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こんにちは、薬剤師ももです。
ひめくりヘルスケアで心と体が整う暮らし、薬嫌いな薬剤師の一人ごと聞いてくださりありがとうございます。
この放送は、薬に頼らず健康で美しくありたいあなたへ向けてメッセージをお届けしています。
移動中や家事しながらなど、ながら劇で結構ですので、今日も最後までお付き合いくださると嬉しいです。
インスタグラムの方では、ゆる薬膳と時短レシピというテーマで投稿をしております。
こちらの概要欄にもインスタグラムのURLを貼っておりますので、そちらからぜひ遊びに来てくださると嬉しいです。
それでは、今日のテーマを言ってみたいと思います。
今日は、最近意識していることについてちょっとお話ししてみたいと思います。
今日のテーマは、四毒抜きで体を整えるというテーマでお話をしていきます。
皆さんは最近、なんか疲れ取れないなとか、肌荒れが気になるなとか、胃腸が重いなとか感じることありませんか?
実はですね、毎日の食事で何気なく摂っている食品がその不調の原因になっていることがあります。
今日お話ししたいのが、四毒抜きという考え方ですね。
この四毒抜きというのは、歯科医師である吉野俊明先生という方が提唱された健康法なんですけれども、
四毒というのが、砂糖と乳製品と小麦と植物油、4つを取らないようにするという食習慣ですね。
取らないようにするって、無理って思うかもしれないんですけど、まずは減らしていくという意識が大切ですね。
まず一つ目から、砂糖からちょっと解説をしていこうと思うんですけど、砂糖ですね。
まず、甘いお菓子とかドリンクに含まれている砂糖を取ると、一瞬元気になる感じがするんですけど、
血糖値が急上昇して、その後急降下するので、イライラとかだるさを引き起こしやすいんですね。
私も今33歳、30代になったんですけど、30代になると代謝も落ちてきて、
甘いものの影響が肌や疲労感に出やすくなります。
若い時は、10代とか20代だと、まだ元気が有り余っているというか、
代謝もいいので、そこまで感じないんですけど、やっぱり30代になると、そういった影響がすごく出てきますね。
2つ目は乳製品です。
チーズとか牛乳、ヨーグルトはカルシウムの補給として取り入れている方も多いと思うんですけれども、
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日本人は乳糖分解する酵素が少ない方が多いので、消化不良だったり、お腹のガスだったり、肌トラブルの原因になることもあります。
私が2ヶ月前、3ヶ月前に出産したんですけど、そこの病院は乳製品とかお肉を使わないお食事を出してくれる3人でして、
気になったので、お魚と乳製品とお肉を使わないで、
どうやってカルシウムとかを取ったりしてるんですか?というふうに栄養士さんに聞いたんですね。
そしたら小松菜とかチリメンとか、
チリメンは魚かな?魚は使ってたかな?ごめんなさい。とにかく肉と乳製品は使ってなかったんですよ。
どうしてるんですか?と聞いたら、小松菜とかのカルシウムが多い野菜とかを使って、しっかりとれるようにしてますとおっしゃってました。
小松菜って結構万能なんです。万能というか、鉄分も取れるし、カルシウムも取れるし、すごい良い食材です。
3つ目の4毒抜きの3つ目が小麦。
小麦は食べない方がいいと言われてますよね。パンとかパスタ、うどんなど。やっぱり小麦が入っているものって手軽なんですよね。
だけど小麦に含まれているグルテンが腸に負担をかけて、便秘とか下痢とか疲れやすさの原因になる人が少なくないんですね。
やっぱりグルテンフリー生活を1週間とか2週間したっていう投稿とかも見るんですけど、そういう方はやっぱり体が軽くなったっていう声もよく聞きますね。
なかなか完全にやめるのは難しいんですけど、やっぱりちょっと減らしていく意識が大事かなというふうに思います。
4毒の4つ目が植物性油。サラダ油とかサラダ油とかマーガリンとか、こういった生成された油は体に炎症を起こしやすいというふうに言われてるんですね。
これが肌荒れとかホルモンバランスの乱れにつながります。
コンビニのフライ系のお惣菜、ホットスナックって言うんですかね。ああいうのとか市販のお菓子とか、あとはお惣菜の揚げ物とかもですね、そういうのに多いので、
意識しないと本当に知らず知らずのうちに摂ってしまうものになります。
ここまで聞くと、それ全部控えるなんて無理って思われた方もいると思うんですけど、
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今日からじゃあもう全部食べませんっていうのは難しいので、まずはちょっとこれ砂糖とかそういう油が入ってるからやめとこうかなって、
ちょっと減らす意識を持つことが大切になってきます。
例えばおやつを毎日チョコレートじゃなくて、今日はちょっとナッツにしておこうかなとか、果物にしておこうかなとか、朝のパンを今日はおにぎりにしておこうかなとか、
油もサラダ油じゃなくて、エゴマ油とかアマニア油とかそういうオメガ3脂肪酸っていう炎症を抑えるようなものが含まれているものを選ぶ。
ちっちゃい工夫でも体っていうのは確実に変わっていきますので、ちょっとそういったことを意識してみてほしいなと思います。
油なんですけど、お肉の油とかお魚の油とかっていうのはとってもいい油っていう風にされています。
あと果物の糖分もとってもいいっていう風にされてるんですね。
なのでそんな感じでちょっとこう選択を変えてみるのをお勧めします。
この砂糖、乳製品、小麦、植物性の油、この4毒抜きを意識することで便通が良くなったりだとか、むくみが取れたり、ちょっと肌がくすんでたのが明るくなったっていう声も多いんですね。
私がいつもお伝えしたいと思っているのが、自分の心と体の変化に気づくことです。
今日ちょっと砂糖控えてみたら午後の眠気マシになったな。
今日のお昼ご飯をいつもはパンとか小麦のものをとってるけど、おにぎりにしたら午後の眠気マシになったなとか。
小麦をやめたらお腹の調子が良くなったなとか、そういうちっちゃい変化を感じることが次の一歩につながります。
健康になることを諦めたらそれ以上心と体が良くなることはないので、人生の中で一番若いのは今日です。
だから皆さんもぜひ毎日の食事の中で4毒抜きを意識してみてほしいなと思います。
きっと心も体も軽くなって変わっていくはずです。
心と体が変わったらその人生のいろんな食事以外の選択も変わってくるので、人生も変わってくるなというふうに私自身が感じています。
今日のお話が皆さんの健康づくりのヒントになれば嬉しいです。
ということで今日のお話はこれでおしまいです。
この放送が気に入ってくださいましたらフォローしてキクダケヘルスケアで一緒に自分メンテナンスしていきましょう。
それではこれを聞いてくださったあなたが今日も一日、心も体も元気で自分らしい一日を過ごせますように。
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薬切れ屋の薬剤師、ももでした。