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ケイシャのしゃべり場
はい、始まりましたケイシャのしゃべり場。
この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいお語り合い発信するトーク番組です。
私、KOO-KIアシスタントディレクターの山内と
KOO-KI広報のヒージャーが、毎回いろんなメンバーとともに緩く雑談していきます。
よろしくお願いします。
2021年も週末に差し掛かりまして、あっという間でしたね。
はい。
番組が始まってから半年、通算ゲスト13名、25エピソード駆け抜けました。
今回のケイシャは忘年会スペシャルということで、いろいろ振り返っていきたいと思います。
10時間も喋ったんですね。
そう。
あれじゃないですか、収録の時間とかも含めたら
もっとある。
30時間とかあるじゃないですか。
そうそう。結構費やしたね、半年間。
すごいな。
うんうんうん。
ということで、今日は忘年会にふさわしくスペシャルゲストをお呼びしております。
ケイシャ初の外部ゲストですね。
それではご紹介させていただきます。
株式会社ブックの樋口清則さんです。
どうも、樋口です。お願いします。
お願いします。
ちょっといいですか、いろいろ僕の紹介する前に、
ゲスト出すの早すぎじゃないですか、大丈夫ですか。
もっと社内でこの人の声聞きたいみたいなのがめちゃくちゃあるんですけど、
まあでも呼ばれたんで頑張って喋りますっていう感じで。
すいません、年の瀬に騒がしてもらいます。
お願いします。
ありがとうございます。
樋口さんのプロフィールをざっくりと私の方からご紹介させていただきます。
福岡県田川市生まれ、2011年に音楽制作会社オフィス樋口を設立。
音楽制作や舞台音楽、映画音楽などの制作に携わる傍ら、
お笑いコンビギチア、ロックバンド、ドブロッカーズとして活動。
福岡県田川市にて株式会社ブックを設立後、
廃坑利活用施設いいかねパレットを拠点に、
地元・地方地域の産業開発・雇用促進を軸とする地方創生事業に取り組まれています。
また、自身がプロデュースおよびパーソナリティを担当されている
ポッドキャスト番組コテンラジオは、
ジャパンポッドキャストアワード2019にてグランプリを獲得。
そして現在はスポティファイが主催する
次世代クリエイター育成プログラムサウンドアップのファシリテーターも務めてらっしゃいます。
めちゃめちゃすごいですね。
ちょっとややこしいですよね。
要は最初は音楽の仕事をやらせてもらっていて、
広告系の音楽をやっていたんですね。
実はその時に空木さんとはお仕事させてもらっているんですね。
僕と弟でやっている会社を東京の四ツ谷を拠点にしてやってたんですけど、
その時に色々音楽を作らせていただいて、
みたいなところから空木さんとは実は会って関係が。
今はそれも辞めて芸人をやったりしつつ、
今廃坑利活用の施設を田川市でやっているという感じですね。
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実はこの経営者の番組をひじやさんと企画して、
会社でやっていこうという風になった時から、
樋口さんの方にはちょっとご相談をさせていただいて、
SNSで連絡をして、
こういうような番組をしたいと思っていて、
機材だとか番組構成だとか、
そういったもののアドバイスをいただけませんかということで。
もともとお知り合い?
知り合いというか、私が一方的に。
樋口さんがやっているコテンラジオを、
知り合いから私も教えてもらって、
その番組がすごく面白かったんで。
面白いですよね。
他にも樋口さんが11番組ぐらいポッドキャストされてて。
関わってるので言うと11ぐらいで、
出てるので言うと6ですかね。
すごい。
その中で色々あるんですよ。
ひとり語りだったり、雑談だったり、
色んな人と雑談している番組が結構いっぱいで、
もともと私も友達と5、6時間LINEツアーするとか、
飲み会とかでも全然ウーロン茶でずっと喋れるみたいな感じで、
もともと私も喋るのが好きだったんで、
樋口さんの普通の雑談が本当に面白いんですよ。
ありがとうございます。
っていうところで、うちの会社でも雑談、
多分人の雑談、面白いだろうなみたいな。
うちの会社の人どんな雑談が面白いんだろうなみたいな。
私が知らないところでみたいな。
とかもすごい興味あったし、
私がたまにひじやさんと2人でしてる雑談も、
これをもしも、もめんさんが聞いたらどう思うんだろうとか、
これ今の撮っときゃよかったなみたいなって思う瞬間とか結構たくさんあった。
やらないからそんな思ってたんだ。
そうですね。
だから人の雑談にすごく価値があるなと思ってたんですよ、ずっと。
やっぱ大人の世界は面白いって言うか、
だいたい飲み会とかで行われるじゃないですか。
それがストックされずに消えていくのがもったいないなみたいな。
えぐちさんの飲み会とか面白いんですよ。
そうなんですよね。場が変われば喋ること変わるんですよね、人間って。
めっちゃ分かる。
っていうのもあって、ひじやさんとの雑談の延長戦の時に、
いやコテンラジオ面白いんですよねみたいな。
ところからどんどんこう。
引っ張り。
引きずり込んで。
引きずり込んで。
なるほどなるほど。
くうきもね、結構もう25年なんですよ。
いやそうですよね、もう歴史ある。
だって僕が学生の頃に、そのくうきでバイトしてる同級生とかいましたから。
えー。
ゲイ高大。
ゲイ高大なんで、僕もそうなんです。
だからね、なんか創設時からずっといるメンバーばっかりじゃないじゃないですか。
中途で入ってきたりとか、私みたいに、
途中で新しい10ぐらい離れた世代が入ってきたりとかみたいな、
っていうのもある中で、
いろんな大人が集まると、
それはなんか、それぞれのバックグラウンドも違うし、
仕事で求めてるものも違うし、
仕事とプライベートの比重とかも違うし、
それぞれね、思惑とか目的とかいろいろあって、
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若干こう腹の探り屋みたいな。
やっぱ思惑とかね、
まあまあまあ。
しかもそれにコロナがあってね、
飲み会も全然めっきりなくなったしね。
新陳代謝もあるし、いろんな世代の人が集まるっていうので、
かなりコミュニケーションが複雑になっているなみたいなところがあったので、
それをちょっと解決するようなきっかけにならないかなというので、
フォトキャストを始めてみた。
めちゃくちゃいいですよ。
めちゃくちゃいいですよ。
ヒュージさんから見て、
会社でポッドキャストするというか、
雑談の可能性みたいなところとか。
僕だからめちゃくちゃ意味あると思ってるんですよ。
僕絶対やった方がいいと思ってて、
それでやりたいっていうから、
それやったら僕、
アドバイザーっていうか、
本当にただ僕が持っている知識とか経験とかをシェアするだけで、
その分、実際やってどうだったかっていうのを教えていただけるから。
僕はそのデータというか、
その結果だけでもすごく嬉しいんですよ。
意味があるんですけど、
僕なんでやった方がいいと思っているかというと、
結構大きくは2つあって、
そもそも会社の中でポッドキャストをやるというよりは、
ポッドキャストとして思いを発信することの意味みたいなのを、
大きく2つあって、
対外的なものと対内っていうか、
自分に対してのものと対外的なものと対外的なものを、
やりたいというか、
対外的なものと対内っていうか、
自分に対してのものなんですけど、
まず対外的な話で言うと、
やっぱりビジョンを人に伝えることができるっていうのが、
あと人となりとかですね、
人間そのものっていうのを人に伝えることができるっていうのは、
当たり前ですけどいいですよと。
これって文章とか映像でやるってなったら、
めっちゃ大変なんですよ。
やっぱり皆さんね、
作品を作る方々が多いと思うんですけど、
作品で伝えるってなっても、
例えば音楽だったら1曲作るのに何十時間とかかかったりするし、
映像だったらまためっちゃかかるし、
あと技術的に可能かどうかみたいなことあるじゃないですか。
でも喋りって、
コストゼロで、
見てもないことを、
さも見たかのように話せるじゃないですか。
これがビジョンを伝えるとか、
その人そのものを伝えるっていうものにめちゃくちゃ効果的だと思ってるんですね。
長時間撮れるっていうそれが、
例えば一生懸命作った映像だったら、
映画でも2時間を何年もかけてやるじゃないですか。
でも喋るってすぐできるし、
2時間喋ったら2時間分のコンテンツできるじゃないですか。
だから一番簡単に生産できて、
長時間コミュニケーション取れるというか、
聞く人との。
っていうのがまず1個ですね。
このビジョンを伝えるっていうのが、
僕はめちゃくちゃ重要になってきてるような気がします。
今までってお金を払って何かをやってもらうっていうことだったと思うんですね。
でも今からの世界って、
誰かに協力してもらわないと何もできないっていう感じになった時に、
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ずっとお金を払い続けられるかみたいなところになってくると思うんですよ。
例えば今いいかねパレットやってるんですけど、
やりたいことめちゃくちゃあるわけです。
いいかねパレットって僕がやってる施設なんですけど、
やりたいことめっちゃあるんですけど、
僕がやりたいことをお金払って全部やってたらお金すぐなくなるんですよ。
でも僕はこの施設をこんな風にしたいっていうビジョンをずっと伝え続けてるんですね。
例えばコテンラジオとか他のラジオで。
そうするとそれに共感して、
僕が描いてるビジョンいいなって言って、
そのビジョンを僕も私も作りたいっていう人が参加してくれるっていうところがあるんですね。
それで全体的に船のようにある目的に進んでいくみたいなところがあって、
だから今からの時代結構ビジョンを語って、
それに賛同者を集めるみたいなことが結構重要になってくるなと思ってて。
いろんなあるんですけどねこの原因が。
何個もある中で何個か言うと、
よく言われてるのがクオリティがほぼ簡素としちゃってるみたいなところがあるじゃないですか。
お金をかけてできるものっていうのが結構ほぼほぼ、
だいたいどこに頼んでも安価でいいものが作れるしできるよみたいな中で、
じゃあその同じところに向かおうとしてる同士と一緒に仕事したいよねってなったりとか、
思いがある方とかファンであるとか、
そういうクオリティ以外の部分で選択しないといけない時代に来てるというか。
なんか本屋とかもそうですね。
便利だったらAmazonで買ったらいいんやけど、
知り合いの本屋をやってるからそこで買いたいってなったりとか。
キレーションとしてもあるし、
書店の人が選んだならみたいな。
とかもありますよね。
ここの本屋は面白い本がいっぱいある。
ってなった時に価値の中で機能じゃなくて、
もっとソフトな部分というか、
そういうのが大事になってくると思ってるんですね。
っていうのがまず1個です。
ちょっといろいろ長々話しましたけど、
生産しやすくてビジョンを語りやすいっていうのが音声だと思ってる。
これが1個大概的な理由です。
僕はこれよりももっと大事なのが、
自分自身にとっての価値だと思ってて、
やっぱり言葉にして何かを発すると、
自分でこう思ってたんやとか、
ぼんやり思ってたことを言語化できたわとか、
相手に伝えるためにはこういうふうな喋り方をするんだとかいうふうに、
自分自身での気づきがめちゃくちゃあると思ってるんですよ。
めっちゃあるですね。
これが結構重要だと思ってるんですね。
いわゆるコーチング、メンタルコーチングみたいな話と同じで、
実は自分の中に思ってることってぐちゃっと頭の中にあるんですけど、
やっぱり整理できてないんですよね。
人との対話とか、
最悪一人喋りでもいいんですよ。
マイクとの対話でもいいんですけど、
アウトプットすることによって、
それが整理されていくというか、
結局自分自身を知ることが、
僕は今からの人生というか、
この今からの想像がつかない社会を生き抜く、
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上でめちゃくちゃ重要なことになってきてる感覚があるんですね。
そんな感じです。
めっちゃわかりますね。
思うことがたくさんありすぎて、
ちょっと言葉が追いつかないんですけど。
これを説明するのにこの前提がいって、
この前提を説明するのにこれがいるみたいな、
僕の中でわーってあるから、
ちょっとパッと説明できないですけどね。
でもなんか、
うちの会社ってすごい、
めっちゃ向いてる感じしません?
だって思いがすごいじゃないですか、みんな。
ディレクターも社長も会長も。
みんなすごい、
本当に語れる人ばっかりなんですよ。
自分の思いがすごいあって。
ちょっと画が強いんですよね。
画が強いからこそ、
めんどくさい部分もたくさんあるんですけど、
でもみんなの言葉を聞くと、
やっぱ刺激がすごいんですよ。
やっぱりすごい刺激されるから、
やっぱりすごい刺激されるから、
社内だけじゃなくて、
社外の人も聞けるってなったときに、
また違う何かすごい爆発が起きそうな気もするし、
えぐちさんのインタビューだけ聞くとかじゃなくて、
もっと人間性を見られるような機会みたいな、
外の人が増やすと、
ものすごいなんか、
もっと好きになってくれるような気がしてるんですよね。
めちゃくちゃそう思いますね。
なんかだから、やっぱインタビュアーに対して答えたりとか、
カメラの前で答えることって、
そういう自分として答えるんですね。
で、多分そこって別に聞かさってるわけでも、
嘘ついてるわけでもないんですけど、
そういう環境で人間しゃべるとそうなるって僕思ってるんですよ。
で、これはもうどうしようもないことだと思ってて、
僕、平野圭一郎さんから言ってる文人っていう言葉が、
僕めちゃくちゃしっくりきてるんですけど、
これ何かというと、
100人と愛対すると100人の自分がいるっていう、
なんかかっこたる自分ってないんだよっていう考え方。
で、全部の自分が、
本当の自分だけど全部違うっていうのがあって、
だからよそ行きの自分も自分なんですけど、
やっぱり普通に僕ら社会で生きてると、
よそ行きの人しか見れないんですよ。
よそ行きの格好をしてる、
スーツ着て喋ってるなっていう、
別にスーツって卑弥呼してるんですけど、
心のスーツですよ。
心のスーツを着て喋ってる言葉しか、
普通に生活してたら入ってこないんですよ。
ある程度より遠い関係性の人っていうのは。
でも本当にこの社内でポッドキャストやるのって、
そのスーツ着て、
なんやったらもうリビングにいるから
ズボン脱いでパンツ一丁になろうかぐらいの
言葉が聞けたときに、
この人人間なんだってなると思うんですよ。
そこをあえて見せるっていうことで、
なんていうんですかね、
人間として捉えてもらうというか、
そういう効果が僕はあると思ってる。
みんな多分それぞれ人によって、
なんでこの人と働きたいのかとかっていう
判断基準って違うと思うんですけど、
私は割と人間性で見ちゃうんですよ。
人間性で、
多分どんなにめちゃめちゃ金を積まれても、
もう全然思想が合わないみたいな人とは
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やっぱり仕事したくないなって思うし。
ここなんですよ。
その社会変化もあると思うんですよ。
今までっておかしな人たちが
お金で買える幸せが幸せって
定義してる人が多かったと思うんですね。
でも、あれこれお金なくても結構
スマホ1個あれば楽しいぞみたいな、
お金なくても別に100均で揃うもんで
豊かな生活できるぞみたいな感じになってきたときに、
お金の価値よりもその活動自体に対する
価値が相対的に増えてきてると思うんですよ。
そういう人たちにとっては、
お金の価値というのは
お金の価値に対する価値が相対的に増えてきてると思うんですよ。
ってなったら、
違う価値を付与しないと仕事がそもそもできない
っていう形になってきてる気がするんですよ。
おそらくクリエイティブ業界にいる人って
早くそれに気づいちゃった人と思うんですよ。
だってやっぱり
辛いじゃないですか、普通のサラリーマンより。
おそらく残業めっちゃあるとか、
現場なかなか帰れないとか、
毎回毎回違う種類の難題が来て、
これ映像でどうやって再現するみたいなことで
頭悩ませながら
でも自己表現してるわけじゃないですか。
それって普通にぼーっとして楽で
仕事しててお金もらえればいいやっていう人の価値観から
すでに一個を逸脱してるじゃないですか。
で、
それが多分加速してると思うんですよね。
社会的に。
と思います。
そうですね。空気も
面白い映像を作れる人みたいなのはあると思うんですけど、
それ以上に持ってる思いとか会社の人たちが
みたいなところも発信できる世の中になったなって思うんですよね。
ポッドキャストによって。
もちろん今まで映像で伝わるものもあったと思うんですよ。
面白い映像を作る人たちだなみたいな。
評価はもちろんあったと思うんですけど、
でもそれだけじゃなくて
直接思いを声に出して載せることができる。
だから空気って福岡に25年もやってて、
業界の人からやっぱ空気さんすごいですねみたいな人が
言われるんですけど、
そうじゃなくて本当に思いに共感して
空気のこと好きになってくれる人が増えたら
もっともっと面白い循環みたいなのになるような気がしてて。
思いとか理念とかって
綺麗な言葉を作ることってできるんですよ。
多分一生懸命考えたら。
でも例えば今世の中に会社ってめちゃくちゃある中で
理念やビジョンを掲げてるけど
社長室の後ろに張ってるだけみたいな。
多分あると思うんですよ。
それって体現本当にしてるかどうかってやっぱ分かんないですよ。
でもポッドキャストとかでずっと中の人が発信し続けてると
それってじわじわにじみ出ちゃうと思うんですよ。
この会社本当にこの理念のためにやってるなとか。
だから本当怖いんですけど、
良くも悪くも音声って嘘つけないんですよね。
で、なんかそういう文章とか
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ってギリギリ嘘つけるんですよ。
ブランディングみたいな。
ブランディングとかで頭で考えたことで
進めることができちゃうんですけど
で、ツイッターでそれがちょっと崩れたような気がしてて。
そうなんですよ。
ツイッターもやっぱ出ちゃうんですよね人が。
でもまだツイッターって文章だから
まだちょっと嘘つけるんですよ。
でも音声ってガチで出ると思って。
人となるみたいな。
そこがね面白いですよね。
面白いですよね。
私も山内さんからお話伺った時に
やっぱり会社のことをブログとかで書くと
どうしても私の目線とかが入って
本当にそれが会社の人を正しく伝えてるのかなって
ちょっと不安だったんですよ。
でもポッドキャストだったら
その人何か100%出るじゃないですかストレートに。
だからとってもいいなと思ったんですよ。
で、なんでとってもいいかって言うと
会社の人が本当に面白いですよ。
絶対面白いものしか作らないって言ってる本人が面白いですよ。
だからそこをやっぱ伝えたいなってちょっと思いました。
いいですね。
ひじゃさん普段は広報の担当として
ブログとかツイッターとかフェイスブックとか
会社のそういう外側のねことをやってるんですけど
ひじゃさんは結構意外と喋るよりも文章派?
文章としてその意見を構築するのが得意なんですよね。
そうなの。なんかあんまりこうストレートに
すぐ言えないのお二人みたいな。
ライブ配信とかライブ的に打ち合いはそんなに得意じゃないって感じですか。
そうなの。文章で遂行してから出したい感じですね。
言ったらあの映像もそうじゃないですか。
その見た目、コンテナーションとか
企画を決めてコンテを書いてどういう見せ方をするかみたいな
どういうマニスティックかみたいなっていうので
かなり綿密に計画を立てて見せるし
空気はそういう演出が得意な人たちじゃないですか。
映像って。
でも飲み会とかでね喋るとすごい面白いからライブ的に。
嫌なやつがいないね。
めっちゃいい。
作りたい作品に対する思いが強くて
それで何だろう、口論になることはあるかもしれないけど
目標っていうか目指すところはみんな一緒なような気がする。
それがやっぱりコロナだとか
世代感がちょっとバラバラになってきてるとか
それのせいで上も下も忖度するじゃないですか。
これ言っていいのかなとか
これを言って自分の言葉伝わるかなみたいな
ところでちょっとコミュニケーションに相互が生まれたりとか
複雑になったりとかっていう
なんかシーンがあったのを
これでね一点突破できないかなみたいな
ポッドキャストによって。
だから多分
お前こんなこと考えてたのっていうのが絶対出てくる。
あるある。もうすでにあります。
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でしょ?
それでいいのかとか自分が言った発言に対して
私この言葉で言ったら
これ本当にこの言葉で合ってるかなとかあるじゃないですか
ああいう風に言葉にしてみたけど
これもっと違う言い回しかもみたいな
違うニュアンスかもみたいな風に
自分の発言をすごい振り返れるんですよ。
ポッドキャストって聞けるから。
それもめちゃくちゃ大事なんですよね。
今までなかったですもんね。
自分の発言を過去に戻って
違う視点から
天井から見てるみたいな視点で聞いてみるみたいな
それすごい面白いなと思う。タイムマシーンみたい。
マジそうなんですよ。だから僕もね
いまだにやっぱあれこれ一生懸命しゃべったけど
全然論理破綻してるぞとか
あれ?みたいな。
後で聞いて思うことあって
あいつが言ってたこのやつは
こっちの方向に話を持ってきたかったのに
俺全然違う方向に持ってっちゃってるわ
とかあるんですよ。
めっちゃわかりますよね。
でも私その話してる時気づかなくて
編集の時に気づくんですよ。
そうそう。
いやめちゃくちゃありますよ。
いくしまさんきっとこの話したかったのに
私ぶった切ってるなとか
あとあれもあるんですね。
はいはいわかりますこうですよねって
言ったやつが全然まとめてくる
そうそう
まあまあそんなのもあるんですけど
それが許されるのが音声だと思ってるんですけどね
これ出版された本やったら許されないですかね。
確かに確かに
だから文章ってやっぱり良くも悪くも
責任が生じると思うんですよ。
アウトプットしたものに。
で音声ってなんかある種それ
ペニオ派も論理構造も
本当にわかってるかどうかも
大体フワッとでいいっていうのが
一番大事なのはやっぱり
その人の持ってる情熱とかが
やっぱり一番伝わりますよね。
そうなんですよ。
ちょっとペニオ派がなんか拙くても
なんか語彙が未熟でも
やっぱなんか
なんか思ってるなみたいなそこが面白いなっていうのは
絶対伝わるんですよね音声の方が。
わかりますわかります。
なんか不思議なのが
僕結構インタビューをするんですよ。
ビジネス的に活動されてる人とか
と対話する時に
やっぱ仕事の話とか
このプロジェクトってどうですかって話って
向こうから会話としすらすら出てくるんですけど
なんかね
用意されてるなって感じなんですよ。
でめちゃくちゃわかりやすいんですけど
うんって感じなんですよ。
で例えばそこで
全然違う質問投げかけるんですよ。
例えばそれって現体験から得たものですかとか
そもそもなんでそれやってるんですかとか
ずっと聞いてると
今まで聞かれたことないようなことを
投げかけたときに
うんってなるんですよ。
そこで多分
ちょっと今わかんないですけど
こうかなとか言ってるときに
一番僕は続くってくるんですよ。
なんていうんですかね
用意されてない言葉を言うとき
で言葉とかテキストで見ると
それって成立してないかったりするかもしれないんですけど
でもそこが一番なんか
人間の心を掴んだなという感覚があって
いい質問してるんですよね割と
ありがとうございます。
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それ聞きたかったみたいな
それはなんかね
意識するというか
知ってますけど
だから音声っていいなっていう話です。
なるほどね。
ちょうどいい感じなんで
ちょっと第1回目はこの辺で終わるかなと思います。
言いたいことありすぎて
全部出していきましょう。忘年会なんで。
忘年会なんでね。
はい。
今日はブレイクということで
じゃあ次回も
引き続きよろしくお願いします。
ありがとうございました。