1. 子育てのラジオ「Teacher Teacher」
  2. 【認知行動療法1】「ストレス..

2回に分けて認知行動療法を学んでいきます!今回は子どもにパニック症状が出た時に大人ができる対応について話しました。


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【今回の内容】

まずは医療機関を受診して身体疾患でないか確認 / うつ病や不安障害の場合、考えが偏りやすい / 認知と感情と行動に分ける重要性


【お悩み】

自分が子どもの頃「学校行きたくない」となると本当にお腹が痛くなったり、本当に頭が痛くなっていました。受けたくない授業の時も、頭が痛くなって、保健室に行っていました。 その時、私の親は、対処として、病院に連れてったり、薬を買ったりしてくれていました。今考えると、根本的な要因は、ストレスだったのかなぁと思っています。そう考えると子どもがストレスによって身体症状が出た時、どのような対応をするべきか考えておいた方がいいと思い、相談させていただきました。 【参考文献】

山崎透『不登校支援の手引き〜児童精神科医の現場から〜』2019年

清水栄司『認知行動療法のすべてがわかる本』2010年

上河邉力先生『認知行動療法による児童支援-Youtube』

石川信一『発達障害の子どもたちのために社会ができること_うつや不安を軽減する、子どものための認知行動療法-Youtube』



【お便りはこちらから】

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【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組「Teacher Teacher」


はるかの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠に届いたお悩みをテーマに語り尽くします。


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💡毎週火曜日、朝に配信!

00:03
はるか
はい、えーっと、これで、これで週2配信やりきったわけではないなわけね。
ひとし
いや、これ終わったら、週2配信終わりでございます。
週2配信やりきりました。
来月からは、ちょっと余裕が出るね、いろいろ。
はるか
いや、週2配信やりきりましたということでね。
ひとし
ということで。
はるか
明日、朝1で編集しなきゃいけないみたいなので、パッと撮りましょうか。
ひとし
いきましょう。
始まりました。
はるか
ティーチャーティーチャー。
ヨッ。
ひとし
なんか元気やねえ、なにそれ。
ジェスチャーまでついてたもん、今。
はるか
ヨッ。
ひとし
ジェスチャー。何そのジェスチャーは。
はるか
説明しがたいから伝わらんけど、まあいいや。
自分を鼓舞してる。
ひとし
この番組は、世界中を回る先生のはるかと、
ラジオ番組のプロデューサーのひとしが、
はるか
子育てのお悩みを納得するまで考えていくホットキャスト番組です。
よろしくお願いします。
今日はストレスですよ。
ひとし
ストレスが?
はるか
ストレスとのね、向き合い方。
ひとし
向き合い方ですか。
はるか
最近ね、ちょっとお悩みの中で、
子供にストレスがかかってどうしましょうとか、
身体症状出ちゃってどうしましょうみたいなことが多くて、
ひとし
へえ。
はるか
そうそうそう。だから、
今回2本まとめて、ストレスについての
お悩みをお話ししたいなと思っているところです。
ひとし
なるほど。今回と次回でストレス。
はるか
はい。
ひとし
いきましょう。
はい。今回のお悩みです。
はるか
はい。
ひとし
学校に行きたくないとなると、本当にお腹が痛くなったり、
頭が痛くなったりしていました。
この方の昔の体験かな。
受けたくない授業の時も、頭が痛くなったりして保健室へ。
その時、親は対処として病院へ連れて行ってくれたり、
薬を買ってくれたりしたけど、
それで良かったのかなと思うこともあります。
はるか
ああ、なるほどね。
ひとし
他にどういうことができたのかな、
親になった今考えたいです、
ということでございますが。
はるか
そうかそうか。この本当にっていう言葉がちょっと。
ひとし
ああ、そういうことね。
ストレスによってお腹痛いとか言うけど、
いやもう気持ちの問題やろって言われたりということが、
まあありそうな感じはあるもんね。
はるか
あったのかなっていうのが伝わるよね、これは。
ひとし
本当に頭が痛くなってくると。
はるか
そういう経験とかある?
ひとし
ありますよ。
まあ社会人が特にかな。
はるか
ああ、そうなんだ。
ひとし
まあずっと言ってると思うけど、
結構精神的にね、
崩れやすいタイプでもあるんで。
03:00
ひとし
それが体にも来て本当に起き上がれないとかもやっぱ、
あったりもするよね。
はるか
そっかそっか、これはやっぱり経験した人と、
経験したことない人には、
何かこう壁がありそうな気もする部分だね。
ひとし
確かに。
はるか
この本当に、本当にって2回続けて言ってるところが、
分かってもらえなかったこともあったのかなっていう風に、
思ったりもするよね。
ひとし
なんかね、本当に手が痺れたりするのよね。
はるか
ああ、そうなんだ。
ひとし
歩きにくかったりとか。
はるか
そっかそっか。
どうしたらいいんですか?
いやあ、改めてお悩みを読み直して、
思ったより難しいなって思い始めました。
ひとし
今ですか?
はるか
ああ、今思い始めてるので、
まあ今日一つ考え方は、
いっぱい勉強してきて提案するんだけど、
ぜひひとしそういう経験があったのなら、
当事者として、
ぜひ疑問点とか、
とはいえっていうところも深掘っていけたらなって、
思っておりますので、
よろしくお願いします。
まず思ったのが、
親御さんがこういう対応してくれましたっていう。
ひとし
ああ、病院に行ったり。
はるか
病院に連れて行って、
あとは薬を買ってくれたりしたっていうことがあるんだけど、
この対応はすごく良かったのかなと思うんだよね。
ひとし
どういう点で?
はるか
病院に行ったってことで、
きちんとお子さんの身体症状に対して、
真摯に向き合ってるっていうところで、
すごく子供としても安心したのかなって思うんだよね。
俺とかはさ、
気のせいたいって言われたりもあったし、
気合が足りんとかって言われたこともあったから、
そういう時に、
本当に痛いのにと思った経験もあったわけだよね。
ひとし
ああ、あるかもあったんか。
はるか
ストレスっていうのは結びついてなかったけど。
ひとし
ああ、そういうことか。
はるか
普通にね。
本当にお腹痛くて、お腹痛いよねって言ったら、
気のせい気のせいって言われて、
次の日から一週間入院したりとかもあったんだよね。
はいはいはい。
そういうこともあるので、
ぜひ、その症状に対しては、
医療機関を受診して、
きちんと検査を受けて、
っていうのがやっぱり大事かなと思うわけなんよね。
これ実際に山崎徹さんっていう、
児童精神科医の方がいらっしゃって、
これは不登校の会で紹介させてもらったんだけど、
不登校の子とかストレスかかった子はよくね、
お腹が痛いとか身体症状を訴えるんだって。
で、その時に、まず大事なのは病院受診しましょうって。
専門家の。
受診した上で、身体疾患であれば治療しなきゃいけないし、
そうじゃない。
いわゆるストレスから来て、
その気持ちが作り出している症状である場合もあるので、
まずここをしっかり区別する必要があるよねって話をしてたんだよね。
06:02
ひとし
まず区別が大事なのね。
はるか
そうそう。まず身体疾患だったら病院に行って治さなきゃいけない。
だけどね、ストレスから来るもので、
本当は身体疾患じゃないのに過度にその症状に対して注目しすぎると、
その子はすごく自分自身が病気なんだって認識を強化しちゃうっていう恐れがあるから、
もし本当に身体疾患でない場合は、
症状自体は痛いよねって認めながらも、
過度にそこの症状に注目するっていうよりは、
日々の生活の過ごし方を子供と一緒に考えていくことを大事にしているって話をしていたんだよね。
ひとし
ということは?
はるか
ということは、だからまず最初に病院にはいったほうがいいよねって。
だけど、もしそれが身体疾患でないんだったら、
違うところに目を向けるべきですよって話をしていて。
ひとし
その違うところっていうのを知れるわけ?
はるか
そうね。今日お話ししたいなっていうふうに思っているわけなんですよね。
ひとし
へー。
はるか
なんだろう。今回この方法を紹介します。
認知行動療法を通して身体感覚への誤解を解きます。
ひとし
ほー、身体感覚への誤解を解いていくと。
はるか
誤解を解きましょうということです。
うーん。
まさにメタ認知していくんだけど、
ひとし
うん、考えていきたい。
はるか
何を勉強したのかっていうことなんだよね。
うん。
何を勉強したかと言いますと、
ひとし
言いますと?
はるか
これね、インスタライブでもちょっと話したんだけど、
うん。
認知行動療法というものを。
ひとし
あー、最近はるかの口から聞くね、認知行動療法。
はるか
うんうんうん。
ひとし
なんかすごいいろんなことに対応できる方法を見つけたのよって確か俺に言ってきて、
で、俺はもうなんだと思う?って言われて、仏教やろ?
はるか
そうそう、人種の中では仏教はね、いろんなものに対応できるものになりつつあるみたいですけど。
ひとし
いろんなものに対応できる。
はるか
まあ仏教もちろんそうだと思いますけども。
ひとし
あるんですが、違ったね。
はるか
認知行動療法っていうのがすごくね、
うん。
あの子供のストレスとか不安と向き合う上で大事な考え方がいっぱいあったので、
うん。
それを紹介したいなというふうに思ってるわけなんよね。
ひとし
なんで?認知と行動を整えましょうみたいなことよね。
はるか
うんうんうん。
俺はね、この考え方を知るだけで、
もう子供の見え方、子供のストレスの見え方、自分のストレスの見え方も変わったから、
へー。
このね、世界が変わる瞬間をね、人種にも。
だからもうね、俺から聞いたらそれ仏教を学ぶことなのよ。
ひとし
世界の見え方が変わるって。
はるか
確かに確かに。仏教を俺も勉強した時も、世界は見え方変わったけど、
ちょっとあったよね。
仏教も相当変わったね、確かに。
09:01
ひとし
そっか、仏教にハマった話を多分一回もしてないから急やけど。
はるか
そっかそっか、ちょっとあれか。
ひとし
急なのですが、あの僕とはるかは年末ぐらいにすごく仏教を学びましたということで。
はるか
うん。めちゃくちゃ面白かったね。
うん。
後の話もお祝いしながら。
とにかくこの考え方が分かったら、見え方が変わるっていう経験はあると思ってて、
それを少しでも味わってもらえれば、今日のラジオは成功かなって思っています。
ひとし
あー。ゴールがね、うまい。
はるか
あー、ほんと?
ひとし
ゴールの設計がうまいです。
はるか
いや、これね、実は最初認知行動療法についての説明をさ、
うん。
ずわーって書きまくって、
ひとし
はいはいはい。
はるか
で、もうほぼ消した。
いかん、これまた、自分が話したいこと話しとるなと思って消して、
少しでもこの考え方を味わってもらって、見える世界が少しでも変わったらいいなっていう感じに変えましたと。
ひとし
はいはいはい。
はるか
じゃあまずちょっとね、認知行動療法に触れてみましょうということで、
じゃあ今から言うものを数字に表してほしいです。
ひとし
はい。なんだ?なんだ?
はるか
今から言うものを数字に表してみてください。
はい。
何を表すのかっていうと、自分の認知の確信度を0から100で表してください。
じゃあ皆さんもぜひ0から100で表してみてください。
はいはいはい。
ひとし
0から100で。
はるか
はい。今の仕事、もしくは学校は自分には2が重いですか?
はい、0から100で表してください。
ひとし
2が重いと?
はるか
一番重ければ100ですね。
ひとし
重いと100か。
はるか
軽いと0ですけども、どうでしょうか?
数字で表してみてください。
ひとし
50、いや60。
はるか
60。
ひとし
60。
はるか
それでは次に行きますね。
はい。
皆さんどうでしょうか?
ひとし
皆さんどうですか?
はるか
数字に表してみてください。
さて次、自分は話すのが下手だ。
0から100で表してみてください。
ひとし
65。
はるか
65。
話すのが下手だという側に寄ってるんだね、少しだけ。
ひとし
寄ってますね。
はるか
さて次は行きますね。
初対面の人とも仲良くなれます。
0から100で。
ひとし
80。
はるか
80。
なるほど。
ひとし
俺の中ではいろんなシチュエーションによって分岐があったけど、
80って置いてみたね、今。
はるか
そうね、簡単に言えないから、問いがちょっと広かったかなとも思ったりしたんだけど、
12:00
はるか
一応数字で表してくれたということで、
なんでこれ数字を表してもらったのかっていうと、
うつ病になってしまったりとか、もしくは不安症がっていって、
不安が大きくて日常生活に気象が起きちゃうような人の場合は、
今の質問に対して0か100で答える場合が多いんだって。
ひとし
なるほど。
はるか
そうそうそうそう。
だからひとし君はかなりバランスが今のところ自分の中で取れてる状態。
ひとし
今は安定しているのかな?
はるか
そうそうそう。だからすごく安心したんだけど、
さらにはその考え方をなかなか変えられないらしい。
今の自分の仕事は、学校は2が重い、もう100ですって言ったりとか。
初対面と仲良くなります、ゼロですって言ったりとかするように。
ひとし
振り子なわけね。
はるか
そうそうそう。思いっきりゼロか100に偏ってしまってる場合が多くて、
なかなかそれが考えを変えられない。
わかる。
ひとし
わかる?
はるか
わかるよ。
あーそうなんだ。
ひとし
その不安なこととかに入り込んでしまってる時期はやっぱ不安度MAXな状態で
はるか
体が動けなくなるぐらいまで考え込んじゃうとかあるもんね。
あーはいはいはい。
ひとし
そんな時に、それ考えすぎだよとか、考え変えなよって言われてもそれはすごく難しいんだって。
難しいしね。
強い口調で言われたら、かなりその人のこと嫌いになるぐらいまで言っちゃう時はあるからね。
はるか
はいはいはい。
ひとし
それは結構ね、センシティブですよ。
はるか
あーやっぱそうなんだ。
そう。
今の時点でもう俺は学びになってるね。
やっぱどうしてもさ、こっちが調子いい時とかはさ、ポジティブに行こうぜみたいな言ってしまいがちじゃない?
ひとし
うん。行きがち。
はるか
調子良ければ良いほど。
それってね、考え変えないよって言われても難しいっていう状態なんだってことがこっちが分かるだけで。
ひとし
はいはいはい。あー確かにね。
はるか
声の掛け方変わりそうだなと思って。
今一つね、考え方が手に入れられた気がした。
ひとし
はい、学びがありましたね。
はるか
ひとしくんから。
ひとし
あ、俺からなんだ。
はるか
学びました僕は。
俺からなんだ。
そうそうそうそう。
でね、なんと、この考えが変わらずに苦しんでいるのを助けるのが認知行動療法です。
ひとし
いや、なんでしょうね。
はるか
すごいよね。
ひとし
なんなんやろ。
はるか
そんな方法あるの?っていう。
ひとし
うん。
え、それはさ、どっちを助けるの?本人が認知行動療法を学ぶのか、周りの人が学ぶのか。
はるか
あーこれはね、どっちもある。
ひとし
どっちもなんだ。
はるか
どっちもあるんだけど、やっぱりね、これはアシストしてもらった方がこれはやりやすい。
ひとし
なるほど。
じゃあメインはその不安でいっぱいになった人を目の前に来たときにできることってことか。
はるか
あーそうそうそうそう。
はいはいはい。
15:00
はるか
そうなのよ。
で、まさにそういうね、子供に俺はいっぱい触れ合ってきたから最近特に。
うん。
パニック障害になっちゃいますとかっていう子に会ってきたからこそ、必要感があって学んでいるんだけど。
うん。
認知行動療法の正体をね、明らかにしたくて。
はいはいはい。
えっとね、大切な考え方として、まず認知。
うん。
そして感情。
うん。
そして行動。
この3つに分けて捉えるっていう特徴があるのよ。認知行動療法は。
ひとし
はいはいはいはい。認知、感情、行動。
はるか
そうそうそうそう。で、このね、認知が感情と行動に影響を与えているんだっていう考え方で。
ひとし
うんうんうん。
はるか
感情を変えようと思ってもなかなか難しいし。
うん。
逆に行動をいきなり変えようと思っても難しいけど。
うん。
認知に働きかけることで、この2つに影響を及ぼすことができるんですよっていう。
なるほど。
ひとし
うん。
さあ今までやってきた心へのアプローチと行動へのアプローチがあったけど、その前提となる認知にアプローチしましょうっていう。
はるか
あーそうそうそうそうそうそう。
ひとし
なんか土台みたいなイメージも強いな。
はるか
あーそうそう。土台ってイメージもそうだし。
うん。
なんかね、認知っていう通り道があって。
うん。
その通り道を通った、これ完全に俺のイメージね。通り道を通った先に感情と行動があるっていうイメージだよ。
ひとし
はいはいはい。
はるか
言いたいことわかる。だから認知の通り道がどっち向いてるかによって全然感情の動き方も行動も変わるっていうようなニュアンスなのよね。
ひとし
はいはいはい。
はるか
認知って簡単に言うと考え方ね。
うん。
大体認知と感情がなかなか区別つかない場合も多いんだと思うんだけど、感情って何なのかっていうと一言で言うと感じ方。
はい。
喜び、楽しさ、恐れ、不安、怒り、悲しみとかそういうのが感情。
うん。
ひとし
でも行動は行動ね。っていうのに分けるっていうのが一つ大切な考え方なんだよね。
はるか
はいはいはい。
で、そしてそれを客観的に捉え直して、自分の考え方の癖を知って、あれ本当にその考え方でいいんだっけって捉え直すことでこの歪みを直していくという方法を取っていくんだよね。
ひとし
はあ。もうさ、メタ認知しましょうっていうことや。
はるか
あははは。作用でございます。
はあ。
まあもうまさにそう。でね、メタ認知しましょうって一言で言われて、あ、メタ認知すればいいのねって思える人と、いや何をどうすればいいのって思う人たくさんいると思うよ。
ひとし
ああ。こうすればいいんでしょって思ってる人たちにもバラつきがありそうやね。やる行動が。
はるか
そうそうそうそう。あ、自分を客観的に見ましたよって終わるのか、今から手続きこのステップを踏んでやっていきましょうとかっていうのがきちんと体系づけられていて、いろんな方法があって症状に合わせて。
18:08
ひとし
うん。
はるか
で、それがもう実践レベルでできるようになっていて、エビデンスも強いのがこの認知行動両方。
ひとし
へえ。
はるか
なんだよね。そうそう。で、これはね、認知行動両方にはいろんな方法があって、それを一気に説明することはできないから、今回はまず一番表面の部分をちょっと紹介しようかなと思っていて。
はいはいはい。
で、表面の部分っていうと、今回はこの身体症状だったよね、話が。
ひとし
あ、そうだったね。学校に行きたくない時の本当にお腹が痛くなる。
はるか
そうそう。子供がどうしようストレスでお腹が痛くなったとか頭が痛くなったって言った時にどうするべきかっていう話を通してこの認知行動両方を一緒に味わってほしいんだけど。
うん。
まず前提としてさっき言ったように病院に行って身体疾患であるかどうかを確認するのがマストね、絶対。
はい。
これがありました。
ありました。
で、そして今回身体感覚への誤解を解きます。
ひとし
そうか、今回は認知行動両方として身体感覚への誤解を解きましょう。やったね。
はるか
そうそう。誤解のパターンとしてあるのが、まず出来事として息切れとかめまい、頭痛が起きるとするやん、腹痛もそうだけど。
うん。
で、その時に認知として身体感覚を過大評価してしまうんだって。
ひとし
あー、頭痛くなってきたなーっていうのを強く感じてしまう。
はるか
そうそうそう。で、自分はこのまま死んじゃうんじゃないかと考えたり。
ひとし
はいはいはいはい。
はるか
これどうなるんだろう、やばいんじゃない?これ大きな病気なんじゃない?とかっていう風にどんどんどんどん過大評価していってしまう認知が起きる。
で、そしてその認知が起きるとどうなるのかっていうと、感情としては強い不安を抱いたり、実際以上に強い緊急性を抱いたりしてしまう。
あー。
で、そして行動として身体症状をずっと気にしてしまったり、もう外出できないとか、運動できないとか、それこそ学校に行けない、授業に行けないっていう風な回避行動をとったりするっていうのが誤解のパターンとして陥ってしまうんだって。
うん。
で、今の行動としては捉えられたさっきの3つの。
ひとし
3つを?認知と感情と行動に分けましょうっていう話がある。
はるか
うんうんうん。
ひとし
それを?
はるか
で、普通だったらさ、怖がってる様子を見て怖くないよっていう風にアプローチしたり。
あーはいはい。
感情にアプローチしたりするよね。怖くないよとか、例えば痛くないよとか。
だけどこれはなかなか変えられない。
うん。
行動にアプローチしても無理やり痛がってるのに行かせるとか。
うん。
大丈夫大丈夫って行かせたりとか、無理やり行かせようとするのもなかなか難しい。
うん。
だからアプローチする部分はどこ?
ひとし
認知だね。
はるか
認知なんですね。
21:01
はるか
そう、このさ、3つに分けてみて。
うん。
あ、認知にアプローチすんのかって、なんていうか冷静に捉えられるだけで。
ひとし
新しい選択肢だね。
うん。
え、そのだから学校に対して嫌な感情があって。
はるか
で。
ひとし
不安がどんどん強くなってるどんどん強くなってる嫌だ嫌だ嫌だってなった時の認知は何になる?
はるか
あ、ひとし。
ん?
本当そこに行きたいよ本当は。
うん。
本当はそこに行きたいんだけど、今回ちょっと入門編だからその根本に行く前に。
うん。
根本次紹介するから。
ひとし
あ、次の回、はい。
はるか
根本に行く前に今はこの身体感覚への誤解を解くパターンだよ。
ひとし
あ、そうか。身体感覚への誤解を解く、はいはい。
はるか
そうそうそうそう。だからさっき言った認知ではもう自分はこの痛みで死んでしまうんじゃないかっていう考えから感情に襲われて行動が変わっていくっていう構造だから。
あー。
まずはこの痛みのまんま大きくなって死んでしまうんじゃないかなっていうこの認知を正してあげるっていうのがアプローチなんだよね。
ひとし
そっちか。不安を作り出している認知か。
はるか
いや。
ひとし
不安を作り出す認知じゃないの?
身体。
はるか
身体か。
身体感覚への認知。
ひとし
そっかそっかそっか。お腹が痛い、頭が痛い、これがどんどん大きくなっていくと、もう動けなくなるんじゃないか。
はるか
そこそこそこそこそこそこ。
ひとし
今来ました。ここです。ここが動けなくなるんじゃないか。
はるか
はい。ここをまず正していきます。
はいはいはい。
かと考えておりますので、でパニック症状とかになってしまうというのは、これがどんどん大きくなってうわーって苦しみが大きくなっていくんだって。
ひとし
うんうんうん。
はるか
だからお腹痛いなーって終わらずにうわーってもがき苦しんだり、息切れが起きてなんかすごい過呼吸になったりとか、なんかこうすごいもがき苦しんでパニックになっちゃったりとかするんだって。
ひとし
はいはいはいはい。
はるか
そうならないための今回お話で、身体症状までは起きて病院に行くところまでできる。
ただそれが病気ではないってことが分かったときに、認知を正すために何をするのかっていうと、まず身体症状を特定する。
ひとし
なるほど。頭が痛くなっています。
はるか
うん。で客観的にこれを見ましょう。
例えば息切れがしますとか、心臓が激しく動いてますとかっていう身体症状を特定しました。
ひとし
はいはい。
はるか
身体症状を特定して、でこれを客観的に見ましょう。
これは客観的に見ると正常な不安反応なんだよね。
不安になったら心臓がドキドキしたりとか、あとは胸が苦しくなったりとかするんだけど、これは客観的に見ると正常な不安の反応であって、命に別状はないっていうふうに捉えられるようにする。
その時に具体的にできることとしては、身体症状に対する偏った認識を軽くする声かけができるんじゃないかなと思ったわけなんよね。
24:06
はるか
例えばさ、時間が経てば症状は軽くなるからねとか、それは正常な反応で命の心配はないからねとかっていう声かけができるかなっていうふうに思ってて、
何に価値があるのかっていうと、これまでさ、この見方を知らなかったら、どうしようどうしようって子供が身体症状を訴えてる時に不安に思ってたと思うんだけど、
この考え方を知ることで子供の偏った考え方から脱出するお手伝いをするんだよっていうことを知っておけば、少し心が軽くなるんじゃないかなと思って、
今日この話を紹介したんよね。
ひとし
なるほどね。
はるか
でもさ、一つ気をつけてほしいのが、もちろん本格的な治療とかっていうのはしっかりあるから、それについては専門家の方に相談するといいのかなっていうふうに思う。
ひとし
なるほど。
いやー、自分の昔の経験からしたらちょっと理解できることがあるのよ。
はるか
えー、なになに?
ひとし
そのさ、心拍数が上がりすぎるとかあるのよね。
そういう時にこういう仕事が自分に合わないからパニックになってて、心拍数がすごい上がってるっていうのがあるとするよね。
はるか
そしたら俺は、昔はこの仕事のどこが嫌なのかとか、嫌な、合わない仕事に対する向き合い方をずっと考えようとしてたんだけど、
ひとし
じゃなくて、今出てる具体的な症状、心拍数がめっちゃ上がっている、きつくなってるんじゃないかなどんどんっていう、ここの認知を変える方ってことやもんね。
うん。
1ステップ目としては、そうしたらよかったんだなっていうのが今ちょっとわかった気がする。
うんうんうんうん。
はるか
そうね。身体症状に対して、この身体症状っていうのは不安な時には正常な反応だよね。
ひとし
あるもんだよねって。
はるか
うん、あるんだよって。
でも命に別情はないからねっていうことを客観的に捉えてくれる人が大人としていて、
そうか。
だから不安に思わなくて大丈夫なんだよっていう、ここの認知を正しくしてあげる。まさにメタ認知をね。
ひとし
そっちの認知の大事さを忘れかけてました。
はるか
おーよかったよかった。
ひとし
子供の場合よく起きそうだなっていうのも理解できた。
はるか
そういうことそういうこと。身体症状への恐怖を抑えられるっていうところをお話ししたところだよね。
ひとし
いやーなるほどね。一緒に考えたな。
はるか
一緒に相当入り組んでしまってごめん。
ひとし
いや、いいね。面白かったよ。
はるか
今日はこの3つね。認識と感情と行動に分けて考えてみると、どこにアプローチするべきかがわかるっていうところがわかればいいのかな。
ひとし
なるほどねー。
27:00
はるか
というところで。
ひとし
いやちょっとさ、今日1月24日水曜日お便りフォームにいただいたメッセージで。
はるか
はいはいはい。
ひとし
いいかな?今日来たの読んでいいかな?
はるか
いいよいいよ。
ひとし
えー、シャラランさんから。
はるか
シャラランさん。
ひとし
いただきましたよ。
はるか先生ひとしさん、いつも耳心地のいいポッドキャストありがとうございます。
はるか
ありがとうございます。
耳心地。
耳心地か。使ったことないね。
ひとし
私は4歳の男の子のシングルワーママです。
かねてより感謝の気持ちを伝えたいと思いながらも、なかなか言語化できないでいましたが、等身大で送らせていただくことにしました。
はるか
ありがとうございます。
ひとし
私は子供だましは嫌いで、子供も一人の人間として接することを貫いています。
はるか
わー素敵。
ひとし
そのため長々語りかけてしまい、うまく伝えられないと嘆くことが多々ありました。
そっかそっか。
はるか
ダメだけで追えず理由も話すとかですね。
ひとし
ティーチャーティーチャーには子育てで途方に暮れていた時にタイムリーに出会いました。
初めての育児、何がわからないかもわからない。
ネットで調べれば情報過多で、広告や煽りの内容も多く、余計に混乱するばかり。
いやーあるよね。情報過多すぎるのよね。
はるか
そうか。
ひとし
はるか先生は実際の経験と自分の気持ちを添えていつも話してくれるので、私の教科書になっています。
はるか
えー恐縮です。
ひとし
中でもお二人の言い換え術は素晴らしいなと思うばかりで、私も脳内変換を頑張っています。
はるか
おーいい。
ひとし
例えば失敗は宝のエピソード。
誰だって失敗を受け入れがたく、その指摘もしにくい。
これを宝とすることでいいイメージに変える。
はるか
おーすごい。
ひとし
子供目線でも響きやすいワードだし、指摘する方も言いやすくなっています。
目から鱗で子供も真似してよく言っています。
子供も言ってくれるんだ。
語彙がすごいね。
こんな先生がいたら子供は幸せだなと思います。
はるか
いやー嬉しい。
ひとし
たくさん助けられたエピソード。糧になったものがあり、書き切れません。
ありがとうございます。
今度長文で送っていただいたら、シャラランさんの文章をただ読む回を1時間ぐらいやりますのでね。
たっぷり。
はるか
やりますって言い切ってるよ。大丈夫?
ひとし
大丈夫かな。
まあでもね、失敗は宝ですので。
はるか
自分に聞かせて。
ひとし
子育ての悩みから聞き始めましたが、職場の人付き合いにも応用ができ、
何よりも実践することで元々マイナス思考な自分の気持ちがアップデートされていく気がしています。
親子共にお世話になっています。
はるか
ありがとうございます。
ひとし
いつもためになる内容ですが、お二人が雑談しているだけでも優しい気持ちになれます。
嬉しい。
いろんな声があると思いますが、擦れずに自然体で進んでほしいです。
30:01
ひとし
また私のようにとても支えられているけど、まだ支えられてないという人がたくさんいることも知ってほしいです。
忙しい中での配信、本当にありがとうございます。
これからも応援しています。この出会いに心より感謝を。
という盛りだくさんのメッセージをいただきました。
はるか
やる気がめちゃくちゃ上がりました。
いやー。
言葉って元気づけられるね、本当に。
ひとし
いいね。ちょっと頑張っていきたくなるね。
ということで、次回も認知行動療法ですね。
次はやっていきたいと思います。
はるか
ありがとうございました。
ひとし
最後までお聞きいただきありがとうございました。
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はるか
お願いします。
ひとし
それでは、さようなら。
はるか
ありがとうございました。
ひとし
ありがとうございました。
33:25

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