こんにちは、小説家の岩井啓也です。 News Connect 文化欄のお時間です。
本日は、先週に引き続き歴史時代小説家の今村翔吾さんをゲストにお迎えしお送りします。
後編では、今の時代に小説を書くことや読むこと、そして今村さんの野望についても伺いました。
それでは本編をどうぞ。
今回もゲストは、歴史時代小説家の今村翔吾さんです。よろしくお願いします。
今村翔吾です。
先週に引き続きよろしくお願いします。
じゃあですね、後編も早速本題に行こうと思うんですけど。
一応台本にはしばし雑談をって書いてる。
読まんでええねん。しばし雑談を読むやつおらんねん。
前回がテーマにあんまり進みきらんかったんで、今日はもうすぐ行きましょうってことですね。
そうなんですよ。またね、無駄話で10分、15分使っちゃうんで。
今回はですね、やっぱり今村さんといえば小説家でありながら、他にもいろんなね、書店経営だったり、NPOをやったり、いろんな活動をしてますけれども。
この番組、おそらくビジネスパーソンの方が結構たくさん聞いていただいてる番組なんですけど。
その人たちがですね、どれぐらい小説読んでるかわからないんですが、なんでこの時代に我々小説を書いてるのかっていうと。
あとは小説をこの時代に読むことの意味とか、その辺をちょっといろいろ話していきたいなと思ってます。
どうなんやろうね。
結構俺らもよく聞かれる質問じゃないですか。
それっぽいことは言えるわ。
でもね、今日それを聞きたいわけでは正直ないから。
私から言うと、最近よく思うのは、小説のいいところって言ったらあれやけど、特徴って異常に情報量がないところ。
バイト数で言うとめっちゃ低いやん。文字だけやから。
だから一番めんどくさいし、一番大変な媒体じゃない。
でもそれが逆にいいのかなっていう気がしていて。
要は心に残りやすいところとか、見返りが大きいような気がする。
想像をしなきゃいけないっていう。
それが楽しいってことかな?残る?
残る。例えば、まさにポッドキャストがそうだと思うけど、
ポッドキャストってYouTubeの動画とかと比べて感聴率がすごい高いらしいので、最後まで聞いてくれると思う。
それは聞くっていう流れ劇っていう文化もあるだろうし、
要は聞くっていうことでコストが低さがあると思う。
情報量少ないじゃないってこと。
小説も文字だけだからコストが少なくて、
でもその分心に残る感じもあるだろうし、
一回読み出したら最後まで読んでしまうようなところがあると思う。
それがいい?
それが特徴?いいというよりは特徴?だから極端な話。
バカーンって小説が売れることはもしかしたら今後ないかもしれないけど、
でもそこじゃないのかなって小説の勝負どころって。
もちろんたくさん売れてほしいし、書店はどんどん復活してほしいけど、
もしかしたら金額とか冊数とかでそもそも勝負するのって、
小説に向いてないんじゃないかみたいなこともちょっと感じてる。
だけど一方、確かに情報量がすごい少ないやんか、
けどあの情報量バイト数で一番情報量が多いなって気づいた。
それもそうなのよ。
前週の映像の話、アニメの話したときに、
小説でいうと1ページでサロッとやれることを、
尺で数分やらんかの説明機会で。
そうそう、それもめっちゃ面白い。
そのバイト数で言うとちっちゃいけど、
例えば戦神4巻あって、これ漫画にしたら、
普通にやったら10冊、20冊はかかるじゃん。
そうそう、今ね、確か今度は戦神の8巻かなんか出るって、
まだ真ん中らへんから。
まあそうよね。
そうそうそうそう。
だから不思議やね。
俺らは映画あったほうがもっと早く説明つくと、
なんとなく俺は思ってたん。
けど逆やと思って。
そう、そうなのよ。
なんか圧縮はされてる。
ストーリーの圧縮度は多分抜群に良くて。
なんか本当に濃いものをすごいカロリー、
実はカロリー少なく入れてるんかなっていう。
そうそうそうそう。
濃度っていうかね、それはすごい高いよね。
だから読むっていう作業に人間的カロリーが高そうに
みんなイメージ持ってるから苦手なんだけど、
実はその余すことなく摂取量で言うと、
確実に気合と表体効果がいいような機材。
まあそう、そうなよね。
10分で戦闘シーン例えば読めたとして、
その戦闘シーンって漫画やったら、
じゃあどんだけページかかんのみたいな。
そうそう、アニメーター2週に渡ってやってる可能性あるし。
なんかそこは逆に言うと、
まあパフォーマンス良いとは言う言い方をするとあれだけど、
そういう面もあるのかな。
確かに。
やっぱ小説書くことからはたぶんやめないだろうなっていう感覚はあるよね。
小説書くの。
俺未だに好きやね。
そう?
なんか年々好きになってる気がする。
そう?
うん。
俺はね、
ちょっと嫌いかな。
でも、
普通というか、
やっぱその、
俺もね、
最初専業作家になりたての頃って、
あんま好きじゃなくなっちゃったのよ。
単的にスランプになっちゃったのもあるし。
うん。
で、それがなんで今また好きになれたのかっていうと、
なんかやっぱね、
なんかその、
吹っ切れた感覚もあるのよね。
ああ、そう。
そうそうそう。
だから、あんまりもう売れるとか、
まあもちろん売れたいし、
ショーも欲しいけど、
売れなくていいんですか?
売れたいです。
売れたいよね。
いや、やけど、
やっぱ昔ほども、
あんまりそこにとらわれなくなってきた。
うん。
いろんな要因があるんだろうけど、
だからそのおかげはちょっとあるのかなって気がする。
なるほど。
俺はまあこんなあんま好きじゃないとかっていうのは、
このラジオだけやと思うから逆にレアやと思うけど、
あんまり好きなんかなって考えることがちょっと増えたかも。
なんか確かに好きとはちょっと違う感情なのかもね、また。
うん。
だから今まではそんな感じ?
好きとはまた違ったよねとか、
もうルーティンだよねみたいなことを言ってたんだけど、
若干嫌いになりつつあるかもしれない。
ぶっちゃけて言うと。
え、これなんでなんでなんやろね。
なんかわかんないけど、
なんかつまらんなみたいな感じかな。
書いてる作業自体が。
作業自体が。
あー。
まあ物にもよるけど、
厳密には本当にグラデーションがあるんだけど、
なんかつまらんなって思うことの方が最近ちょっと増えたかなっていう。
でもさ、それってめちゃくちゃビジネスパーソンにとってはいいヒントだと思うんだよね。
だってさ、ほとんどの人は仕事大好きではないやん。
そうねそうねそうねそうね。
だから俺らは他の人から見たら全然好きなことやっていいねって思ってるけど、
僕自身は初めてぐらいかなこんなに好きじゃないの。
それは割と最近?
ここ、まあまあ半年ぐらい?
そっかそっかそっかそっか。
でも、まあでもやるっていうのがビジネスパーソンにとっては大切かもな。
まあ当たり前皆さん世の中やたると思うんだけど、
なんか何事もあるかもね、スポーツとかもさ、
いやもう何しても楽しいみたいな時期もあるけど、
絶対その時期ってだいたい終わるじゃない?
そうね、終わるね。
終わって、なんかあれ俺これ何でやってるんやったっけこのスポーツみたいな時期がだいたい来るじゃん。
大谷選手ぐらいになるとまた別かもしれんけど、
プロ野球選手とか見たらあるんかもしれんなと思うし、
だから別にそれを抜けようとも思わへんかな。
うん、ほっとくしかないかなって感じ。
てかまあやっぱり10年、ね、もうすぐ10年になるわけだし、
10年プロやってたらやっぱりそのフェーズは当然来るなって気もするよね。
ちょっと、まあすごい言葉を選ばずに言えば飽きた。
いや、それも分かるよ。
俺だからそれ2年前ちょっとあったね。
飽きたなって思った。
飽きたな。
飽きたなって思った。それは。
だけどそれを、別に何かしたら治るとか、別のこと何かしよっかって思う。
別にそれでも思う。
だから俺初点やってるわけでもないし、
なんか騙し騙しやっていくしかないんかなみたいな。
あとやっぱり今村さんの特性として、
この人変わってるのは、
執筆だけだと書けないっていう人なんだよね。
だから今何とかほんま騙し騙しやってきたんよ。
初点をやってきたとかで。
いろんなところで熱を、自分が熱くなれるものを、
執筆以外のところで得て、
それを執筆に還元するっていう書き方をしている、
すごく特殊な人なんですね。
あえて一番今何を考えたいかって、
もう一回自分を燃え上がらすために何が必要かって思った時に、
まじでこれも本邦初航空やけど、
飛べえとかあるかなっていう気はしてる。
あのスラムダンクの矢沢みたいな。
矢沢やん。
矢沢失敗してるけど。
俺5年後に何も変わっちゃいないって言われてましたよ。
何も成長していない。
戦神の頃から何も成長していない。
アメリカの空気を吸うだけで高く飛べると思っていたのかな。
感覚はあるよね。
実際身をすむっていうのは現状、
ビザとかの問題はあるにしても、
主戦場をアメリカにしてみようかなって気はなんかある。
面白いね。
でもさ、それってやった人がいないわけじゃない。
例えば村上春樹とかもそうだし、
だからうまくいく可能性はあるよ。
あると思う。
で、やっぱ俺時代小説のエンタメやから珍しいと思うんだけど、
そこをアメリカと出版社と直に契約して、
エージェントを作って、
アメリカで初手から翻訳する。
まず良い翻訳者相性で、
今村将軍の熱量をとどめてくれる翻訳者を見つけて、
そことタッグを組んで、海外で勝負する。
おもろ。
ぐらいじゃないと燃え上がらへん気がする。
そこよね、自分を燃え上がらせるものがとにかく今やっぱり必要。
だから小説を書くこと自体に飽きたっていうよりも、
やっぱそっちの熱がもうちょっと尽きてしまってる。
若干ぶっちゃけ。
なんじゃない?
書店経営ってやってるし、
いろんなイベントもやってるから、
多分普通に、僕もそうですけど、
普通にミュウツーとか見てたら、
やっぱすごいいろんなことやっててすごいなって思うけど、
やっぱりもうそれじゃ足りなくなってる。
ジャンキー。
奇跡ジャンキーみたいな。
それとなんか、
なんていうんだろう。
なんやろ。
そうね。
あとはさっきの作小説とか出版会のことやけど、
別にこの業界がどうなっても自分だけが生き残ろうとかそういう意味じゃなくて、
新たに違うところで、
アメリカの出版会とかでやってみたいなとか、
ステージがまた変わってみたいな。
違うところでやってみたいなって。
やっぱり知れば知るほど、
日本の出版会って、
まあぶっ壊すじゃないけど、
こう改革していくのってすげえ大変だから、
なんか一からアメリカでもう一回自分なりのルール作って、
国内に来た方が、
逆輸入した方が実は日本を救えるんじゃないかなとか、
そういういろんな思いはあるね。
仕組みも全然違うやろうしね。
そうなんですよ。
だからちょっとなんか挑戦としては海外っていうのは一つ。
もう一回草紙で行ったやんじゃなくて、
JKローリングとガップリ寄ってる戦うみたいな戦いをしてみたいなって思いは。
えー面白いね。
もちろん俺JKローリングみたいにやったら。
そんな、そんなJKローリング。
おもろすぎるけど。
おもろすぎる。JKローリングここ来てんだよね今。
俺JKローリングと喋ってんの?
そう。
JKローリングここ来たらすごいね。
すごいね。
だからなんかテーマパークとかにもなるじゃない?
そういうのって。
そういう風にもなっていったらめちゃくちゃ面白いよね。
なんかね、なんかどうですか?
あなたは逆に言ったら嫌い、あんまりっていう時はどうやって復活していったんですか?
えっとね、やっぱり小説以外のものに、
すごいなんか地味やけど今の聞いた後でやると。
小説以外のものにやっぱり触れるっていうことはすごかった。
美術。
美術好きだったし、
ほんとにポイントで言うと、
障がいのある方の美術展というのを見に行って、
みんながそうって言うわけじゃないけど、
やっぱり美術を専門にしてる人って当然他社から評価から逃れられないじゃない?
我々もそうやけど。
でもやっぱその障がいのある方々の美術展で出されてた作者の方々は、
そういうののために描いてるわけではない。
解放されてる。
でもやっぱり作品としてはすごく素晴らしいものができてて、
なんかそれを見た時なんかすごい、
何をやってるんだろうってすごい自分のことを思ってしまって、
もっと現象的なところに立ち返ってやればいいだけじゃんっていうことをすごく思って、
それはすごくヒントになったのよね。
だから多分、
私は割と他で熱を作ってそれを供給するタイプじゃなくて、
やっぱ自分が本当に利己的な考え方だけど、
自分が面白いと思うものをただ作りたいっていうのがやっぱり一番現象なんだと。
だからそういう意味で言うと、
内念機関はあなたの方が持ってるんじゃないの?
中の自分の中で生まれた障害を持った方の美術を見て受け取って、
それをエネルギーに変換して内念にする力はあなたの方が多分長けてるんだよ。
なんか内に内に行くタイプなんでしょ?
俺は外付けハードなのよ。
外付けでなんかヨンテラとかつけて。
ヨンテラとか、新しいフラッシュメモリー出たらそれぶつけて、
針の巣みたいになってる。
配線が。
そんな感じ、タイプ的にはそうなんかな。
だってあれよね、俺本当にびっくりしたけど、
ずっと昔の話やけど、デビューして1年目くらいの時に、
俺秘書を雇ったわみたいな。
だから正直言うとまだ全然ね、
1年半くらいかな。
売れてるか売れてないか全然まだ全然そんな売れてない時期の時に、
秘書を雇ったわって聞いて、
なんで秘書を雇うんや?みたいな。
その後その人はすごい有能な人で、
もう右腕として今もご活躍ですけど。
あなたと仲良くさせていただいて。
仲良くやらせてもらってますけど。
今もあの人秘書を辞めたというか、
上がる隊員。
もう役員みたいな感じでね。
そう役員になってきてる。
今現場は新しい現場の新卒がついてて。
だからそういう執筆以外のところに最初から実は目を向けてたのよね。
そうね。
なんかね、まあ寂しいよな。
孤独よな。
孤独やっていうのもあるかもしれんよ。
作家は本源的に孤独やしね。
そういうのとかをいろんなちっちゃい波、大きい波、
これはもう普通の社会人の方も含めてみんなあると思うんでね。
これも俺新卒って書いてたんだけど、
やっぱ僕らのそういうちっちゃい波とかスランプとかだけ、
ちょっとなんかかっこよく捉えられすぎ。
わかる。
だから社会人でも絶対スランプあるはずやね。
でもそのスランプとか言うてんのお前企画書まとめろよ。
絶対当たり前だよ。
そうなのよ。
だから俺らそこになんかちょっとあぐらかいてるっていうか、
穴で生かされてるなって思ってるから、
それは良くないよねっていうのは思ってる。
なんか会社員私も10年ね、フルタイムでやってたんですけど、
ありますよ。
あのスランプ。
会社員っていう会社員俺はしたことないから、
そうよね。
会社員のスランプってどうなの?
なんかね、もうとにかく会社に行きたくなくなる。
行きたくないはあるよ、俺らって。
これ大丈夫?心の病とかやったんかな?
いやなんかでもね、
要は会社ってお前なんか買いの利く存在だからな的な圧力がやっぱり常にあるわけ。
だからやらないっていう選択肢がないのよね。
でもさ、作家とかってやっぱりちょっと尊重してもらえるじゃない?
あなただけの作品っていうので。
だからそこが違うのかな。
大前提言っとくけど、
あなただけの作品とか言ってるけど、
俺らの会なんていっぱいおるからな。
経済的に言うと全然いるわけね。
いるいるいるいる。
今のトップの作家がいなくなろうが何であろうが会はいるよ。
絶対その別の人が来るし。
絶対いる。
だからそのましてや一番トップ5人が消えたって会いるから。
これはもう歴史が物語ってるやんか。
だからまあそれを信じんとかで
そういう気になっちゃってるんやったら違うなとは思うよな。
逆に言うと会社員も
いわゆる作家みたいなクリエイティブというか
想像的な仕事ができるよなとも思うのよ。
逆に言うと。
だから両方そうよね。
作家だって会話聞くし、会社員だって想像的なことはできるし。
できるし。
結構学術的に言えば
作家の言う意味の会が聞かん。
あなたにしかできんは会社員でも会が聞かんと思うよ。
そういうこと。
だから別にそこに差なんてないし。
だから勤めていくこと
その会社員を別に下に思う人もないし
僕らは上に思う人が全くないよ。
誰でも芸能人であろうが作家であろうが
会なんていくらでもおるわ。
僕は今村さんの作品で好きなのが
八本目の槍と五葉の祭りなんですけど
どっちも組織で苦しむ人を描いてるという。
そうね。
だから俺は
自分の家業で働いて
ダンスの先生をやってた後
埋蔵文化財で公務員みたいなことやってたから
あんまり座会社ってないよな。
あなた座会社やもんな。
上々企業やんな。
上々企業、日本の大きい企業で
10年間新卒から歯車として働かせてもらいました。
この前あなたの企業の人に会ったよ。
本当に?
なんかじゃなくて普通に挨拶聞いた。
関係なくね。
言っちゃったよ。ごめん。
全然僕がオープンしただけで
会社の人は多分結構知ってる。
知ってる?
岩井ケアしてます?って言ったら
残念だから不勉強で
って言ったら
あなたのところの会社の役人やから
俺に仕事依頼せんと岩井ケアに言っといたなって
俺言ったよ。
一応ね、あんまり言うとあれですけど
何千人かは
いるんだ。
社員がね。
そりゃ分からへんか。
いるから。
そうそう。
俺言っといたら岩井ケア宣伝しておきます。
ありがとう。
何の話やねん。
そうそう。
やっぱり我々の仕事
ちょっと特殊だと見られがちなところもあるし
もちろん特殊な点もあるけど
そんなに駆け離れてる存在ではない
という気がするよね。
そうね。
どうなんやろ。
今若干ちょっときつい時代に
書店の話になると主なっていってんのが
やっぱり今
石油不足とか言われてるけれど
現実問題は石油不足のためじゃなくて
やっぱりちょっと
やっぱ売れなさすぎ。
全体的に。
先週言った106%の話言ったけど
ちょっと実際現実問題は売れなさすぎ。
もっと言えば適切で言うと格差社会。
売れてない本は本気で売れてなくて
売れてる本がめっちゃ売れてることによって
数字的にはごまかされてる。
なるほどね。
これから聞こうとしてる中には
作家になろうとしてる人もいるかもしれんけど
結構覚悟いるかも。
俺らがデビューした10年前よりも
なんかシュラー。
これはやっぱこの1年とかでその格差はすごい。
この1,2年できちんとひどい。
だってね、もう書店3つやってるから
全部ね、その内幕が分かってる。
今年まだあと1,2店舗ぐらい
増やそうかなと思ってるんですよ。
けど感覚的に感覚値はやばいかもしれん。
っていうか吸ってないやろ出版社っていう感じ。
部数がね、そもそもね。
本がないとね、そもそも店舗に並べられないから
売る機会もない。
うちの佐賀の店長とかいつも怒ってるもん。
何をやったって手に入らへんって。
台本公平言うで。
本間さんね、本間遥香さん。
言ってるぐらい
いやけど本当に部数絞ってるなって。
これ何本ぐらい、一般的に
この本何本とは聞かへんけど
最近どれぐらいなんて聞いた感じで言うと
だいぶ絞ってるって感じ。
そうよね。
かつ単価も上がってるから
買う人にとっては余計買いづらくはなる。
単行本2500円とかあるよな。
あるある、全然ある全然ある。
しかもページ数そんなになくて2500円とかな。
それこそ単価とかは
紙の価格とかもしかしたら
結構ダイレクトにかかってるかもしれないけど。
俺ぶっちゃけて言ったら言うけど
不思議な業界ね。売れてる人間が一番安くて。
その単価がね。
当たり前なんやけど、売れてるもんが
イオンとか大手の小売りがやるのと一緒の原理が
こんだけ文化って言いながら導入されてて
一番売れてる作家、一番人気作家が一番安くて
一番まだファンもついてへん新人作家が一番単価高いよ。
要は回収をしなきゃいけないからっていうことなんでしょうけどね。
その時に言い訳として
業界全体で支えてとか言うやんか。
これやったらさ、売れてる作家高くしてさ
作家安くしてほしくない。
確かに利益がね、利幅が大きくなるはずやからね。
理論上はそうすべきやのに
結局、口だけやん。
なんか、一回覗いてみたい気はするよね。
出版社の営業会議覗かして。
出版社のこの弁護士今村翔吾が今度言うと
確かに売れ線の作家はいるけど
それが自分の出版社で出してるわけじゃないやんっていう問題はあるよね。
業界が一つの会社だったら確かに
売れてる作家さんの感覚を上げて利益を取って
新人さんたちに安くでチャレンジさせてあげようってできるんだけど
あるとある出版社が売れてる作家をガメてるやん。
まあまあ言うたらガメてるやん。
だからそうじゃない出版社からしたら
いやいやいやっていうのは思うんだよ。
で、そこまで事実上画面にやったら
俺らも野球選手みたいにFAとかしたい。
なるほど。
条件提示してくれと。
俺3年間この出版社しか書かへんみたいなことをやったら
条件で俺普通にFAする。
なるほどね。
漫画家さんは本当にちょっとだけ近い話を聞くけどね。
専属契約みたいなね。
だからFA宣言しますかどうかというと
3年の契約を終わったらしますって言ったら
各出版社から言われた額で
計画どういう風に出していくか全部やって
こんだけ出来高せ。
まず契約どんだけ出来高せっていう形で
3年契約するとか
その方が実は健全じゃない。
サッカー守られへん。
そもそも今のFAの話もそうだけど
我々は価格とか部数とかの話を
基本的にはあんまりしないというか
しなくていいみたいなね。
出る時にこうですっていう風になっていくけど
よく考えたらこれって普通の召集官なのかとは思う。
だから俺ちょっとおかしいと思ってて
結構最近多業界の人たちと交わるようになって
なんとなく納得してたことが嘘じゃないって
嘘っておかしいよなって思ったのは
よく出版社はその作家が本当に書いてくれるかどうか
分かりませんって言うよね。
書いてくれるかどうか分かりませんし
それが売れるかどうか分からないし
実際販売会議とかにかけないと
部数も決まらないんですみたいな。
内容によっても変わってくると思うんですみたいな。
言うやん。
なるほどそれだと仕方ないよねって
俺ら最後に値段も部数も決まって
印税が決まるけど
だってFAでいいってさ
2軍ってさ
一切人打たへんやついるで
そうそうそうそう
じゃない?
遺跡金だけねもらって
4年間2軍で
ザーッと遊んでるやついるで
そこを見極めるのも含めて
FAっていうか囲い込みじゃないの?
なんか根本的に
普通フリーで働く人って
まず報酬決めてから働くやん
我々は要は
販売額と部数によって報酬が決まるから
一番仕事終わって最後の最後に
あなたの報酬はこれですっていうのが提示されるわけやん
だから当然従班あるかもしれんから
それなんとも言えんけど
でもなんか
俺らだけじゃないとは思う
従班ってデキ高やん
だから今で言うたら
ヒット何本打ったら何本みたいな感じで言うならば
全然本当にサッカーのことを
守ってくれてるんだったら
全員特価の所属にしようぜって
門川なんとかーずみたいな
所属にして
これ実はけど
その方が実は健全かなと思ってて
よく大手にサッカーさん取られてしまいますから
とかって言うけど
実はその方がチャンスあるんちゃうかな
なんかあの
ビッセル神戸がさ
なんかすごい
誰かの
俺サッカー詳しくないから分かんないけど
めっちゃ多額で外々から連れてきたりとか
するような感じで
まあいわゆる中小の出版社でも
このサッカーだけは絶対取りに行くみたいな
全勢力で
予算を集めて
このサッカーと侵入するぞみたいな戦略もできるし
なんかその方が健全な競争が
どこ行きたい
えー
気入れてよ
あえていろんな別の
候補はいろいろあるけど
いやでもなんか
それ言って
ちょっと難しいなと思ったのは
反論するならよ
私はね結構いろんな
編集者と仕事することで
出てくる出力も結構変わってくるタイプだから
一人
要はさ一社ってことは一人やん
基本的に
その出力しか出なくなるっていうのは
書き手としてはちょっともったいないな
と思っちゃうかも
単年契約してください
単年契約してください
毎年一席すればいいのか
今年は新庁
来年文集みたいな
単年契約してください
成果が出たら単年契約の単価も上がってきますよ
なるほどな
もう一個じゃ反論するわ
我々の仕事は
1年とかじゃ終わらないじゃないですか
下手したら3年4年とかあるじゃないですか
それ契約どうするんですか
そうだね
それ難しいね
だから年じゃなくて作品単位でもいいと思う
3作までこの仕事とか
書けないっていうタイミングになったら
作品と年数で縛るっていう
ちょっと現実的になってきたね
3作書いたら3年縛りやけど
1年半でも出てもOK
逆に書けなかったら3年間は
そこに所属するみたいな
なんかそういう契約周りをやれば
なるほどちょっとだけ現実見舞ってきた
そうでそうなるとトレードが生まれます
2対1のトレード
2対1とかも出てくるの
新人の2人と
新人3人と
俺1人でどっかとか
そうすると半元も歴史ここで1枚取っとかな
きついよなとか
ミステリー3枚欲しいよなとかって
なんかそういう感じになってこないかな
ちょっとねこのビジネスモデルに興味がある出版社
是非今村翔吾事務所まで連絡
いけないけどこれ曖昧にしてるから
良い部分もある
これ作家にとっても実は
有利な面も今あるから
だけど多分その曖昧さのまま
曖昧やんか
でさっき言ったような物数が下がっていく
さっきのFAの話で言うと
知らぬ間の戦力通戒通告が
これから出てくるような
いっぱいいっぱい出てくるような気がして
僕はその
作家だけが人生じゃないと思ってるから
ダメやって言われたら
ダメやって言ったってほしい
これは俺も含めて
ドラフトかからんかったら
もうあなたプレキュア選手になれませんみたいな
そうそう戦力通戒通告でトライアウトして
ダメやったら次の人生に向かいたい
だから俺もいつどうなるか分からんやん
なったら俺も普通に書店主になるし
まあ作家全員分からんからね
そう全員分からんから
ただそこを
昔はそんな曖昧で
キビみたいなとこでやってきたけど
こっからは非常に過酷な時代だし
世間もぶっかかってるのかっていう中で
ある程度はっきりさせていく方が
作家にとっても幸せかなって気は
そうねだからまあ
今の状況の何が作家にとって有利かというと
例えばじゃあ締め切りはこれこれで
契約で仮に区切られたとして
それをじゃあ全員きっちり守れますかとか
例えばじゃあここまで作品書きましょうって言って
思いつきませんでしたが
許されなくなっちゃったりもする
まあそれは許してもらう
だってそう
肩怪我したとか言ってるで野球選手
俺らもこころ怪我するやん
まあまあ
そのリスクも考えて契約してもらおう
そうそうそう
だからまあそうなのよ