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The Beatles『Everybody’s Got Something to Hide Except Me and My Monkey』──『さよならジャバウォック』の「Come on」
2026-10-03 05:24

The Beatles『Everybody’s Got Something to Hide Except Me and My Monkey』──『さよならジャバウォック』の「Come on」

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伊坂幸太郎の小説『さよならジャバウォック』を読みました。夫から長く暴言や暴力を受けてきた主人公・量子が、ある出来事をきっかけに途方に暮れるところから始まる長編ミステリーです。大学時代の後輩、謎めいた夫婦、不可解な出来事が少しずつ交差していくなかで、現実的なサスペンスは次第に伊坂幸太郎らしい不思議な物語へと広がっていきます。デビュー25周年の書き下ろし長編として刊行された作品です。

その小説のなかで、曲名は明かされないまま、何度も「Come on, come on」と歌われるロックナンバーが印象的に登場します。最初は別の曲を想像していましたが、読み終えて調べ、実際に聴いてみると、おそらくこの曲だろうと思いました。作中には同じ“ホワイト・アルバム”収録の「Helter Skelter」にも言及がありますが、描かれる音の手がかりをたどると、この長い題名の曲が浮かび上がってきます。

1968年のアルバム『The Beatles』、通称“ホワイト・アルバム”に収録されたジョン・レノンの一曲。2分24秒という短さのなかで、切迫したドラム、鋭いギター、金属的なベルの音、そしてジョンが叫ぶように反復する「Come on, come on」が一気に駆け抜けていきます。多彩で実験的な曲も多いアルバムのなかでも、ビートルズがバンドとして鳴らす勢いがむき出しになったようなロックンロールです。

ジョン・レノンは後年、この曲をオノ・ヨーコとの関係について歌ったものだと説明しています。二人の関係を周囲が詮索し、警戒するなかで、自分たちだけは恋愛の高揚のなかにいる。そんな、少し閉じた幸福感が、この猛烈な演奏の奥にあるように思えます。

今回は、伊坂幸太郎『さよならジャバウォック』に忍ばせた曲の手がかりと、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの関係をめぐる背景を手がかりに、この曲について話しました。

  • Artist: The Beatles
  • Song: Everybody’s Got Something to Hide Except Me and My Monkey
  • Album: The Beatles(1968)
  • Written by John Lennon(Lennon–McCartney名義)/Lead vocal: John Lennon

🎧 曲を聴く
The Beatles「Everybody’s Got Something to Hide Except Me and My Monkey」

KKBOXでは、番組内で楽曲をお聴きいただけます。無料ユーザーは音楽部分を30秒試聴できます。

今月紹介した曲は、月ごとのプレイリストにもまとめます。

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サマリー

ポトフは、伊坂幸太郎の小説『さよならジャバウォック』で曲名を伏せて繰り返される「Come on, come on」という手がかりから、ビートルズの「Everybody's Got Something to Hide Except Me and My Monkey」を特定した経緯を話します。曲は1968年の『The Beatles』、通称ホワイト・アルバムに収録されたジョン・レノンの作品で、2分24秒の勢いあるハードなロックとして紹介されます。ジョン・レノンが後年、オノ・ヨーコとの関係を歌った曲だと説明したことにも触れ、周囲の詮索の中で二人だけが恋愛の高揚感にいたという趣旨を語ります。小説内で言及される同アルバムの「Helter Skelter」とも比較し、音の手がかりから主題曲を考察します。

『さよならジャバウォック』から曲を特定する
THE SOUNDTRACK // MY CUP OF TEAこの番組は、私、ポトフが普段聴いている音楽を、曲を実際にKKBOXで流しながら紹介している番組です。
KKBOX以外では、トークのみ配信されております。 前回、OASISの曲を取り上げましたが、OASISの映画を見てね、すごく印象的だった曲だったんですけども、
OASISの映画の中でですね、ライブが始まる前、ちょっとそこでなんかいろんな曲が流れたりするでしょ?そこでね、Beatlesの曲が1曲流れたんですよ。
実にOASISらしい選曲のBeatlesだったなぁと思います。 あのね、OASISの曲でね、その曲と近い曲があるのよね。
ただ今日紹介するのはその曲ではなく、Beatlesの曲なんですけども、その曲ではなく、紹介するのはBeatlesの
Everybody's got something to hide, except me andmy monkeyという曲です。 長い、長い曲ですが、実はちょっと前にですね、
読んだ小説、サヨナラジャバウォックという伊坂幸太郎さんの小説があるんですね。 私、伊坂幸太郎が一番好きなんですよ。
一番肌に合うというかですね。 で、伊坂幸太郎の最新作になるのかな、サヨナラジャバウォックにすごく印象的な
曲が出てくるんですね。で、作品の中では曲名は一切言っていないんです。
特に言ってないんだけど、ちょっとカモンカモンっていうのを何度も言うみたいなところとか、ロック調っていうところで最初ね、読んでいる時は
ローリングストーンの曲かなんかかなと思って読んでたんです。 読み終わった後も、だから途中出てくるぐらいじゃなくて、結構作品の中ですごく重要な曲として何回か出てくるのね。
ホワイト・アルバム収録曲の特徴
で、調べていくと、どうやらBeatlesの曲だと。 で、実際に聞いてみると、ああそう確かにこれだわっていう感じの曲が、この曲
Everybody's got something to hide except me and mymonkeyですね。
これもね、やっぱり調べていくと、やっぱり一番有力視されていると読者の中でね。 結構ね、あの伊佐川幸太郎さん音楽好きで、
ジャズのナンバーが出てきたり、Beatlesの曲もね、バイバイブラックバードとか、バイバイブラックバードっていう小説タイトルもあったんじゃないかな、
感じで。 その辺も含めてね、ちょっとすごく好きな作家なんですが、この曲、
Everybody's got something to hide except me and mymonkeyですが、
Beatlesのホワイトアルバム、通称ホワイトアルバムの中に入っている曲です。 私もね、Beatlesの中で一番好きなアルバムがホワイトアルバムなんですよ。
2枚組だからっていうのもあるんですけどね。 リリースは1968年11月22日。
この曲はジョン・レノン作曲の曲です。 一応、作詞作曲はレノン・マッカトニーになってるけどね。
これは一応レノン・マッカトニーにしようってカトリックになっててね、どっちかがやってもね。
ただこれはジョン・レノンの曲と。 結構ね、音楽性はBeatlesとしては結構ハードな部類。
ちょっと昔の録音なんで、もっと大きな音でリミックスし直してほしいな、みたいなところはあるけど。
結構短く、曲の長さは2分24秒と比較的短めですが、すごく勢いもある曲です。
このホワイトアルバムは、結構こういうサイケディックな曲とか、実験性を持った曲とかも多くて、
一方で荒々しく直接的なロック曲みたいなのもあってね。
これも比較的ストレートな曲かなぁというふうに思います。
ジョン・レノンとオノ・ヨーコの関係
ジョン・レノンは晩年ね、この曲は基本的に小野陽子との関係を歌ったものだというふうに説明しているようです。
周囲が2人の関係を警戒したり詮索したりする中、自分たちだけは恋愛の高揚感の中で開放的だったというような趣旨の歌詞だそうです。
小説の中では実はね、同じホワイトアルバムに入っている曲の中の、こっちの方が有名かな?
ヘルタースケルター。これもちょっと言及されてるんですけども、ヘルタースケルターもだから激しめの曲ですよね。
もうちょっと言及されてるんだけど、この曲の説明はね、ヘルタースケルターじゃないなぁみたいな感じで、
間違いなくこの、Everybody's got something to hide exceptme and my monkey、こっちだろうなっていうところです。
ということで、今日はBeatlesを流させていただきました。いかがでしたでしょうか?ということで、小道具でした。じゃあねー。
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