【2月3日】アメリカがカナダ・メキシコ・中国に大型関税、2月4日から
2025-02-03 06:27

【2月3日】アメリカがカナダ・メキシコ・中国に大型関税、2月4日から

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。

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竹村由紀子(報道ディレクター/映像作家)

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▼参考ニュース:

トランプ氏、メキシコ・カナダ・中国に4日から関税 貿易戦争に発展も(ロイター通信)

https://jp.reuters.com/world/us/TKLFIJ3GCROOJBPRZIBRDZYWIA-2025-02-01/

トランプ大統領 カナダ メキシコ 中国に関税 2月4日から開始(NHK)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250202/k10014709961000.html

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クロニクルおはようございます。2025年2月3日月曜日ニュースコネクトあなたと経済をつなぐ5分間パーソナリティの竹村有希子です。この番組では一日一つ、5分間で世界のメガトレンドがわかるニュースを解説していきます。朝の施策や散歩、通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。さて、今日は新井さんの代わりに私がニュースをお伝えします。先月、この番組でもご紹介したアメリカカリフォルニア州の山火事がようやく鎮圧しました。1月7日に発生した山火事は3週間以上続き、東京23区の面積のおよそ1/3が延焼。
29人が死亡し、経済的な損失は2500億ドル、日本円にして39兆円以上に上るということです。気候変動の影響で世界各地で山火事が増えていまして、対策をどう講じていくかが大きな課題となっています。さて、話題は変わりまして、今日はこちらのニュースをお伝えします。アメリカホワイトハウスは一日、トランプ大統領がカナダとメキシコに対して25%の関税、中国に対しては10%の追加関税を課す大統領令に署名したと発表しました。
課税は4日から開始され、各国から薬物や不法移民が流入し続ける緊急事態が終わるまで課税を続ける方針だということです。大統領令が関税に適用されるのは歴史上初めてで、今回の関税には、相手国が報復措置をとった場合にアメリカがさらなる関税の引き上げや対象拡大などを行う往復関税条項が含まれています。トランプ大統領は自身のSNS true
socialで大統領としてすべての人の安全を守ることは私の義務だ。私は選挙戦で国境を越えて押し寄せてくる不法移民と合成麻薬を止めるとを公約し、アメリカ国民は圧倒的な賛成票を投じたと関税の意義を強調しています。第一次政権時代もトランプ大統領は輸入品に次々と関税を課し、貿易戦争を繰り広げてきましたから、多くの人が第二次政権でもまた貿易戦争が始まるんだろうな、そう予想していたとは思いますが、ついに詳細が正式発表されました。今回はカナダ、メキシコ、中国が対象で、理由については。
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相手国からの不法移民や麻薬の流入を食い止めるために関税をするんだこのように説明していますと、ここまで聞いて、もしかしたらリスナーの方の中にはメキシコからの移民や薬物の流入は想像できるけど、なんでカナダや中国までこんな風に疑問を持たれた方も多いかもしれません。どういうことなのかと言いますと。アメリカではフェンタニルという合成麻薬が蔓延し、社会問題になっているんですが、このフェンタニルは主に原料が中国で作られ、メキシコの麻薬カルテルによってメキシコやカナダで合成されているということなんです。そして完成した錠剤の多くは、あまり税関の検査が厳しくない普通のお手紙などの小型郵便としてアメリカに流入。
食い止めることが難しい状況となっています。そのため、今回の関税の対象国には、メキシコの他にカナダと中国が含まれているというわけなんです。つまり、アメリカとしては、メキシコ政府には麻薬カルテルの取り締まりと国境警備への協力をしてほしい。カナダ政府には、国内にあるメキシコの麻薬カルテルの麻薬製造工場をきちんと取り締まってほしい。中国政府には国を挙げてフェンタニルを輸出するのは早くやめてほしい。それぞれの国にそうしたメッセージを発信した格好です。
フェンタニルはもともと、がんの痛みの緩和など医療用に開発された鎮痛薬です。ただ、その効果はヘロインの最大50倍、モルヒネの百倍強力で、たった2mgで死に至るとされています。アメリカでは現在、一日当たり300人近くの人が違法薬物で命を落としているんですが。そのほとんどがペンタニルの過剰摂取で、18歳から45歳の死因の第1位になっているそうなんです。
麻薬取締局も日常で命を落としますよそう呼びかけてはいるんですが、ここ最近は密造されたペンタニルの錠剤が密売人を通じて街で簡単に手に入る状況が続いています。今回の関税について、一部ではペンタニル対策はあくまでも口実で、単にアメリカの再入を増やしたいだけなんじゃないか。そうした声も聞かれますが、火蓋が切って落とされた体育希望。の貿易戦争、その行方は一体どうなっていくんでしょうか?ニュースコネクトお相手は竹村有希子でした。番組への感想はカタカナでハッシュタグニュースコネクトとつけてエックス九ツイッターに投稿してください。また、もしこの番組が気に入っていただけましたら、ぜひフォローしていただけると嬉しいです。それでは、良い一日をお過ごしください。
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