スピーカー 1
ということで今からクミさんとの音源を流しますので、
最後まで聞いてもらえたら嬉しいです。
ではまた。
はいじゃあやりますか。
クミさんと収録をしております。
香港のソーシャルワーカークミさんです。
よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
改めて何か自己紹介ですかね。
2回目って感じで。
スピーカー 2
本当ですね。
フリースクール香港でソーシャルワーカーとしていっしょに活動していて、
日々という子育ての伴奏支援事業をやっております。
スピーカー 1
フェアレンチプログラムをやっていて、
要は子育てに困ってますっていう方が相談しに来て、
クミさんががっつり伴奏するということをやっている。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
今の状況を分析して、
どんな手立てを打てるのかっていうのをいっしょに考えるっていうプログラムをやっていると。
その内容もノウハウを集めちゃいましょうということが、
スピーカー 2
今回の本の内容になっていて。
スピーカー 1
本の名前が子どもの行動が変わった子育てフレームワーク大全ということで。
クミさんの思いとして、そもそも保護者が困ったときに
その問題を子どもたちといっしょに解決できるようになってほしいっていう思いがあるじゃないですか。
そのスタンスでこの本を書いてますよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
それがすごくいいなって思ってて。
困ったときの寄り所になるんじゃないかなっていうふうに思いますね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
クミさんの中でこういう相談来たとか覚えてるのあります?
スピーカー 2
いろいろあるけど、やっぱ感触がすごい落ち着きましたっていうのは印象的で。
すごいお母さんが疲弊してたケースで。
スピーカー 1
子どもの感触で。
スピーカー 2
そこを伴奏してたときに感触を起こそうとした瞬間に
お母さん、こういうときどうしたらいい?って言った子がいるんですよ。
年長さんがあったかな。
すごくないですか。
スピーカー 1
これまでうまくいかないときがあったら、うわーって感触を起こしてたけど
感触以外の変わりの行動を自分で考えようとしたっていう。
タマモノですね。
スピーカー 2
タマモノですね。
そうやって一つ代替行動っていうか変わりになる行動を見つけ出すと
これもできるかなとかいろいろ生まれてくるんですよ、本人から。
結局その子は最終的におやまやしてわーってなりそうなときに
文字としてタブレットみたいなのを書けるやつに書くっていうところをやってみたら
すごい良かったから、面白かったのが確か。
それでお母さんもちょっとイライラしたときに
その娘ちゃんから紙に書いたらいいよってアドバイスされましたって言われてて。
スピーカー 1
すごいですね。
これまで大泣きして親御さんを困らせた子が
親御さんが困ったときに紙に書くっていう大正行動を教えたりとか。
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
すげー。
スピーカー 2
で、くみさんも悩んでたところあったじゃないですか、実際この本を出す上で。
そう、どうしてもABAの考え方のところで
子供をコントロールしてるように捉えられることもある。
スピーカー 1
褒めるとかですね。
望ましい行動に仕上げようとするっていう印象ちょっとありますもんね、褒めるって。
スピーカー 2
うん、あって。
それが、なんだろうな。
そう思われるとなんかもったいないなって思うのと。
スピーカー 1
違うんですよね。
子供をコントロールしたりとかお利口さんにしたいわけじゃないですよね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
だからそう勘違いされるのがまず悩みポイントとして一つあったし。
くみさんは子供の個性とか主体性とか自分の内発的な動機とかめっちゃ大事にしてるじゃないですか。
だけどこのフレームワークとか問題解決とか褒めるとかって言ったときに
子供をお利口さんにしようとしてるみたいな印象を受けるけどそうじゃないっていうことがありますよね。
僕たちの哲学としては子供の主体性、個性、内発的動機が最優先だと思ってますと。
だけど一方今の環境とか周りの関わりが合わないときにどうしても暴力、暴言、感触出ちゃいますと。
そしたらこの子は問題児だなって扱われるじゃないですか。
そうなることによってどんどんどんどん自分はダメだって思って
それこそ個性みたいなものが押し込められちゃうし周りとの関わりが怖くなっちゃうし
困らせてる自分って一番子供たち自己肯定感が下がっていくじゃないですか。
それの状況を今ある方法の中でも効果が高いと思われるこのABAを使って
とにかく笑顔の時間を増やしたいんですよね。
スピーカー 2
そうですそうです。お互いにハッピーになれる。
スピーカー 1
保護者も子供も。
スピーカー 2
そのための方法。
スピーカー 1
保護者からの声で嬉しかったこととかあります?
めっちゃあると思う。
スピーカー 2
いっぱいありますね。いっぱいあるけど、一番嬉しかったのは
お一人だけじゃないんですけど、子供に関わるのが楽しみになりますって言ってくださったのはめっちゃ嬉しかったですね。
スピーカー 1
それが一番やりがいありますね。
嬉しいな、それは。
久美さん、なんでそもそも親御さん支援やりたいんですか?
スピーカー 2
親御さん支援したい、サポートしたいのは、絶対これっていうのがあるんですけど、
子育てを孤独にしたくないっていう思いが一番強くて。
伴奏者が言ってくれたりとか、それこそ子育ての軸になるような、今回出るようなお守りになる本みたいなのがあるとかもそうなんですけど、
孤独さえなければ、世の中にある子育てにおける課題っていうのは、課題じゃないんじゃないかなって思うんですよね。
だから、いかに孤独にさせないかっていうのを、ある意味人生のテーマみたいにしてて、その一つっていう感じ。
スピーカー 1
それはずっと久美さんのこれまでの言動から感じてる。僕はあるんですけど、感じてる部分はあるんですけど。
今日も居場所を運営してて、保護者がお悩み相談しに来て、結構答えを見つけに来るんですよね。
今の状況を解決するためにどうしたらいいのかって。答えを見つけに来るんだけど、同じ保護者同士で喋ってたりとか、
悩みを打ち明けた段階で、もう仲間がいるなっていう感じになって、答えとかどうでもよくなる瞬間って立ち会うんですよね。
スピーカー 1
そんなんじゃないやっていう。答えとかないや。だけどそれを一人で向き合うのは本当に苦しくて。
いっしょに考える仲間がいると、前向きにどうやってこの課題に向き合うかって考えられるみたいな。
なおかつその子供に向き合ってること自体が愛おしくなってきて、涙が出てきちゃうみたいな保護者が結構多いから。
孤独じゃないっていうのが、いっしょに考える仲間がいるっていうのはすごく大事な気がしますね。
くみさんがそもそもなんでソーシャルワーカーになったみたいな話も聞いていいですか?
スピーカー 2
そこから行きますか。
その子は中学生のときに明確な原体験があって。
自分が中学生のときに、不登校の子がいて。
その子がスクールカウンセラーちゃんの面談みたいなのを受けてたんですよ。
その時期ぐらいからスクールカウンセラーが配置されてて、何曜日と何曜日来ますみたいな感じで。
その子がカウンセラーさんのお部屋に来てたんですけど。
中2のときにその子と同じクラスで。
私はカウンセラーさんのことがすごい好きだったんで、時々私も遊びに行ってて喋ったりとかしてて。
そのクラスの子が何曜日には来るよって言ってて。
じゃあ交換日記してみようかなって先生に提案したんですよね。
何かできることないかなって思って。
せっかくやるならクラスの子も巻き込みたいから、
数名の女の子に声かけて、これは誰々ちゃんとやるから何か書いてよって言って。
待ってるよとか当時そんな感じで、みんな書いてくれて何名か。
それを先生に渡して、誰々ちゃんに渡してくださいって言って渡してもらったんですよね。
そしたら返信が来てというか、また交換日記でその子が書いてくれたんですよね。
中二の時期なんで、私たちはジャニーズだったりとか、
昨日の学校へ行こうみたいな、そんな話をして。
その世代なんですけど、やってた時代、その年齢ですね。
その双子の子から帰ってきた交換日記に書かれてたのが、
大きい文字でありがとう、ピカチュウの絵が書いてきたんですよ。
その時にすごい何て言うかわかんないけど、ショックだったんですよね。
だからその双子になることで、
同年代のそういう、別にそれがいいとかではなく、
本来文化的に触れられる部分に触れない、
そして学習ももちろん小学1年生ぐらいで止まっているっていう、
そこにすごい違和感とショックな気持ちがあって、
その子がカウンセリングでどうなっていくのかっていうことを考えた時に、
これ後になってわかったんですけど、
その子は多子世帯って言って、子供がたくさんいる家庭の一番上だったんですよ。
今で言うヤングケアラーってやつですね。
だからお家で下の子たちのお世話をしなきゃいけないから、
学校に来れないっていう状態があったんですよね。
そうなった時に、カウンセラーさんができることって限られるじゃないですか。
だし、学校の先生ができることも限られるじゃないですか。
そこに関われる人っていないのかなっていうのをずっと思ってたんですよ。
スピーカー 1
中学校の時に。
スピーカー 2
そこに関われるのがスクールソーシャルワーカーっていうのを後々知って、
それだって思って、それこそ結婚した後、子供を産んだ後にやるぞってやったみたいな感じで。
スピーカー 1
その時からなんですね。中学校の時から。
スピーカー 2
だからそこもお母さんが例えば孤独じゃなかったら、
もしかしたら何か繋がりがあっていろんなサービス使ったりとか、
そんなことができてたらもしかしたらその子は学習をちゃんと受けれたかもしれないし、
そう考えると子供の支援も大事だけど、
お父さんお母さんの支援も必要というか繋がりが必要だなっていうのはずっとある感じ。
スピーカー 1
そっか、その時の経験から孤独にさせないみたいなのがテーマなんですね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なんか結構、クミさんが熱くなるときがあるなと思って、
よく社内のミーティングとかするときに、
やっぱり人を見捨てるみたいな選択に対して結構敏感やなと思ってて。
できる人は助かるし、できない人はもうしょうがないみたいな選択に、
そういう風な方向に進んでるなってなったときに、
クミさんはやっぱりそれは私は嫌いですねみたいな感じで言ったことを覚えてて。
見捨てないとか孤独にさせないみたいなのがテーマなんだなっていうのは改めて感じましたし、
僕も本当そこはテーマですね。
できる人だけが助かるとかじゃなくて、
本当にしんどい時期ってあって、
それができないからしんどいわけじゃなくて、
たまたまその環境で孤独になっていて、
パワーがない状態であることが多いから、
そこに目を向けていきたいのはありますね。
僕らが出した子供のお悩み100等番、
お守りにしてますっていうような人がいたりとか、
やっぱいるんですよね。
あとはティーチャーティーチャーをもっと早く聞いとけばよかったとかってやっぱあって、
なんか知るだけで全然行動って変わるじゃないですか。
知識だけで。
皆さんの横にすぐに駆けつけることはできないけど、
本一冊横に置いてもらえると、
少しでも行動が前向きになるきっかけになったりとか、
孤独じゃないなって思えてもらえたらすごい嬉しいなと思いますね。
スピーカー 2
そうですね。
やっぱり私が面と向かって関われる人数って限られてるけど、
でもそれをもっと多くの方に知ってもらったりとか、
できると一人でも孤独を作らないっていうところに
つながってくるんじゃないかなっていう期待も込めて。
スピーカー 1
あと嬉しいですね、普通に本。
スピーカー 2
嬉しいですよ。
スピーカー 1
本出せる人生と思ってました?
スピーカー 2
いや、私人生でやりたいことリストってあるんですよね。
書いてて、本を出すって書いてあるんですよ。
かなっちゃう?やばいって手震えてました。
スピーカー 1
ぶっちゃけ不安も大きいですよね。
スピーカー 2
大きいです。全然わからず。
スピーカー 1
前回の不登校の本出すとき、ずっと震えてましたね。
スピーカー 2
この言葉ではそれこそ誰かが傷つくんじゃないかなとか、
この言い回しだと不安にさせちゃうんじゃないかとか。
スピーカー 1
永遠にそうですからね。
スピーカー 2
そう、めっちゃ考えますね。
スピーカー 1
この一文にあと10ページくらい細かくしたいとか思うじゃないですか。
わかる。
僕、結構おすすめの本の読み方としては、
本を吸収して鵜呑みにするというよりは、
自分との対話に使ってほしいなと思って。
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
僕、いつも先人の大好きな本とか読むときに、
この本を書いた方と対話しようっていう気持ちで読んでて、
自分はこれいいと思うけど、ここは違うんじゃないっていう風に書いたりもしますし。
でもこれはいいから取り入れようとかってやっぱりできるんですよ。
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
そういう使い方でもいいし、
もっと早く知っておけばよかったっていうものを
しっかり取り入れてもらえたら嬉しいなって思ってますね。
スピーカー 2
しかも、もしその本を読みながら、
あれここってどうなんだろうとかをもし感じられたら、
それこそペアレントークの方にお便りいただけたら。
スピーカー 1
クミさんがやってるポッドキャストペアレントークですね。
スピーカー 2
そこで対話じゃないけど、私からも補足したりとかできるしなっていうのは。
スピーカー 1
確かに対話的にやっていきたいですね、それは。
スピーカー 2
全てを鵜呑みにされなくてもいいし、
あと結構思うのは、さっきはるかさんが言ってくれたみたいに、
今はしんどいっていうときに無理しなくていいと思うんですよ。
これもやらなきゃなとか、例えば本を読んで思われたとしても、
一旦今はしんどいからっていう、
そういうときはさらっと流して読んでもらって、
よし頑張ろうかなって思えたときにもう一回読み返してもらえればいいと思うので。
スピーカー 1
そうなんですよね。できない自分が見えちゃうときもあるからですね。
今できないんだって、パワーレスだからっていうふうに思って。
でもそれが問いとか、あとは知識として残ってたら、
いざというときに使える引き出しになるので、
本当行動のレパートリー、引き出しが増えれば増えるほど心の余裕ってできていくので、
ぜひ、できないから意味ないんじゃなくて、
引き出し持っておくだけで読むことができるよっていうのは、
僕の経験としてありますね。
僕は結構クミさんが活躍していくみたいなのが嬉しくて。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
嬉しいんですよね、みんなが。
当然活躍できる。
スピーカー 2
でも私はたぶんはるかさんと出会えたから、こうやって本が出せるようになったし。
でも、たしかはるかさんと出会ったときに、
この孤独にさせたくないみたいな話をしたんですよね。
そこですごい分かるみたいになった。
そう思ったから、そういうふうに共感できる人とつながれることっていうのはすごく、
それこそ自分を孤独にさせないというか、だからありがたいなって思っております。
スピーカー 1
なんか本当最近バイブスって大事だなって思ってて、
急にギャルみたいな言葉を使うんですけど、バイブスマジ大事。
スピーカー 2
バイブスですね。
スピーカー 1
バイブス超大事。バイブスって心震える瞬間だと僕は捉えてて、
理科が専門だったから、熱エネルギー。
要は熱いものが、熱の伝わり方って覚えてるんですよ。
粒子が震えて、その震えが横に伝わっていって、別の粒子まで震えていくみたいな。
人が熱量を感じてるときって、心震えるじゃないですか。
その心が震えたときに、その震えは他にも映るじゃないですか。
あのとき、くみさんの心の震えは僕に映ったんですよ。
それがまた僕の震えに大きくなって、それをティーチャーティーチャーで発信すると、
またティーチャーティーチャーのリスナーさんが心震えて、
じゃあ私ここで居場所やりますとか、香港に参加しますみたいになるじゃないですか。
スピーカー 2
わかるわかる。
スピーカー 1
バイブスマジ大事。
スピーカー 2
結論、バイブスマジ大事。
スピーカー 1
この本を読んで、バイブスを感じてもらって、知識も大事だけど、
子育てを楽しみたいみたいな心の震えが起きたら嬉しいなって思いますね。
ぜひ手に取ってほしいですね。
ということで、
スピーカー 2
予約が始まってます。
スピーカー 1
そうです。予約がもうすでに始まっておりまして、
聞いたときにぜひAmazonのリンクから予約していただけたら嬉しいですし、
あとは発売が7月の15日と、
僕の誕生日で4日前となっておりますので、
ぜひ誕生日プレゼントとしても買ってもらえたら嬉しいです。
ですね。よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
某、香港のボランティアの方はもうすでに予約をしてくれて、
自分用と配布用に買ってくださったようで、ありがとうございます。
スピーカー 2
配布用に。
スピーカー 1
いつも心震わされております。
スピーカー 2
バイブス使っております。
スピーカー 1
バイブスが上がっておりますので、よろしくお願いします。
はい、お疲れ様でした。
ありがとうございました。