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薬に頼らず、心と体が整う暮らし。
こんにちは、薬剤師ももです。
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それでは、今日のテーマ、いってみましょう。
今日は、現代人の食事の問題点4つについて、
パート2ということで、前回の続きでお話をしていきたいと思います。
前回ですね、私たち現代人の食事の問題点4つあって、
1つ目が、食べたとしても栄養がうまく吸収できていない。
だから、気がつかずに体にいいことをしている気分になっているけど、
しっかりと栄養が吸収できていないというようなことが起こっていたりだとか、
問題の2つ目として、血糖値のコントロールがちゃんとできていない。
砂糖とか小麦とかって、血糖値を急上昇、急降下させるような血糖値を乱すものが多いんですけど、
そういうのって結構依存性があるので、やめられないとか、食べると落ち着くというような問題があります。
3つ目が腸に炎症が起きている。
腸に炎症が起きている方は、ストレスに弱くて、じっとしていられないというような特徴があります。
4つ目が脳に必要な栄養が不足している。
結構化学調味料とかの味に慣れていると、味覚が乱れるので、好き嫌いが激しい人が多くなります。
前回は、こちらの問題点の1番目の食べたとしても栄養がうまく吸収できないという部分について、原因と対策についてお話をしています。
今日は2つ目と3つ目と4つ目の原因と対策についてお話をしていきたいと思います。
では2つ目ですね。食事の問題点の2つ目の血糖値のコントロールがちゃんとできていない。
こんなことないですか?
ハイテンションになって急にやる気がなくなる。
日中にどうしようもなく眠たい。
集中力が続かない。
おやつを食べないとイライラする。
ケアレスミスが多い。
朝起きられない。
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これにたくさん当てはまるほど、血糖値のコントロールがちゃんとできていないということになるので、注意が必要です。
糖尿病じゃないし、というふうに思う方もいると思うんですけど、糖尿病じゃなくても、
普段の食生活の中で、食後に血糖値がバーンと上がって、その後急に下がるというのは、そんなに珍しいことではないんですね。
バーンと上がって急に下がると低血糖状態になるので、そうなると頭にエネルギーがいかなくて、イライラして落ち着かなくなったり、
集中力が低下するし、ミスが増えるし、強い眠気がくるし、眠気力状態になるし、というような感じになってしまいます。
で、じゃあどうすればいいのかというお話なんですけど、脳にしっかり栄養を安定供給させてあげることが大切です。
例えば、ラーメン、パスタ、うどん、焼きそば、チャーハンとかというようなものを控える。
で、あとパン、ケーキ、ジュース、クッキー、シリアルなど小麦製品とか、甘い飲み物というのを控える。
で、あと朝食を抜くと、またそれも血糖コントロールがうまくいかないので、朝食を抜かないようにする。
で、あとはコーラとかカフェイン入りの飲み物を控える。
あとは野菜とかキノコ、海藻とかお肉、魚介類、そういうのを取り入れていく、というのが対策になってきます。
葡萄糖が脳のエネルギーになるんですけど、それを安定的に少なすぎず、多すぎず脳にエネルギーを伝えることによって正常な判断とか考え方をすることができます。
なので血糖値が安定していないと、そういう働きができなくなってしまうんですね。
で、先ほど朝食を抜かないようにするというふうにお伝えしたんですけど、朝食を抜いてしまうというか食べたくない原因としては、
睡眠の質が悪いことだったり、晩御飯に糖質が多い食事を捨てるとか、脂物が多くて胃腸の負担になっているとかが考えられるので、
夜の行動だったり、夕食の内容とか時間とか遅すぎないかというのを見直してもらって、朝ごはんをしっかり食べられるようにすると、
集中したりとか、しっかりと判断ができるようになりますので、ちょっと見直してみてください。
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3つ目の問題点の対策なんですけど、3つ目の問題点が腸に炎症が起きている。
じっと座っていられない。集中できない。甘いものが大好き。
アトピーとかジンマシン、喘息、鼻炎などがある。急に怒ったり落ち込んだりする。
こういった方は腸内環境が乱れている可能性が高いです。
パンとか麺類、お菓子が好きな方が多いんですけど、そういうのを食べ過ぎると腸に炎症が起きて、穴が開くんですね。
穴って言っても、見える穴じゃなくて、目には見えない穴にはなるんですけど、
腸の壁の接続が脆くなって穴が開いて、そこから普段だったら血液の中には血中にはいかないような大きいものが漏れ出てしまって、
毒素とかそういうのが漏れ出てしまって、ジンマシンとかアトピー、喘息、鼻炎などのアレルギー症状につながってしまうんですね。
そういう状態をリーキーガッドというんですけど、この状態になると免疫力が低下したりとか、
メンタルを安定させるセロトニンという幸せホルモンのセロトニンが不足してしまうので、
その結果集中力だったり免疫力だったり記憶力が低下してしまいます。
メンタルも不安定になってしまうんですね。
なので、パンとか麺類、お菓子というのをやめるのがいいんですけど、
この小麦製品とかお菓子というのはすごい中毒性があるので、やめにくいのが課題なんですね。
急にやめろっていうのもかなりストレスだと思うので、まずはどうしていったらいいかということをお伝えします。
お菓子を食べる時にナッツとか小魚類、しっかり栄養のあるものを取り入れる。
あとはお菓子を食べる前にレモン汁を入れた炭酸水を飲むとか、
血糖値がバーンて急上昇しないような工夫もしていただけるといいです。
あとはですね、腸内環境をしっかり整えるような食物繊維をしっかりとるとか、
そういった食事をするように心がけていただけるといいかなと思います。
同じ人でも食べ物が変わるだけで考え方も行動も変わってしまうんですね。
メンタルを安定させたいだとか、お子さんを賢くしたいとか、
ご自身がもっとスマートに考えられるようになりたい、脳をスマートな状態にしたいというようであれば、
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加工食品とか冷凍食品、お砂糖とか小麦、人工甘味料、異性加糖とか、
加糖ブドウ糖、液糖と呼ばれるものだったり、トランス脂肪酸、
ショートニングとかマーガリンなどのトランス脂肪酸が含まれているって分かっているものは、
なるべく控えてもらうのがおすすめです。
最後では4つ目の脳に必要な栄養が不足しているという問題点の対策についてお話ししていきます。
脳みそっていうのは、水分を除くと半分油でできている、
私たちの体の中で最も油っぽい臓器になります。
ここで必須脂肪酸が不足すると、
自閉症だったり、記憶障害、多動、あとは疲労、鬱という症状を感じやすくなります。
なのでどういった栄養素とか食品を摂っていったらいいかというと、
青魚とかを週に3回以上摂ってもらうのがおすすめです。
青魚はイワシとかサンマとかサバとかになりますね。
集中力を高めたりとか、学習能力を高めたり、
スマートな脳を作るのに役立つ栄養素になります。
甘煮油を使ってもらってドレッシングにしてもらうのもおすすめです。
甘煮油をスープとかドレッシングに食べる前にちょこっとかけてもらうと、
オメガ3脂肪酸というのが取れるのでおすすめです。
甘煮油とかエゴマ油って聞かれたことあるかもしれないですけど、
それは加熱用の油ではないので、食べる前にかけてください。
あとですね、ドレッシングとか炒め物とか揚げ物とかの油の質を見直してもらうのも大切です。
ドレッシング、サラダを食べる時に結構なんかこう、
ドレッシング食べてるみたいな感覚になる方結構多いと思うんですけど、
そのドレッシングにも栄養を入れてしまえばいいので、
例えば、オリーブオイルとお酢と塩をベースに刻んだ玉ねぎとかトマト入れてもらうとか、
海苔、ゴマとかを入れてもらうと栄養が取れるドレッシングが作れますので、
粒マスタードとかもおすすめです。
美味しいのでぜひやってみてください。
あとですね、炒め物とか揚げ物をする時に油を再利用するとか、
再加熱するっていうのはなるべく控えるのをおすすめします。
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油は置いておくと酸化してしまうので、
あんまり一度で使い切れる量、
できれば揚げ焼きとか少ない油の量で、
使い切れる油の量で揚げ物とかしてもらうのをおすすめします。
あとですね、加熱用の油としてはオリーブオイルとかココナッツオイルがおすすめです。
はい、ということで今日のお話はこれでおしまいです。
今日もここまで聞いてくださり本当にありがとうございました。
フォローして聞くだけヘルスケアで一緒に自分メンテナンスしていきましょう。
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それでは、これを聞いてくださったあなたが、
今日も一日、心も体も元気で自分らしい一日を過ごせますように。
薬嫌いの薬剤師、ももでした。