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2023-05-26 42:40

SBCast.#95 地域課題解決プラットフォーム(Kotocafe 藤本玄太さん)

今回は、東京都府中市にて、キッズスペースや赤ちゃんが寝転がれるような場所、授乳室など親子に特化したものがあるカフェ、kotocafeを運営する藤本玄太さんに、活動の内容や思いを伺いました。
ことカフェの運営とイベントについて
藤本玄太
地域課題解決プラットフォームですね。
やっていることを見ていくと、地域の課題を解決しているんだなと。
笑顔のきっかけづくりの笑顔というのは、困っている方は笑顔にしたいんだなと。
高見知英
NPO法人まちづくりエージェント SIDE BEACH CITYのポッドキャスト番組、SBCastです。
この番組は、さまざまなステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてプログラミング、アプリ開発、講師、書籍出版などを行いながら、
このNPOの自治を務める高道英です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、コトカフェ藤本玄太さんでございます。
藤本さんどうぞよろしくお願いいたします。
藤本玄太
こんにちは。よろしくお願いいたします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
ことカフェの設立と藤本玄太の経歴について
高見知英
それではまず簡単にではございますが、自己紹介をお願いできますでしょうか。
藤本玄太
こんにちは。コトカフェを運営しております株式会社アンファミューの代表取締役をしております藤本玄太と申します。よろしくお願いします。
もともと保育士を10年間現場でやっておりまして、その先にやっていく中で地域課題として待機児童が多いなというところに着目しまして、
待機児童の解消はできませんが、集まって悩みを解決したりお友達を作るような大さんの居場所が必要かなというところで、
親子が集まるカフェ、親子に特化したカフェを2013年にオープンしました。
ちょうど今10年目、もうすぐ10年目になります。法人の方は2月に作りましたので、ちょうど今11年目になってスタートしているところになります。
ことカフェの意味は子どもとカフェを楽しんで欲しくてことカフェでことカフェにしております。
東京都府中市、府中駅徒歩5分のところにあります。今僕の背景になっているところが店内になっています。
ロゴテーブルとプッションになっていますので、入り口で靴を脱いで入っていただいて、手洗いをして赤ちゃんたちをハイハイをしたりとか、
赤ちゃんがゴローンと寝転がるようなお布団を貸し出ししている。そしてキッズスペースがあるので、0歳から5歳までが遊べるよ。
あとはプロジェクターもありますので、いろんなアニメを見たりとか、セミナーに使ったりとか、授乳室があるよとか、
そんな感じで親子に特化した場所になっております。よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。こちらの方はポッドキャスト音声での配信になりますので、
背景の方は撮らないんですけども、写真の方で後で掲載されておりますので、そちらの方で見ていただければと思います。
対義児童問題、確かに第三の居場所として子供がいられるカフェという形で営業されていらっしゃるという形なんですね。
そうですね。
ありがとうございます。
それではその後、具体的なことカフェの活動についてということですね。こちらの方お伺いしてもよろしいでしょうか。
藤本玄太
はい、ありがとうございます。ほぼ毎日ですね、だいたい10時から11時の時間帯に親子向けのイベントを実施しています。
例えばピラティスだったりヨガだったり、あとは歯医者さんの先生が来て虫歯にさせないための予防のお話だったりとか、あとは看護師さんからのお話だったりとか、お茶会だったりとか、毎日親子向けのイベントが開催されています。
それが終わった後にですね、木金土のみですがランチタイムが11時45分から2時まであります。
夕方の活動や共同運営について
藤本玄太
夕方の時間帯はヒップホップやeスポーツ、高齢者の歌声喫茶などにまた場所を貸して、習いごとのレンタルスペースとランチタイムの飲食店と分けて運営している場所になります。
私自身が地域の課題を解決したいという思いからですね、課題を解決して縁になる人の笑顔のきっかけを作りたいというところからことカフェを始めたのですが、今は東京都府中市の方とも共同しながら地域課題解決プラットフォームというのを運営しております。
その関係で昨年までは週5日の営業だったものをですね、今年は週3日の営業にしまして、1日2時間しかランチタイム営業しないと。つまり週6時間しか営業しないんですが、それ以外のランチタイムの時間帯、11時半から16時まではというと地域の課題を解決する人たちに場所を貸していったりとか、
実際に解決する方法とかというのを模索するようなスクール形式のものを運営したりとか、そんな形でですね、他の地域の企業さんとか、あと課題解決したNPOさん、課題を持っている当事者たちが集まって課題解決できるような場作りというのもしています。そんな感じですかね。
高見知英
ありがとうございます。本当にいろいろとやられていらっしゃるんですね。本当に親子向けのイベントからランチタイムの後に、こちらはeスポーツ等のスペースというのは、こちらはまた子供向けというより別の層に向けた内容になったりするんでしょうか。
藤本玄太
ありがとうございます。夕方を習うことはですね、小学生から高校生を対象にしています。
高見知英
なるほど。小学生から高校生ですね。ありがとうございます。では本当に赤ちゃん、乳幼児期の子さんから小中学生、高校生までのお子さんまで幅広く対象として集まれるカフェという形になっているということなんですか。
藤本玄太
そうですね。はい。
高見知英
ありがとうございます。なるほど、そうですね。やっぱりそういうような場所があるっていうのは非常に良いことですね。やはりコミュニティカフェっていうとどうしてもやっぱり中高年ぐらいの年齢、若くてもやっぱり30代以上っていうような形になっちゃうことが多いので、そういう時に若い人向け、子供向けのカフェっていうようなスペースってまだまだ非常に少ないのかなというような印象がありますので、
だからこそこういうような学生さんが来られるような場所っていうのがあるのは非常に良いですね。
藤本玄太
ありがとうございます。
高見知英
ありがとうございます、そうですね。それでは続きましてですけれども、こちらの活動するようになった理由等もお伺いできればと思うのですが、いかがでしょうか。
コミュニティの創出と子育て支援センター
藤本玄太
はい、ありがとうございます。もともと保育士を資格を取って就職したのが埼玉県和光市になるんですけども、そこで当時日本の特区として子育て支援センターというものが市内にいくつかあったんですね。
そこに私も配属されるんですが、主な目的は待機児童に対して虐待を防止していくというところです。
なぜ虐待が防止なのかというのと、なぜ和光市かというと転入転出が多い。大企業、ホンダがあったりとか自衛隊があるので転入転出が多い。
男性は職場というコミュニティーがあるけれども、そこについてきた女性には関わる人がいなければ一人ぼっちになってしまう。
初めてのお子さん、実家も遠いとなると真面目な人ほど虐待に行ってしまう傾向がある。
そこを解消していくために、お友達を作るために子育て支援センターというものが日本の特区として和光市に作られたという背景があり、そこに勤務していました。
そしてその必要性を強く感じていて、取り組みも社会にとって大事だなと感じていました。
島原が東京都府中心できたので移動するようになるんですね。
保育をしながら保育士養成校の講師としても現場に立つのですが、その時に和光市と府中市の子育て状況の比較をしたときに、
府中市にはそういう支援センターが大きなのが1個あるのですが、1個しかないと。
内容としてももう少し幅広い内容が必要じゃないかなというところから、自分自身で必要なものは作ってみようという思いから脱サラというか起業してこれを始めるようになります。
なので、笑顔のきっかけ作りとともにお友達を作っていくというようなことを意識して、ずっと10年間継続して活動してきています。
高見知英
なるほど、ありがとうございます。和光市で既に活動していて、そこで様々な待機児童虐待防止女性のコミュニティというような活動をされているのを見て、
では府中市にそういう場所があったかというとなかったので、作っていったという形なんですね。
ありがとうございます。
やはりそういうような場所がいろいろな場所にあると非常にいいなというふうに思います。
やはり意外とあるところにもあってないところにはないという状況が今はまだまだ多いので、そうやってどんどんどんどん広がっていくといいですね。
はい、そう思います。
ありがとうございます。
それでは続きまして、こちらの活動について目的としていることなど何かあればお伺いできますでしょうか。
藤本玄太
はい、ありがとうございます。困っている方、今は間口を親子だけじゃなくて広げていますけれども、困っている方がいらっしゃって、そこで力になれるサポートできればいいなと思っています。
具体的には今ママさんたちで自分でスキルを生かして資格を取って起業したいという方も多いので、そういう方に場所を貸したりしております。
またそういう方たちの情報交換の場所として、異業種交流会というのも日本一資金が低い交流会だよと銘打ってですね、お子さん連れでもできますよと、参加して意見交換しましょうとか、課題解決していきましょうということをやっています。
なので、課題を解決したいとか何かを始めたいとか困っているという方があればぜひぜひ来ていただいてお話ししながら何かこの場を生かしていくだったりとか、課題解決のための何かセミナーを開くだったりとか、その方の課題とか地域の課題に少しでも解決に向き合っていければいいなと思っています。
これ自身がすごく楽しくてやっておりますので、昨日もですね、ちょうど夜ですね、パパ友を作る会というのを行政からの依頼でやったんですけども、そこの延長でパパ飲み会をしようと、お父さんと子供だけという形でですね、参加費はお父さんから飲み放題の宴会のお金をいただきますが、子供は自分の子供であれば何人連れてきても無料という形で飲み放題でやりまして、すごく楽しく進んでいって、自己紹介とか地域の情報を交換したりとか、
盛んに活発にしていました。そこでLINEグループもね、お父さんが作ろうよって言ってくれて、作った先にですね、今度来月の月1で毎回開催しようと、7月にはバーベキューもやろう、バーベキューの時にはお母さん達を呼んであげてもいいね、そんな形でですね、我が広がっていく、
パパのコミュニティがないというところからそれができて、我が広がっていく、このようにですね、いろいろなコミュニティを作っていますので、ぜひお気軽に相談してもらえたら嬉しく思います。一緒に何か作っていきたいなと思っています。
企業との協働
高見知英
そうですね、ありがとうございます。まず本当に起業したい人に場所を提供するっていうのは非常に良いなと思いますし、やはり本当に起業したい、最初に思った時に駆け込める場所、同士を集められる場所っていうのは意外とないっていうのは非常にありますので、やっぱりそういうような場所になっているっていうのは非常に多いですね。
またパパ友を作る会というのも本当に面白いなと思います。意外とやっぱりお父さんが集まれる場っていうのは、お父さんがお父さんとして子育てという文脈で話ができる場っていうのは意外とないという話は聞きますし、やっぱりお父さんが集まれる場所っていうのはあるっていうのはとても良いことだなというふうに思います。
以前こちらの方ではネリパパというネリマの子育て支援団体の話もお伺いしましたけれども、やっぱりそういうようなお父さんが子育ての情報を共有し合う場っていうようなのがやはり増えていくのは非常に良いですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。いいですね。
やはりそれでは対象としている人っていうのはこちら主なところとしてはやっぱりお父さんお母さんというような形に、あとはその小中学生も含むお子さんというような形になってくるんでしょうね。
藤本玄太
そうですね。そこに追加してですね、今いった方たちを対象にしている企業さんもサポーターというか一緒に事業をやっていくことが多いですね。
例えばハウスメーカーさん、なかなか住宅展示場には人が集まりにくい今時代ですけれども、それでも近くのお役カフェには来ていますので、カフェの方に出向いて、例えばお住まいのお悩み相談会をやってそこで仲良くなって展示場の方に行くとか、
そういった意味ではファミリー層を対象にしている企業さんも私の方では活動の対象になっていますので、一緒に何か集客をお手伝いしたりとか、一緒に街を作ってお手伝いしたりとか、そんな形で参画しております。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。
そうですね。
ハウスメーカー等の企業に関わっていくというのもあるんですね。
はい。
そうですね。確かに。
藤本玄太
多いですね。ハウスメーカーさんや学習塾さんや、あとは英語の英科学教材さんとは離乳食の会社とか保乳品とか赤ちゃん用で作った後のベビーカーとかの試乗をしたいとか、使い勝手のアンケートを取りたい、モニターをやってもらいたいとか、そういったことも多いですね。
高見知英
なるほど。そうですね。確かに。離乳食、ベビーカー関係の会社さん、そうですね。そういうような会社とも関われることはできますね。はい。そういうような会社も含めていろいろな人が入れるところっていいですね。
藤本玄太
ありがとうございます。
高見知英
ありがとうございます。
何かこういうような活動をいろいろとやられているところはあると思いますけれども、逆にこれは何か課題だなと思っているところとか何かあったりはするんでしょうか。
藤本玄太
そうですね。広く言ってしまうと、ここが僕がやっている意義になるんですけれども、こういう活動に対して日本の国が全体が弱ってきているというか、収入が減っていて税収が減っていますので、こういう活動に対して税金が入ってこなかったりするところが使えないというかですね。
ありますので、全部自分でやっておりますが、やはり社会全体として、例えば提携する企業さんのメリットを持ちながらここに投資とか一緒に出資をしていって、課題を解決していくようなことが広がってくれば、この活動も大きくなってきますし、それが普通のモデルとしていいねというところで、いろんなところに親子カフェを中心に広がっていったらいいなとは思っています。
その先がけとして、まずは親子カフェのネットワークを作って、全国の親子カフェのまとめサイトを運営していまして、各店舗のオーナーさんと仲良くしています。
サイト自体も全部僕の方で作って、登録等は全部無料でできるようにしていますので、そこからですね、活動の認知が広がっていったりとか、私の方の普通の成功事例が、例えば静岡で山形でという形で広がっていくと、親子カフェを中心に地域のコミュニティ、企業、日本全体という形で笑顔の輪が広がっていったらいいなと思っています。そこが課題であり、やっていく意義であるというところになります。
成功事例の地域拡大と地域課題に対する国の支援の不足
高見知英
なるほど、そうですね。
普通の成功事例を全国へ広める取り組みは非常に良いですね。
やはりこういうのは課題って本当に普通だけとかではなく、本当に全国どこに行っても同じような課題がありますので、さらにかつじゃあインターネット上でそういうようなところに関われればいいですっていうわけでもなく、本当に全国各地に同じような場所がないといけないものになってきますので。
やっぱりそういうような時に成功事例が実際に展開されているっていうのは非常に良いことだなというふうに思います。
なのでこういうような情報がどんどん公開をされているっていうのはとても良いですね。
藤本玄太
ありがとうございます。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。
それは本当にサイドビーチシティとしても、やっぱりITの利活用事例、こういうふうにすれば地域のNPUでもITツール使えますとか、ITツールでこういう構え方をすれば今までの活動、皆さんの活動もっと良いものになっていくのではないかなというような提案ですとか、そういうようなものはどんどん出していきたいと思っていますので。
藤本玄太
やっぱりそういうようにそれぞれの場所での事例をどんどん出していくっていうのは、団体さんが増えていくっていうのはこちらとしても非常に心強いなと感じるところがあります。
高見知英
ありがとうございます。嬉しいです。
そしてもう一つはやはり国としての支援がちょっと少ないなというのは本当に課題だなというふうには思います。
高見知英
やはりそこの点については地域の課題についてはほぼ全般的に言えるところにもなってくるのかなというような感覚はありますね。
育成プログラムの出資を求めた提案と企業に提案できるメリット
高見知英
やはりこういうような色々な地域の課題について、すごい多面的にアプローチできる部分については国からの支援というのもあるものの、NPOが実際に活動している分野についてあまり支援ができていないというのはとてもあるなというふうに思います。
それは課題が多すぎるからそこまで手が伸びないっていうのももちろんあると思いますし、それ以外にもやはり課題が行政とか国から見えていないという問題もありますし、色々なところで課題としてあるんだろうなというふうには思いますね。
ありがとうございます。
高見知英
ちなみに何かこのようなことに対して、例えばどうすればいいだろうなとか、どうすれば変わるだろうなとか、そういうような思いっていうのは藤本さんとして何かございますでしょうか。
藤本玄太
まず僕自身が成功事例を作らないといけないというふうにミッション的に考えていまして、地域課題の解決をしていくプラットフォーム、その活動自体が稼げるようになることが必要だと思っています。
国の税収が上がらない以上、自分たちで稼ぐしか待っててもきませんので、そこをまず一つ考えているんですが、これを成功事例とするときには、他の場所で開催するときにはまず行政が出資をするっていう姿勢も大事だなと考えています。
例えば3年計画で地域課題を解決する人を育成していく、育成プログラムに対して出資していく。これが3年計画で、3年後、4年後っていうのは法人自体が運営を自立してやっていけるようなものを作る。
最初のスタートアップのところの出資っていうのは必要になりますので、そこだけしっかりと長期計画で行政が出すっていうことができれば、課題解決が加速していくんじゃないかなと思います。
また企業にも関わることのメリットっていうのをしっかりと提案できることができれば、企業側にもメリットになり、こちらに対しての出資も、出資というものよりは例えば、
共に地域を良くしていくというところで、スタッフさんと一緒に入っていただいて地域を良くする活動をしていく。これができれば地域の企業さんの知名度も上がっていきますし、そういった方で国や企業との連携がより良くなるように加速するように、
お金だけじゃなくても行政の方からこういう企業さんがあるよ、思いが一緒だよ、というような紹介するような役割を担っていただくのもとてもありがたいかなと思います。
高見知英
そこはとてもいいですね。やはり成功事例を作っていく、稼げるようになっていくっていうのはとても重要な観点だろうなと思います。
やはりそういうような課題を解決していく、課題をどうにかしていこうって考えていくっていうようなことはとても大事ですけれども、やっぱりそれ自体が稼げるようにならないと、やっぱりなかなか人って入っていけないですし、
社会的にもこういうようなやり方があるんだっていうのは注目されていかないので、自分たちがやるっていう分には稼ぎって案外なくてもなんとかなってしまうところはあるかと思いますけれども、
でもじゃあそういうような取り組みを全国に広げていくにはっていう風に考えるとなると、やっぱりどこかしらで稼ぐっていうことは考えていかなければいけないんだろうなっていうところはありますね。
また本当に企業にメリットを、こういうような活動に関わるメリットを提案していくっていうのも非常に大事な話だと思いました。
日本国外、海外だと結構ボランティアとか地域活動っていうので、それで生活ができるような業態が出来上がっているっていう話は聞きますけれども、日本は残念ながらまだまだそういうようなところは少ないというような感覚はあります。
やっぱり団体を混雑させることは非常にできるようになってきているものの、団体の中で活動している人がちゃんとじゃあ生活ができるようになっているのか、自活ができるのかっていうとまだまだなんとも言えないというところはあるのかなという感覚はありますね。
はい、ありがとうございます。
続きましてですけれども、ITについてどう関わっていきたい、ITどのようにして活用していきたいのと何かございますか?
藤本玄太
やはりIT知識言えば僕は全然圧倒的に知識が低いですので、最新の技術とかそういったところを活用しながらこの情報が届いていく、活動が知ってもらえるような簡単なツールができるといいなと。
そしてそれを皆が共有できると良いなと思います。
例えば最近ではホームページを作ることなども簡単にできるようなものが出てきていますが、それを本当に使いやすく、そして見やすく活動内容が伝わっていくと、僕の活動もそうですし、このカフェに来て課題解決している人たちの活動も簡単にブログのようにホームページができて発信していくと、コミュニティが作れていく、横展開できていく、そういうような仕組みがあったりですね。
今回のような音声の配信とか、これも音声だけじゃなくて様々なリンクをして広がっていく、そのような広がりができるとすごくいいなと思っています。そこにはとても期待しています。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
やはり最新技術の活用していくことでツールがどんどん出ていくといいなというのはそうですね。
やはり地域の課題ってやっぱりまだまだITで情報が行き届いていることって多くないなというような感覚はありますので、やっぱりそういうところにこういうようなものは地元にありますよとか、そういうような情報が分かるようなツールサービスどんどん増えていくといいなというのはありますよね。
そしてそういうものがあればあるほど、やっぱり先ほど通り本当に横展開もしやすくなっていくと思いますので、そういうようなものはどんどん増えていくといいですね。
ありがとうございます。
未来への展望
高見知英
続きまして、これを聞いている人に何かしてほしいことなど何かございますか?
藤本玄太
ありがとうございます。地域の課題解決ということをやっていますが、そもそもどんな課題があるのかというのは多く募集というか、僕自身が経験として知りたくてですね、
伺ってますので、ぜひ聞いて、こんな課題あるけどこういうふうに活動しているよ、取り組んでいるよという話だったり、こういう課題どうしたらいいとか、そういったものをメールでも教えていただけると嬉しいです。
その中で例えば日にちを決めて、じゃあ連絡くれた皆さんでZoomでお話しましょうと、課題を持っている人たちだけで集まってお話しましょうとか、何かそういう次のステップにつながっていく、広がっていくコミュニティになっていくようなことができたらいいなと思っておりますので、
気軽に連絡いただけたら嬉しいです。感想なんかもらえたら嬉しいなって思います。
高見知英
そうですね。どんな課題があるか言ってほしい、知らせてほしいっていうのはそうですね。やっぱりそういうような課題っていうのは本当にいろんな人が持っていると思うんですが、案外その言葉があんまり表に出てくることなく、いつの間にかどこかで立ち消えてしまうっていうようなことは結構あると思います。
やっぱりそういうようなものを、例えば本当に今回のようにことカフェさんの方に知らせてもらうとか、そういうところから始まるつながり、始まっていくものっていっぱいあると思うので、まずは本当に情報交換をしてほしいっていうのはありますね。
ありがとうございます。そういうものが本当に次のステップにつながっていくんだろうなというのはありますね。
ありがとうございます。
自分も本当にそういうような課題についてはどんどん発信をしていきたいし、発信をしていくっていうのは案外やっぱり課題を見つめ直すきっかけにも、こうすれば実は良かったのかもしれないっていうのを考え直すきっかけにもなると思いますので、まずは発信をしようと思ってみてほしいというところはありますね。
ありがとうございます。
そのほか何か今後やりたいことややってみたいことなどありますか?
藤本玄太
そうですね。一番ワクワクするのは僕自身がやることもそうですけど、集まった人たちがこれやりたいよねとか、これどうするっていうような意見を一個一個実現していく。
コトカフェの活動趣旨
藤本玄太
昨日のバーベキューやろうよじゃないですけど、パパたちが集まってバーベキューしたいねとか、それもやっていこうと。
それをやる中でどうなったらいいんだろうねと、そういう目的を持ちながら、じゃあこのためにバーベキューやっていこうと。
ただ食べるだけじゃなくて目的を持って、例えば課題解決につながるようなバーベキューだったりとか、ゴミってどうしたらいいんだろうねとか、そもそもゴミが出ないようにするのでどうしたらいいんだろうねとか、そんなことを考えながらやっていったりとかしたいので、
僕がやっていくことっていうのはミッションとしてはあるんですけども、それ以外に僕じゃない地域の声がどんどん形になるようなことはしていきたいので、
お茶会だったりとか気軽にちょっとZoomで話しませんかというような会話、これから多く開いていきながら関係人口を関わってくださる方たちを広げていきたいと思っています。
そしてこれは一応やっていくことですね。
高見知英
集まった人たちが言ったことを実現していく、そういうような取り組みっていうのはとても大事ですね。
やっぱりそういうようなお茶会、Zoom会、いろいろなものがありますけれども、やっぱりそういうような話し合いから生まれていくものっていうのはとてもたくさんありますので、そういうものがどんどん増えていければいいですよね。
ありがとうございます。
その他、今後インターネットでコトカフェの活動を知るにはどのようにすればよろしいでしょうか。
藤本玄太
コトカフェはですね、こんだけ僕も思いを話しましたけれども、その中の一つの形として親子カフェ、コトカフェがありますので、
コトカフェ自体はサイトを見てもですね、親子が集まるカフェなんだなとか、いろんなイベントがあるんだなというところになりますので、
コトカフェに興味がある方はコトカフェのホームページを見ていただいて、
私の活動だったり、会社ですね、運営会社の株式会社アンファミューや、もう一つ株式会社アドミライというのも持っていますが、
まず二つの活動の違いなんですけれども、アンファミューの方はコミュニティとか行政とか企業との連携とか、ちょっと大きな複数系の会社を対象にしています。
株式会社アドミライの方は個人ですね、企業をしたい方1対1だったり、小人数だったり、あとは家庭ですね。
家庭の例えば課題解決、今一番多く声をもらっているのは教育資金どうしようとか、離婚したらどうしようとか、老後ってこのままでいいのかなとか、
働き方これで大丈夫かなとか、資産形成しないといけないけど、それって例えば何があるのとか、
そういう生きていくところに直結するような未来を見ていくような課題のお話が多くあるんですが、
それらは全部コトカフェのアドレスからでもいいですし、アンファミューを調べていただいて、アンファミューからのメールでも大丈夫ですが、
何かどこからでもいいので、メールをいただければそれに合ったお話ができるかなと思いますので、
まずはコトカフェのホームページを見ていただいて、コトカフェのやっていることを見ていただいて、
そこからお問い合わせホームからご連絡いただけると、その先に先ほどお伝えした会社だったりとか、
行政とやっている地域課題解決プラットフォーム、民プラだったりとか、いろんなところに分けていけますので、
コンタクトをコトカフェのホームページからいただけたら嬉しく思います。
コトカフェの運営会社
高見知英
ありがとうございます。まずはコトカフェのほうに見ていただければということですね。
それぞれの活動、本当に行政企業の関わりとか、個人との何かの活動に関する疑問とか、
本当にいろんなところに入り口があるという形なんですね。ありがとうございます。
それではオンラインからコトカフェに関わる場合っていうのも、まずは入り口がメールになるという形なんでしょうかね。
藤本玄太
そうですね。
高見知英
ありがとうございます。
藤本玄太
問い合わせのフォームからですね。
高見知英
ありがとうございます。例えば現状ですと、TwitterとかFacebookとかのアドレスもあるようではございますけど、
こちらのほうは基本的に情報の発信というのが主という形になるんでしょうね。
藤本玄太
はい、その通りです。
高見知英
ありがとうございます。今回の活動について何か行政や企業として何かこういうようなコミュニティに関わっていく、
地域に関わっていくために何かの課題を持っているというような方はアンファミリオンのほうにお問い合わせいただければと思いますし、
そうではなくて個人でも何かこういうようなことをしたいんだけども、何か考えていること、悩んでいることがあるようであれば、
まずはこちらアドミライであったりコトカフェのほうであったりで連絡をいただければというような形でいいんですかね。
コトカフェの活動のキーワード
高見知英
はい。ありがとうございます。
そうですね。ぜひ皆さんお気軽にこちらの概要欄のほうにもアドレスを紹介しておりますので、
そちらのほうからお気軽にコメントをいただければと思います。
やはりこういうような連絡って本当に最初のステップがちょっと敷居が高く感じることもあるかと思いますけれども、
実際自分も本当に気軽な気持ちでこちらコトカフェさんに連絡させていただいて、今回のお話もさせていただいてますので、
本当に皆さんお気軽に話していただければいいなというふうに思います。
藤本玄太
ありがとうございます。
高見知英
はい。ありがとうございます。
それでは続きまして最後のほうにはなってまいりますけれども、
コトカフェの活動のキーワード、
これは何かぜひ、これがキーワードだ、こういうようなことを目的に活動してるんだというような一言お伺いできますでしょうか。
藤本玄太
はい。一言で言うと、地域課題解決プラットフォームですね。
高見知英
ありがとうございます。
こちらの言葉に対する思いですとか、何かこういうようなことだから自分はこの言葉で活動してるんだですとか、何かそういうキーワードの理由と何かございますでしょうか。
藤本玄太
はい。ベースにあるのが笑顔のきっかけづくりをしたいというところでコトカフェやってきました。
コトカフェの始まり
藤本玄太
コトカフェもできることからやっていこうというところで、僕が自信持ってできる保育の子育ての情報というところで経験元に始めましたが、
やってることを見ていくと地域の課題を解決しているんだなと、笑顔のきっかけづくりの笑顔というのは困っている方を笑顔にしたいんだなというところ、
そして今は待機児童も減ってきました。ほとんどないです。
なので待機児童には引き続き営業日を短くしてコトカフェを楽しんでいただく。
それ以外のところは別の地域課題を持っている人たちのそれを解決するような実践の場にしていく。
そんな人々が集まるような場所、居場所。なのでベースとなる居場所なのでプラットフォーム。
地域の課題を解決するプラットフォーム。この言葉に僕の思いが直結したかなと思います。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。本当にできることからやっていこう。
そのためのプラットフォームがあるっていうのはとても心強いし、やっぱり活動のきっかけにしていきたいなというふうにしていけるんじゃないかなというふうに思います。
やっぱりそういうようなところで何かやりたいな、地域課題があるな、やっていきたいなっていうときに、
実際自分一人で考えてみてもできることってそんなにないので。
だからこそやっぱり実際に活動どこまでできるかわからなくてもプラットフォームがあるっていうのはすごく大事なんだろうなというふうに思います。
なのでそういうような場所にプラットフォームこういうところにあるよっていうふうに思っていただければいいなと思いますし、
こちらのことカフェさんのような場所が近くにあるのであれば、そういうようなところをまず見ていただければいいなというふうに思います。
ありがとうございます。
ちなみにこちらのことカフェさんのそのについては結構やはり遠くからの連絡とかもあったりするものなんでしょうか。
藤本玄太
そうですね。カフェ自体のご利用は地域の方とですね、あとは府中市っていうところにあるんですが、路線で言うと京王線、南武線、武蔵野線が使えますので、
親子カフェという場所がまだまだ多くはないので、結構そのいろんな路線を使ってですね、
だいたい1時間圏内ぐらいの方が多く来ますからね。
移動距離1時間、自動時間1時間とか1時間半かけていらっしゃる方もいます。
ちょうど例えば横浜と川越の間だったので見つけてきましたとか、えらいとこから来ましたねって話をしますが、そういう方もおりますし、
藤本玄太
地域の方が解決するという部分で言うと、ぜひ一緒に解決したいという人が小田原からスクールに申し込みがあったりとか、
そういった方もいらっしゃいますね。
なるほど。やっぱりそういうような方って、まずは問い合わせメールなどから始まって、
高見知英
じゃあ次行きますねとかそんな形になったりするんですかね。
藤本玄太
そうですね、そういう方もありますし、地域課題解決のためのスクールをやるよというこっちの端に対して、
スクール生募集というところに対して手を挙げておられる方もいらっしゃいますね。
高見知英
なるほど。
募集に手を挙げるという方もいらっしゃるんですね。
コトカフェの活動と展望
高見知英
確かにそうですね、そういうのは何かのイベントに関わってみるところから始めるというのは、
やはりどういうふうに関わればいいか迷っているという時にすごく良いですよね。
あとはこちらから発信をしてみるというのはすごくいいことではあるんですけども、
それなりに思い切った気持ちが必要になってしまうので、
なかなかそこまでは踏ん切れないという人もいらっしゃると思いますし、
だからこそやっぱりイベントの募集に手を挙げてみるというのもいいですね。
ありがとうございます。
それはとてもいいですね。
藤本玄太
ありがとうございます。
高見知英
ありがとうございます。
それではその他最後に何かこれは言っておきたい、何かこれ言い残したなとかそういうようなこと何かございますか。
大丈夫でしょうか。
藤本玄太
やはりいろんなことやってますが、課題解決に直結することでいろんな方と関わりながら社会を小さいところから変えていきたいなと思っておりますので、
そのためには本当に皆さんのお力というかお声掛け、感想もいただきたいですし、こんなことやってみたいという声もいただきたいので、
ぜひ気軽に藤本と話してみたいなという形で気軽に連絡いただけると嬉しく思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
みんなで変えていきましょう。
高見知英
そうですね本当に気軽に話してみることから始まるっていうのはすごくありますので、
ぜひぜひ本当にインターネット上でもオフラインでも直接いろんなことで話をしてみるっていうのはすごく大事だなっていうふうに思います。
こういうようなところ機会があって何かかかってみたいなどういうふうにすればいいのかなというような疑問点の何かあれば、
本当に直接行くでもインターネットでまずはコンタクトを取るでもいいので、いろんな方法でかかってみていただければいいなというふうに思いますね。
ありがとうございます。
藤本玄太
お願いします。
高見知英
それでは今回のゲストはコトカフェ藤本源太さんでございました。
藤本さんどうもありがとうございました。
藤本玄太
ありがとうございました。またよろしくお願いします。
高見知英
ありがとうございました。
はいありがとうございました。
今回は東京都府中心でキッズスペースや赤ちゃんが寝転われるような場所、授乳室など親子に特化したものがあるカフェ、
コトカフェを運営する藤本源太さんに活動の内容や思いを伺いました。
コトカフェは親子が集まるカフェ、親子に特化したカフェ。
様々な親子向けイベントのほか、ランチタイムなど小さな子供を持つ親が集まって悩みを解決したり、
友達を作るような第三の場所を目指して2013年にオープンしました。
地域課題解決プラットフォーム
高見知英
地域の課題を解決したい、笑顔のきっかけを作りたい、そんな思いのもと現在は府中市と共同しながら地域の課題解決を目指す団体に場所を課すなど、
地域課題解決プラットフォームとしての活動も行っています。
日本の国全体が弱ってきている。税収が減っている。
地域課題を解決するこのような活動に対して税金による支援がない現状。
地域課題を解決していくプラットフォーム、それ自体が稼げるものになっていく必要がある。
国の税収が上がらない以上、自分たちで稼ぐしかない。待っていてもチャンスは来ない。
そのために藤本さんは多くの企業と提携し、提携している企業のメリットを持ちながら投資や出資を得、課題を解決するやり方を実施しています。
これが府中のモデルとしていいねと思われ広がっていけばいい。成功事例となっていけばいいと考える藤本さん。
藤本さんの活動のキーワードは地域課題解決プラットフォーム。ベースにあるのは笑顔のきっかけ作り。
自分自身がやることもそうだけど、集まった人たちのこれやりたいよね、これどうするというような意見を一個一個実現していきたい。社会を小さいところから変えていきたい。
そのためには自分だけでなくいろいろな人の声かけ、こんなことをやってみたいというような声が必要と藤本さんは言います。
コトカフェは地域の課題を解決する様々なスクール開催を行うほか、メールでの問い合わせも受け付けています。皆さんも何か地域に課題を感じたらまずはコトカフェにかかわってみませんか。
このポッドキャストの感想はツイッターやフェイスブックなどで受け付けています。
ハッシュタグSBCAST045、アルファベットでSBCAST、数字の045、こちらのハッシュタグをつけて投稿いただけると幸いです。
それらが使えないという方は、まちづくりエージェントサイドBTTサイトのお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
また、SBCASTでは継続のための寄付受付を行っています。毎月1000円の月額サポートの内容となります。
特典などご興味ご関心のある方は、ぜひ寄付サイトをご確認ください。
今後もこの番組では様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にて、ポッドキャストの購読ないし、チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います。
それでは今回のSBCASTを終了します。お聞きいただきましてありがとうございました。
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