まずは江守先生には、今日は気候変動に関することを色々とお伺いしていきたいと思うんですけども、
今年ももうすでに異常気象、非常に高温な夏という風に言われています。
日本だけではなくて、私の記憶で新しいところでは、例えばヨーロッパ、ヒートドーム現象といって、
記録的な暑さになったということで、たくさんの方がヨーロッパでも熱中症で倒れていらっしゃるというニュースを見ましたし、
山火事もあちこちで起きているなという印象です。
江守先生が特に今年の異常気象で気になるトピックとかニュースっていくつかございますか?
そうですね。やっぱりヨーロッパのフランスで特に熱波が来て、
ヒートドームっていうのは偏西風の蛇行っていうのは起きて、高気圧が勢わるパターンが続いちゃうんですよね。
そうすると高気圧なんでずっと晴れてるし、高気圧っていうのはあったかい空気が上から降りてくるので、それで暑い状態っていうのはずっと続いて、
フランスは多くの建物にエアコンがついてないっていうことで、それが非常に一つ大きな話題になりましたよね。
エアコンの普及率が3割くらいで驚きました。
日本だと多分9割くらいなんですかね。エアコン設置されてるので、そんなに少ないんだっていうふうに感じたんですけども、必要なかったんですかね、今まで。
北海道を想像してくれたら、日本の場合は。
私の地元です。確かに実家にエアコンはない。
でも最近札幌とかだと、もう暑くてエアコンないというふうに聞こえてきますよね。
そうですね。なので実は家でもポータブルエアコンみたいな小さいエアコンを買ったっていうふうにうちの母も言ってました。
そうなんですよね。だからヨーロッパ、冬はガス暖房だし、夏は涼しいのでエアコンってのは必要なかったと。
それが暑くなってきてしまって、特にだから学校とか病院とか、そういう施設に早急にエアコンつけるべきだっていう議論が非常に活発になってるみたいですよね。
他にも山火事。
そうですね。その猛暑に引き続いてフランス、スペインで山火事が問題になりましたし、
それからカナダ、ほぼ毎年のように近年は大規模な山火事が起きてるんですけれども、
今年も特にその炎症面積で見て非常に深刻な山火事になってる感じですよね。
そもそもというところでいきますと、どうしてこんなに異常気象が増えたのかとか、
そもそも異常気象の定義ってあるのか、そんなことも伺いたいんですけど、教えていただけますか。
異常気象っていうのは、日本の気象庁の定義っていうのがあって、
30年に一度よりも稀に起きるような極端な気象のことを異常気象って言うんですよね。
30年に一度なんですね。
30年に一度。つまり極端な気象って昔からたまに起きるわけですよね。
極端であればあるほど、より低い頻度でしか起きないと。
30年に一度よりも低い頻度のやつを異常気象と呼びましょうかということになっています。
30年に一度のはずなのに、毎年起きてるような気がするんですけど、
それって30年に一度なの?異常気象なの?って思っちゃいますけど、そこはどうなんですかね。
それはある地域で、一つには定義の問題で、ある地域である季節である事象が30年に一度、
それが起きて、また少し別の地域で起きたらそれは別の異常気象なので、結構処置が起きてるように見えるということが一つと、
もう一つはやっぱり実際に近年起きるのが増えてると。
それは地球温暖化、気候変動ですよね。その影響を受けて記録的な暑さであるとか、
あるいは記録的な大雨っていうのが、過去には平均的には30年に一度しか起きなかったようなものっていうのが、
より頻繁に起きるようになっているということは傾向としては出てきています。
そうなんですね。今、地球温暖化ということをお話にも出ましたけども、
最近例えば日中はすごく晴れていて暑くて、一方で夕方になると急に土砂降りの雨が降って、
なんだか東南アジアのスコールのような、そんなような一日っていうパターンが近年増えたかなって感じていまして、
それはエモリさんとしてもそのように感じていらっしゃいますか?
昔から夕立ちっていうのはあるわけですよね。
そうですよね。
夕立ちっていうのはあって、やっぱり昼間に陸上が寝せられて、それで不安定になって、上空に寒気が夕方に入ってきたりとかすると、
大雨が降るっていうのは昔からあったんだけど、昔の夕立ちっていうのは、
なんか夕立ち来て涼しくなったねって、平和な感じで終わってたんですけども、
最近の、夕立ちって最近言わないけど、ゲリラ雷雨みたいなことになって、ちょっと恐ろしいぐらい大雨が降って、
下手すると都市の排水能力を超えて浸水してくるみたいなことっていうのが、やっぱりわりと頻繁に起きるようになっていますよね。
そうなんですよね。なので、そういった意味では排水機能というのは追いついてないっていうような状況なんですよね。
なので、これらも一つ気候変動の影響を受けているというふうに見ていいんですか?
基本的には、まず暑い日でいくと、これは明らかで、いわゆる地球温暖化で、人間活動の影響で温室効果ガスっていうのは増えて、地球の平均気温が長期的に上がっていってるわけですね。
で、それによって平均気温が上がりながら、昔みたいに上がったり下がったりした気温の変動っていうのが起きていれば、たまたま上がった時には平均が上がってる分だけ、今までなかったような高温になると。
これは明らかだと思いますね。で、じゃあ雨の方はどうかというと、雨の方はですね、気温が上がると大気中に含まれる水蒸気が増えるんですね。
なので、同じような雨が降るパターンですね。例えば低気圧が来たとしても、水蒸気が多い分だけ割増しで雨が降るので、昔に比べて大雨が降りやすくなってるということは傾向としては確実に言えるようになってきたと思いますね。
日本に限らずですけども、世界で平均気温というのは上がってきているんですか?
世界で上がってきてますね。
それは何度くらいっていう風に言われてるんですか?
今ですね、産業革命前からよく比較をするんですけど、つまり人間が地球の温度に影響を及ぼし始める前からですね、比べて、今ですね、過去5年の平均で1.4度くらい上がっていて、かなり1.5度っていうところに差し掛かってきてる感じなんですね。
1.4度から1.5度くらいっていうことなんですけども、1.5度なのたったっていう感想になってしまったんですけど、そういうわけではないんですか?
そうですね、世界平均気温で1.5度上がってると、日本はですね、世界平均よりも倍ぐらいのペースで、世界平均って海も全部含めるので、海の方が上がりにくいので。
それで言うと、日本は倍ぐらいのペースで上がってると思うと、倍だと3度ですよね。
それに、都市の場合はヒートアイランドっていうのが加わってるので、倍ぐらいになって、例えば6度とか。
で、一番暑い日の記録に6度出してみると、こんな記録的な暑さになりますね。
そう言われると、確かに5度、6度変わるってなると、体感でも明らかに違う。
30度か35度ってなると、ちょっとレベルが上がったなって感じしますし。
そうですよね、気温計測って日陰の、風通すのいい場所で箱の中で測ってるって聞いたことがありますので。
実際に我々が暮らしてるアスファルトの。
昼間直射日光の下とかだと、もっとそれは全然さらに暑いですよね。
そういうことか、そうですよね。
ただですね、この世界平均気温で1度とか1.5度とかって言ってるのは、実は地球の歴史から見ると結構な大きさなんですよ。
そうなんですね。
実は、昔氷河期があって寒かったっていうのをなんとなくご存知ですよね。
マンモスが歩いてたんじゃないかみたいなイメージがあると思うんですけど、その頃寒かったと。2万年前くらいですね。
2万年前くらいの氷河期っていうのは、地球のですね、今の北欧とかカナダのあたりは全部氷で覆われていて、ちょっともう今とは変わり果てた寒い世界ですよね。
じゃあ南極のようになっていた。
南極のような氷がカナダとかを覆っていた。その時って世界平均気温で今と比べると何度寒かったと思います?
カナダが氷に覆われてるんですよね。相当寒いのでは平均なんでしょうかね。夏も入れて。
年平均の世界平均。
年平均の世界平均で、じゃあ15度とか。
15度とかね、ですよね。これがですね5度くらいなんですよ。
そうなんですか。
平均で、5度とか寒いともう変わり果てた世界ですよ。
それをね、氷河期の寒い時から、今みたいな気候になる変化って数千年かかってるんですよね。
それに対して、今起きてる温暖化っていうのは、たかだか100年とか200年くらいの時間で、人間活動によって世界の平均気温を1度上げちゃったんですよ。
1.5度近く上げちゃったわけですね。
これほっとくと2度3度ってなっていくわけですよね。
でもそうするとその氷河期と今との差に匹敵するような大きさを、その10倍くらいのスピードで今人間が起こしちゃってるっていうことなので、
1度とか1.5度っていう数字は、日々の温度の変化と比べると全然大したことないように見えるんだけど、
地球全体でそんだけ上がるっていうのは、実はとんでもないことなんだっていうのを、ちょっとぜひ知っていただきたいなと思うんですね。
そうですね。時間軸でお話いただくと、ここ最近、現代でこれだけ変わってしまったんだなっていうふうによくわかったんですけども、
今お話にあった、やはり地球温暖化を引き起こしているのは、やはり人間のせいということで、それはもう間違いないんですかね。
間違いないですね。
なんかその最近、例えばこれ次週もっと詳しくお話を伺いたいなと思ってるんですけども、
例えばですよ、アメリカのトランプ大統領がもう気候変動はもう詐欺だ、みたいなそういったようなことを発言したりとかして、
一方、地球温暖化っていうのはなんか存在しないんだ、そういったような論調の方もいらっしゃいますよね。
エモリさんの答えは、そりゃ違うと。人間によるものだと。
トランプ大統領って滅多に正しいこと言わないじゃないですか。
トランプ大統領がそういう風に言ってるんだったら、逆が正しいような気がするんじゃないかなと思うんですけれども。
そういうことじゃなくて、これは世界中のこの分野の科学者が書いた論文を何年もかかって評価をやって、
それの積み重ねで今疑う余地がないという風に言われるところまで来てるんですよね。
疑う余地がないっていうところまで来てしまっている。
実際に、もちろん日本に暮らす私たちも、暑さとか異常気象ということで、
なんか変わったなっていうのは数年レベルでも感じているところなんですけれども、
一方、世界に目を向けると、この地球温暖化や異常気象でかなり生活が変わってしまったとか、
今後、それこそ私が聞いたことある話でいくと、もう島自体が沈没してしまうとか、
そういったようなリスクを抱えている場所ってあるんですか?
そうですね。有名なところだと、ツバルだとか、キリバスだとかっていう、
南太平洋に浮かんでいるような珊瑚礁でできた、高いところで2メートルぐらいの島国があるわけですよね。
そういうところでは、温暖化が進むと海面が上昇していって、
今、実際にその浸水とかが増えているのかっていうと、色々微妙なことがあってですね。
海面も上昇しているんだけれども、珊瑚の増床効果っていうのがあって、
島自体は面積が増えているんじゃないかっていうデータがあったりとか、
人口が増えたから、浸水してあっちなところに人が行くようになったんじゃないかとか、
色んな要素があるので、今実際に出ている被害っていうのは結構分かりにくいんですけれども、
このままどんどん海面上昇が続いていけば、やっぱり最終的にはそういった島国っていうのは沈んでしまうっていうのは間違いはないので、
それはもう本当に深刻なことですよね。
現時点で既に起きている被害としては、そういった島国では地下水に淡水が溜まっていく自然の構造があって、
そこから生活に必要な水を利用していたんですけれども、海面が上昇していくと海の水圧が高くなっていって、
その地下水に海水が混ざって、もう使えなくなってしまっているとか、そういうことが起きているというふうに聞きますし、
最終的にやっぱり沈んでしまうということで、オーストラリアに大規模に移住しなくちゃいけないという計画を始めたりとか、
これはですね、やっぱり何が問題かっていうと、彼らにはほとんどその原因に責任がないわけですよね。
つまり彼らは低所得な国々で化石燃料もそんなに使っていないので、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスをほとんど出していないと。
出しているのは先進国とか、産業国とか、進行国とかが出していて、そのせいで温暖化して、
彼らは何も自分のせいじゃないのに国が消滅してしまうという危機を迎えなくちゃいけないという、すごい理不尽な話でありまして、
もしもね、自分がその国に住んでたらどう思うかと、あるいはもしも日本がね、これから日本は沈没しますと、科学的にわかりましたと、
それ別に日本人のせいじゃなくて、外国の人たちが何かやったことのせいで、日本はなくなることになりました、どうしますかって言われたら、みんな嫌じゃないですか。
そんなの。
本当に、その原因のある国に物申したくなります。
それが実際に起きているわけですよね、そういうツバルとかそういう人たちにとってはね。
自分たちの故郷がなくなるかもしれないっていう危険を感じながら暮らしているってことですよね。
そんな中、えもり先生が実はつい最近ですね、2050年の天気予報というのを発表されたと聞きました。
ちょっとこの2050年の天気予報って一体どういったものなんですか。
これはですね、実は12年前にバージョン1っていうのがありまして、
2050年の天気予報を作りましょうっていう国連のキャンペーンがあって、世界のいろんな国のテレビ局とかで、
2050年になったらこういう天気があるっていうのを天気予報の手で動画を作ったんですよ。
日本でも作りまして、その時も僕も参加したんですけれども、
そしたらですね、その時に作った2050年想定の天気っていうのを、
現実の天気が記録を超えていくっていうことが起こり始めた。
例えばどういった。
例えばっていうのは、日本の場合は数字で超えたのは1個なんですけれども、
東京の連続真夏日に数が2050年には50日でしたっていう2050年の天気予報を12年前に作ったんですよ。
そしたら2023年の実際の東京の連続真夏日に数が64日だったんです。
軽々超えてしまった。
あれ前倒しですね。しかも相当な。
相当前倒しです。27年前倒し。
だからその作った時には、さすがにこうならないだろう。
なったとしてもその2050年としての天気予報だろうと伝えたことが、もう2023年に起きてしまった。
これはですね、まあ少し種を分かすと、基本のレベル自体が2050年のレベルまですでになっちゃったわけではないんですね。
連続真夏日に数って連続に数なんで、ちょっとなんか運があるというか。
ちょっとしたことで記録になったりならなかったりする。
もし雨が降ったらならないかもしれないですし。
23年っていうのはたまたま休みなくずっと暑かったんで真夏日続いちゃって、それで記録を破っちゃったということなんで。
暑くなれば連続真夏日に数必ず長くなるかというとそういうわけでもないので、そこはちょっとたまたまの面もあったと。
そうは言ってもね。そうは言っても2050年相当を超えちゃったっていうのはちょっとショッキングでありまして。
同じようなことがフランスのね、やっぱり2050年の天気予報10年前に作ったんですけど、それをやっぱり今年の申書で何かやっぱり超えてしまったっていう風に言ってましたね。
なので作りました。その最新バージョンですね。
それがバージョン2の2050年の天気予報なんですね。
それもエモリ先生や他関係者の皆さんがいろいろとデータを収集して協議して設定されてるっていうものなんですか?
そうですね。基本的な設定は僕と何人かに手伝ってもらって作ったんですけれども、その時に何が起きるか。
健康であるとか農業であるとか漁業とか生態系とかですね。
いろんな分野の影響ってその分野のスペシャリストが日本で先端の研究やってる人たちがいるので、そういう人たちに監修をしてもらって、
かなり日本で現状を言えることを総力結集して、
その2050年のイメージを伝えようということで作りました。
ではまた残念ながら的中してしまうかもしれない、その2050年の天気予報バージョン2はどういったことが盛り込まれてるんでしょうか?
そうですね。これは例えば去年ですね、2025年に記録的に熱くて、日本は最高気温の記録が41.8度っていう群馬県の伊勢崎市で記録が大幅に更新した記録が出たんですけど、
それが2050年には43度になってると。43度が最高記録という想定になっています。
で、国書日も百何十地点出ていて、昼間の何時から何時までは外出禁止令になっていますとかですね。
外出禁止?
熱中症で搬送者が増えて救急車が足りなくなって、それ以外の病気で救急車を呼ぼうとしても1時間待たされますとか、そういう世界ですね。
で、もうすでにかなり似たようなことが始まってますけれども、やっぱり子供が外で遊べないとか、スポーツができないとか、屋外の労働ができないとかですね。
あとはいろんな食料にも影響があって、日本の米不足が加速したりとか、あるいは輸入作物も価格が高騰したりとかですね。
まあちょっと象徴的に一つ言ったのが、かつ丼、今気軽に食べてますけど、豚とか家畜の夏バテで生産性が下がるし、
それからその飼料も値上げ、それから食用油の原料も値上げ、だからかつ丼とかすごい高くなって食べられなくなってるかもしれません。
今ね、手軽に食べられるかつ丼、豚、牛、食べられなくなるような、ものすごい高級品になってしまうような日が来るかもしれない。
そもそも手に入らないかも、生産できなくなってしまうかもっていうリスクもあるっていうことですよね。
あとこれもずいぶん前から始まってるんですけど、コーヒーとかチョコレートですね。
これもやっぱり生産地がすごく温暖化の影響に敏感であると言われていて、
2050年には本当に危機を迎えるってずっと言われてるので、コーヒーチョコレートはもう高級品ですね。
今だとね、例えばマンゴーがちょっと日本でも本州で栽培できるようになりましたとか、
昔は北海道で育たなかった果物が育つようになりましたとか、そういったニュースはたまに見ますけども、
それがもっともっと加速してしまって、なんならもう育てられなくなるかもしれないっていうような、そういったような危機もあるってことですよね。
やっぱりその、敵地が変わっていくと、我々はどこかで、どこで作られても、売ってれば買ってきるように食べるかもしれないけど、
やっぱ農家にしたらね、今までリンゴ作ってたんだけど、リンゴできなくなってみかん作んなくちゃいけないっていう風になったら、
木を全部買えなくちゃいけない、それからしばらく果物っていうのは取れるまで時間がかかるわけですから、
やっぱりね、大変ですよね。やっぱり高齢化してる農家でそんなことやれっていう風に言われたら、諦めちゃう人もいっぱい出てくるし。
そういった意味でも、食料危機っていうのは、2050年もしかしたら我々身近に感じることになってしまうかもしれないっていうことですね。
そうですね。これはやっぱり計画的に備えて農家を支援したり、組織的にこれやっていかないと非常にまずい問題ですよね。
あと日本でどうでしょうか、このまま地球温暖化が進むと冬がなくなっちゃうんじゃないかっていう危険も私最近感じてまして、
冬が短いなと、ダウンコートを着る日数が減ったなっていう感じがするんですよね。
あと春だって感じる期間がもう数週間しかなかったり、秋だなって思う瞬間も1ヶ月もなかったりして、
四季っていうのが薄れてきている気がするんですけども、森先生としてはこれどうお感じになりますか、日本の四季について。
これは去年の流行語大賞で二季っていうのが、
四季ではなく二季。
二季っていうのは夏と冬なんですよね。春と秋がなくなっていってるっていう流行語大賞にノミネされて、
それの発案者のですね、三重大学の橘さんという方がいるんですけど、
昨日たまたまちょっとご一緒していて。
そうなんですか。
ゆっくり聞いてきたんですけど、まずやっぱり夏が長くなってるっていうのはもうデータ上も明らかであると。
夏だと思うような温度の期間っていうのは長くなってますよね。
冬はですね、実は最近30年くらいあんまり変わってないんですよ。
そうですか、意外です。
温暖化して平均気温上がってるはずなんですけれども、
最近日本は寒い冬の気圧のパターンっていうのは起きやすくなってるんじゃないかということがあって、
比較的冬はしっかりあると。
これも将来的には、やっぱり冬は今よりどんどん暖かくなっていってしまうかもしれないです。
今過渡的かもしれないですけど、結構冬はあって、
なので春と秋が短くなっていってるように感じると。
ということで、春と秋は当然移行期なので、
全くなくなっちゃうってことは将来的にはないわけですけれども、
ただやっぱりそういうふうに言うと、春と秋短くなってますよねって言うと、
すごくやっぱり実感と合うなっていう人が今日本に増えてるっていうことなんじゃないかなと思いますね。
そうなるとまとめると、2050年どうなんでしょう?
日本はでは2期により近づいてきてしまって、
もしかしたらもうお昼間とかはスポーツできない。
今だったら夏の高校野球、甲子園やってますけど、
それも本当に今も若干一番気温の高い時間はやらないようにしようっていう動きになってますけど、
もはや夜だけの試合になるとか。
ドーム球場にするとかね、もう大きく変えないと続けられなくなるんじゃないかと思いますよ。
なのでもう私たちがこれまで感じていた季節の風物詩っていうのがどんどんどんどんなくなってきてしまって、
生活も制限されたり、食べられるものっていうのも制限されてしまうかもしれないっていう、
そういった時代がやってくるかもしれないっていうことですよね。
なのでもう私個人としては2050年の天気予報を江森さん作っていただきましたが、
なるべく当たらないことを。
そうですね。それはもちろん当たらないようにできて、
それは温暖化を止めればもっと低い温度で2050年を迎えることっていうのはでき得るわけなので、
みんなでそのことを考えるきっかけとしてこれを見てもらいたいわけですね。