健康的な食べ方の基本
こんにちは、薬剤師ももです。 効くだけヘルスケアで心と体が整う暮らし、
薬嫌いな薬剤師のひとりごと聞いてくださりありがとうございます。 薬剤師といえばお薬のことというイメージを持たれる方が多いと思いますが、
私は必要以上にお薬を飲む人を減らしていきたいと思っている、ちょっぴり変わった薬嫌いな薬剤師です。
もちろん必要な時は薬に頼ってくださいね。 この放送は、薬に頼らず健康で美しくありたいあなたにメッセージをお届けしています。
移動中や家事しながらなど、長引きで結構ですので、今日も最後までお付き合いくださると嬉しいです。 フォローして効くだけヘルスケアで一緒に自分メンテナンスしていきましょう。
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今日は体が喜ぶ食べ方のコツというテーマでお話をしていきたいとおもいます。 こちらはリクエストをいただいた放送になります。
食べ方を変えるのに簡単にできる習慣ってないですか?というふうなことでリクエストをいただいたので、今日はその話をしていきたいと思います。
やっぱり忙しいですよね、毎日皆さん。 そんな中で何を食べるかというのを意識している方っていると思うんですけれども、どう食べるかということもすごく大事なんですね。
食べる順番の重要性
例えば同じ食事の内容でも、よく噛む人と全然噛まない早食いの人というのでは、体に栄養の吸収だったり血糖値の上がり方というのが変わってきます。
よく噛むことというのは胃腸の負担を軽くしてくれるだけでなくて、唾液の分泌を流して消化を助けて満腹感も得やすくなるんですね。
だから、ダイエットしたいのにどうしても食べ過ぎてしまうという方は、まずよく噛むことというのを習慣に取り入れてほしいなと思います。
理想は一口30回噛むことです。 だけど、じゃあ今日から急にご飯食べるたびに口の中に入れるたびに30回噛むっていうのは難しいと思うので、
まずはこの回は30回噛むみたいな。 次はいつも通りでいいか、みたいな感じで
ちょっと一口30回噛むっていうことを頭に置いておいてもらうというのでもまた変わってくると思うので、
そういった形で取り入れてみてください。 胃が重いなぁとか、食後に眠くなるなっていう方は、まずその噛む回数を見直してみる程度が
いいかなと思います。 30回じゃなくても10回しか噛んでなかったら20回に増やすとか
そういったことでもかなり変わってくるので試してみてください。 あとですね、
食べる順番っていうのも食後の眠気とか、 その血糖値を上げすぎない工夫につながるんですね。
やっぱりご飯出てきた時に最初から、最初にお米を食べたいってなるかもしれないんですけれども、
身体にとっていい食べ方っていうのは、やっぱり野菜とかお味噌汁とか、そういった食物繊維を含むものを食べてから
炭水化物をするという方法がおすすめなんですね。
コース料理とかもそうじゃないですか、最初にお野菜だったり、タンパク質とかそういったものが出てきて、
前菜が出てきて、その後スープが出てきて、でメインのお魚とかお肉とかタンパク質が出てきて、
その後にご飯とかパンとか炭水化物が出てきますよね。
あれって食べ方の理にかなっていて、そういうコース料理食べみたいなのが結構おすすめな方法です。
血糖値がバーンって急上昇すると、眠気とかだるさとかイライラとか、あとは脂肪の蓄積にもつながるんですね。
食後眠いなとか、ダイエット意識してるよっていう人は、血糖値がバーンって上がりすぎるのを防ぐことが、結構その解決につながってきます。
あと食後すぐに甘いものが食べたくなるという人は、実は血糖値の波が原因かもしれないですね。
血糖値がバーンって上がると、インスリンがバーって出るから、血糖値がまたガーンて下がるんですよ。
ガーンて上がったらバーンて下がる。下がった時に、じゃあ血糖値上げないとって、体がなってしまって、甘いものが欲しくなるっていう循環になるんですね。
なので、ちょっとこの食べ方っていうのも、食べる順番ですね。食べる順番も、お味噌汁やお野菜から食べるっていう感じで、ちょっと意識をしてほしいなと思います。
食後の過ごし方とその効果
あと簡単にできること、ポイントの3つ目が、食後の過ごし方ですね。
食べた後にすぐにこう、ふーって横になるんじゃなくて、軽くこう片付けをしたりだとか、洗濯物をしたり、ちょっとこう家事をして、ちょっとした運動をするだけで、血糖値の上昇というのは緩やかにできるんですよ。
だから、本当に疲れてる日は、ふーって休んでもいいと思うんですけど、今日はちょっと動いてみようかな、みたいな感じで、週に1回からそういった日を増やしてもらえれば、血糖値の上がりすぎを防いで、脂肪の蓄積も防いで、
食後の眠気とかだるさとか、そういったことも改善してくると思うので、ちょっとずつ変えていってもらえればいいかなと思います。
ちなみに、東洋医学での視点では、食べ方っていうのは、この消化機能を支える皮っていう部分の働きを助けるんですね。
その皮っていう部分は、あの皮臓の皮なんですけれども、その皮っていう部分は、食べ物をエネルギーに変える臓器と言われていて、
冷えだったり、疲れやすさだったり、むくみとかにも関係しています。 だから、その消化機能をしっかりと元気にするっていうためには、よく噛むこと。で、あと急いで食べないということ。
あとは、腹、8分目でやめること。腹は7分目でもいいと言われています。 この3つを意識するだけでも、かなり体調っていうのが安定してくるので、
何を食べるかっていうのも大切なんですけれども、 どうやって食べるかっていうのを整えることも
すごく大事なことになるので、ぜひ、次の食事からちょっとだけ意識してみてほしいなと思います。 よく噛むこと、理想は一口30回。難しかったら20回は噛む。
食べる順番を意識する。 炭水化物とか、炭水化物は後で食べて、野菜や味噌汁から食べる。
それから食後にふうと休憩するのではなくて、片付けとかでちょっと軽く体を動かしてみる。 それが体が喜ぶ食べ方のコツです。
あなたの毎日の食事が、心と体を癒す時間になりますように。ということで、今日のお話はこれでおしまいです。 ここまで聞いてくださり、本当にありがとうございました。
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それでは、これを聞いてくださったあなたが今日も一日、心も体も元気で自分らしい一日を過ごせますように。
薬嫌いの薬剤師、ももでした。