1. 子育てのラジオ「Teacher Teacher」
  2. 【不登校03】相談先はどこがあ..

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【今回の内容】

スクールカウンセラーさんの得意領域は「臨床心理」と「外部と繋ぐこと」 / 身体症状の対処にはかかりつけの小児科さんへ / 学校と子供と家庭の相互関係を見る


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【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組「Teacher Teacher」


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00:08
はるか
はい、不登校3回目かな? 3回目
ひとし
始まりました。で、本当にこれさ、僕らもまとめどり今回できなくて、ちょうど前回1,2話目撮ってから1週間ぐらい空いちゃってるんよね。
はるか
だから俺もちょうどいろいろ忘れてる頃で。 そうね、前回の振り返りを紹介。 確認したいな。
前回は、不登校の捉え方の歴史を振り返ったよね。 ああ、そっか。
前回のポイントは、どこかに責任を押し付けようっていう原因論みたいな考え方みたいなのが、割と前の段階の議論で。
今は、どこかの原因を探すっていうよりは、子供にあった働きかけをして、子供たちの学習する機会の保障が重視されている段階ってことが前回までの話。
ひとし
そっかそっか。70年ぐらいかけて、そういうふうに変わってきましたっていう話だったね。
はるか
そうそうそう、理解は進んでるよね。だからこそ、子供のせいだとか、学校のせいだ、家庭のせいだっていうよりは、
これはどんな関係なのかなっていう、この相互の関係を捉えることで、どこを改善したらいいのかっていうのが見えてくるんじゃないのって話をしたよね。
ひとし
そうだ、その軸の話もあったよね。縦軸、横軸の話。
はるか
そうそうそう。地図を渡しますよって話をして。
ひとし
地図だけ今持っている。
はるか
あるという状態。で、今日からは、実際にどんな選択肢があるのっていう話をしていきたいんよね。
最初にちょろっとさ、相談先みたいな話をしようと思ってて、まずファーストステップよね。
ひとし
相談が不都合になりましたってなったときに、アクションを実際に取れる相談先ってことか。
はるか
そうそうそう。まず何から始めたらいいのっていうところが、今日話したいところで、
これをね、本当はさらっと話したかったんやけど、あの調査後もさ、いろいろ調べてたら、もうこれだけで一本になりそうなんや。
どういうこと?これっていうのは?
このファーストステップの初期段階の相談だけで一本になりそうだから、
前回5本って言ったけど6本になりそう。大丈夫?
ひとし
大丈夫じゃない?これ一緒に年越すことになっちゃうかもなけど。
はるか
年越すことになると思いますが。
ひとし
いや全然いいんじゃない?
はるか
で、最初にどんな相談先があるのかっていう話をするんだけどね、
まあ言ったらこれは仕組み上の話で、まあそんなん分かっとうけど、どうもできんかったわって思う人もいると思うよね。
実際にやってみて。だからさ、後からうまくいかなかった事例とかも、実際にあったものを話して、
そういった場合はどうしたらいいの?っていう話もしようかなと思うから、
ぜひそこまで参考にしていただければなと思うので、最後まで聞いていただければありがたいです。
03:03
ひとし
ありがたいです。
はるか
ということで今日のテーマは初期対応です。英語で言うならファーストステップです。
ひとし
いやいや、その海外まっとうけって言って、英語で言うならって。
はるか
その必要ない?大丈夫?
大丈夫大丈夫。初期対応。
初期対応です。で、今回話すのが、まあ学校とか外部の相談先の話をするんだけど、
親御さんが子供にどんな風に関わった方がいいの?っていう話は、前回実例で話をしてるから。
ひとし
ああ、前回ってあれ?不登校の実例をお話しした2回かな。
そうそうそう。
はいはいはい。はるかがね、実際に支援してる方のお話。
はるか
うんうん。28と29の回。かなりあれも反響があって。
うん。
あれからね、個別相談をいくつかいただいて、お話ししてるんだけど。
そうなんだ。
そうそうそう。またその新しい発見があったら話そうかなと思ってるんだけど、
うんうん。
まあそれを聞いてほしいです。
ひとし
そうか。それはご家庭でできる親御さんの接し方としては、あの2つがありますと。
はるか
そうそうそうそう。親御さんの接し方。
今日ね、今日ね、最も伝えたいことを先に言うと、
ひとし
うん。
はるか
まず、親御さんの心の状態が重要だと思ったんよ。支援していく中で。
ひとし
ああ。それはメンタル的な不安定とか、そういうことか。
はるか
うん。やっぱりね、どうしても我が子が不登校になったって言って、
うん。
まあ不登校は悪いことじゃないってわかってても、やっぱりどうしたらいいんだろうって、
グッと責任が自分に来る感じがして、精神的にストレスがかかる状態になるんだって。
ひとし
うんうん。
はるか
うん。これはやっぱりもう、経験しないとわからないと思うんだけど、
うん。
その時に、精神衛生を保つために、
ひとし
うん。
はるか
一人で悩まないことが大事やなと思ったよね。
はいはいはい。
だから、このどうやったら一人で悩まずに済むのかっていう話を、
うん。
そして、どうやったらその中で適切に判断していけるのかっていうのを、
今日お話ししたいなと思っていて、
ひとし
なるほど。
はるか
で、相談できるご友人の方とか、
うん。
いらっしゃったらその方々に相談するのもいいと思うんだけど、
うん。
今日は、せっかく調査したから、
うん。
専門家の方に相談するっていう話をしたくて、
はいはいはい。
で、これ、ひとしとかメンバーの方々と一緒に調査したところ、
うん。
結構実は相談先があるなってことが分かったよ。
ひとし
はいはい。そうやったっけ?そうやったか。
うん。
はるか
その後もちょっと調査を進めると、
俺個人でもね、
うん。
こんなに相談先あるんだってことが分かって、
ひとし
うん。
はるか
だから自分も、もし子供ができて悩んだら、
うん。
ここに相談しようっていうのができたっていうのが嬉しくて、
ひとし
おお。
はるか
もちろん無料でね、無料で。
そうか。
で、まず相談先を今から紹介していくね、いくつか。
うん。
一つ目がスクールカウンセラーさん。
06:02
ひとし
ああ、そう。よく名前は聞くね。
うん。
学校にいらっしゃるの?
はるか
何回か一人と話したよね、このスクールカウンセラーさんの話を。
ひとし
話したかな?
はるか
すぎべさんの回とかで、
ああ。
ひとし
学校に絶対スクールカウンセラーさんがいるっていう話をしたね。
はるか
いるっていう話をして、
で、ちょっと困った場合はスクールカウンセラーさんに相談しましょうみたいな話もしたよ。
ひとし
うん。
はるか
で、その時はスクールカウンセラーさんに対する知識が薄いまま、
そういう提案をしたばっかりに、
実はスクールカウンセラーに相談したことで、
逆に違う悩みが生まれちゃったみたいな話もあったの覚えてる?
ひとし
それはどこであったっけ?
はるか
杉部さんの回で、
ああ。
ひとし
そもそも相談するのがハードルがあるなとか、
はるか
あるいはスクールカウンセラーさんにちょっと言われたくないようなことを言われちゃったなとか、
ああ。
っていうのがあったわけよ。
で、今日はまずスクールカウンセラーとはどんな役割なのっていう話を知っておかんと頼みづらいよ。
そうやね。
で、スクールカウンセラーさんってのは、
まずね、家庭と子供。
で、子供と学校。
で、学校と家庭をつなぐ役割がある。
ひとし
へえ。
はるか
もし学校にその子にあった配慮とか支援がなされてないなと思った場合は、
うん。
それをスクールカウンセラーさんに相談して提案してもらうこともできるんよ。
ひとし
へえ。
はるか
例えばね、俺がまだ未熟だった、まだまだ未熟なんだけど、
本当に小学校の先生になって2年目3年目の時とかに、
うん。
もう全然算数がわからん子がおったんよ。
うん。
だからわからん子に対してみんなと同じような宿題を出していて、
うん。
で、その子は明らかにやってないのに答え見て丸つけてたよね。
はいはいはい。
で、どんどんどんどん算数わからんくなっていて困ったみたいな時に、
うん。
ちょっと一旦、もう本当にわからんかったからスクールカウンセラーさんも含めて話し合いをすることになったよ。
うん。
で、スクールカウンセラーさんはそういう学習に対しての困り感を抱えてる子がどうやったら
うん。
スモールステップで理解していけるのかみたいな専門知識のある方だったから、
へぇー。
そう、具体的にどう支援したらいいのか教えてくれたんよ、俺に。
うん。
で、その結果さ、算数っていうのは具体物っていって、ブロックとかを使う段階があって、
うん。
その上で数字っていう抽象的な概念を扱えるようになるから、
へぇー。
ひとし
まずブロックとかっていう段階が必要ですよっていう話をしてくれてさ。
へぇー。
学校の1年生の時に確かにそういうブロックで数を積んでいくセットみたいなのみんな持ってたもんね、確か。
はるか
そうそうそう、まさにそうで。
例えば、11って数字書いてあるやん。
うん。
あれ、子供からしたら1が2つ並んでるだけなんよ。
確かに。
そうそうそう。
そっか。
だけど具体物を操作するっていう活動。
11ってのは1つのものが11個集まってできたんだ。
09:01
はるか
それから7を引くと4つ余るよね。
うん。
だから11-7は4なんだっていう風に、具体物があるからこそこの数字で認識できるようになっていくんだよね。
ひとし
はぁー。
はるか
うん。
だからカウンセラーさんとかはそういった困り感を抱えてる子にどうやったら配慮できるのかなとかっていう知識も持っている場合があるから。
ひとし
へぇー。
はるか
だから俺みたいにさ、よくわかってない若手教師に対してこういう専門的な知識で合理的配慮を教えてくれたりする場合もあるわけ。
へぇー。
そうそうそう。だからまず学校が柔軟じゃないなとか、他人の先生が柔軟に対応してないなと思った場合は、そういう専門的な側面から。
うん。
今は学習の課題の子の話だったけど、そうじゃなくてこうADHDって言われるようなさ、
うん。
こうじっとしてられない子の特性の子にはこういう風にしましょうみたいな合理的な配慮って言うんだけど、その子に合った配慮を提案してくれるっていうこともできるから。
ひとし
へぇー。
それってスクールカウンセラーさんは絶対にこういう系の知識得意だよとかって決まりがあるの?
はるか
えっとね、ありがとうその質問めっちゃいいわ。このスクールカウンセラーさんはね、どんな知識を持ってるのかっていうと、
うん。
この臨床心理っていう心理学に対しての専門知識を持っていなければならないって書いてある。
ひとし
あ、それがもう決定してるんだ。
はるか
そうそうそう。もう文科社の資料を見たところそうで。
ひとし
へぇー。あ、そうなんだ。
はるか
あともう一個はね、このついでにつながりで言うと、外部の相談機関とのつながりを持っていなきゃいけない。
ひとし
へぇー。あ、そんな定義があるんだ。
はるか
あるのよね。これ文科省の資料を探して見つけたんやけど、スクールカウンセラーさんは最新の研究の成果にも精通していなければならなくて、
うん。
あるいは外部の相談機関に依頼する紹介先を持っていなければならないって書いてある。
ひとし
へぇー。
スクールカウンセラーさんは個人で学校と契約して複数の学校を見てるみたいな感じ?
はるか
そうそうそう。だから毎日いるわけじゃないんだよね。
ひとし
うんうんうん。
はるか
だから先に管理職の先生に相談をして予約みたいな形で取るんだよね。
ひとし
へぇー。そういうことか。
はるか
だから来週のこの時間に来ますとかっていう話ができるということなんよね。
ひとし
へぇー。いいね。じゃあまず一個の選択肢としてはスクールカウンセラーさんに相談してみるっていうのがアクションが取れるわけね。
はるか
うん。
ひとし
すごいわかるなと思いつつさ、
とはいえこれらを聞いたところでちゃんと納得できるような答え返ってこないよみたいなケースがありそうだなと思うけど、
その時ははるかはどうするのがおすすめ?
はるか
そうだよね。やっぱりスクールカウンセラーさんとか専門家さんっていうのが、
うん。
合う合わないはどうしてもあると思っていて、
うん。
まあそういう事例をたくさん聞いてきたんだよね。
ひとし
いやそうよね。日々お悩みを聞いてきてるわけやもんね。
はるか
うん。そんな時のためにさ、今から言う他の相談先を一応紹介しようかなと思っていて、
ぜひそれを参考にしてもらえればなと思うんだよね。
12:02
ひとし
そっか。まずは今回は一人で悩まないことが大事っていうのを伝えたいっていう感じかな。
そうそうそう。
いろんな方に相談できるんだよっていう話か。
うん。
はるか
一個目が自治体の教育相談センターっていうのがあって、
これは自治体のホームページ、例えば福岡市だったら福岡市のホームページから、
これはカウンセラーの資格を持つ教育相談員が相談に乗ってくれるそうです。
ひとし
カウンセラーっていうのは心理カウンセラー?
はるか
心理カウンセラーだと思う。
例えば学校のスクールカウンセラーさんが会わない場合もあると思うから、
会わない場合はこういう電話で相談できるところと相談するのがいいのかな。
じゃあざっといくね今から。
ひとし
ライブ終わらんかもね。
はるか
ライブあるね。いやこれはもう紹介だけします。
ひとし
紹介だけガーッといきましょう。
はるか
あと子ども家庭センター。
これは住んでいる市町村名と子ども家庭センターで検索すると出てくる。
へえそうなんだ。
うん。これはねいろんな外部の機関とつなげてくれるんだって。
ひとし
はるか的にはスクールカウンセラーさんにまず相談したらいいのかなっていう感じ?
はるか
うん。だね。俺が出会ってきたスクールカウンセラーさんはやっぱりすごく皆さん素敵だったんだよね。
ただやっぱりその成り立ての方とかもいるだろうし。
ひとし
まあそうよね。
はるか
会わないもあると思うから一応複数の選択肢を知っておくといいのかなとは思うね。
ひとし
そうだね。
はるか
まあいろんな人の話聞いて悪いことはないと思うから。
という一応相談先の紹介をした。
ひとし
スクールカウンセラーさんともう2つとかもしかしたらお話聞いてみてもいいかもしれないという感じかな。
はるか
さて次です。さて次がスクールカウンセラーさんなどの相談先に加えて一つ大事な相談先があります。
それが医療の力。これが難しいのよ。医療の力はね。
ひとし
これは主にはだからうつとかその精神的なものの病院というイメージかな。
はるか
ああいい質問だそれは。
ひとし
そうなの?
はるか
えっとねこれ2つ種類考え方があってまず身体疾患があるかどうかを先に消してしまうっていうその選択肢を。
ひとし
ああ身体疾患の場合も一応あるのか。
はるか
そういうこと。でね身体症状が出る場合が多いんだって。例えば腹痛もそうだし吐き気とか頭痛も。
ひとし
なるほど。精神的なものから来るものだとしても身体に影響があるものは身体症状。
はるか
そういうこと。身体症状が来た時に身体症状に対して対処することが結果的に心理的なストレスの軽減にもなるっていう場合が多いんだって。
ひとし
へえそっちを先に対処するってことか。
はるか
そうそうだからお腹痛いって言った時に本当に身体疾患としてお腹痛い場合があるからそれを治すことによってストレス軽減になっていくっていう場合も多いんだって。
15:01
ひとし
へえ。
はるか
そうでまずどこから行けばいいのかっていうとこれかかりつけの小児科さん。
へえ。
これね俺自分にも経験があるからかなり良い情報なんだけど精神科に行くのは予約待ちがある。
ひとし
へえそうなんだ。
はるか
もう結局精神科に電話したらずっと予約がなんか2ヶ月先とか言われる。
へえ。
俺も実際に電話したんやけど俺も。で2ヶ月先みたいなこっちはそんな待ってられんよみたいになるわけよ。
ひとし
そうよね。2ヶ月でだいぶ状況変わっちゃうよね。
はるか
そうなんよ。でその時に小児科さんに行きます。
へえ。
で小児科さんがこの子は精神的なストレスから来ていて精神科につなぐ必要があるなと思ったらつないでくれる。
障害。
そう。でその障害で行くとすぐ行ける。
へえ。
このルートがすごくて。
ひとし
へえ。これ皆さんやり始めると逆にそのルートでもマチが発生するとかになるのかな。大丈夫かな。
はるか
でもそのルートで行くと必要ない子は必要ないから。
ひとし
あっそっかそっかそっか。
はるか
まずは身体症状っていう可能性を一つ潰す。
でそしてもし本当に精神的なケアが必要なのであればお医者さんがつないでくれるっていう方法があるということなんよね。
なるほど。
でここのポイントがねどう頼るかなんよ。
ひとし
どう頼るか。
はるか
どう頼るかなんよ。でねこの医療の頼り方も医療の頼り方で難しくてさっきも言ったように
お医者さんは医療の専門家であって不登校の専門家ではないわけだよね。
ひとし
ああその視点ね。大事やね。この人は不登校の専門家ではないっていう。
はるか
そういうことなんよ。でお医者さんが書いてる不登校支援の本を2冊読んだんやけど
うん。
どっちもやる気が出るまで待ちましょうやったんよ。
ひとし
おおやっぱそうなんだ。
はるか
だからなんて言うんだろうね。不登校の支援っていうのと精神的な回復の支援っていうのがちょっと切り分けて考えなきゃいけないなっていう風に思っていて。
これもねもう繰り返しちゃうからあれやけど前回の最初心の病気って言われてたもんね不登校が。そこの話とかもあるんだろうね多分。
そういうことそういうこと。で具体的にどういうことを頼ればいいのかっていうと自律神経失調症とか起立性調節障害とかっていうようないろんな病名があるんだけどこれ全部挙げると大変なんだけど
うん。
例えば起立性調節障害の子とかはどうしても起きられないっていうような症状があって。
うん。
でこれはなんでかっていうと寝てるときと立ってるときの血圧の問題なんだって。
へえ。
でこの改善は薬とか漢方薬があるからそれを用いて改善することができると。
うんうん。
それによって生活リズムを整えていくことができるみたいなこの症状に対して医療的な力を頼るのは有効なんじゃないかなとは思う。
18:06
ひとし
なるほど。
はるか
ただ一個ね懸念があるのよね。
何?
例えばADHDでしたとか。
うん。
例えば自閉症でしたみたいな話があって。
うんうん。
それに薬を使うのかとか。
まあその辺の複雑な問題も出てくるわけだよね。
ひとし
ああ。確かに。しかもそれを診断されることでその定義をしてしまうことでなんか。
はるか
レッテルみたいな。
ひとし
ね。
はるか
そうね。レッテルを貼ってしまっているのよ子供で僕は病気だからとか。
そういうふうにレッテルを貼るために医療機関を使うのはお勧めしてなくて。
あくまで特性を理解して選択肢の判断をしたり、あるいはその子に合った合理的な配慮をするためにこの医療機関っていうのを使ってほしいなと思っていて。
うん。
まあもうちょっと具体的に言うと宣伝部長さんがさ。
ひとし
はいはい。アドラーの。
はるか
アドラー心理学の宣伝部長さんがすごくいい投稿をしてて。
うん。
何かというと、怒ってはいけないってよく言われるけど、怒ってはいけないんじゃなくて見方を知れば怒らないで済むんだよって言ってたよ。
おー。
だから言ったらその起きないっていう子がいたときに、この子は怠けて起きてないんじゃなくて、
規律性調節障害っていう、今医療の力が必要なんだなっていう見方があればさ、違うアプローチができるわけよ。
ひとし
はいはいはい。
はるか
そのためにあくまで適切に判断してどう対応すればいいのかを知るために、
医療機関は頼ったらいいのかなっていうふうに思いました。
ひとし
なるほど。素敵。
はるか
ここまでがファーストステップなんだけどどう?
ひとし
あ、ここまでで一応今回終わりですか?
はるか
そう、今回のファーストステップ。まず相談先を紹介した回。
ひとし
そっか。だから、家庭でどういうふうに子供に接するかっていうのは、28、29のラジオを聞いていただきたいと。
で、プラス親御さんが精神衛生を保つために相談する先として、メインはスクールカウンセラーさんで、
一人の考えと合わないこともあるから、もういくつか相談してもいいかもしれませんという話と、
もし医療の力が必要であったら、実際の症状に対してアドバイスをもらう、治療するということで、医療を頼りましょうということか。
はるか
頼るっていう選択肢もあります。
ひとし
そうね。
はるか
今日一番伝えたかったのが、あくまで一人で悩まないっていうための相談先を今日紹介して。
だけど、専門家っていうのはあくまでも不登校支援の専門家ではなくて、スクールカウンセラーさんは臨床心理の専門家であって、
お医者さんは医療の専門家であると。この方々のご上限とかを踏まえて、これから先お話しする選択肢を判断していただきたいなというふうに思うわけだよね。
21:01
ひとし
なるほど。
はるか
今まで言ったのが、実際にある仕組みとして紹介させてもらったんだけど、実際にこの調べた後にさ、不登校のLINEチャットグループを作っているんだけどさ、そこでうちの子が不登校になってしまったんですけど、どうしましょうっていう相談があって。
来てたね。
そうそうそう。
ひとし
それにはるかがほんと一瞬でいろいろな選択肢をご提示してた。
はるか
そうそうそう。
ひとし
さすがやなと思ったけど。
はるか
ありがとうありがとう。
こんだけ学んだからさ、こういう選択肢ありますよっていうのをいろいろ提案してみたんだよね。
うん。
そしたらもうスクールカウンセラーさんには実際に相談をしたって言っていて、
はいはい。
で、スクールカウンセラーさんはなんて言ったかっていうと、やっぱり様子を見ましょうっていう回答だったんだって。
ひとし
じゃあ納得できる回答じゃないなってやっぱ思いそうだよね。
そうよね。
はるか
あとやっぱりね、学校側がなんて言ったかっていうとさ、これちょっともう震えたけど、
学校側は親が子供の言うことばっかり聞いてるからですとか、学校は行かなきゃいけない場所ですとか、
医療機関を頼ってくださいしか言わないって言ってたよね。
ひとし
それはちょっと前回学んだちょっと昔の時代の考えかな。
はるか
そうだよね。ちょっとこのラジオをしてよかったなと思って。
ひとし
はるか自身も意義を感じてるわけね。
はるか
で、もしだってこのラジオみたいなものがなくて、学校が親御さんの関わり方のせいですっていうこととか、
もう病院に行って検査を受けてくださいしか言わなかった場合、もう絶望やん。
ひとし
確かに。
はるか
もう親として絶望だなと思うからこそ、今日言ったような相談をしてほしいっていうのと、
これ何が問題なのかなっていうふうに考えた時にね、
スクールカウンセラーさんはさ、本人の状況しか見てないわけやん。
ひとし
子供?
はるか
うん。子供の状況を見て様子を見ましょうとしか言ってなくて、
学校は親がなんちゃらとか、子供がわがままだみたいな、
親と子供にしか責任がないと思ってる状況なんよね、これって。
うん。
で、冒頭、第1回にも話したんだけど、やっぱり大切なのは、この相互関係で見ることが本当に重要だと思うわけなんよね。
ひとし
相互関係で見るね。
はるか
相互関係なのよ。
ひとし
相互関係を見るって言ってる見るの意味は、スクールカウンセラーさんと学校の関係が、
あ、違う違う。
待って、難しいな。えっと、
はるか
行くよ。もう1回説明するね。ちょっと分かりにくかったね。
今は、学校がさ、子供と家庭の関係しか見てない状況なの分かる?
ひとし
えーっと。
はるか
親が子供の言うことばかり聞いてるからですよっていう風な言葉は、これ親と子供の関係しか見てないよねって。
ひとし
はいはいはい、そういうことね。先生が言ってることか。
はるか
でも学校と子供の関係見ましょうって。
うんうん。
子供はどんな時に困っているのかなって。
24:01
はるか
はいはい。
例えばで言うと、えっとね、実際に親御さんにいただいた相談としては、この子はすごく間違いをした時に極端に落ち込む性質があるんですとか、
うん。
例えばこの子は、えっと授業中に当てられるのに極端に緊張してますとかっていう特性がある子がおったわけだよね。
ひとし
はいはいはい。
はるか
これに対して、これがすごく子供のストレスってわかってんのに、学校の先生が授業のスタイルを変えない状況っていうのは、いかがなものかなって思うわけやん。
ひとし
はいはいはい、そうやね。
はるか
そうそう、そんな風に子供の特性がこうだってわかってるんだったら、学校の対応もこの子の困り感が軽減されるような支援をする必要があると思っているわけだよね。
うん。
そのためにスクールカウンセラーさんは、この子はこういうところで困ってるんですねって。
うん。
だからこういう支援ができますよねっていう風な提案をしてほしいと思ってるわけなんよ。
なるほど。
これが関係を見るっていう意味。
なるほどね。
どうやろう?難しいかな?
ひとし
いや、理解できてきた。
言いたいことは、特定の要因だけにフォーカスして、ここがダメだっていう話じゃないよっていうことか。
はるか
うん、話じゃないよっていうこと。
ひとし
全体の関係を見ていきましょうと。
はるか
そう、全体の環境を見ていくっていうことで。
で、これ親が、うちの子はこうなんで、こういう配慮をしてくださいっていうだけじゃ、なかなか変わらない部分があるとしても、
スクールカウンセラーさんっていう専門的な知識を持った方が、専門的な知識を用いて提案をしてくれることで、環境が改善される部分は大いにあるなと思ってるわけなんよ。
ひとし
なるほど。
うん。
理解できた。
はるか
理解できた。
ひとし
理解できました。
はるか
だから、軸の話でさ、学校が柔軟かどうかっていう話をしたやん。
うん。
これを学校が多様かどうかっていう表にしなかったのは、こんなふうにスクールカウンセラーさんの提案とか、医療機関さんの提案によって、
うん。
子どもの特性に合わせた支援をしてくれるかどうかが重要だと思っていて、
うん。
今は多様じゃないとしても、こういう特性があるからこういう配慮をしましょうねっていう提案があったときに、柔軟であるかどうかが大事だと思ってて。
ひとし
なるほど。
はるか
そうか。
ひとし
うん。
学校が多様か多様じゃないかじゃなくて、受け入れてくれる柔軟性があるかどうかを指標にしたのがこの理由だと。
はるか
そういうことそういうこと。
ひとし
なるほど。
はるか
だと思うんだよねー。難しかったかな。
ひとし
うん。いやー、分かんない。これ俺が理解力がないだけなのか、もしかしたら皆さんも一緒に今、悩みながら理解を味わってくれたのかは分かんないけど。
でも一貫して特定の原因じゃないよ、みんなで考えようよっていうイメージは分かる。
はるか
うんうん。学校側からすると、親と子供の関係だとかって言うけど、いや違うよと。学校と子供の関係も見ましょうって。で、学校と家庭の関係も見ましょうって。
うん。
で、そこにどんな配慮があったら子供が、子供の困難が、困り感が減るのかっていう議論をした方がいいということだよね。
27:01
ひとし
なるほどねー。
はるか
これで改善できる部分は多いと思うよ。
ひとし
そう。親御さんと学校の関係っていうのは、子供の特性をシェアし合ってるかどうかとかそういう話になるのかな。
はるか
うんうん。特別な支援っていうのは、たくさん事例があった方が良くて、こういう支援をしたら上手くいきましたとか、こういう時にうちの子困るんですっていうこの連携がすごく大事だと思ってるから、
ひとし
なるほどね。
はるか
そう、ここの親御さんが上手くいった事例とか、そうじゃなかった事例をシェアできる関係にあるかどうかっていうのはすごく重要だなと思ってるわけなんよ。
なるほど。
ひとし
これさ、最近思うのがさ、その親御さんと先生が一緒にこのティーチャーティーチャー聞いてくれてるっていう場面があるらしいじゃん。
はるか
うんうん。
ひとし
その家庭と学校の関係をつなぐ一つになれたらすごいいいよなって思った。
はるか
良いね良いね良いね。この方針でいきましょうっていうのができたらね、それ最高やね。
じゃあこの子には、今この子は極端にできない事に対して落ち込んでるから、できない所は星つけましょうって言って、失敗は宝だよって共通認識を一緒に持ちましょうとかいうことができたら、
多分ね、この子はできない事に対して落ち込む回数が減ると思うわ。
良いね良いね。これ合理的配慮できるね。
できますので。
良いね良いね。
ぜひ使って頂ければと思います。
ひとし
ありがとうございます。
ちょっとなんか、たまには最近Xでポスト頂いてるし、ご紹介しますか。
はるか
そうね、なんか6回連続も重たいよね。ちょっと2人の軽いポップな会話もしたいね。
ひとし
ではもし不投稿の内容についてお聞き頂いた方は、おそらくこの後はちょっとだけ雑談をして終わるので、
閉じて頂いても、もしあれだったら閉じて頂かなくても良いかもしれないです。
はるか
お願いします。聞いてください。
ひとし
最近ね、すごく樋口さんが呟いてくれたおかげで、あとまあ幸江さん、我らが幸江さんがご紹介して頂いたおかげで、かなりツイートをして頂いてるね。
はるか
ありがとうございます。樋口さんがしてくれたの。
ひとし
樋口さんの読んでみて。
はるか
樋口清則さん、11月22日。お子さんの不投稿に悩む親御さんに届いてほしい。
ひとし
ありがとうございます。
はるか
本当にどうしていいか分からんだろうから、こういう風に必要な方に届くと嬉しいね。
ひとし
そうだね。じゃあ俺も読んでいいですか。2日前だから、12月3日。
うんうん。
アバスさん、最近コテンラジオの樋口さんがリツイートしてて知った素敵すぎるラジオ。
はるか
ありがとうございます。
ひとし
スティーカーのお二人が素敵すぎるし、しかもコテンラジオにも関わっておられたり、こんな素敵な人が関わるラジオ、どっちも最高では。
はるか
わお。
ひとし
わお。フリースクール、人事と思わず心から応援しています。
30:02
はるか
うわー、最後の一文。
ありがとうございます。
ひとし
ありがとうございます。
はるか
すごいな。こういう方がいるのよ、日本に。
ひとし
いやー、コテンラジオを聞きいただいてる方はもうね、何事も人類のことと思って受け取っていただけると思いますが。
はるか
相当価値あるラジオだね、それ。
ひとし
いやーでもすごいからね、やっぱり。
はるか
確かに俺らは確かにコテンラジオ魂で動いてる部分たくさんあるからね。
ひとし
いやー完全にね、ちょっとその話めっちゃしたいんやけどさ。
いや俺、樋口さんとか深井さんの考えを相当やっぱ根本に刺激を受けてるなっていうのはやっぱめっちゃ思う機会があるんやけど、その話またしよう。
はるか
いや今してる今してる。
一番いっぱいあると思うけど、一番受けてるとこはどこ?
ひとし
一番受けてるのは、あのギチの完全人間ランドっていう番組で、番組冒頭にオープニングの前に雑談から始まるんよね。
はるか
うんうんうん。
ひとし
その部分真似してる。
はるか
そこー。まさかのハウツーな。
超具体やってる。
考え方かと思ったら。そこかー。まああのね、本当のことはね、また次回。
ひとし
またね。
はるか
多分一言で話せんやろうからね。
ひとし
じゃあもう一個ぐらいいきます?なんか紹介したいのある?
はるか
紹介したいのいっぱいあるなー。
ひとし
いっぱいあるよねー。
はるか
いっぱいあるが。
ひとし
いっぱいあるんだよねー。
はるか
やっぱりこの方は紹介しとく?
ひとし
まさか。外せない方。
はるか
そこの方はねー。どっちだ?この方はいっぱいしてくれてるから。
はいはいはい。
どこを紹介していいかも迷ってるけど。
うんうん。
はい、じゃあさちえさん。
ひとし
ああ、ザ・グレイテストマザー。
はるか
ザ・グレイテストマザー。
まるで。
ひぐちさんが、またひぐちさんがずっと出てくるわ。
ひぐちさんが紹介してくれた次の日に、
ひとし
ティーチャーティーチャー史上一番しょうもない回が更新されてしまって笑ってしまった。
はるか
ルービックキューブが喋って戯れてる様子は小学生男子。
ひとし
これはね、ほんとよね。
はるか
非常に申し訳なかったですね、あの回は。
ひとし
確かに。これはひぐちさんが初めて紹介してくれた次の日だったんだ。
一番しょうもない回だね。
はるか
しょうもなかった。
バクダンしてしまったやつでしたね。
すいませんでした。
たまにはね、ああいう何の力も入れてない回を取るのがいいってことも、
僕はひぐちさんから学んでいるので。
ひとし
そうね。そうなのよ、ほんとに。
そうそうそう。
という感じかな、じゃあ。
はるか
かな。ありがとうございます。いつも。
ひとし
いやあ、折り返しましたね。
はるか
折り返しました。
次からがメインディッシュになりますね。
ひとし
そっか、こっから具体的な支援先かな?フリースクールとか。
はるか
そうね、次の回は特に思想と思想が、何て言うんだろう。
対立しているところを客観視できるっていうのがあるので、
33:00
はるか
ちょっと個人的には興味深いところではあるなあ。
興味深い。じゃあまた3日後か4日後かに。
よろしくお願いします。
ひとし
お聞きください。
はるか
ありがとうございました。
ひとし
ありがとうございました。
はるか
バイバーイ。
ひとし
さよなら。
はるか
さよなら。
33:26

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