そうですね。
こういうのって、なんかでも職場であったりとかするといいなって思うんですけど、
なんかどういうふうに醸成していったらいいんだろうみたいなのがちょっとふと思いましたけど。
うち半年に1回ビジョン合宿っていうのをやってて、実際は止まらないんですけど、子どもがいると。
1日中やるんですね。
で、その時にグラレコの方とかに来てもらってファシリテイトをやるんですけど、
記事録が絵になってるやつですか?
そうです、そうです。まさに。
で、それこそビジョン、スリールのビジョンミッションってなんだろうっていうのを、自分のこととしての対話をしてくるんですね。
私にとって、ここってなんかちょっと気持ちが変わってきたなとか、新しく入ってきてよかったとかはなんでスリールに入ったのかって、
そのスリールちゃんがなぜここの世の中に生まれ落ちたのかっていうのを、みんなで対話をするんですよね。
それもちろんプラスアルファ価値観ワークとかやったりとかももちろんするんですけど、そういうお互いについて知るとか、
改めて世の中がどんどん変わっていったり、自分も変わっていく中でスリールの存在意義というか、
で、なんだろうみたいなことを、スリールちゃんの存在意義っていうんですけど、なぜこの世に生まれ落ちたのかみたいなことを考えるってことをやってますね。
全社員の方でこの会社はなんだろうっていうのと、自分にとってこれはなんだろう?
そうです、まさにこういう見方みたいな。それぞれにとってのスリルへの見方っていうこともやってますね。
いやー、なんか対話ってすごく流行っている言葉なんだけれども、
でもそれでいてその対話っていうのが本当に対話になってるのかどうかっていうのはすごくね、いろいろ見え方あるけど、
やっぱりちゃんと話す時間をとるってシンプルで大事なことなんじゃないかな。
なんか日々日々だと、実はなかなか撮れなかったりとか、みんなこうギューって頑張って冷静させたりとかもやってるんで、
だからこそ、もうほんとパソコンも閉じて、ちょっとリラックスして、場所も変えるんですけど、
空間でやっぱりやるっていうのは、ほんと9時から5時までなんですけど、すごく大事かなと思います。
普段の延長線上で会議室でやっちゃうみたいなのもあるかと思うんですけど、環境を変えていくっていうのも一つ大事なところなんですね。
ほんとに、みんな好きな時間ですね。
で、ファシリテーターがいてくださるんで、私もやっぱほんと1、3会社みたいな感じのフラットな関係になるので、すごくいいですね。
今後会社を、それ多分みんなで考えてると思うんですけど、どんな会社にしていきたいっていうようなことが上がってきたりするんですか。
でもそれ常に結構、なんだろうな、考えながら、すごい決まってるっていうところではないんですけど、
ただ、まずはある一定は大きくしていきたいねっていうのは、やっぱり話はしていて、やっぱり先ほどの影響力じゃないんですけれども、
やっぱり自分たちがある一定の売上だったり利益だったりとかっていうところも、影響力っていうのがやっぱり売上とか利益とかも含めて、やっぱり反映してくるっていうのはすごくあるので、
数億を目指していくっていうところは、まずはやっていこうっていうところと、それに対してやっぱり組織作りみたいなところは、今できる人の集まりでしかない部分は正直あるなと思っていて、
うちの今いるメンバーはすごいいろんな意味で、できる方が多いなっていうふうに思うんですけど、ただやっぱりデコボコの人もやっぱり、私とかすごいデコボコなんですけど、
の人たちもやっぱり人が増えると、やっぱり増えていくっていうふうになった時に、改めてどういうふうな組織にしていけるといいかねっていうのはまだチャレンジはしてるんですけど、模索はしているところではあります。
ただやっぱり仲間作りって意味で、今業務委託とか地方の人もたくさん関わってくれているので、そういった意味では多様性ではあるんですけど、そのあたりは結構常にチャレンジしているところですね。
自分たちもじゃあその組織のあり方にチャレンジし続ける。
そうですね、本当に。
それ自体がやっぱり体現できているっていうのはやっぱ違いますよね。
体現をしようと頑張っているって桜田ファミリアみたいな感じで、完成しそうなんで桜田ファミリアって言っていいのかなって感じですけど。
常に工事中みたいな。
そうですね。
常にやっぱそこに向かって頑張ることが大事だよねっていう。
そうなったって思ったらもうなんていうか、傲慢になっちゃう部分もあると思うので。
常に未完成であるということをみんなで考えて。
未完成であるかもしれないと思って努力をし続けるっていうことなのかなっていう。
そのプロセス自体がもしかしたら一番大事なのか。
まさに今までの話聞いてみて、どのように感じましたか?
そうですね、何回かこのポッドキャストの収録を重ねてきて思うのは、それぞれのやり方なんだけど、
共通しているのは、やっぱり究極って言ったらあれだけど、ソーシャルアクションなんですよね。
ソーシャルビジネスっていうふうに一言で区切るって言ったらあれだけど、表現するのはちょっともったいないような気もしてて、
その原点みたいなところにすごくみんな忠実じゃないですか。
自分自身の体験に紐づいていることへのやっぱり真偽体って感じで、
体と言葉と行動が全部みんな共通してるっていうのかな、売れない感じがすごくする。
それがね、やっぱりみんな魅力的な事業だし、
でも始めた当初は、私もまだ未だ道なかですけど、理解されないっていう共通語もあったりして、
でも、お礼さんを見てたり、たとえばブランケットの秋元さんを見てたりしても、
なんか続けたらいいことありそうって思えるっていうのは、
このメンバーの一員になった大きな利点。
うれしいな。
いや、それはほんとにそう思うし、
社会福祉を学生時代に学んだっておっしゃってたけど、
たぶんソーシャルアクションって習うじゃないですか。
でもそれをなかなか行動してる人って、正直いないとは言わないけど、横山さんとか蔡さんとか、
ここの近くにはいるんだけど、あんまりなかなか出会えないから、
そういう意味でもすごく、なんていうのかな、旗が立ってるなっていう感じがするんですよね。
なんかほんとに、ソーシャルウェルフィアがね、社会福祉じゃないですか。
ウェルビングって言葉がすごく、商業的に使われてるのはすごく嫌なんですけど、
本質的なウェルビングとか、ノーマライゼーションとか、
人がいかによく生きるのかって、別にそれが属性でハンディキャップがあるとか、
そういうことではなくて、やっぱりいかに一人一人がよく生きていくのか、
それを突き詰めている人たちが、このソーシャルハイブ本校は集まってるなっていうふうに思って、
それはいろんな側面、ほんとに孤立してる方を助けるっていう方もいれば、
本当にこの演劇とか、このジョイのところを根底から出していくような演劇家さんがいたりとか、
そこが私は、すべての皆さんの団体の話を聞くと、
すごく素敵って思うっていうか、
すごくこのよく生きようとする人たちの伴奏者である人が多いなっていうふうに思って、
ただ、ほんとに哲学的なんですよね、アートというか、
心からくるものだから、よく生きるとか、幸せみたいなところって根源的なものだから、
それを逆に言葉にしちゃうことによって、陳腐になってしまうっていうのを多分感じている人が多くて、
それをやっぱり大切にしすぎると、やっぱり広がらないのもやっぱり実際あるから、
そこのバランスってすごく大切だとは思うんですけど、
そういったものを小野田さんがフォローしてくれる場合もあるし、
それをいかに理解してもらうのかっていうところも、戦ってる部分はあるんだろうなっていうのはありますよね。
小野田さんもその、良き伴奏者なんですね、そういう皆さん。
そうだと思います。伴奏者の伴奏者の弁護士さんだと思いますね。
なかなかそういうのを法務的な側面で伴奏してくださる方はいらっしゃらないので、
稀有な存在ですよね。
ホリエさんにとって小野田さんってどういう存在ですか?
でもやっぱりこの抽象的な概念を、やっぱり分かる人って本当に少ないけど、
分かる人はもう5分ぐらいで理解するじゃないですか。
根底的にこういう社会の循環を満たしたいんですねっていうところは、
やっぱり哲学的につながってる人だなっていうのはすごく、
その根底的な部分での理解をしてくれてる人ですし、
やっぱりその難しいところを、法務的な側面からチャレンジしようとしてる、
彼も企業家でもあるというか、チャレンジャーでもあると思うので、
それはすごく尊敬しているなというふうに思いますね。
やっぱなんか投げるといろんなことが出てくるとか、いろんな各方面から出てくるので、
素敵な方だと思います。
この抽象的なところの根底のつながりっていうところでやっぱ信頼感があるっていう。
うん、多分そこは多分みんな、そこの部分の心でつながってますよね、きっとソーシャルハウスも。
だから小野田さんは絶対自分が顧問で入るんだと思うんですよ。
自分がこの人たちを支援することがより社会が良くなるっていうふうに、
やっぱ信じてくださってるから、
入居だけじゃなくて、やっぱり顧問としてやってくれてるっていうのはありますよね。
あとなんかいろんなお話を皆さんから聞く上で、
やっぱこう人をよく良い状態にあろうみたいなところのサポートっていうのはなんか共通されてるかなっていうのが、
すごく感じてるので、なんか皆さん人に対する矢印がすごくある方が多いなっていうふうに感じてますね。
私やっぱ人の可能性を信じてるんだと思うんですよね。
そこがすごく大切というか、なんか型にはめるとか、
こうあった方がいいよねとかじゃなくて、
じゃまかさん、今日堀江さんのお話を伺ってみましたけども、全体としていかがでしょう。
そうですね。働くっていう切り口には、結構その人の人生とか生き方とか全部含まれてるんだけど、
私がちょっと事例で話した、まあ年収っていう切り口だったり、あとは有名大企業にいることがいいとか、
やっぱりそういう、まあいろんな価値観はあるけれども、まだまだそういう人が何をするかっていうよりは、
外見的な、どう見られたいかとかどう見られるかっていうことに、まあ意識が向くのが実際だとリアルだと思うけども、
じゃあそれで、例えば日本の場合は自殺者が多いまま、ずっとそれで推移してたり、今はどんどん若い世代も自殺をするとかっていう社会になってきたときに、
夢を持ったり、希望を持ったりすることができにくくなってるのかなというのは堀江さんの話を聞いてて思ったし、
でもそのハイブの人たちの事業とか、堀江さんの事業が、こう未来を、未来をっていうかな、自分の今置かれてる状況とかをきちんと見つめることができるような事業だったり、
まだこれでやってきるのかなみたいに、こう明るく見える見え方を教えてくれるような事業っていうのかな、スタンスがあるんじゃないかなって感じたり、
いろいろこう思うところがあって、頭の中今ぐるぐるしてますけど、言葉になんかあまりなってかない。
今日の対話で、僕たち自身も新しいお視点とか、なんかこう見え方が増えたなっていう感覚はあるかもしれないですね。
そうですね。堀江さんの言葉は結構、堀江さん自身が自分の体にフィットしてる言葉を使ってるから、すごく入ってきやすいし、ガツンとくるって感じがします。
すごく影響力を持って話をするっていうのはすごく感じましたね。
なんかこう、うちになるものから出てくる言葉っていうのをすごく感じますね。
そう、そう。審議体っていう感じがしましたね。
その言葉自体も、周りの人が持ってほしいみたいな思いも感じましたね。
それでいて、その圧力とか、そういう圧とか、そういうのは一切なくて、押しつけるって感じが一切ない感じがすごいなって思ったんですよね。
自然とおっしゃってるっていう感じがしますね。
そうですね。で、もちろん裏打ちされたいろんな数値とか、情報とかはあるんだけど、圧倒されすぎない感じがしました。
それって結構あんまりないんじゃないかな。
わりと、どうだってなっちゃう話の話し方をする人も、やっぱりね、有名になったり、影響力持ったりするとあるけど、そういうのが一切ない。
聞いてて疲れないなって思いました。
たぶん、話自体も選択肢の提示みたいな感じなのかもしれないですね。こんなのもあるし、あんなのもあるし。
選んでもいいし、選ばなくてもいいみたいな言葉もありましたけど、たぶんそのスタンスが出てるのかなという感じがしますね。
そうですね。一方通行な感じがしないっていうかね。
対話をされてるのかもしれないですね。
それはすごい思いますね。
本日のカフェの営業はここまでになります。
今回カフェに立ち寄ってくれたのは、スリール株式会社の堀江さんでした。
事業内容について興味のある方は、ぜひ概要欄からご確認ください。
概要欄からは、ソーシャルハイブ本号を運営している小野田総合法律事務所のホームページもご覧いただくことができます。
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ソーシャルハイブウェイティングカフェ天秤の子
新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常