35歳、右に行くか、左に行くか。 駐在大道でアメリカに来たワーキングマザーの牧、社会科学系の研究者でパートナーと二人暮らしの苗ちゃん。
10代で出会った牧と苗ちゃんが、ライフステージの変化を感じた35歳から始めたポッドキャストです。 キャリア、家族、パートナーとの関係など、知的でオープンな近況報告をしています。
未来の私たちが笑って聞ける、酒のつまみにすることを目指した、私たち自身のライフログです。
いや、ほんとさ、聞いてほしくないですよ。
あれ、何日前?4日前ぐらい?3日4日前ぐらいだよね。
えーっと、今日撮ってるのは金曜、あ、土曜日じゃん?
うん。
月曜日ですね。
月曜日か。
きっと覚えてるね。
そうそうそう。
何があったんだい?
いやね、今ね、非常にね、あの、なんていうんですか、
真っ暗闇の中にいると言いますか。
え、そんな?そんなだった?ストレス。
いや、そうなのよ。
いや、なんかね、話すとですね、私も2、3年前ぐらいからですかね、ずっと掲げてる目標がありましたよね。
短調。
そうです。
ごめんと、短調です。
短調絡みか。どうしたの?
怖い怖い。
で、あの、もしかしたらね、初めてのリスナーさんがいるかもしれないので、リスナーフレンドリーでちょっと説明をしますと、
私、ないちゃんはですね、社会科学系の研究者でして、で、今は研究所に勤務してるんだけれども、
人文社会科学系の、たぶん一般的な流れだと思うんですけど、研究者の。
白紙号を取得したら、その白紙号を元にして短調を書くっていうのが一個イベントとしてあるんですよ。
はい。
で、漏れなくないちゃんもその道に入っているということで、
でもそれにしてはね、ちょっと遅いんだけど、出すのが。
大体みんなその、職を得る前段階で、就職活動の段階で出すっていうのが一般的な流れで、
それをもって、名刺代わりっていうか、その本が。
なるほどね。
で、就職活動に突入するっていうことなんだけれども、
私はなんかこう幸運なことに、まずはそれがなくても就職できたっていうのと、
あとまあ、短調の前に英語の本が出てて、
それは短調じゃないんだけどね、でもヒット変じゃって言われる人で、
要は私が編んだの。私がいろんな人に声かけて、私が編集したっていう、
まあ自分もその中で書いてるんだけど、っていうのがあって、結構それが強いカードだったんだよね。
だから、その日本語の短調が出てなくても、就職にありつけたっていう、まあこういう背景があったんですよ。
でもそれにしても、やっぱり自分の博士論文を書いた内容の研究を、一つもうピリオドを打ちたいと。
いい加減にしてくれと。
そのためだったもんね。次に進むためのね、次のちょっと違う分野とかね。
なので、そのためにまずは短調っていうことで、まあ博士論文を提出したのはもう6、7年ぐらい前かな、になるので、
そこからそのアカデミックの、なんていうんですか、その研究の蓄積も増えてきてしまってるし、
それをもう一回レビューし直しながら、抜本的な過失修正をしなきゃいけないよねっていうことで、
過去2年間ぐらいずっと短調短調って言い続けてきたんですよ、私は。
それで、もう去年かな、思い越しを挙げて、本当に1年間それに向け合いまして、
マッキーが私の家に来る12月26日に脱稿書き終えたっていう。
それで、やったーってなってたじゃん。
なってたよね。すっきり、やったぞみたいな。
それが終われば、あとはもうなんか、うまくいずれ出版できるっしょみたいな感じに思ってたの。
もうね、もうベースはできたからね。あとはね、コミュニケーションの中で。
あとは出すだけじゃん、みたいな。
そうそうそうそう。そしたらよ、ここよ。
いやさ、出版社探し。もうこれが大難航中なのよ。大難航。
で、っていうのも、私は去年書いている最中に、1回人の紹介で、自分の母校に出版社があるのね。
確かに確かに。
母校の出版社の方とお話する機会があったわけ。
それで、そこと話をしただけれども、結果は却下されたんだよね。
ちょっとうちでは出版できませんと。
その理由が、再産生が見込めないからっていう理由だったの。
で、一般的に人文社会科学系が出版するときっていうのは、
要は読者層が非常に少ないことが想定されるので、
そこで利益を出そうってことはまず考えないんだよね。
学術出版っていうのは。
というよりも、文字として残そうっていうところがまず大きくあるから、
ゆえにみんな出版助成金っていうものを取ってくるんだよね。
で、それは課金費って言われる政府がやってるものもあったら、
一般企業の、例えばサントリーとかリソナとか、
そういうところがやってる一般の財団の助成金っていうのもあったりするんだよね。
で、各分野にそういうことだよね。
自分たちでお金を持って、だからもう再産取れないのはこっちもわかってるから、
このお金を使って出版させてくださいっていう形でいくってことだよね。
そうそう。
それで、それは学術出版だから、最初は再産生ゼロでいきますと、
ただ、将来、自分が一般向けに本を出すときに、
そういう出版社といい関係にあれば、
次、一般書のときには黒字になるように、私も全書するし、みたいな、
そういうふうな出版社と研究者の関係で、そういう関係なの。
だから、学術書を出したいというときは、やっぱりどうしても助成金が必要っていうことになっていて、
私は、もちろん助成金なしで会話をしようなんて思っていなかったから、
再産生が取れないって言われるだろうってことを見込んで、
もちろん助成金あります、持ってますと。
それが、うちの研究所が持ってる出版助成金があるから、
それを使って出版したいですっていうふうに交渉したわけ。
いいじゃん。
でさ、私はまさか自分の母校から断られるなんて思ってないわけ。
そこはさ、あるんじゃないの?ある程度。
そこはさって思っちゃったよ。まあまあ、それはね、向こうの判断もあるから。
それでその答えが、再産生が取れない、助成金があっても再産生が取れないっていう答えだったわけよ。
さらなる利益を求めてるってことですか、我々母校は。
そうそうそう。
で、でも私なんかすっごいそれでモヤモヤしちゃって、
いやーって思いながらも、でも、なんかこう、私がその時に渡したものはもう博士論文を渡したし、
やっぱり一回こう書き上げてみないと、交渉はちょっとできないなってことに、その時に感じたわけよ。
どういうことどういうこと。
全体の本のストーリーラインとかも、その当時とは抜本的に変わるし、
はいはいはい。ああ、そういうことか。
なんかやっぱり原稿がないと、まあそもそも交渉の土台に立てないなっていうふうに感じたんだよね。
ああ、その出版社には。
いくらその再産生とか。
そういうことか。その出版社にはだから、12月末に書き上げたやつではなくて、
当時の博士論文を渡してるってことか。
これをベースに検討してくださいって。
ああ、それでリジェクトされたのね。
そうそうそう。
で、向こうは再産生って言われたけど、私の気持ちはね、いや、内容が良ければ引き受けるんじゃないって気持ちがすごいあったの。
もう一回ね、道場に上がるんじゃないかと。
そうそうそう。だから、いや、そうか、再産生がって言われたけど、
でもやっぱりもう一回リライトしてきちんとしたパッケージになってから、まあそこの出版社に再トライするなり何なりしようっていうふうに決めたわけ。
で、そのリジェクトをくらった段階で、本当はもしかしたら可能性としてはね、その時に他の出版社をもっと探すってこともできたかもしれない。
だけど、私はまず現行に集中と思って、その作戦を取らなかったわけよ。
ああ、それ結構前の話、ちなみに。
結構前の話。
この月曜日じゃなくてね。
はいはいはい。
却下をくらったのはね。
なるほどなるほど。
それ知らなかった。
そういう経緯があったのよ。
はいはいはい。
でもまあとにかくリライトしようってことで、12月26日に今断行したっていう。
なるほどなるほど。そういう流れね。
時間軸って。
はいはい。
で、その現行がこうありますと今。
じゃあ次は出版社選定に移るわけよね。
うんうんうん。もう整ったと。こっちはパッケージっていうね。
もう整った。
もう私も今自分の本のストーリーをベラベラとしっかりと話せますと、自信持って話せますと、っていう状況になりました。
で、その時に、じゃあどうしようと思ったの。どこの出版社に営業をかけるのがいいかっていうところになるわけじゃん。
で、やっぱり一番こう思い、アイディアとして出てくるのは、自分がこれまで読んだ白朗報がどこの出版社から出版されてるのかってことなわけよ。
そしたら大体いくつかに絞られてくるんだよね。
なるほどここの出版社かってなって。
で、でも私はそこにつてはない、出版社の人。
で、どうしようってなった時に、やっぱり一番頼らなきゃいけないのは指導教員なんだよ。
うーん、そうか。
そう。で、それで、あ、でも大丈夫。ここは平気だった。
ここは平気なんだ。
ここは平気だった。で、指導教員と思い越しをあげて、はーって泣いながら会いに行きました。
で、私の意図も説明しました。こういう本を出したいと。
で、あ、で、実はその前段階に、一つの出版社からオファーが来てたの。
おー。
うん。うちで出しませんかと。
え、いいじゃん。
ただ、そこには、あの、なんていうの、向こうの出版社の要求があって、
それは学術出版というよりは、一般向けに書いてほしいと。書き直してほしいと。
で、えっと、私がイメージする学術出版っていうのは、B5版って言われるハードカバーのちょっと大きめの版の固いやつ。
そのイメージだね。
そのイメージでしょ。
あの、大学生の時に参照するような本だよね。
そうそう、参照するような、そうそう。
論文書くときに。はいはいはい。
だけど、その出版社の希望はソフトカバーで一冊の値段を落とすと。
要は、2000円とか3000円に落とすと。
で、でも、する印刷数も上げる。
はいはいはい。
要は、学術出版だいたい500部すればいい方なんだよね、初版は。
うんうんうん。
で、それを、うちは1000刷りますと。倍刷りますと。
で、価格を抑えて倍刷って、より一般に届けられるようにしますと。
だから、内容も一般向けに整えてほしいっていう要望だった。
なるほど。
でも、私からすると、学術書を出したいわけよ。
一般向けにっていうよりも。
まずは学術書。
で、売れるか売れないか、私にとってはそんなに重要ではない。
文字として残すってことが、学術出版ですごい大事だから。
だから、それにやっぱこだわったんだよね。
で、だから一応ここは、ちょっとオファーもらったけど、ちょっとステイ。
で、自分の要望が、果たして一般的なのかどうかっていうのを確認するために指導教員になった。
こういうオファーは実はありますと。
だけど自分は、やっぱり今まで見てきた、ああいう本を出したいんだと。
ハードカバーで、がっつり重くって、一冊5,000円から6,000円するかもしれないし、
初版も500部とかそれ以下になるかもしれない。
だけど、やっぱり学術出版として出したいって話をしたの。
そしたら指導教員は、僕はそれに賛成だと。
もう売れなくたっていいし、書条件が市場性と合わなくてもいいと。
ただ、やっぱり学術出版として自分の白論を出すことっていうのが、やっぱりまだまだ意味があるんだよね。
日本のアカデミックの世界だと。それが結構通過議例みたいになっておって、
私が今後、自分で今の研究所に居続けるかもしれないし、外に行くかもしれないし、それは分かんないけど、
どういうキャリアパスを考えた時にも、学術出版を出版したっていう経験が、まだまだ大事とされているから、
だから今後、いろんな選択肢を考える際にも、それは大事なんじゃないのって話をされて、
まあそうだねと。良かった。やっぱり私は間違ってなかった。
じゃあ、ついてはどうするかって話だったわけ。
で、やっぱりうちの指導教員は、「いや、うちの大学の出版会だろう。」と。
それで、「いや、実は。」って話をしたのね。
以前にこういうことがあって、こここうだと。
そしたら、うちの指導教員が、「もう一回行け。」と。
で、「もう一回行って、なぜこの本を出版する意味があるのかを説明してきなさい。」と。
っていうふうに言われたの。
その、再産性って言われたかもしれないけど、どのぐらい出版情勢を持ってるのかとか、
そういう、出版情勢をどこから取るのかとか、そこだけがフォーカスじゃないと、先生曰く。
要は、編集者の人も、その出版社の中の会議に通して、その企画を通さなきゃいけないわけよ。
そしたら、どれだけバジェットがあるかっていうよりも、やっぱり出版社意味があるっていう方が強いと。
本来そうよね。
本来ね。だから、なるほどねって思って、確かにそうかもしれない。
私はもう、再産性っていうのはちょっと頭にこぶりついて離れなかったから。
それが理由って言われたもんね。
そうそう。だから出版女性をこことこことここも狙おうとか、そういうふうに計画を立ててみたいなことを具体的に書いたわけ。
ここに応募する、ここにも応募する、ここにも出すみたいな。
ただこれが3つとも、取れなかったときにはどうしてくれるかみたいな、そういうふうなことを考えたので、
でもそこも大事だけど、そこだけじゃないってことを聞かされて、OKと思って、
で、もう1回編集者の人にメールをして、で、もう1回いざ産じたわけですよ。
行ったの?行くの?それって直接?
行った行った。直接行った。
前回はオンラインだったんで。
で、そのオンラインで、自分が準備した資料を共有したかったんだけど、それがうまく共有されてないとか、そういうなんかトラブルもあって、
結構私の中で不完全燃焼のところがあったんだよ。
じゃなくて、今回は対面でしっかり話して、温度感とかも知りたいって思ったから、
なんかその、対応してくれた編集者の人はなんか結構もう、返事の段階から消極的ではあったんだけど、
あ、そうなんだ。
いくら言っても無駄ですよ、みたいな。でもまあ、来たいなら来れば、みたいなそんな感じ。
だからちょっとその時点で、え?ってなるから。
なえる。だけど、飛び込み営業ってこういうもんじゃん。
まあ、それも。
それで、行ったわけですよ。
そしたら、
まあ、ここからはね、ないちゃん視点なので、もしかしたら非常にその編集者の方を悪く言う可能性があります。
いや、いいですよ。
ただ、これはないちゃんの感情。
はい。
なので、向こうのロジックは私はちょっとわかってるつもり。
うん。
だけどないちゃんの感情を乗りますっていうので、
バイアス入りますっていうね、前提で。
そう、バイアス入ります。
で、何を話されたのかっていうと、
まず、具体的にどこを修正しましたか?って質問が来たわけ。
私が内容の説明をしようとしたら、具体的にどこを修正しましたか?って言われたから、
修正したポイントをわーって話したんだよね。
で、それを書き取ってくださって、
ああ、なんか考えてくれてるのかな?みたいなのを思ったんだけど、
私が用意したハンドアウトみたいなのをあんまり見ずに、
で、最後ら辺にやっぱり出版女性どのぐらい取るかみたいなのを書いてたんだけど、
それはまあ、集中的に最初見てたんだよね。
ああ、なんかそのプレゼン資料じゃないけど、一応そういうのを企画書みたいなのを準備して渡してるんだね。
そうそう、企画書を持ってって、
その本の概要というか、どこが私の研究の新規性なのかとか、
どういうところに特徴があるのかとか、
これを本として残す意味みたいなのも書いてて、
対象とされるターゲット層とか、それも全部書いていったわけ。
今持ってる予算。このぐらい予算があって、
自分自身も検本をしなきゃいけないから買い取りますとか、実費で買い取ります。
なので、このぐらいのバジェットはここにつきます。
だから全部書いたわけ。
そしたら、まず開講一番に言われたのが、
やっぱり採算性が取れなさそうだというところなんですよ。
やっぱり。
具体的に、私その採算性が何を言ってるのかよく分からなかったから、
どういうところでカバーできるんですか?って聞いたわけ。
私は、出版女性とかそういうのを取ろうっていうふうな意気込みはあるので、
どういったところでその採算性っていう問題はクリアになるんですか?みたいな話をしたわけよ。
そしたら、向こうが言うのは、私の学問の領域が非常に学際的なんだよね。
要は政治学に結構収まらないフィールドの話をしていて、
そうすると、誰が読み手になるのかが、私は分かりませんって言われた。
だから営業かけられないっていうところが、一つネックですと。
手に入れたのね。
そもそもさ、その出版会社からたくさん学術書も出してるし、
大学ひも好きの出版社っていうところもあるし、
学術書がそもそも採算性とかっていうところよりかも、
さっきナイチャーが言ったように文章として知的財産を残すみたいな、
そこをそういう営みに重きを置いてるって、
もう当然全部知った上でそういうことを言ってるわけ。
なんかちょっと、その中でも採算性っていうのがあるんだね。
だから要は売れなかったとした時に、
売れ残ったものってあるじゃん、例えば本で、蔵書がね。
それを出版社側はキープしなきゃいけないと。
その土地代とか、
そういうこと、それを編集する人件費とか。
それ全部こっちで買い取ります、女性金を頑張ってつけてって、それでもダメなんだ。
試算もしないのにさ。
私はそれを聞いた時に、すっごいショックで。
というのは、
その理由が?
理由が、それってさ、いい風に言ってるけど採算性がって、
要は彼女が言いたかったのは、
あなたの本を読む人いないですからって言われてるようなもんじゃん。
でもそれも彼女の視点だよね。
ずっと彼女1本なんだよね、しかもないちゃんの窓口としては。
そうそう、だから私はね、2回目にお話をする時に、
もしかしたら彼女が作りたい本と、私が作りたい本が違うから、
それだったら、もしそうだったら、
より学術出版を目指している編集者の方をご紹介いただいても構いませんって言ったの、私は。
あなたに会わなくても、あなたの時間を割かなくても大丈夫ですと。
ただ、もしその中で、より学術書に関心のある方がいたら、
ご紹介いただいても構いませんみたいな感じで、
いろんなオプションを出したんだよね。
でも彼女が、じゃあ私がやはり合いますってなったから。
そうなんだ。
それしかいないってこと?窓口が、この学術書のないちゃんがこの大学の。
そんなことない。
そうだよね。
たまたまその人だったってだけ、私のペアリングが。
多分、分かんないよ。
出版社側のルールは全然分かんないけれども、
最初に当たった人が、もう窓口になるっていう、そういう仕組みなんだろうね。
まあまあまあ、ありがちだよね。
担当とかさ、決めるときにね。
部下の状況とかにもよるけど。
なるほどね。
っていう風に言われて、すごいショックだったわけ。
でもまあ、泣きそうになりながらも、
すごいひどいこと言われてるって思いながら、
でもなんかこう、次に活かしたいじゃん、その経験を。
まあまあまあ、そこだけじゃないからね、出版社はね。
そうそうそうそう。
だからなんか、それでいろいろ話してったら、他にもいろんな要因を言われたわけ。
要は、私の博論本っていうか、ものが非常に学際的だから、
編集を担当するっていうことは、それの内容を理解して、
適切にアドバイスをしなきゃいけない。
こことここ入れ替えたほうがいいとか。
で、それをできる人が中にいないっていう。
それで言われたの。
それでいいのって感じだけどね。
やっぱり人は専門性が広いわけじゃないから、
それはそうだけど。
政治学だと政治学一般とかだとわかるけど、
それとさらに他の分野を包摂してるから、
一人の人が担当しきれないみたいな、そういう感じの言い方だよ、要は。
なんか超社内的な理由だね。
そう。
で、だから、
キャパビリティがありませんか?
そうそう、キャパビリティがないっていう。
だからうちは小さい出版社だから、大手に行かれたほうがいいかもしれないっていう風に言ったわけ。
で、あるいは一般向けにしてくださいと。
それだったらうちは出版ができるっていう風に言われて、
で、3つ目の理由としてあげられたのが、
その、白論本って答えすごくよくわかってると。
ただ、もうないちゃんは就職してますよねと。
で、白論本を出版するっていうのは、出版社側からしたらすごく負担なんだって。
要は、利が出ないから。
まあまあまあ、はいはい、それわかるよ。
だけれども、就職ができてない方だったら、
こちらもボランタリーでというか、サポートとして入ることは可能であると。
ただ、もうあなたは就職してるんだったら、市場性のある本を書いてほしいっていうのが出版社側からの要求だと。
あ、なるほどね。
書けるんでしょ?って、その就職できてるんだから。
そう、そういうことね。
だったら、なんで黒字を目指す本を書かないの?って。
なるほど。
でもこれが、結構しっくりはきたんだけど。
確かに確かに、最後の一個はね。
でも私は、だから女性機能持ってくるって言ってるじゃんって感じだもん。
そうだよね。
そう、だったらどうやってシニアの人は学術賞出せるの?っていう。
確かに確かに。
でも出してる人もいるわけだから、どうなってんの?みたいな感じな私からすると。
だから、じゃあ、以前ここから学術賞出されてる60オーバーの先生いましたよね?と。
どうやってその例が成り立ってるんですか?っていう。
国と?
いや、あれはもうその学内の、この2冊は出すみたいな枠があるんだって。
そこに学内の先生を応募してきて、それで出すみたいな制度があるらしいの。
へー。
そう、再三取れないけど、年何冊はもう確実に学術出版を出します、ここでみたいな。
っていうのとかって話をしていて。
うーんって思いながら、それですごい、要は全然感触良くなかったわけ。
そうだね。
そう、もうだって全部リジェクト食らってんだから、その話を聞いた段階で。
で、なんだけど、いろいろ話をしてた時に、
私が研究資金を、課金費っていう研究費を取っているとか、自分でね。
その博論本とはまた別に、自分の研究活動としてこういうことをやってる、ああいうことをやってるみたいなのが聞かれたわけ。
今どういうことをやってるんですか?みたいな。
で、こういうことをやってて、これは課金費の研究で、みたいな話をしたら、私のこと何にも知らないわけ。
だからなんか、私だったら、原稿が来たら、原稿も読むけど、その前にどういう人なんだろうって、ちょっとぐらいは調べるっていうか。
で、私自身も略歴とかを送ってるのね。
だけど見てないっていうことがちょっとずつわかって。
本当に読んで判断してくれてるみたいな、ちょっと猜疑心も生まれるわけよ、こっちも。
で、
なんかもうありきなね、断るありきみたいなね。
そうそうそうそう。で、もう一回読んで検討しますっていうことで最後別れたんだけど、
いやもうこれはちょっと望み嘘だなっていうことがわかり、でももうそれ結構一本で走ってたから、
その指導教員の話の中でも、ここじゃないんだってなった時に、もうスーパーメンタルブレイクっていうか。
いやもうほんとだよね。え、その指導教員とかからさ、プレッシャーかけれないわけ?政治力を使うみたいな。
だからそれも私考えたんだ。指導教員に、その人に面会する時にCCで入れてとか。
だけど、まずその、やっぱりもう独り立ちしてるから、
自分でやるべきことだっていうふうに判断した。
っていうのと、私自身、指導教員との関係がすごい良いってわけでもないから、
まあね、頼りたくないよね、できれば。
そう、仮を作りたくないってのもある。
で、もしそれで仮にね、通ってしまった場合に、本当の意図がわかんなくなるから。
出版社側の。
なるほどね。
だから全てをひっくるめて、自分で行った方がいいなって判断をした。
でもこれはやっぱりその、キャリアのステージによるから、別に博士英語を取ったすぐの人が、それをやらなくてもいいと私は思うし、
私は、指導教員に聞いたっていうのは、ちょっと人気は通さなきゃいけないなとも思ったの。
自分が出版するっていうことで、別に反対はしないと思うけれども、
もう近況報告しておかないと、いきなり出して、はいこれできましたって言ったら、
聞いてないと。
そうそうそう、なる可能性があるから、そうそうそうそう。
まあそういうことか。
っていうので、通したんだけどさ。
それでさ、帰ってきてからさ、パートナーとかにも話してさ、あったこうだみたいな話聞いてさ、
でも話したらなんかいろいろなんか腹立ってきて、
なんかさ、学際的で誰も読みませんよみたいな感じのことをさ、
そこが一番よくわからなかったけどね。
言われたけど、倍に増えるってなんで考えてくれないのって。
そうだよ。
一つじゃなくて、二つの分野をまたいでるってことは、増えたってなんで思えないのって。
とかさ、そういうもんじゃないの、学問ってどんどん。
どんどんそうなってくって私、教わったんだけど。
学校で。
そうだよね。
そう、一つの専門、従来のそのカテゴリーには収まらない難題が世の中にはたくさん出てくるから、
それを勉強する場として、大学っていうものも変わっていかなきゃいけないしみたいな、
どんどんそういうさ、例えば総合政策学部とかさ、そういうのができてる背景にも、
そういうバックグラウンドがあるよねって。
だから学際的っていうのはもう褒めとしか、ポジティブでしかないというか、
だから結局その理由としてはさ、校舎二つなんじゃないの、自分たちのケイバビリティがないっていうところと、
あとは確かにもう独り立ちしてるからとか、
そうそうそう、っていう観点わかるよ。
あとはその話を聞いて、やっぱすごい出版業界が大変なんだろうなっていうのは改めて思ったけどね。
で、その結果もね、もちろん指導教員にも行って、
ついては他の、まだ結果が来てないから何とも言えないけれども、
まあ概ね無理だと、無理そうだと。
ついては他の出版社に当たりたいと思ってるから、
もしいくつかの出版社の編集者の方をご存知だったら、
つなげてくださいっていうふうな感じにはお願いはしたんだけど。
知ってるんじゃないの?
そうそうそう、だからつなげてくれるってことになったんだけど、
ちょっとそれ今まだ返信が3日ぐらい来てないから、また来たかって思いながら。
連絡が途絶えるゾーンみたいな。
とか、ないちゃんの職場にもみんなそれぞれ出してるわけじゃん、本とか。
ついてはそういう感じで、頑張って足で稼げば掴み取れそうだけど、
ただ、つながったとしてその後の突破する時の理由だよね。
だって2社ともから一般書も言われててさ、
だから最後の点は確かにっていうか、
たぶん今後も来て、それに対する回答をちゃんと用意しないと、
同じところでつまずく可能性があるなっていうふうに思うよね。
そうなんだよね、だから後はアカデミックな世界の要望と、
出版界の要望がもう全然変わってきてる。
それが変わってきてる理由は、出版がものすごく不況だから。
そうだよね。
もうそれだけの体力がないから、売れるものをやっぱり書いてほしいっていうのはあると思う。
そうだよね。
だからそういういろんな悲哀を感じた1週間だったっていう。
そっかそっか、ゆうまずお疲れ。
いやもうマジでね、めっちゃ落ち込んで、
それで学際的だからとかも言うのもあったし、
学際的になったって言ったら聞こえはいいんだよ。
でも要は今まで誰もやってない研究なわけじゃん。
AプラスBっていうものをね。
だから彼女はそれをニッチなんでって言ったんだよね。
いやそういうもんでしょ、アカデミックの研究って。
でもね、私は自分もね、全然ニッチな研究してないっていう自負がめちゃくちゃあるわけ。
むしろ大きいよって、私の研究大きいよ。
いやわかってないんだよね、きっとそれがね。
彼女も全然見てないしね、そもそも。
でもまあなんかその読者層がわかんないって言われたから、
次他の研究、他の出版社に行くときにはもう少し明確にしようとは思ったけどね。
読者層ね。
でもあと一般向けって言われても、
まあなんかこれから書くってのはわかるけど、
今の私のハック論をベースにした本は、
もう一般向けにはなり得ないから、
それはちょっと無理難題だよっていう風に思うし、
なんか私からすると、
一般向けにするとちょっと価値が落ちちゃうっていうか、
注目されるべきポイントがブレる感じがするんだよね。
そうなんだ。
なんかいくつか自分の本の評価ってあるじゃん。
で、やっぱりその中の一つは、
今できない現地調査を丹念にした研究なわけよ。
そのストーリーってあるんだよね。
だけどそれが一般書になると、
その上積みしか拾えなくなるから、
どれだけそれが丹念にされてたのかとか、
そのストーリーがいかに複雑なのかみたいなところは、
やっぱり追えなくなるから、
だからなんかちょっと、
イメージとブレるなーっていうのはあるんだよな。
やっぱ最後のポイント結構クリティカルかなと思ってて、
でもないちゃんみたく、ちょっとその博士課程、
博士論文出した直後に出版せずに、
ちょっと時間を置いて出版したケースって、
どのくらいあるんだろう?
結構あるよ。
結構ある?
あるある。
じゃあなんかその人たちがさ、
そのポイントどうやって乗り越えたというかさ、
なんか知り合いでいたらさ、聞けたらいいのかなって思ったんだけど。
やっぱそれは博論本だからっていうのが一番でかいと思うよ。
あ、ほんと。
博論本も出してて、それをベースにする本を出したいからっていうのが、
たぶん一番強いと思う。
じゃあなんでこんな、まだN2だからなのかな。
もうちょっと当たれば。
一つ目の事例も、一つ目のオファーから出た出版社も、
あとは交渉だと思う。
私はそれはできないと。
ただ学術賞を出したいんだと。
それでも出してくれませんかっていう交渉はできると思う。一つ目の。
そうだね。その後、一般賞もしかしたら将来出すかもしれないし、
みたいなことも匂わせながらね。
うん。
そうよね。
いやーもう、まきマネージャーして。
一緒に交渉とか挑みたいけどね、ほんとに。
お願い!もうやだ!
えー、そっか。
でももうちょっと数当たれば、
まだだって、
てかなんならさ、ないちゃん側から言ってんのは一社だけだからさ。
まださ、世の中にたくさん出版業界あるし、出版社があるし、
確かに出版業界がすごく今大変なっていうのは、あるにせよ、
でもなんかこの営みは残しとかなきゃいけないことだと思うし、
こういうことに強い、確かに彼女のアドバイス、
いいアドバイスは大手とかね、もうちょっと学術賞バンバン出してるところとかで、
見つけられるといいんだけどね。
そう、なんかそれでさ、じゃあ具体的にどこあります?って聞いたわけ。
そしたら彼女が出してきたのは岩波、中央口論、
あと東洋経済かな?がなんか出してきて、
それを彼女が言った、あ、でもここに行ったらきっと一般書って言われますねって、
すごい嫌な感じで言われたの。
なんか嫌な感じだね。
そう、で、私はね、だから結果を思ったのが、
なんか、あの、指導教員は、その私の結果のメールをもらった後に、
悔しいですねと、で、僕からもう一回打診することができますが、どうしますかって来た。
で、もう私はね、その時に思ったのが、
もしかしたらその指導教員のメールがこう操作可能性はあるって思うわけ。
まあね、権力あるからね。
そう、だけどもう私はあの編集者と一緒に本出したくないってすごい強かったの。
わかるわかる。
そんな風に言われるんだったらもう嫌です、こっちがみたいな。
だって私の本当に育てあげた本なのに、一文字一文字書いて、
それをそういう風に言われるのはちょっと嫌って思って、
だからもうそこはもういいですと、もう2回もアタックしてそういう風に言われてしまっているので、
もう今回はそこを後追いせずに、次っていう風に切り替えようと思いますみたいな風に言ったんだけど。
そっかそっか。
まあそういう感じかな。
え、そんな感じなの?出版業界の担当の方ってちょっと結構きついね。
いやわからない、私も2人しかあってないからなんても言えないけど。
でも一人目一つ目の出版社は、私はなんか理解はできた。
そのどういうことを念頭に置いているのかっていうのは理解できるし、
やっぱり彼らからすると、やっぱり実績を上げることが彼らの成績にはつながるから、
それはしょうがないよねっていうのは思ってる。
けど、
いやそうそうそうそう、だからその一つ目のところはさ、
まだ一般商にしてほしいっていう、それだったら出したいっていう、
そのもう明確な売りたいからみたいなところがあって理解できるんだけど、
なんかそのもう1個の本命の方に言われた学際的だとかさ、
そういうのがさ、なんか中もちゃんと見てないくせに、
しかも自分たちが能力なくて評価ができないからそういう評価をしているみたいな感じなのに、
なんかそういう体でリスペクトがないよね、そのフィードバックに。
それがめちゃくちゃ腹立つよね、めっちゃ。
そうだね。
で、私はないちゃんから聞いた話だけを聞くと思うから、
そうやって思うのもすごいわかるし、我が子のようなものをさ、
なんかそんな風にさ、しかもさ、味方だと思ってたさ、
母校のさ、グループ参加から言われてさ、
おい!っていう感じじゃんね。
もう協力してやんねえぞ将来みたいな。
いや、ほんとそう。ほんとそう。
マジで、はぁ?ってなって。
いや、ほんとで。だからさ、その話を聞きながら私が思ってたのは、
なんか昔営業職の時にね、部長かな?当時課長部長みたいな、
で、私がその下の担当職でいたんだけれども、
なんか部長から、3年目、4年目とかかな、
担当者が一番権力あるんだから、一番面白いんだから、みたいなことを言われてたわけよ。
いや、ないし、みたいな。こっちはもうほんとに来た玉を打ち返して、
なんかお客さんから来たやつをこう、一番低下層でやり取りをする、
もうただの一つのコマだと思ってたから、自分がね。
なんかその意味がわかんなかったんだけど、
でも確かに、どんどんどんどん上に上がれば上がるほど、
一番最初にお客さんのその対面になってる。
自分、担当者が何を言うか、どういう態度で何を言うかによって、
すごくそのお客さんの気持ちなり、すべてを変える、左右することになるから、
だってその人がさ、断っちゃえばさ、もう終わるわけじゃん、そのお客さんとの関係はとか、
っていう意味で言ってたんだなっていうのが、徐々にわかってきて、
で、だから今回ないちゃんのケースは本当にだから、
担当者がなんだかんだすごい強いというか、
だってもしかしたらその彼女のバックにいる課長なのか、
どういう階層なのかわかんないけれども、
に言ったら、これはいいねとかってなるかもしれないじゃん。
そうなの、ほんとそうなの。
だからいつも言われてたの、っていうか営業の時は常に言われてたのは、
その目の前の担当者じゃなくて、その奥のさらに2階層ぐらいまでに響くような提案書、
その目の前のお客さんがどうやって社内で倫理を通せば、
これが通るか、みたいなストーリーを持っていかないといけないよ、
みたいなことはずっと言われてたから。
もう助けて。そうなのやってきてないんだからこっちは。
そうなんだよね。
私が思う、私の研究の面白さと、
人が思う、私の研究の面白さっていうか、一般の人がね。
たぶん乖離があるから。
まあね、それはどうしてもそうだよね。
だってアカデミアだもんね、ないちゃんは。
しかもその専門でやってきてるんだもんね。
確かにさ、なんかさ、
それをこうさ、出版社とかにプレゼンするときに、
アカデミア、しかも書いてきた人がプレゼンするって結構限界があるよね。
なんていうかこう、当然その主観的にもなるしさ、
自分はすごいわかってるわけじゃん。
これがどれだけ難しくて、どれだけ価値があったとかさ、
でもそれがさ、自分の言葉を通して、
自分から発せられるとさ、すごく主観的なものにも聞こえちゃうしさ、
なんか、とかね、一般と比べたときに、
一般とないちゃんが思ってる面白さの違いとかもさ、
ないちゃんはさ、フラットなタイプだからわかってると思うけど、
それにしてもやっぱりないちゃんが言うのと、
第三者が言うので違うじゃんか。
だからなんかそれをサポートする、なんだろう、
プレゼンサポーターみたいなの欲しいね、アカデミアプレゼンサポーター。
だからそれが一般的な指導教員なんだけどね、
推薦書が多いっていうか、
ただ私の指導教員が私の研究を読んでるとは思えない。
それもまた、もう一つの問題としてね。
で、なんかそれで、いつもの誤助グループがあるじゃないですか、私の。
はいはいはい、アカデミアのね。