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2024-09-13 43:15

SBCast.#126 市民がより暮らしやすく、市外の人が移住定住したくなる魅力を発信する(NPO法人マチイロ 荒井 良明さん)

今回は、群馬県渋川市を拠点とし、移住・定住促進および、過疎地域の活性化の二つを大きな柱として活動している団体、NPO法人マチイロの荒井良明さんに活動の内容や想いを伺いました。

サマリー

NPO法人マチイロは群馬県渋川市で、移住や定住の促進、過疎地域の活性化に取り組んでいます。地域の魅力を再発見する活動を通じて、地元の方々や子育て世代の移住を促しています。NPO法人マチイロは、地域の魅力を発信し、住みやすい環境を整え、移住希望者にとって魅力的な場所を目指して活動しています。また、ITを活用して情報発信を強化し、特に子育て世代や移住者へのサポートを行っています。荒井良明さんは、地域住民の生活の質を向上させ、他地域の人々を引き寄せる魅力を発信する取り組みを紹介します。リモートワークやUターン支援といった具体例を通じて、地域連携の重要性について語ります。NPO法人マチイロは群馬県渋川市で移住や定住の促進と地域活性化を目指し、温かいコミュニティを創造しています。

NPO法人マチイロの設立と目的
荒井良明
市民がより暮らしやすく、市外の人が移住、定住したくなる魅力を発信する、今いる人たちもフォローするし、
これから来てくれそうな人たち、行きたいなと思ってくれそうな人たちもフォローするし、手厚くお迎えするし、
高見知英
その2つの対象にアプローチというのが重要なところで考えています。
NPO法人 まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、SIDE BEACH CITY.にてDX推進サポートなどの活動を行う高見知英です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、NPO法人マチイロ、荒井良明さんでございます。荒井さんどうぞよろしくお願いいたします。
荒井良明
よろしくお願いいたします。荒井です。今日はありがとうございます。
高見知英
よろしくお願いいたします。よろしくお願いいたします。それではまず簡単な自己紹介をお願いできますでしょうか。
荒井良明
私どもはNPO法人マチイロと申しまして、2023年8月に設立した、まだ1年経過していないできたてのNPO法人になります。
活動拠点は群馬県の渋川市というところで、移住・定住促進と過疎地域の活性化というところを2つ大きな柱にして活動している団体です。
2022年から任意団体として活動していましたけれども、この度2023年の8月にNPOに切り替えたという形になります。よろしくお願いします。
高見知英
ありがとうございます。最近にNPOとしての活動を始めたということなんですね。ありがとうございます。
それではこちらのNPOの活動についてということでお話に移りたいと思うんですが、まずNPOとしてNPO法人マチイロの活動についてどのような活動をしているのかということでまずお伺いできますでしょうか。
荒井良明
大きく柱は2つあるんですが、まず都度しているフィールドが群馬県の中でも比較的過疎地域と呼ばれているエリアになっています。
従前は古いときはそこそこ賑やかな地域だったんですけれども、徐々に人口が減って人もいなくなって高齢化してというようなのがよくある過疎地域のモデルみたいな形になるんですけれども、
そのエリアで新たにいろんな人に移住してきてほしいとか、Uターンで戻ってきてほしいとか、そういう人がまず集まるという移住定住と呼んでいるんですけれども、そこの部分にフォーカスした活動が1つ。
それからこの地域に今も住んでいる方々にもっと盛り上がってもらったりとか、もともと持っている魅力をもっと再認識してもらったりという地域を活性化する活動が1つ。
この大きな移住定住促進と活性化という2つの柱で、私どもはNPOの活動を行っています。
地域活性化へのアプローチ
高見知英
ありがとうございます。移住促進活動などを行っていらっしゃるということなんですね。ありがとうございます。
本当にそこそこ賑やかな土地から始まって、ただ時が流れるについて人が少なくなっていくっていうのは、やっぱり地域だと非常によくあるものになるのかなと思いますので、
そういうところで自分たちはどうしようというような活動をしていくというのはとても大事ですね。ありがとうございます。
このような活動をするようになった理由というのは何でしょうか。
荒井良明
もともと人口の流れ的には住んでいる人はそこそこいるところから徐々に働く場所が少ない、この地域では働く場所が減ってきて外に働きに出る人が増えてきたという時の流れがありまして、
その中で外で働きに出ると、やっぱりだんだんその子供の世代は外で住み始めて、この地域で住み続けるという人が減っているという現状がどんどん加速しているというのが、ここ10年、20年の流れでありまして。
私自身はこの地域で生まれ育って商売もしているんですけれども、大先輩たちからこういう地域をどうにか昔のようにとは言わないけれども、今できることでどうにか活性化していけないかといういろんな思いをずっと引いていたものですから。
きっかけがいくつかあって、その中でこういった団体を作って動き始めるということが、ここ3年の流れの中で急激に加速したものですから、NPOまで作る流れができました。
ありがとうございます。本当に住んでいる人は多かったところから、だんだん働く場所が減っていってしまった。そこの状態で、なんだかの形で活性化をすることができないか。少しでも仕事をする場が減っていったりとか、いろんな状況を食い止めることができないかということで、こちらの活動を始められたということなんですね。
高見知英
ありがとうございます。それでは、こちらの活性化というのが目的の種になるということだと思いますけれども、何かこのような投金の活動で対象としている人や変えたい人というのはいらっしゃいますでしょうか。
荒井良明
はい。これも大きく2つターゲットというか対象になるような方を睨んでいるんですけれども、まず活性化においては、地元の人、今住んでいる人、ちょっと年齢層は上がってしまうかもしれないんですけれども、地域の人にまず、この地域まだまだこんなにやれることがあるんだよとか、もっとこんな魅力があるんだよっていうのを改めて認識してもらいたい。
その中で活性化という流れの中に参加してもらいたいっていうのがターゲットの1つですね。もう1つは、この地域に住んでいらっしゃらない子育て世代の方、それからこれから子育て世代になるであろう若い方に、この地域に来ていただければ、こういった形でお子さんたちと一緒に楽しくゆとりある生活ができますよとか、
その地域で子供たちを育てるにはこういう便利なところがありますよとか、こういうメリットがありますよっていうところをお伝えしながら、一組でも多く、こちらの地域に移住、移住創育地域につながっちゃうところにも、この地域に来て一緒に暮らしてみませんかみたいな、そういう流れを作っていきたいなと思ってますので、
いろんなイベントですとか、取り組みというのは、その地域の方と地域外の、特に子育てに今後関わりあるであろうとかっていうところを見るアプローチしています。
高見知英
ありがとうございます。まずは地域に住んでいる人へ魅力を知ってもらうこと。そして地域に住んではいない子育て世代の方々に、こちらの活動団体や場所に興味を持ってもらうことということなんですね。
駅のえんがわの機能と活動
高見知英
はい。ありがとうございます。
そうですね。まずは周りの人々にも興味を持ってもらうような、こういうふうにすればこういうようなものがあるよ、そういうものを知ってもらうことがとても大事ですね。
そして地域に住んでいる人の魅力を改めて再発見してもらうこと。そちらの活動もとても大事だなというふうに思います。ありがとうございます。
ちなみにこちらのNPO法人マチイロとして、駅のえんがわというコミュニティスペースを運営していらっしゃるということではあると思うんですけれども、こちらは主に対象としている人というのはどのような人たちになるんでしょうか。
荒井良明
このコミュニティスペース、カフェ機能とレンタルスペースといろいろ覚悟を用意はしているんですけれども、ターゲットとするとまず第一に地元の方ですね。
地元の方のニーズには応えていきたいというのがあって、それに加えて先ほど申し上げた子育て世代の方というのは大きなターゲットとしておいています。
駅のえんがわという名前につけておりますので、この地域の縁側的な機能を持たせたいなと思ってます。
この地域に遊びに来られる方とか、通りがかってちょっと寄ってもらえるような観光スポットが群馬県の北のほうにはいくつもありますので、それの入り口的な機能を持てればなというふうに思っております。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。
基本的にはこちらの駅のえんがわについても本当に地域に住んでいる人や、あとは子育て世代の地域の外の人ということなんですね。ありがとうございます。
それではまず一旦こちらのNPO人マチルの活動に戻って、活動に関して何か課題に感じていることなど何かございますか?
荒井良明
まだ本当にいろいろあるNPOとして立ち上げたばかりですので、なかなか団体としてしっかりとした形を持った活動の体制の整備というところがまだまだみんなボランティアでやっているものなので、
なかなか普通の会社と違ってうまく精を取るというか、大抵だった運営というのは難しいものなんだなというのを、まだ1年経っていない、準備から1年近くやりながら感じているところではあります。
やっぱりみんなボランティアやってはいるんですけども、ボランティアだけでは続かないところもありますので、人の問題だったりお金の問題だったり、そういったところを少しずついろんな制度を活用しながら、みんなが気持ちよく参加できるような体制は作っていかなきゃいけないのかなとは思っています。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね、本当にこういうような活動、まだ本当に初めて間もないというところもあると思いますから、わからないところも本当に多いんだろうなというふうに思います。
だからこそ、やっぱりNPOの課題もあるし、今立ち向かっている課題もあるしということで、まだこれから考えることもいろいろあるという形になるんですかね。
荒井良明
そうですね。メンバーは本当に多岐にわたるカテゴリーのメンバーで、能力的にも資格的にもいろんなものを持っているメンバーが集まってくれていますので、それをうまく活かせるような、その能力を発揮できるような体制を作るというのが、団体としてはもっともっと力を入れていかなければいけないかなというふうに思っていますね。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
それでは、ちょっと先ほどお話をいたしました駅のえんがわの方にもお話を移していければと思うんですけれども、こちらの駅のえんがわについては、現在どのような形での活動を行っているのでしょう。
荒井良明
はい。駅のえんがわ自体は大きく3つ機能を持たせていまして、1つがコミュニティカフェですね。カフェ、普通に売っていただいてお食事をしながら会話ができるようなカフェの機能が1つ。
もう1つがレンタルショップ、棚菓子ショップという呼び名をしているんですが、地域の方々、この地域のハンドメイドの作家さんだったりとか、加工食品の業者さんだったりとか、そういう方に区画ごとに貸し出しをして、そこで販売をして、委託販売をしていただくという棚ショップが2つ目。
もう1つがレンタルスペースとして、時間貸しで地域で活動している方にスペースを使っていただくような形。大きく3つの機能を持たせています。
レンタルショップの役割
高見知英
なるほど、ありがとうございます。レンタルショップというのは非常に、コミュニティカフェとしても非常によくある形式ではありますけれども、やっぱりこういうようなところって本当にいろんなタイプのものが出品されることになると思うんですけれども、主にどのようなものがレンタルショップ、レンタルスペースでは扱われているんでしょうか。
荒井良明
はい、今のところ多いのは加工食品の業者さんが結構いるので、食品のパッケージされた加工食品を売っているのがエリア的には多いですね。
あとは大細工のものですとか、布小物、アート作品、フォトフレームみたいなアートで作ったものを展示で販売していただいたりもしています。
高見知英
なるほど、ありがとうございます。食品や木工アートということで、こちらの商品ってか本当に日々補充するって、オーナーの人が本当に日々何かを足しに来るっていうような感じになるんでしょうか。
荒井良明
そうですね、そんな運用をしていただいています。
高見知英
なるほど、ありがとうございます。
自分の知っているコミュニティカフェとかだと、一度置きに来て本当に1ヶ月、2ヶ月ぐらいそのお店には来なくても、1ヶ月、2ヶ月後ぐらいに現れて、今状況どうですかって聞きに来るっていうような人が結構な形になりますので、結構密接に関われるような形になっているんですね。
ありがとうございます。
荒井良明
はい、そこは店長、マネージャーが比較的若いスタッフがしてくれているので、SNSとかを使いながら上手く情報共有しながらっていうんで、出店してくださる方とコミュニケーションを取るようにはしてくれています。
高見知英
なるほど、ありがとうございます。コミュニケーションってはよく本当にインターネットを使ってやられているんですね。ありがとうございます。
例えばそういうようなもので、結構お店とオーナーの方と連絡をしているということですけれども、やっぱりここのそういうような話の流れをしていて、例えばオーナーの方からすごい好評をいただいているとかっていうのはあるんでしょうか。
荒井良明
まずもって我々のこの地域に委託販売みたいな、展示販売みたいなできるスペースが少ないっていうのが、文房としてまず場所がないっていうところが一つ大きなところでありまして、ちょっとそういうところを探そうと。
ハンドメジャーの作家さんとかたくさんいらっしゃるんですけど、そういう展示販売したい、委託販売したいってなると、ちょっと距離のあるところで30分かけていかないとないよとかっていうような方もたくさんいるんで、まずそういう場所があるっていうこと自体が、皆さんニーズとして喜んでいただけているところですね。
高見知英
なるほど。確かに展示販売のスペースが元から他の場所には多くないという課題もあるんですね。ありがとうございます。本当にいろいろな食品ですとか、アートなどもいろいろなものがこのレンタルショップに置いてあるということなんですね。ありがとうございます。
地域活動とNPO法人マチイロ
高見知英
それでは、結構地域にも密着にいろいろな、駅のえんがわでもNPO法人マチイロとしてもいろいろな活動をされているということなんですけれども、何かこの駅のえんがわでの交流ですとか、そういうところとか、あとはNPO法人マチイロでの活動とか以外にも何かの地域と主に密接して何かをやっているという事例をお伺いできればと思うんですけれども。
いかがでしょうか。
なるほど。そういう駅の周年記念イベントにも関わっていらっしゃるんですね。ありがとうございます。
はい。
こういうような活動、本当にいろいろと駅ですとかの企業の方々とも一緒にいろいろ活動されているということですね。
関係する会社の方々ですとか、その周辺の方々ですとか、本当に一丸となって、街のことに向けて何か活動されているというのが非常にわかります。ありがとうございます。
それでは続きましてですけれども、NPO法人町色としてITについてどう関わっていきたいな、今までやっている事例などを含めて何かございますでしょうか。
荒井良明
はい。ITという大げさなあれはないんですけれども、今まではずっとイベント事が多かったものですから、どうしてもSNSを使った情報発信というのは結構メンバー的には若いメンバーがたくさんいるので、SNSを効果的に使える人たちが揃っていますので、SNSを使った発信というのはこれまでもやってきましたし、この先もちょっとまたやっていかなきゃいけないなというのは思っています。
高見知英
ありがとうございます。
荒井良明
今後の取り組みとすると、それに加えてYouTubeだったり、それこそ音声配信だったり、もう少し私どもの活動を叶えたいことを情報発信するというところは、いろんな形で取り組んでいかないとまだまだ伝わらないというところがありますので、ツールを使った発信というのはこの先も比較的力を入れたい部分ではあります。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。
SNSを使った発信ですね。
ありがとうございます。
こういうことについては、本当に地域のコミュニティスペース、コミュニティカフェとかっていうのをやっているところが意外と多くないというようなものになりますので、なかなか地域の情報をインターネットでSNSで得ようとして得られないというのは結構あったりするので。
だからこそやっぱりこういうSNSを使って発信をされているというような団体は非常に自分としても非常に興味深いなというふうに思います。
ちなみにこちらでは主にどういうようなサービスを使っているのがありますでしょうか。
荒井良明
Instagramが多いですかね。
Instagramを中心に団体とすれば発信をして、それにひも付けてメンバー個人でTwitterやFacebookといったところでさらに拡散をするというような利用の仕方が今のところ多いと思います。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。
Instagram、Twitter、Facebookということですね。
ありがとうございます。
こちらのほうは結構やっぱり頻繁に発信していたりする形なんでしょうか。
荒井良明
そうですね。ちょっとこのところバタついちゃってまして、少し頻度を落としているので団体の中でも見直しをかけないといけないなと思っているところなんですけれども。
基本的に節目、イベントやカフェの開業までの道のりとか、そういういろんなところを発信はこれまではしてきていますので、ちょっとこの辺はフォロワーさんもそこそこ見てもらっているので、引き続き強化していくということが必要かなと思います。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。
ちなみにこちらのSNSの発信、利用者からの反響とか何かあったりしますか。
荒井良明
特にちょっと前の話のターゲットというところで言うと、子育て世代とか若い世代のターゲットの方にはイベントごとですとか、コミュニティカフェの現状、今度こういうのあるよとかという告知ですとかっていうのは比較的近張りやすい、情報があったから来たよっていうような、そこのサイクルは実質あるかなと思います。
が、反面ちょっと年配の方にはSNSっていうところの中心の告知が伝わらないなっていうのは、1年、2年、この1年、2年、いろいろやってきて感じているところではあるので、ITとアナログと発信を併用するのが今のところはこの地域にはまだ合っているかなっていうのは見直しているところでもあります。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
若い方々の利用者の反響っていうのは結構あるものを、一方、高齢の方からはあんまりまだ反響をいただく機会がないという、なんですね。
ありがとうございます。
こちらについてはいろいろなコミュニティスペースがやっぱりSNSを利用して発信とかもしているっていう話は聞くものの、やっぱり年代によって反響、反応があるかどうかっていうのは結構変わってきてしまうっていうのはあるなという話は聞いています。
なかなか例えばSNSで発信した内容を壁新聞みたいな形で紙にして渡すとか、そういうようなことはやっぱりやることも難しいので、本当に若い人から以外の情報を得づらいっていうのはありますよね。
ありがとうございます。
ちなみにそのほか、これを聞いている人に何かしてほしいことございますでしょうか。
荒井良明
聞いてほしいことですね。
まず、団体活動全体で見ていきたいんですかね。
高見知英
そうですね。
荒井良明
まだ本当に1年少々の若い団体なので、つどつど試行錯誤しながらやってるんですけれども、大きなゴールとして地域の人口を将来、2040年まで何人という目標を立てて、
特に移住者とかこの地域で子育てしたいって、住んでる人にも子育てしたいって、より思ってもらえるような活動を作っていかなきゃいけないねっていうのは、ずっと今までもこれからも睨んでやっていますので、
もっともっと子育て世代だとか、将来子育て世代になることになるであろう方々にいいところをどんどん伝えるっていうのは、まだ僕ら足りてないと思うんですよね。
なのでそこの情報発信をしたりとか、全然皆さんの土俵にはなってないところに、こういうところもあるんだねっていうところに土俵にあげていただくっていうところの活動は強化していかなければいけないので、皆さんにお願いしたいこととすれば、
いろんなところで僕らこれからまだまだ発信をしている、これから発信を強化していくと思うので、こういうところで移住先とか転居先とかの候補として、もし渋川氏というのがチラッと頭によぎったりお名前が出たりしたら、ちょっと少し中を深く見ていただけると嬉しいなとは思いますね。
すごくいいところでもありますし、私も一時期埼玉に住んでいたりとか東京に近いところにいたりとかっていう経験があるんで、それでUターンしてきた国なので、私自身の経験もあるんですけども、非常に住みやすいし、子供を育てるにはすごくメリットの大きい地域だなと思っていますので、ぜひ土俵にあげていただけるようなことをお願いできればなと思っています。
高見知英
ありがとうございます。
さまざまないろんな地面に移動する機会として、やっぱりぜひこちらの場所、こういうような場所、土地を候補にあげていただいて、考えてもらいたいということなんですね。
ありがとうございます。
そうですね。本当にやっぱりこういうような活動を見てもらえれば非常に嬉しいし、そして何よりやっぱり移住支配するときにここも候補に入れてもらえるとすごくありがたいですよね。
ありがとうございます。
続きまして、そのようなことをやっていて、何か今後やりたいこととかやってみたいこと、追加でこういうのもやってみたらひょっとしたら本当に人が増えるかもな、注目度が上がるかもなというようなこと、何かございますでしょうか。
地域への呼びかけ
荒井良明
2、3あるんですけれども、まず今一番大きくやりたいことで実際取り組みをしようとしていることとして、首都圏に住んでいる方にこの地域にいかにしてきていただくかというところで、
もう私ども地域でリモートワークをしている、実際にしている事例があったり、ワーケーションのプログラムがあったりとかっていういくつか事例、成功事例というか、それで快適に暮らしている、快適な生活をしている人たちっていうのが何人もいらっしゃるので、
そういった方々の実際のモデルケースをうまく首都圏の方にお伝えしたいなというふうには思っています。それがどういった媒体になるかっていうのをまだ決めかねてはいるんですが、うまくこういったことができますよっていうのを皆さんにお伝えして、それだったら試しにいってみようかとか、将来やりたいなとかそういうふうに思っていただけるようなツールを皆さんにご提供したいっていうのが一つありますね。
あともう一つは、地域の自治会、自治体、自治体制、自治会さん、もっと地域住民ですね、NPO関係なく自治会ですでに住んでいる先輩方とうまく連携をして、ようやく私どもも任意団体からさといて2年ぐらい経って、君たちもみんな頑張ってるねって言って、じゃあ僕らと一緒にやってみるっていうようなお声掛けをだんだんいただけるようになってきたので、
そういったところでいろんな方々とつながりながら一緒になって地域を盛り上げることで移住する方とか、一回外出たけどUターンする方っていうのが入りやすくするような仕組みっていうのは作っていきたいなと思ってますので、
その辺は、これはまだ具体的なところは事例は少ないんですけども、徐々に徐々に声をかけていただけるようになってきたというところで、いろんな連携を取りながら溶け込みやすい風土を作るというか、ごちゃ混ぜな風土というか、その辺は僕らができることなのかなというふうに思ってます。
高見知英
ありがとうございます。まずはリモートワークの事例を紹介していくっていう取り組みも一つと、あとはUターンした人が入りやすい計画をこれから考えていきたいということになるんですね。
ありがとうございました。一旦外に出ていった人が、じゃあ戻ってみて、それから仕事をしてみようっていうふうに思うための何か情報とか、こうすればそういう仕事もできるよっていうような発信ですと、そういうものがあるっていうのは、やっぱり移動することを考える人にとってはとても良いですよね。ありがとうございます。
荒井良明
ありがとうございます。
高見知英
ありがとうございます。ホームページやInstagramやその他のSNSを見てほしいということなのですね。ありがとうございます。
ちなみにこちらのNPO法人街色の活動や駅の沿岸の活動も含めますけれども、これらの活動に例えばインターネットで興味を持った、けど直接行くことはちょっと今は難しいけれども、何かの中で活動に関わりたいというような時に、インターネット側から関わる方法って何かございますか。
荒井良明
はい。ホームページの中に会員さん募集のページなんかも用意しているんですけれども、活動会員、参助会員、学生会員という部分も作っているんですが、いろんな形で会員さんになっていただければ、会員さん向けのもう少しより細かい具体的な情報発信をLINE等で行っていますので、ぜひそういったところで見ていただいて、これだったら一緒にやりたいねとか、
高見知英
そういった活動に助けてあげられるかななんてところは、その辺の会員さんのページから見ていただけるのが一番スムーズかなと思います。
ありがとうございます。会員制度やその他の仕組み、まずはNPOの活動を見てほしいっていうところですね。
ありがとうございます。やはりそういうインターネット上で反応を示すとか、例えばこういうところどうなってるんですかとか、これはすごくいいなあっていうふうに思いますとか、そういう意見を出していくっていうのもとても大切なことになると思いますし、そういうものが増えてくれると嬉しいですよね。
荒井良明
そうですね。私どもの団体もメンバーだけだとわからないこともありますので、良くも悪くも反応いただけるっていうのはすごくありがたいことだなと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。
高見知英
ありがとうございます。ぜひホームページなどの情報を今回の概要欄にも記載しますので、そちらの方も含めてぜひ見ていただければいいなというふうに思います。ありがとうございます。
それでは最後の方にはなってまいりますけれども、NPO法人マチイロの活動のキーワードをこちらをお伺いできますでしょうか。
荒井良明
はい。私どものキーワードですね。キーワードは、市民がより暮らしやすく、市外の人が移住・定住したくなる魅力を発信するというところが一つ、最初のミッションとしてキーワードとして掲げてますので、そこを今いる人たちもフォローするし、
これから来てくれそうな人たちに行きたいなと思ってくれる人たちもフォローするし、手厚くお迎えしてほしいという、その2つの対象にアプローチっていうのが重要なところで考えてます。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。本当に今いるっていうような人も、これからちょっと興味がある、来てみたいというような人にも、そこに伝わるアプローチをしていきたいということですよね。ありがとうございます。
その他、こういうような言葉に至った何か経緯とか、やっぱりだからこそをこうしたいとか、何かこの言葉に至った思いなど何かございますでしょうか。
荒井良明
そうですね。今、地域としてもそうですし、世代としてもそうですし、横の繋がりが希薄になりつつある。今に始まったことではないんですけれども、徐々に時の流れ的には何となく横の連携というのが取りづらくなって、
お互い居心地がいいところとしか繋がらないで済んでしまっているような時代になってきているのかなというふうに思っているんですけれども、普段はそれで問題はないと思うんですけれども、何かあったとき、困ったときに、
より横の連携というのは、例えば災害だったりとか何かトラブルがあったりというときに横の連携というのがすごく必要だったり重要だったりじゃないかなと私どもは皆思っているんですね。
子どもたちの未来
荒井良明
なので、そこの僕らがハブとなって、いろんなところの横の連携というところの保護役だったり、歯車の一つとして存在できたら活動としてもスムーズになるし、CTにもいい貢献ができるんじゃないかなというふうに思っていますので、
その中で今いる人たちも、これから来たくなる人たちも、将来の子育ての人たちもというところの間でハブで私たちが存在できればいいかなというところが、そのキーワードを生み出していく中で一つの思いですね。
高見知英
そうですね、ありがとうございます。
本当に横のつながりが弱いっていうのは、非常にやっぱりこの今の時代の地域においてすごく色濃いことだなというふうに思います。
やはり隣の人が何をやってるのかっていうのは意外と知らない。
ただその割には遠くの誰かが何をやってるのかっていうのはよく知ってたりする。
そういうのがやっぱりインターネットのすごい性質的なところなのかなっていうところはあります。
自分は例えば本当に近くの人と疎遠になり、遠くの人と仲良くなるためのツールっていうふうにはよくお話がしますけれども、やっぱりそういうような性質はすごくあるなというふうに思います。
だからそう、特に先ほどの災害などの何かのトラブルの時に、やっぱり本当に横のつながりって生きてきますので、やっぱり両方を大切にできる。
遠くの人とも仲良くなれるけれども、近くの人とも同じぐらいに仲良くなれるための道具であってくれれば、インターネットが備わってくれればいいなというふうに思いますね。
ありがとうございます。
それでは最後、何かこれは言い忘れたなとか、これ言っておきたいなとか、そういうことって何かございますか?
荒井良明
そうですね、言い忘れ、ちょっと話がうまくなってなかったんですけど、僕ら的にはNPOメンバー全員の共通理解として、子どもたちがすごく大切、地域として大切だなっていうのがスタート段階かなと思っていまして、当然なんだと思うんですけれども、
子どもたちが生き生きと過ごしていたりとか、元気に飛び回ったりとかっていうのはすごくいいことだし、そういうことができる場所っていうのは、僕らは昔に比べて縮小しちゃったこと、なくなってきてしまっていることを恥じなければいけないんですけれども、恥じてる場合ではないので、
僕らはそれができないんだったらできる場所を作っていこうというのは活動の中で定期的にみんなで話をしている、地域の宝は子どもだよねっていうのは話をしていくことなので、そういった子どもたちが遊べたり楽しんだりっていうところを生み出す、場を作ったりそういう空気を作ったり、それが子どもたちが遠慮なくできるっていうことはとても重要なことだなと思っていますので、
私の団体の中でいうと、地域活性化のイベントだったり活動の中の一環として、そういう子どもたちが楽しめるところっていうところは作るというのは、子育て世代の方々に来てほしいっていうのはそうなんですけれども、今いる子どもたちもそういったところで場を作ってあげたいし、そういう場を使って楽しんでもらって、いいなって子どもたちに思ってもらいたいなっていうのもあるので、
団体とすると、子どもたちっていうところはすごく重要にしてますので、ぜひ皆さんもこういったものを群馬県の中でそういったことをやってるんだなっていうイメージしていただけて、いいなと思ってもらえれば、ぜひ接触してもらえるとありがたいなと思ってます。
高見知英
ありがとうございます。子どもたちを大切に生き生きと過ごせる場を作るっていうのは、とても本当に必要なことだなと思います。自分も最近そのような活動の場に関わることも多いので、すごく思いますけれども、本当に遊ぶための道具って本当に今たくさん増えてきたけれども、意外とそれを遊べる場っていうのが案外ないっていうところがあって、
自分も本当に、例えば本当にゲーム機のゲーム等も含めて、皆さんが自由に遊べる場っていうのを、子どもたちが遊べる場っていうのを用意していますけれども、本当にそういうような子どもたちを見ていると、普段そういうような遊び方ができなかったのかなっていうふうに思うところもすごく多くて、
だからこそやっぱりこういうようなところが自由に、子どもたちが自由に生き生きと過ごせる場として、こちらが用意された場っていうのを作っていかないといけないなっていうふうには思いますね。ありがとうございます。
それでは今回のゲストは、NPO法人マチイロの荒井良明さんでございました。荒井さんどうもありがとうございました。 ありがとうございました。ありがとうございました。
NPO法人マチイロの活動
高見知英
今回は群馬県渋川市を拠点とし、移住・定住促進及び仮想地域の活性化の2つを大きな柱として活動している団体、NPO法人マチイロの荒井良明さんに活動の内容や思いを伺いました。
NPO法人マチイロは群馬県渋川市を拠点としたNPO法人。渋川にいろいろな人が移住してきてほしい。Uターンで戻ってきてほしい。そういう人が集まる移住・定住を目的とした活動と、今渋川に住んでいる人にもっと盛り上がってもらいたい。
もともと地域が持っている魅力をもっと再認識してもらいたいという地域活性化を目的とした活動。この2つを中心に行っています。地域に住む人、渋川を訪れる人、子どももお年寄りも誰でも気軽に立ち寄ることができる温かい縁側のような場所を目指して、JR上越線敷島駅前にコミュニティカフェ駅のえんがわを創設。
その他にも、駅の開業記念イベントに関わるなど、JRとも協力しながら地域の活性化に向けた様々な活動を行っているNPO法人マチイロ。NPO法人マチイロの活動のキーワードは、市民がより暮らしやすく、市外の人が移住・定住したくなる魅力を発信する。
今いる人たちも、これから来たくなる人たちも、将来の子育ての人たちも、みんなを見据えて、そのような人たちのハブとして私たちが存在できればいいなと荒井さんは言います。
渋川市の人口増加という目標を掲げ、試行錯誤を行いながら様々な取り組みを行うNPO法人マチイロ。皆さんもNPO法人マチイロの活動を見て、今の渋川、まずは知ってみませんか?
このポッドキャストの感想は、YouTubeやスタンドFMのコメント欄などで受け付けています。それらが使えないという方は、まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.サイトのお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
また、SBCast.は継続のための寄付受付を行っています。毎月1000円の月額サポートの内容となります。得点などご興味ご関心おありの方は、ぜひ寄付サイトもご確認ください。
今後もこの番組では様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介していきたいと思います。それぞれの視聴環境にて、ポッドキャストの購読ないし、チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います。
それでは今回のSBCast.を終了します。お聞きいただきありがとうございました。
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