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2023-01-13 45:40

SBCast.#86 居場所づくりと交流(コミュニティカフェココのいえ 中川 由希さん)

今回は、山口県山口市で地域交流と居場所づくりのためのコミュニティスペース、コミュニティカフェココのいえを開設、副店長として活動する、中川由希さんに活動の内容や想いを伺いました。
コミュニティカフェの紹介
中川由希
キーワードは、居場所づくりと交流の2つです。
高見知英
NPO法人、町づくりエージェント、サイドビーチシティのポッドキャスト番組、SBキャストです。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてプログラミング、アプリ開発、講師、書籍出版などを行いながら、このNPOの理事を務める高道英です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、今回のゲストは、コミュニティカフェココのお家の副店長として活動していらっしゃいます、中川ゆきさんでございます。中川さん、どうぞよろしくお願いいたします。
中川由希
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
高見知英
それでは、まず簡単にではございますが、自己紹介をお願いできますでしょうか。
中川由希
中川ゆきと申します。山口県山口市で、コミュニティカフェココのお家という地域交流のためのコミュニティスペースの運営をしています。よろしくお願いいたします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
それでは、コミュニティカフェココのお家の活動の内容についてどうお伺いできますでしょうか。
中川由希
コミュニティカフェココのお家は、地域交流という場所づくりをテーマに様々な活動を行っています。
活動の目的と内容
中川由希
まず主な活動としては、お茶ルームというお部屋を開放しています。
お茶ルームは、誰もがもう一つの家、自分が帰る家と他にもう一つ家を持てるように、家にいるようにゆっくりくつろいでねという空間を開放しています。
木曜日から土曜日までの12時から17時まで、拠点としている空き家の一室を開放しておりまして、そこで飲み物やお菓子を食べながらおしゃべりを楽しむという空間を開放しています。
またその他に、ビンゴ大会やトランプ大会などのレクリエーションイベントを行ったり、ハンドメイドのワークショップなどの交流イベントを開催しています。
また、今年から新たに地域活動の一環として子ども食堂の開催をスタートしたところです。
高見知英
子ども食堂、ありがとうございます。
ビンゴ大会、トランプイベント、ハンドメイドのワークショップや子ども食堂など、いろいろと行われていらっしゃいますね。
中川由希
はい。
高見知英
ありがとうございます。お茶ルームということで、12時から今回は17時まで開催ということで、いろいろといろんな局面で地域の交流を居場所になる場所というようなところなのですね。
中川由希
そうですね、はい。
高見知英
ありがとうございます。
こちらのような活動を行うようになった理由っていうのをお伺いしたいんですけれども、まずはこちら活動するようになった理由は何でしょうか。
中川由希
私が小学生の頃から大学まで通じてずっとボランティア活動、いろいろな地域交流の活動だったり、ボランティア活動を続けてきたんですね。
それで、3年ほど前に県外から山口県にUターンして戻ってきたタイミングで、その経験を生かして何か新しいことがしたいなと。
大好きな故郷に戻ってきたわけなので、その故郷のために少しでも貢献できるような活動ができないかなと考えたときに、コミュニティカフェという場所が全国にあることを知って、自分で作ってみようと思い始めました。
高見知英
ありがとうございます。なるほど。こちら3年ほど前に戻ってきたということは山口以外の場所にいらっしゃったんですね。
中川由希
そうですね。大学進学を機に10年ぐらい福岡県に住んでいました。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。新しいことがしたいということで、こちらコミュニティカフェを開かれたということで。
コミュニティカフェというのは確かに本当にいろんなところにありますけれども、何か特にどこを参照しましたとか、どこを見ましたとかいうのってありますか。
中川由希
活動の形式は全然異なっているんですけど、最初に興味を持ったきっかけは、湖南大カフェという場所が関東の方にありまして、そこの活動にまず興味を持って、それから他にコミュニティカフェってどんなことをしているところがあるんだろうということで、全国のコミュニティカフェについて調べ始めました。
高見知英
なるほど。湖南大タウンカフェ。そうですね。湖南大タウンカフェについては、自分ももともとそばにあるというところもありますので、ちょこちょこと顔を出してはいますけど。
中川由希
本当ですか。はい。
高見知英
なるほど。湖南大タウンカフェを参照されていたんですね。
はい。確かに、やっぱりいろんなところで事例として、こういう湖南大タウンカフェってこういうところありますよというところで、結構あちらのイベントでも遠方の人たち、これからコミュニティカフェを開こうと思っている方とか、
あとはそういう事例を参考にしたいというのは、区役所の方々が湖南大タウンカフェに訪問しに来るということはたまに見かけていました。
中川由希
そうなんですね。
高見知英
そういう形があるんだな。実際に動いているところを見るのは非常に新鮮で初めてでございました。
中川由希
はい。
高見知英
ありがとうございます。
なるほど。そうですね。ありがとうございます。
多世代交流の促進
高見知英
その他、活動の内容について目的としていることなど何かあればお伺いできますでしょうか。
中川由希
目的としては2つありまして、1つは地域の人々の居場所を作ること。
いろいろな事情があって、なかなか外に出られないとか、行き場がないとか、人と話す機会が少ないという方はたくさんいらっしゃると思うので、そういった方の居場所となるような場所を作れたらいいなと思っています。
もう1つがここの家でしか生まれないような交流を生み出すこと。
普通に生活していたらなかなか子どもがお年寄りと関わったり、例えば20代の方と50代の方が会話をしたりという機会ってすごく家族とか職場、学校以外では少ないと思うんですよね。
でもせっかく同じ地域に住んでて、同じ街で生活しているので、そういった方々の交流をもっと促進できるような場所が作れたらいいなと思っています。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね、交流を促進するような、ここの家でしか生まれないようなつながりづくりというのは本当にやりたいですよね。
こちらのことについて思い浮かぶのは、ここの家さんってTikTokでも結構情報発信をされていて、
自分もそれを見てオッと思って見ている形なんですけれども、やっぱりこれもまたここの家でしか生まれないつながりをつくりたいというのは施策の1つという形なんでしょうか。
中川由希
そうですね。とにかくいろんな場所で情報発信して、まだまだ今の場所で活動を始めてから半年ちょっとしか経ってないので、
場所をもともと私の自宅で活動してたんですね。そこから今の場所に拠点を移して活動の幅を広げようということで動き出してからまだ半年ちょっとなので、
まずは少しでも多くの方にここの家の存在を知っていただきたいということで、今いろいろなSNSだったりツールを活用して情報発信をしているところです。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。いろいろなものを活用されていらっしゃるということで。
こちらのリットリンクの方でいろいろな記事の紹介、サイトの紹介をされている内容を見まして、本当にいろいろな方法で見ていらっしゃるんだなというのを見ていました。
中川由希
ありがとうございます。
高見知英
やっぱりこういうようなところ、コミュニティカフェというところは中心になっている人が高齢というのもあってか、ややこういうようなインターネットでの情報発信で少し少ないところがあるので、
まずそこがすごく新鮮に移ったということもありますし、以前こちらのここの家のTikTokの方でも配信をされていた内容で、
やっぱりそういうようなつながりを作りたいというメッセージがちゃんと明記されている内容もあったりして、そこもすごくいいなというふうに思って見ていました。
中川由希
ありがとうございます。
ありがとうございます。
高見知英
やっぱりそういうような情報発信をして、それをきっかけに見知って、やっぱりこういうようなここの家とか、あとは遠方でそちらには直接行けないけども別のコミュニティカフェを見てみるとか、地域に関わってみるとか、そういうような人が増えてくれるとすごく嬉しいですね。
中川由希
そうですね。
高見知英
ありがとうございます。
ちなみに何か、こちらの活動について何か対象としている人とか、ちょっと家変わってみてほしいなとか、そういうような人何かいらっしゃいますか?
中川由希
対象としてはコミュニティカフェなので老若男女誰でも受け入れますよということで活動しているんですけども、
特にそうですね、人との交流を求めている、出かける先を探している人、
例えばもうご高齢の方でお仕事退職されて、でもちょっとご高齢だから遠出もなかなかできなくて、だけど人と話すのは好きだからおしゃべりがしたい、
だとか育休中とか産休中のお父さんお母さんで、小さな子供を連れてなかなか遠くへは外出できないけど、でもずっと家にこもっているのはしんどいなとか、
または元若い世代の子供たち、学校に行ってない子供たちとか、通信生の学校に通っているだとか、
いろいろな理由があって昼間家で過ごすことの長い10代20代の方々、
そういう家にこもりがちな生活をしている人たちが、ちょっと靴を履いて外に出るようなきっかけを作れればいいなというふうに思っています。
高見知英
そうですね、ありがとうございます。
人との交流を求めている人や出かける先を探している人、あとは育休中産休中学校に行っていない人、やっぱりちょっと出かける機会が多くないという方なんですね。
中川由希
そうですね。
高見知英
確かにそうですね。やっぱりこういうような人が他の人に会う機会、他の人と話す機会っていうのはあると非常にいいなというふうに思いますし、
そういうような場所がそばにあると気軽に何か特に話す予定、何か話すなよないんだけどっていう時でも行ってみると意外と話し込めてしまったりいうようなことがありますので、
やっぱりそういうようなことができる場所っていうのは非常にありがたいですね。
ありがとうございます。実際やっぱりこちらのSBキャストでも以前子育て支援を行っている団体の話というのはいくつか聞きますけども、
やっぱり育児の真っ下りって本当に移動できる範囲がすごく狭まってしまう、コミュニティがすごく狭まってしまいますので、
やっぱりそういうような時に近場に話ができる人、話を聞いてくれる人がいるっていうのは本人としてもすごくありがたいことだと思いますし、
それ以外にも特に高齢の方、子育てを以前かなり昔にやったというような経験がある方は、
例えばもっとこういうふうにするといいかもしれないとかそういうアドバイスができるようになりますので、
そこも含めると非常に良いつながりが作れるんじゃないかなというふうに思います。
中川由希
そうですね。はい。
高見知英
ありがとうございます。そうですよね。
ぜひ本当にこういうような人たちに関わっていって、何かちょっと新しい何かを見つけていってほしいなというところはありますよね。
そうですね。はい。
ありがとうございます。
ちなみにこちらの活動を通していて、何かちょっとこれは課題だなとかいうようなこと何かございますか?
中川由希
そうですね。今の活動を今の場所で始めるようになって少しずつ利用者の方が増えてきたんですけど、
若い世代、10代とか20代の方の利用が今少ないんですよね。
ですので、ここの家としては多世代交流ということで、
本当に若い方からご高齢の方までの交流を生み出したいので、
居場所づくりの重要性
中川由希
10代、20代の方にもっと活用してもらえるようになるといいな。
それこそ小学生、中学生、高校生が勉強しに来たりだとか、
お父さんお母さんと一緒に遊びに来たりだとか、できるような場所になればいいなと思っています。
そのために子どもたちだったり、その世代の子どもたちの保護者の方々の耳に
ここの家の情報が届くように色々な場所に出向いたり、
SNSを活用したりして地道に情報発信を続けていきたいなと思っています。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。10代、20代の子どもたちの参加者がまだまだ少ないなということ。
子どもたちの保護者ですとか、あとはSNSの活用ですとかで、
色々ともっと人を増やせればいいなというふうに考えているということなんですね。
ありがとうございます。
そうですね。確かにコミュニティカフェ、色々なところを見ていても、
中川由希
小学生から大学生までの間の学生さんってやはりちょっと少ないなというようなところがありますね。
高見知英
特にやっぱり子育て支援の団体でお話を聞くと、やっぱり子育て支援っていうのは
街で行っていくものだっていうふうにおっしゃっている方も多いんですけれども、
確かに幼少期、ニューヨーク時の世代の子どもと会う機会っていうのは、
確かにそういうような親子という目線で話す機会は確かに多いものの、
じゃあその先はっていうと、
小学生に上がってからどんどん地域のコミュニティスペースで見かける機会が減ってしまって、
小学生ならまだまだ、例えば親子連れという文脈で出会うことも多いけれども、
中学以上になると全くと言っているほど見かけなくなってしまって、
中川由希
本当に、はい。
高見知英
ということはありますよね。
それ以降本当に高校生、大学生ぐらいになるとやっぱりそういうような、
今後社会を知るためにということでいろんな活動をしている方もいるんですけれども、
そういうような方も残念ながらやっぱりオンラインの場所で話を聞いてみると、
全く他のところで接点がなかったりとかいうようなことも聞いたりして、
これはもうちょっと、確かに最初小学生のうちはまだまだ、
そんなに知っている範囲も安定していないところもあるので、
やっぱり身近な範囲だけで育つといいよねっていうようなところは分かるんですけれども、
じゃあその後高校生、大学生になって情報を得たいと思った時に、
得られる方法がないっていうのはそれはどうなのかなっていうふうに思うことはありますね。
なのでそういうような子どもたちが学生さんが関われるような、
関わるための情報を得られるようなものがここにあると非常にありがたいですね。
中川由希
そうですよね。今結構若い世代、中学生とか高校生もスマホ持ってたり、
大学生になると当たり前のように持っているので、
SNSの活用っていうのは外せないなと思っていて、
中川由希
あとはその情報が届いた時に、これなら行ってみたいって思ってもらえるようなコンテンツを
こちらでも考えていけたらいいなと思っています。
高見知英
そうですね。こちらからこういう行きたいと思えるようなものがあるといいっていうのは本当にそうですね。
なかなかやっぱりこういう学生さんに向けた何かメッセージっていうのを、
じゃあ出すぞと言われて出せるかというと難しいところは確かにありますので、
そこは本当に難しいですよね。
特にこういうような場所に参加されている学生さんの意見を元に作るってなると、
ITを活用した交流
高見知英
そうでない学生さんに向けたものではなくなってしまうので、
そういう時にじゃあどうすればいいのか、どこからヒントを得ればいいのかっていうのは
本当に難しいところなんじゃないかなっていうふうに思います。
ありがとうございます。
中川由希
ありがとうございます。
高見知英
ちなみに何かこちらのSNS活用とかそういうような方面以外でも何かやっていらっしゃる、
こういうのやろうかなとかそういうのを考えるアイディア何かございますか?
中川由希
SNSの活用以外ではやっぱり人脈を作らないといけないので、
他の団体個々の家とは直接関係のない街づくりとかコミュニティ関連の団体のイベントにも
どんどん積極的に出向いていって、簡単に言うと友達を増やしたいなと、
何か活動について語り合えたりとか、時には協力し合えたりできるような仲間の輪を
どんどん広げていけたらいいなというふうに思っています。
なるほど。ありがとうございます。
高見知英
そうですね。仲間の輪を増やしていく。
直接関係のない団体のイベントにも出向いてみるということですね。
ありがとうございます。本当にそうですね。
自分もここ最近になって特にというところもありますけれども、
オンラインになって自分の知らないところの情報を知るという機会も増えてきましたので、
例えば本当に100人会議のイベントですとか、
そういう場所で何となく側にこういうような人たちがいるんだなとか、
そういうようなことを知るという機会が増えました。
それにそういうような人たちと一緒に、
話が集んでもしよろしければISBキャストを来ていただけませんかとか、
そういうようなところで関わってみるというような機会を増やすというのは
よくやっていますね、自分もね。
ありがとうございます。
どこでどんな出会いがあるかわからないので、
中川由希
その出会いがどうつながっていくかというのは
本当に友達になってみないとわからないところがあるので、
フットワーク軽くいろんなところに足を運んで仲間づくりがしていけたらいいなと思います。
そうですね。
本当にどういう友達になってみないとわからないというのは本当にその通りで、
高見知英
実際に会ってみて、関わってみて、
そのつながりが全く関係のないところで生きてくるというのはよくありますし、
知らないところでいつの間にか別のところで会った人の名前を聞くとか
いうようなこともありますし、
あ、そんなところでつながりがあったんだって知ったりするようなこともありますね。
そういうようなところを特にオンラインで非常につながりという
中川由希
いろんなところが見えやすくなってきたので、
高見知英
やっぱりそのつながりがつながってきて、
そのつながりがつながってきて、
非常にそういうようなつながりといういろんなところが見えやすくなってきたので、
やっぱりそこはすごく話をしていて楽しみなところでもありますね。
中川由希
そうですね。
高見知英
ありがとうございます。
ですね。ありがとうございます。
それでは続きましてですけれども、
こちらのコミュニティカフェここの家などの活動を通していて、
ITとしてITに関してどのように関わっていきたいのか何かございますでしょうか。
中川由希
そうですね。
県外との交流を増やしていきたい。
そのための広報活動の手段として、
もしくは活動そのものの手段として
IT、インターネットオンラインというものを活用していきたいなと思っています。
地域交流を促進したいというふうに言っているんですけど、
地域にこもっていちゃだめだと思うんですよね。
いくら地域の方同士で内輪で仲良くなっても、
それは狭い世界の話なので、
外の世界を知るきっかけ、
自分が知っている範囲から一歩、二歩、二歩を踏み出したところに
どんな人がいて、どんなことをやっていて、
というのを知る機会を作りたい。
外の人と仲良くなる機会、外の世界を知るきっかけを作りたいなと思っています。
簡単な言葉で言うと交流人口ってなるんだと思うんですけど、
交流人口を増やすために県外の個人だったり団体の方とつながって
一緒にオンラインも活用しながら、
何かつながれるようなイベントを、
まだ詳しくはこれから検討していくところなんですけど、
行っていきたいなというふうに思っています。
オンラインとオフラインのつながり
高見知英
なるほど。ありがとうございます。
そうですね。県外との交流を増やすというところで。
はい。ありがとうございます。
そうですね。
確かにいろんなところの活動を見ていて、
意外と結構共通しているな、共通の話題があるなというところが多くて。
そうですよね。
やってることってみんな結構同じなのかなと。
先ほどの子育て支援の話にもお答えがありますけれども、
子育て支援を街でやっていこうというメッセージって、
基本的にどこの子育て支援拠点も同じことを言っているところは結構ありますし、
やっぱりその他地域を見ている企業の方々とかもやろうとしていること、
別にこれはここの街じゃなきゃいけないってことではなくて、
別にどこ行ってもそういうような活動は必要なんだなっていうふうに感じるところはすごくありますので、
そこはすごく共通しているなっていうふうに感じるところはありますね。
ありがとうございます。
中川由希
ありがとうございます。
高見知英
それにやはりオンラインを突き詰めると、
オフラインが際どって見えてくるっていうところもあるのかなって。
中川由希
本当にそうだと思います。
高見知英
本当にオンラインでいろんなところを見たり、いろんな話を聞いたりはしていますけれども、
それでいて久しぶりにオフラインのイベントに参加をしたり、
いろんなオフラインの場所に出て行ったりするってなると、
逆にこういうところだったんだ、実際にこういうところがあったんだ、
オンラインで見てかけたあそこと同じような場所があるんだっていうのを見かける機会が出てきて、
逆にオフラインでできたもの、実際にリアルな場で見たものがすごく際立って見えるようになってくるっていうことは案外あるなというのを実感しまして。
中川由希
はい。
高見知英
なのでそういうような場所として実際にオンラインを突き詰めてみるっていうのもすごくいい方法の一つなのかなっていうふうに感じましたね。
はい。
中川由希
ありがとうございます。
高見知英
県外の交流を増やすっていう機会では本当にすごく重要だと思いますし、
自分も本当にいろんなところオフラインでリアルなイベントが実際のイベントが開催されることが多かった時にもやっぱりすごく思ってたことで、
やっぱり県外に直接行くっていうのはちょっと難しいですし、
特に自分のよく行ってるコミュニティスペース前に来ていただいた方で小笠原諸島の方がいらっしゃって、
でも会いに行くって言っても片道で25時間ぐらいかかってしまう距離なので、
とてもじゃないけど会いにはちょっと行けない。
でもオンラインであればインターネットであれば直接話すってそんなに難しいことではないので、
中川由希
そういうような繋がりをあちこちの全国各地の人たちと作っていくってことをやれればいいなっていうふうに昔から思っていたので。
高見知英
なのでそういうようなことができるといいですよね。
中川由希
そうですね。横の繋がりをどんどん広げていくことによってお互いにメリットがあると思うので、
興味を持って足を運ぶ
中川由希
そうですね。どんどんオンライン活用して広く縦じゃなくて横の繋がり作っていけたらいいなと思います。
高見知英
ありがとうございます。
それでは続きまして、その他これを聞いている人に何をしてほしいなど何かございますか。
中川由希
そうですね。興味を持った場所には足を運ぶっていうことをしてほしいというよりおすすめなんですけど、
もちろんこういうコミュニティカフェ、ここの家もそうですし、
コミュニティ関連の団体っていろいろな催しを考えていて、
地域の方々に興味を持ってもらえるように来てもらえるようにっていうふうに工夫をしてはいるんですけど、
実際最後に来てもらえるかどうかっていうのは地域の方々次第なので、
いいなとか面白そうだなって興味を惹かれた場所にはまず足を運んでみるっていう小さな勇気を持ってもらえたらいいなと思います。
一歩踏み出した先に出会いがあったり体験や経験があったりして、
それがちょっと大げさではあるんですけど、人生をちょっと動かすようなものであるっていう可能性もあるので、
ちょっといいなとか面白そうだなって思った時に、でもなーって言ったことないからなーって家にこもるんじゃなくて、
今日は行ってみるかって一歩踏み出すっていうその小さなワンステップを持ってもらえたら嬉しいなというふうに思います。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。興味を持った者には足を運ぶっていうのはすごくいいですね。
一歩踏み出した先にそれこそ先ほどのように出会いがあったり経験があったり、結果的に人生がちょっと多いたりっていうのはすごくあると思いますので、
そういうところでちょっと面白そうだなってことは、まず今すぐにではなくてもいいけれども、いずれば足を運んでみてほしいな、覗いてみてほしいなというふうに思いますね。
やっぱり特に興味の段階がちょっとまだまだ弱い時には、どうしても時間がないからっていうことでちょっと諦めてしまおうというふうにしてしまうことって結構あると思うんですけども、
ただ、結局時間を作れるかどうかっていうのから考えないといつまで経っても時間ができないので、
どうにかしていくことを考えてみるとか、どうにかしてそこを覗いてみる方法を考えることとか、
いうようなところから始めてみるっていうのもまずはいいかなっていうふうに思います。
どうしてもきっかけの時間すら作れないっていうときは、それこそオンラインでTikTokなどでそちらの活動を見てみるところから始めてもいいですし、
あとは場合によっては自分の方で何かの発信をやっているのであれば、今回のようにSBキャストも自分も正直なところこうやって、
ちょっと興味があるけど直接行くほどのことはできないっていう人をお呼びするためっていうのもあったりしますので、
やっぱりそういうところで話をしてみるきっかけを作ってみるとか、そういうふうなことをやってもいいですし、
そういうところでなんだかの形で興味を持った者には足を運ぶ、興味をさらに大きくするための何かをしてみるとか、
いうようなことをやってみるといいのではないかなっていうふうに思いますね。
SNSでの情報発信
高見知英
ありがとうございます。
それでは続きまして、今後インターネットでコミュニティカフェココの家の活動を知るにはどのようにすればよろしいでしょうか。
中川由希
そうですね、いろいろなSNS活用してはいるんですけど、一番多く情報発信をしているのがインスタグラムなので、
インスタグラムを見ていただければオープンの日にちだとかスケジュールだとかイベントの予定だとかもすべて網羅されているので、
ぜひインスタグラムアカウントを見ていただけたら嬉しいなというふうに思います。
また今TikTokとかTwitterもちょっとずつ頑張っているので、もしアカウントをお持ちでしたらそちらもフォローしていただけたら嬉しいです。
高見知英
ありがとうございます。そうですね、インスタグラムの方もこちらも見てみましたけど、まさにそちらの雰囲気がすごくわかる内容があったりして、
チラッと見かけるだけでもこちらから直接行ったことがあるわけではないけれども、すごくこういうところなんだなっていうのがなんとなくわかる。
すごくいい写真が多いですね。ありがとうございます。
中川由希
ありがとうございます。
高見知英
ぜひこちらの活動についても、特にインスタグラムもTikTokもそうですけれども、
それ自体に占有する時間がそこまで大きくないので、もちろんTikTokなんか使い方にかなり依存するのだろうなというふうに思うんですけれども、
なんですけれどもやっぱりそういうようなところからチラッとでもいいので、まずは見始めてみるっていうところから始めてもいいのかなというふうに思います。
特に学生さんも先ほどの通り本当に会う機会が少ないっていうのは本当にその通りで、
自分も他のハイドビーチのメンバーにも言われたことがあって、
やっぱり20代で地域活動をやってみると本当に話す相手がいない、同年代で話せる人がいないっていう問題があるなっていうのを聞いたことがあって、
やっぱり本当にその通りだなっていうふうに思いますし、
自分がいろんなコミュニティの活動を始めたのも、その場で自分のいる場で話す相手があまりいないっていうふうに思っていたっていうのもありますので、
やっぱりそこはすごくよくわかりますし、
だから本当にそういうような人たちが関わってくれればいいな、ちょっとでもいいのかかわるっていうほど大きなことでなくてもいいので、
何かちらっとそういうようなことをやってる人に話しかけてみるだけでもいいので、やってみるといいかなっていうふうに思います。
中川由希
やっぱりそれは話しかけられた本人も話しかけた人もお互いにとってプラスになることはあるんじゃないかなっていうふうに思います。
高見知英
別にそういうような話のタイミングを本当にちょっと鬱陶しいからやめてっていうようなことをする人もいないと思いますし、
そういうような話を受け付けているからこそやっぱりそういうような場にいるんじゃないのかなっていうふうには思いますので、
だからそういうような場で話せるような場で話せる機会があるのであれば、ぜひそういうような人と話をしてみて、
やっぱりこういうような地域活動にも関わるのであれば関わっていただければいいなっていうふうには思いますね。
居場所づくりと交流の重要性
高見知英
ありがとうございます。本当にそういうようなことをやっている人の支えになるというだけでも地域活動にある意味関わっているんじゃないかなっていうふうに思うところもありますので。
中川由希
本当にそう思います。地域活動って必ずしも団体に属して何かをすごく頑張らなきゃいけないわけではなくて、
ちょっと関わりたい人と関わるというか、人と人との繋がりが生まれた時点でそれは地域活動に貢献しているって言えると思うので、
本当に小さなところから動き出せたらいいなというふうに思います。
高見知英
そうですね。本当に団体に関わらなくちゃいけないわけじゃないっていうのは本当にその通りだなっていうふうに思います。
やっぱり団体に関わって何かをするっていうのは確かにやれることはすごく多くなるんですけれども、
必ずしもそういう活動を全部できなきゃいけないなんてことは全然ないと思いますし、
自分たちで自分がやりたいと思うことは直接その団体に関わらなきゃいけないのかっていうと、実際そうじゃなかったりすることもあると思うので。
そういう時は本当に個人に、そういうことをやっている個人にちょろっと話をしてみる。
それだけでも一般にお互いにとってプラスになるっていうようなことになるんじゃないのかなっていうふうに思いますね。
中川由希
そう思います。
高見知英
ありがとうございます。
中川由希
ありがとうございます。
高見知英
それでは最後の方にはなってまいりますが、こちらのコミュニティカフェココの家での活動のキーワード、こちらをお伺いできますでしょうか。
中川由希
キーワードは居場所づくりと交流の2つです。
居場所づくりは最初に申し上げたように地域の方々が自宅、職場、学校、それ以外にも安心して過ごすことができるようになっています。
自宅で過ごせる場所が持てたらいいなという思いからです。
交流というのも先ほどお話ししたように、普通に生活していたらなかなか生まれない交流、出会えない人との出会いっていうのをたくさん生み出せる場所になっていけばいいなと思っています。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。居場所づくりと交流ですね。
本当にこういうような自分の仕事をしている場、学校の場以外でも過ごせる場所っていうのは、こう最近特に重要だよねと言われることも増えていますし、
実際そういう場所に顔を出すことで、いつも行っている学校が大変な状況になった時とか、居づらくなった時とかに駆け込める場所にもなってきます。
はい。すみません。
中川由希
すみません。ココンちゃん。
高見知英
店長さんの声も聞けて自分としてもらいました。
中川由希
ココンちゃん。おいで。
すみません。
高見知英
本当にやっぱりそういうような場所、それ以外に過ごせる場所、そしてそこで交流をする、あるいは一人で何かじっとしているでもいいと思いますけれども、
そういうような場所があるっていうのは、多分、本人にとっても周りの人にとっても非常に安心できるものになるかなっていうふうには思います。
なので、まずはそういうような居場所づくり、居場所づくりをしている人がそばにいたら、
もし自分にちょっと居場所が足りないなっていうふうに思ったら、そこに足を運んでみるとかいうようなところから関わってみるといいのかなっていうふうには思いますね。
中川由希
そうですね。
高見知英
ありがとうございます。
中川由希
ありがとうございます。
高見知英
それでは何か、これ以外に何かこれは言っておきたいなど、最後に何かございますか。
中川由希
そうですね。
ポッドキャストなので全国のいろんな方が聞いてくださっていると思うんですけども、
もし山口県に遊びに来られる機会があれば、ぜひ立ち寄っていただきたいなと、
地域活動に関心のある方と私自身が話してみたい。
交流の場づくりをしてはいるんですけど、一番人と関わるのが好きなのは私自身だと思うので、ぜひお話ししてみたいなと思います。
また山口に来る機会がなかなかなくても、先ほど申し上げたようにインスタグラムはじめSNSやっておりますので、
ぜひお気軽にメッセージなどをお送りいただけたらなと、
コミュニティに関心のある方とたくさん関わっていけたら嬉しいなと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
高見知英
ありがとうございます。
特にこういうようなことでいろんなところと話をしていても、いつか行きたい場所、近くに寄ればこの人に会いに行けるなっていう場所が増えていくっていうのも非常に楽しいことではありますし、
ぜひそういうようなところを増やしていってほしいなというふうに思いますね。
ありがとうございます。
中川由希
ありがとうございます。
高見知英
それでは今回のゲストはコミュニティカフェココの家、中川ゆきさんでございました。
中川さんどうもありがとうございました。
中川由希
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
コミュニティスペースの活動
高見知英
今回は山口県山口市で地域交流と居場所づくりのためのコミュニティスペース、
コミュニティカフェココの家を開設、副店長として活動する中川ゆきさんに活動の内容や思いを伺いました。
ココの家は訪問者がゆっくりできるスペース、お茶ルームのほか、ゲーム大会のようなレクリエーションイベント、ワークショップなどの交流イベントなど様々なイベントを開催。
地域の人々の居場所やココの家でしか生まれないような交流を生み出すという目的でオープンしています。
色々な事情があってなかなか外に出られない人、行き場がない人、人と話す機会が少ないという人、そういった人の居場所になるような場所、
そして普通に生活していたらなかなか出会えない人と交流ができる場所、せっかく同じ地域に住んでて同じ町に生活しているのだから、そういった人たちの交流をもっと促進したいと中川さんは言います。
一方、中川さんは地域の外にも目を向けています。
自分が知っている範囲から一歩二歩踏み出したところにどんな人がいて、どんなことをやっているのか、外の世界を知るきっかけを作りたい、地域交流を促進したい。
そのためには地域にこもっているだけではダメだ。地域の人同士で内輪で仲良くなってもそれは狭い世界の話。地域外の人々を含む交流人口を増やしたい。
そのためにインスタグラムやTikTokで積極的に情報を発信する中川さんの活動には、他のコミュニティカフェとは一味違う中川さんならではの交流に対する強い思いを感じます。
コミュニティカフェココの家の中川さんの活動のキーワードは、居場所づくりと交流。地域の人たちが自宅、職場、学校以外で安心して過ごせる場所。
普通に生活していたらなかなか生まれない交流を生み出せる場所。ちょっと関わりたい人と関わる。小さなところから動き出す。
そのためにも、興味を持った場所には足を運んでみてほしいという中川さん。
その一歩踏み出した先に出会いがあったり、体験や経験がある。それが人生をちょっと動かす。近くに寄る機会があれば、皆さんもコミュニティカフェココの家を訪ねてみませんか?
リスナーへの呼びかけ
高見知英
このポッドキャストの感想は、ツイッターやフェイスブックなどで受け付けています。
ハッシュタグSBCAST045、アルファベットでSBCAST、数字の045、こちらのハッシュタグをつけて投稿いただけると幸いです。
それらが使えないという方は、まちづくりエージェントサイドビーチシティサイトのお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
また、SBCASTでは、継続のための寄付受付を行っています。毎月1000円の月額サポートの内容となります。
特典などご興味ご関心のある方は、ぜひ寄付サイトをご確認ください。
今後も、この番組では様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にて、ポッドキャストの購読ないし、チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います。
それでは、今回のSBCASTを終了します。お聞きいただきましてありがとうございました。
45:40

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