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順天堂の平田
皆さんこんにちは、平田福永順です。
本日は、ポッドキャスターのお仲間に来ていただいてですね、
番組紹介と、あとはその番組が非常に興味深い内容ですので、
ぜひ本人から話していただきたいと思います。
はい、皆さんこんにちは、松島と申します。
私はですね、平たく言ってしまえば塾の講師なんですけども、
花丸学習会という、主に関東中心、それから中京地区とか関西にも拠点が増えています。
そういったところでですね、ちょっと変わった塾でして、
小学生を中心にした塾なんですけども、
国語とか算数とか理科とか社会とかっていう科目に分かれた授業をやっているのではなくて、
例えば、四字熟語の一斉発声をしたりとか、あるいは法条記をみんなで読んでみたりとか、
あるいはとも違ってパズルでもみんなで組み立ててみたりとかっていうような授業を、
思考力を鍛えるとか、作文の力をつけるとか、そういったことをメインにしている。
ちょっとあまり、塾っていうと、受験に向けて一生懸命勉強するみたいな。
そんな新学塾のイメージがありますけど、そうではないという。
そういうところの部門が母体になっています。
あとはですね、外遊びを大事にしていて、夏休みとかですね、全国に宿泊でですね、
今年はできないんですけども、連れて行って川で遊んだりとか、
そういうところを大切にしている塾なんですけども、
そういう意味ではちょっとイメージが違うのかもしれないですが、
私はそのグループの中の受験の部分、新学を希望されている部分の担当をしています。
花丸学習会の運営会社では、常務取締役、経営者としての運営もさることながらですね、
内容に関してのポッドキャストの番組もされているということで、
ラジオのご紹介もしていただいてもいいでしょうか。
私は普段、新学部門で現場で授業をやりつつもですね、
全国の小学校でですね、講演会をさせていただいているんですね。
PTAの方が主催される家庭教育学級というのがありまして、
子どもたちのお母さん方ですよね、保護者の方を集めてですね、
いろんなお話をさせていただくんですけども、
全国をですね、回らせていただいて感じたことというのは、
どの地域に行ってもですね、お母さん方の悩みって結構共通することが多いなと思ってました。
約10年ほど、講演会活動させていただいているんですけども、
それがとてもそう感じてですね、
子どもたちのお母さん方の悩みというのは、
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もちろんそういう講演会に来ていただいて、
お話を聞いていただく方々がたくさんいらっしゃるような、
もちろんそれは移行したことないんですけども、
もっといろんな方に広めたいなというか、
その中で、ポッドキャストっていいんじゃないかという風に感じまして、
最近ですね、子育て情報局ニコニコラジオという番組をさせていただいて、
その番組というのはですね、普通のお母さんに実際にゲストとして来ていただいて、
子育ての悩みをお話しいただいたり、
ご家庭でこんな事件とかエピソードが子どもの話にあったんだけど、
私は家ではこう乗り越えましたみたいな、
そういう話をしていただくと、
あ、なんだ、うちとも同じことがあったんだけど、
私は家ではこう乗り越えましたみたいな、
そういう話をしていただくと、
あ、なんだ、うちと同じじゃんとか、
そういうのでいいんだ、みたいなヒントになればいいなというか、
お母さん方がちょっと安心したり、ほっとしていただいて、
また子育てに頑張っていただけるような、
そういう番組になればいいなと思って始めています。
ありがとうございます。
ラジオの配信のペースとかはもう決まっているんですか?
はい、週1回配信させていただいています。
子育て情報局ニコニコラジオで検索で調べたら出てくる?
はい、出てきます。
ありがとうございます。
また、ギラテンのホームページにもしっかりリンクを貼らせていただきますので、
ぜひご興味のある方は、
特にママさんの実体験とか、
それでこうなったっていう例はね、
多くなればなるほど皆さんの聞き応えもありますもんね。
皆さん聞いていただいたらと思います。
ご職業とかラジオの中でも、
特にこのお題、こういうエピソードが
すごくやっぱり人気があるんだというものがあったら
ちょっとシェアさせてもらえたら嬉しいんですけど、
どんなエピソードが人気がありそうですか?
先ほどお話した講演会の中で、
やはりこの講演会聞きたいっていう人気のあることっていうのはですね、
うちの子供はいつになったらやる気になるんですか?
というのがすごい人気なんですね。
現場の経験でもそういうご質問をよく受けます。
そこの私の子供っていうのは大体何歳ぐらいのお子さんが多いんですか?
小学生が一番多いですね。
低学年とか。
低学年からもう高学年まで、
一度乗り越えてもまたやる気になってないとかと思って、
だから4年生でまた悩むし、5年生でもまた悩む。
そうなんか。
お父さんお母さんが大変に頑張っておられる。
中学生ぐらいになると親の言うこと聞かなくなるから、
親としても思春期だからしょうがないかなって諦めも入るんですけど、
あとはちょっと距離を取った方が逆にいいかもっていう選択肢が
中学以降は出ますもんね。
小学生の時は確かにどうしたらいいんだっていうふうなことは、
やっぱり他のお母さんの事例とか聞けたらすごい心強いですもんね。
私の子供をやる気にさせるのはどうしたらいいのかなみたいな時って、
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みんな評価もされるんですかね。
子育てには本当は正解はない。
それぞれ100人のご家庭があったら100人の答えがあるので、
本当はもっと具体的な状況とか、
お聞きしないとより深くお答えはできないんですけども、
一般的なお話を聞いていただいて、
その中でちょっとヒントになるものがあればいいなという形で
講演会をさせていただいているんです。
大きく分けると、
定学年のうちと高校年のうちでは、
やっぱり子育てのやり方というか、
切り替えをしなくちゃいけないというふうに私たちは考えているんですね。
大体10歳前後です。
10歳前後でその切り替えを意識すると。
10歳前の子たち。
どっちかというと1、2年生、3年生、4年生ぐらいまでですよね。
そういう子たちというのはですね、
もともとですね、やっぱりなかなか落ち着きが止まらないとか、
集中力がないとか、いろいろ言われるんですけど、
それってある意味特性なんですよね。
時代の子供たちに。
集中力がないというふうに、うちの子は集中力がないんですよって、
例えば定学年のお母様がおっしゃっても、
実は本当はそういうお子さんたちの
短い集中力がすごくあったりするんです。
長く続けられないというのはある意味定学年の特徴で、
そこをちゃんと見てあげると、
この子がんばってるじゃんっていう見方もできるはずなんですけど、
お母さん方は家事、仕事で忙しいので、
なかなかそういう変化とか、
じっくり見るということがなかなかできないというところがあって、
うちの子はいつまで経ってもやる気ないんです、
集中力もないですしっておっしゃるんだけど、
やっぱり10歳ぐらいまではですね、
興味もどんどん変わっていくし、
そういうもんだなってちょっと思ってくれると、
少し安心はできるんだけど、
でもあの何々ちゃんは頑張ってるとか、
比較が入っちゃうとですね、
見えなくなっちゃうんですよね。
自分のことに慣れた通りね。
高学年、つまり5年生以上になると、
今度はですね、少しずつ前よりは、
例えば人から言われたら、
ああそうかなというふうに反省というか、
復習もできる、振り返ることもできるようになるし、
本当に自分でこれだと思ったものが見つけられたら、
結構集中して長く続けられたりとか、
その時代によって、
前の10歳前とは違う変化が現れてくるんですよね。
それはまあ思春期でもあるということでもあるし、
成長期でもあるということなんですけど、
そういう時期のお子さんの対応って、
どっちかというと思春期に近づいてくるので、
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親ができることって結構限られてくるんですよね。
じゃあ親が言っても言うことが聞かないということになった時に、
どうしたらいいかというと、
やっぱり身内ではない人で、
例えばその子が尊敬できてる人とか、
頼りに信じてるという、
外の師匠と我々は言ってるんですけど、
よく斜めの関係とか言うんですけど、
友達同士でもなく、親と子の関係でもなくて、
ちょっと第三者の斜めの関係にある、
そういう人に例えば頼んで、
例えば家庭教師でもいいですし、
部活の先生でもいいんですけど、
そういう人にちょっとうちの子のこういうところを
ちょっと言ってもらえませんか、みたいなこと。
もちろんその言われた方は内緒にしてることなんですけど、
そうやって、
その力を働きかけた方がいいというケースもあるんですね。
4年生くらいまでというのは、
親と子の関係の中で解決できることも結構あるんですけど、
やっぱり高学年になってくるとそばにいかなくなる。
この辺の子育ての切り替えというのを結構していただくと、
ああそういうもんかなってだんだん思ってきます。
切り替えって言うと、
整理・整頓をする意味とかでもすごく入りやすいですよね。
10歳を切り替えて、
知ってるか知らないかで、
やっぱり心の持ち合いって変わってきますもんね。
お子さんの素直さに対して、
我々大人がどうしようどうしようとなっている図っていうのはね、
客観的に見たら、
自分事になるとどうしても視野が狭くなっちゃうのが、
皆さんのやり方になるんですね。
毎日親子って顔合わせてるから、
ちょっとした変化に気付けないんですよ。
日常的に、
また今日もやってるとか思うんですけど、
子ども自身にとっては結構毎日変化してたりするんです。
ちょっとした小さい成長を、
声かけてあげる。
褒めなくてもいいんですけど、
頑張ってるねとか、何してるねぐらいの、
こういう声かけても、子どもは認めてくれてる、
見ててくれてるんだっていうのがものすごく嬉しくて、
忙しい中でも、あの子ちょっと今日は頑張ってるじゃんって言った時に、
声かけられる。
この辺は私たち塾の講師も、
普段とちょっと違う様子で頑張ってたりすると、
やってるねとかって言ってあげるんですね。
それだけで、子どもは嬉しい、
次に繋がる可能性もあるんですけど、
人間って無視されるのが一番つらいので、
大人もそうなんですね。
大人にも声かけてくれなければ、
やっぱり人間そんなに持続力ないから、
やりたくなくなってしまうっていうこともあるので、
ちっちゃな成長に声かけをしてあげるっていうことが、
とても大事で、
そのためには親御さんの心がですね、
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落ち着いてること、判定してることが大事なんです。
親御さんに余裕がないと、やっぱり言いたくないことも言っちゃうんですよね。
たぶん仕事の現場でもよくあることで。
そうですよ。
ご本人が心ができるだけ穏やかな状態で、
お子さんのちっちゃい変化に気づく、
このサイクルをトータルで見ていただきたいというのが。
だからこそ、私はこの番組をやりたかったんですね。
つまり、そういう話、お母さん方の事例を聞いて、
そういうことでいいんだとか、
ちょっと焦ってたりとか、イライラしてる時に、
私たちの番組を聞いていただいて、
ちょっと冷静になれる。
一人じゃない、あなただけじゃないよっていうのを、
この番組を聞くことによって、
それで心の余裕がすごい生まれますもんね。
そうであってほしいなと思って。
そこで、ラジオというツールの良さが、
家事をしながらとか、車で買い物出かけるまでの時間帯とか、
そういう時に聞きやすいというのは、
ラジオが圧倒的に相性がいいですもんね。
そうだと思います。
しかも、ポッドキャストだと、スマートフォンをお持ちの方だったら、
アプリで自分の聞きたい時間に聞けますので、
お子さんの知識ということも去ることながら、
自分の心の余裕を持つために、
このラジオを毎週アップデートするっていうのは、
元気なお母さんとか元気なお子さんが増える方が、
社会は圧倒的に良くなりますからね。
そう思います。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。