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名前のない場所ですかね。
今のって、E-M-A-N-O-Nって書くんですけど、
ノーネームの逆さ続きが名前の由来なんですね。
だから、この場所はこういう場所です、というふうに私たちから伝えるのではなくて、
この場所ってこういう場所なんだよねっていうのが、人によって全然違っていていいと思っていて、
あなたが名前をつけるような場所になってもらえればいいなと思っています。
こんにちは、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITYのポッドキャスト番組、SBCastです。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてプログラミング、アプリ開発、更新、書籍出版などを行いながら、
ステージを務める高道英です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回は、福島県にてコミュニティカフェエマノンというコミュニティカフェを運営していらっしゃいます、
青人和樹さんにお越しいただきました。青人さん、どうぞよろしくお願いいたします。
はい、コミュニティカフェエマノンの青人と申します。
はい。
1991年生まれで、福島県の白川市に在住です。
大学院の2年生の時に、東京都立大学の大学院の2年生の時に福島県に移住をして、
そこで高校生B機能カフェを作りたいということで、空き家になっていた小民家をリノベーションしてカフェを運営しています。
趣味は、キャンプとコーヒーと写真かな。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それではまず、コミュニティカフェエマノンについて、先ほど高校生B機能ということでお話を伺いましたが、
高校生B機能というのはどのようなものなんでしょうか。
高校生利用無料で使えるカフェというのが一番シンプルな説明になっています。
ろうにゃくなんよ誰でも使えるカフェなんですけど、高校生は注文しなくとも何時間でもこのカフェを使うことができます。
やりたいことが困っていることがあれば、私やインターンの大学生たちが高校生と話を聞いて相談に乗ってあげますよ。
時にはこちらから企画を持ちかけて、一緒にイベントをやってみようということをやったりもしています。
ありがとうございます。
高校生は基本的にずっといられて、他の方、例えば大学生以上高齢者の方とか、主婦層の方々とかは通常通りのカフェとして関わり方ができますよということですね。
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ありがとうございます。
高校生B機っていうのは具体的には高校生の方からどのような場所として使われているかとか、そういうのって何かありますでしょうか。
活動拠点として使ってほしいなと思ってますし、そのように使っている方が多いかなと思います。
この冬の出来事でいうとイルミネーションプロジェクトというのがあったんですけど、イルミネーションを自分たちで作って、
街の空き地になっているところに展示物を作りたい、インスタレーションを作りたいという高校生がいたので、
それの作業場所として、あるいは打ち合わせの場所としてカフェを使ったりとか、フリーペーパーを作っている高校生がいるんですけど、
フリーペーパーを編集したり、インタビューしたりするときの拠点としてカフェを使ったり、あとちょっとしたイベントで豆巻きしたり、かきそめやったり、
あるいは3月はエマノンができて5周年記念なので、地域の食べ物を使いながらバーベキューしたり、何かもしてますね。
なるほど、ありがとうございます。
活動拠点としてというと、やはり例えば学校が終わった後の放課後のスペースみたいな形で使ってらっしゃるっていう形になるんでしょうか。
そうですね。放課後の土曜日・日曜日の時間に使っているということが多いですね。
土曜日・日曜日。ありがとうございます。
例えば高校生の方から何か相談とかそういうのは何かあったりするんでしょうか。
そうですね。高校生、こんなこと具体的にやりたいんですよっていうふうに言葉にできる高校生って多くはないですね。
悩みについても一緒だと思います。こんなこと悩んでるんですって自分から最初から整理して言葉でコミュニケーションを取れるという高校生ってほとんどいないので、
まずはお互いに話をする時間を設けることから私たちのコミュニケーションは始まるかなと思っています。
ありがとうございます。
具体的にどういうところで悩んでると話せるっていうのは、たぶん学生じゃなくても難しい内容になりますよね。
具体的にそれを言葉にして悩んでることとか質問疑問を言葉にして話すっていうのは本当に難しいことだなというふうに思っています。
そういうようなことが話せる場としてこういうエマノンさんみたいな場所があるっていうのはすごくいいことですよね。ありがとうございます。
何かこちらのような活動を通して目的としていることなどがあればそちらを伺えてきますでしょうか。
目的としていることですね。
一人一人の若い方たちが自分らしく生きれる暮らせる地域づくりというのが目的になるかなと思います。
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地域づくりとかね、みんなが活躍できる社会とかよく手垢のついた表現でよく聞く話なんですけども、
私たちが思っているのはあなたと私とが幸せな社会というものが居心地の良い社会なんじゃないかというふうに思っていてですね。
どこかの誰かのためにとか、あるいはみんなのためにの時のみんなって誰を対象にしていっているのか。
地域でもいいんですけど、社会でもいいんですけど、より良い社会、もっといい地域みたいな。
誰の幸せのためにやる活動なのかな、プロジェクトなのかなというふうに思うんですね。
だからまず当事者の高校生、若者自身が楽しい幸せだって思えるような時間をこの町で過ごしてほしいし、
それを通じてその本人が大切にしている人のことも幸せにしてあげたいというふうに思えるような場所に白川がなっていけばいいなというふうに思っているので、
それを目的、目標に様々な取り組みをカフェを通じて実践しているという立場ですかね。
高校生が本当にやりたいことは何なのかとか、
まだ自分自身でも気づいていないけど、自分にどんな可能性があるんだろうかということを感じられる、考えられる場面をたくさん作ろうということで、
スタッフや大学生と対話してもらう時間を大切にしてますね。
はい、ありがとうございます。
あなたと私とが居心地のいい社会を作るというのはすごく大事だと思いますし、本当にその通りだと思っています。
知らない誰かのためにって言ってもどうしてもフワッとしてしまうし、どういうふうにそれを何とかしていけばいいのかって分からないところも多いと思うんですけれども、
自分とその周辺にすごく周辺にいる人たちだけにフォーカスを合わせて話をするっていうのがすごくその辺は分かりやすくなってくると思うので、
それはすごく重要だなというふうに思います。
ありがとうございます。
続きましては、活動に関して何かこれで課題に感じている、何かこれが課題だなと思っているということは何かありますでしょうか。
そうですね、高校生なので毎年卒業のシーズン、春には卒業してしまうので、卒業してから遠く離れて、
白川という町は大学がない町なので、大学に進学することを選ぶと高校生たちはこの町を離れるんですけども、
離れてからこの町とどう関わってもらえるのか、
関わるのが本人にとってどういうメリットがあってどう心地いいのかということを考えることが課題ですね。
もう一つは新入生が毎年入ってくるので、中学3年生だった子たちに対してどうやってこの場所の価値だったり、
様々な人とコミュニケーションを取ることの楽しさ、そこから得られる学びの価値を伝えていけるのかというのは毎年課題ですね。
ありがとうございます。そうですよね。
引き継ぎという課題については、これも本当に学生さんと関わるコミュニティであればどこも同じような課題が結構あるなと思っていますけれども、
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本当に新入生にどういうふうにやる気を持ってもらうかとか、この場について関わってもらうかとかいうのと、
やっぱり出て行った人、卒業して行った人とつながりを維持するための仕組みづくりっていうのがすごく課題だなというふうに思います。
ありがとうございます。
ちなみに、山本さんとしては、こちらの課題についてどういうふうにやっていこうとか、どういうふうなものを考えているかとか、そういうのってありますか。
そうですね。高校生になったときに、学校の中の使い方とかってルールがあって、それは先生方からね、高校1年生に向けていろいろレクチャーがあると思うんですけど、
街の使い方って誰もレクチャーしてくれたりなというふうに感じているので、毎年の春、高校生活デビューツアーというのを主催で実施しようとしておりまして、
図書館だったり、市民ホールだったり、近隣の公共施設と連携しながら、この街の使いこなし方、街の楽しみ方を高校1年生に伝えるツアーをやってますね。
デビューツアーはいいですね。
なるほど。ありがとうございます。
そうですね。近隣の公共施設とも一緒に街の使い方を見ていくっていうようなツアーはすごく、意外とそういうのってあんまり聞かないですもんね。
だからこういうのがあるとすごく助かるなという感じがします。
高校に限らずですけども、新しい場所に行って、新しいところに行って、街の使い方がわからないっていうのはすごくよくあると思いますし、
特に高校生に入ってから行動範囲も広がると思うので、街の使い方っていうのを理解する、理解するというか知る機会を持つっていうのはすごくいいなというふうに思います。
ありがとうございます。
そういうのを他のところでも見ていければいいかなと思ったんですけども、なかなか確かにないですよね。
お話をしていけばいいなと思ったんですけども。
ありがとうございます。
ちなみにコミュニティカフェエマノンさんとして、ITを使って何かをしているとか、そのようなことは何かこれっていうのはありますでしょうか。
特に自分もコミュニティカフェエマノンさんのサイト、ホームページ見させていただいて、
かなり他の場所と比べるとすごい情報が多くて、このカフェがどのようなことをしているのかっていうのがすごいわかりやすいなっていう感覚を得ました。
コミュニティカフェ他のところだとどうしてもそのあたりが情報が少なくなってしまって、実際行ってみないとよくわからないっていうことが多いんですけども。
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やっぱり実際、エマノンさんとしてITについて何か特別にどういうふうに関わっていきたいかとか、そういうのって何かあるんでしょうか。
そうですね。コミュニティカフェある上で、親しみやすさっていうのはすごい大事なので、今いる方が安心していただける場所っていうのは大事なんだけども、
いつでも新しいメンバーが入ってもらえる、入りやすいっていうのは非常に大事だと思っています。
そのためにインターネット上にあるいはSNSを使ってきちんと情報発信をしていくことというのは重きを置いて大切にしていることですね。
その上で、今はコロナ禍でもありますので、休校期間がありましたので、カフェに来れないという時期、学校に行けないという時期がありました。
その時期を使って、白川出身の大学生たち、東京、仙台、新潟、大阪にいる大学生たちにオンライン実習室のチューターになってもらったんですね。
Zoomを使ってみんなで実習をする時間というのを立ち上げて、オンライン実習室というのを実施していました。
今でもテスト期間になるとオンライン実習室を再開、もう一度設けたりして、ITツールを活用しているかなというところですね。
オンライン実習室をZoomでやっているのはすごく珍しい。そもそもあまりコミュニティスペースとしては聞いたことがないというような感じになりますね。
ありがとうございます。オンライン実習室の使い方もちょっと聞いてみたいなと思うんですけども、
オンライン実習室は実際誰が立ち上げて、いつもどのぐらいの割合で使われてるのかなというのを。
最近はテスト期間のみの開設なんですけど、主に福島県内の高校生が1回5、6人集まって、
90分間なんですけど、ワンセット90分間で集中して勉強する。
で、挙手してくれたらチューターの大学生が質問に答える。
最後の30分はフリートークの時間で、大学での学びだったり、高校生が今興味を持ってもらうようなことを大学生から話題提供するというような形になってますね。
ということは、例えば挙手をしたらチューターが行くっていうことですね。
チューターさんの言葉はもう他の5、6人全員に聞こえるってことになるんですよね。
ブレイクアウトルームを使う。
あ、ブレイクアウトルームは使われている。
おなび合いみたいなことも起こればいいなと思うんですけど、学年や教科も違うのでノイズになっちゃうかなってところなので、ブレイクアウトルームを使ったりしておいて。
なるほど。ありがとうございます。
最近ですと、自習室的なサービスを運営している人っていう話はちょこちょこと聞くんですけども、
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ディスコードを使っていて、ほぼほぼチューターは特にいないっていうようなスペースが多かったんですけども、
本当にチューターがいてブレイクアウトルームで質問に対応できるような場所っていうのはすごく珍しいですね。
ありがとうございます。
ちなみに他のオンライン自習室とかっていうのは、青棟さんとしては見たことはあったりしますか。
NPO語り場さんが語り場オンラインをやってるんですね。
なるほど。ありがとうございます。
それでは次にですけれども、これを聞いている人に何をしてほしいとか、そういうのは何かありますでしょうか。
そうですね。いろんな町で聞かれてる方が多いと思いますので、
あなたの町の高校生が少しでも自分らしく活躍できる、あるいは自分らしい居場所を持てることができるように
何か身近なコミュニティ施設だったりNPOだったり、あるいは直接高校に行ってもいいかもしれませんけれども、
何かできることからですね、高校生と社会をつなげる役割をぜひ一緒にやっていけたらいいなというふうに思います。
この町に住んでても、この町にも高校生いると思いますので。
コロナ禍ではあるんですけど、また緊急事態宣言が明けて国内旅行ができるような時期になればいいですね。
ぜひラーメンのおいしい町に行くので、桜を見に、そしてラーメンを食べに、日本酒を飲みに来ていただけたら、一緒にうちのコーヒーカフェ、今のコーヒーも入れさせていただくので、ぜひ遊びに来てほしいなということですね。
ありがとうございます。
そうですね。やっぱり自分らしく活躍できる場っていうのがすごく重要ですし、そういうような場所に、何か少しでもいろんな場所にあるといいなというふうに思います。
やはりどうしても自分の周辺にあるコミュニティカフェなんかだと、中心が大人、特に高齢者とかになってしまうことが多くて、
なかなか学生さんがいられる場所、居心地のいい場所になるっていうのが難しいケースが多いので、
特に高校生が一番難しいところなんですかね。
やはり小学生は結構いられる場所になることが多くて、やっぱりお母さんの居場所になると、おのずとそれが子供の居場所になっているケースも多いんですけど、
あとは大学生だと地域関係の活動を専攻されて研究されている方なんかだと、そういうような学生さんの研究をする場所になる場合もありますので、
そういうような方はいるのに対して、中学生、高校生がいられる場所にはならないことが非常に多いなというふうな感じがしているので、
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そういうような高校生がいられる場所がもっともっと必要だなというのはすごく思います。
自分たちも団体としてもやっぱり子供に向けて、特に中高生に向けてっていうのは何かやっていければいいなと思うんですけれども、
やっぱり今は環境を作ることっていうのが非常に大切なのかなというふうに自分は思っていまして、
そうすると例えば今だったらインターネットの環境がない、そもそも家にないとか、地域的に難しいっていうケースもあるみたいですけれども、
そういうような状況を変えていくこととか、パソコンが必要とかそういうの時に、
ちゃんと理解ができるようなために大人の方に向けた情報も発信をしていくっていうのを自分たちは中心に考えてやっています。
一緒に何かそういう学生さんと何かやってみたいなというふうに思っていますね。
何かオンラインで他の自治体とか、例えば自分たち横浜の方からとかでも何か関われるとかっていうのは何かあったりするんでしょうか。
そうですね、ぜひ一緒に考えたいですね。横浜、そうですね。
ちょうど今年は震災から10年なので、オンラインで震災を考えるシンポジウムなんかを出身の大学生がやってくれたりとかもしてますし、
都内になってしまうんですが、3月の終わりにですね、白川出身の大学生たちが集まって白川食堂みたいなものを都内でやったりもするんですけど、
今はそうですね、白川のコミュニティカフェエマノンのある元町商店街では関係人口づくり事業って言って、
その町に住んでいなくても一緒にその町の町づくりを楽しんでいこうっていうメンバー募集を行っているんですね。
カフェの隣には酒蔵があって、反対側にはボルダリングジムのある薬局があるんですけど、
この薬局さんや酒蔵さんとコラボして高校生がいる酒蔵づくり、高校生がいる薬局づくりっていうのをこれからやっていく予定なんですけど、
ぜひこのプロジェクトに参画したいという方がいらっしゃったらぜひ、とりあえずオンラインで交流会なんかもやってますので、
お問い合わせいただければというところで。
いいですね。ありがとうございます。
そうですね。特に横浜からというと、たぶん震災復興の面ではコミュニティカフェ、コナダタオカフェなんかがそちらの福島のほうにはちょこちょこと行っているという話は聞いてはいるんですけれども、
その以外のあまりつながりはないかったりするので。
うちの団体としても福島に関わりを持って活動しているというメンバーはいますし、関わってはいるんですけれども、なかなか主軸として関わっているという機会はないので、
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オンラインで何か関われるのがあれば面白いなというふうに思います。
あとは学生さんという面でも、なかなか学生さんと関わる機会というのはこちらもない状態が続いていますので、
何というか本当に関われるものがあれば、特に今どのようなことを考えているのだろうとか、今どのような疑問を持っているのだろうとか、そういうようなことが分かればいいなというふうに思っておりますので、
そこはぜひやれればいいですね、一緒に。
ありがとうございます。
ちなみに先ほどまででオンラインについてという話も出ましたところで、今後インターネットでコミュニティカフェ今野さんの活動をしろにはどのようにすればよろしいでしょうか。
そうですね、Facebook、Instagram、Twitter、ウェブサイトそれぞれやってますので、お好きなものを見ていただければそれぞれ出てくるかと思います。
私、青人和樹の名前でブログのノートだったり、Facebookもやってますので、ぜひぜひフォローしていただけたら嬉しいです。
ありがとうございます。
そうですね、ありがとうございます。
TwitterもFacebookもInstagramもあるっていうのはコミュニティカフェでは非常に、自分もあまり聞いたことがないフォロワーなので、こんなにいっぱいやってるんだとか思ってました。
全然クラブはまだ1回しかやってないんですけど。
話す場っていうのはちょうど他のところでも話題に上がってましたけれども、やっぱりなかなかオンラインで雑談をする機会があまりないっていう風に言われる方はいらっしゃるんですけども、実際探してみて意外とあるんですよね。
先ほどのクラブハウスもそうですし、Facebookだったらルームも作れますし、Discordとかみたいなゲーム向けのチャットサービスとかもありますし、いろいろ関われるものがあるので、もっともっと活用して、やっぱりインターネット上でもコミュニティと関われるような方を増やしていきたいと思うんですね。
ありがとうございます。
それでは最後になりましたけれども、コミュニティカフェエマノンの活動のキーワードを伺えてきますでしょうか。
活動のキーワード、名前のない場所ですかね。
エマノンってE-M-A-N-O-Nって書くんですけど、ノーネームの逆さ継ぎが名前の由来なんですね。
この場所はこういう場所ですというふうに私たちから伝えるのではなくて、この場所ってこういう場所なんだよねっていうのが人によって全然違っていていいと思っていて、あなたが名前をつけるような場所って言ってもらえればいいなと思っています。
ありがとうございます。
そうですね。自分もその名前のない場所の逆さ継ぎっていうのはホームページのほうで確認しましたけども、そこは理由を知るとすごくそれはいいなというふうに思います。
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なかなかそういうようなコミュニティの名前のない場所ってなかなかあるようでなくて、特に今この状況になるとなかなかないんですよね。
名前のない場所を求めているような方はなかなかオンラインに出てこないとかいうようなところもありますので、そんな場所を探すのがないって難しいところではありますね。
なので、そんな場所があると非常に助かりますね。
ありがとうございます。
それでは今回のゲストは福島にてコミュニティカフェエマノというコミュニティカフェを運営されていらっしゃいます青人和樹さんでいらっしゃいました。
青人和樹さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
今回は福島県白川市にて高校生利益のカフェコミュニティカフェエマノンを運営している青人和樹さんにエマノンが目指すこと、インターネット上で展開している活動についてのお話を伺いました。
コミュニティカフェエマノンは高校生の居場所を主体としたコミュニティカフェ。
高校生以外の人々も利用できますが、高校生は無料で利用できるという特徴があります。
街のイベント計画や何らかの作品制作など活動の拠点として使ってほしい、そのような場として運営しています。
あなたと私が幸せな社会、それが周りの人にとっても居心地のいい社会じゃないか。
当事者の高校生が楽しい幸せだと思えるような場所に白川がなっていけばいい。
そんな取り組みをカフェを通じて実践しています。
現在は高校生のためのオンライン実習室も実施。大学生が個別指導の講師となり、Zoomで展開しています。
Zoomのブレイクアウトルーム機能を使い、会話のしやすい環境を提供しています。
コミュニティカフェエマノンの課題は、毎年人が入れ替わること。
今の学生が卒業し、新入生が参加してくる。
離れていった高校生とどう関わってもらうのか。
新入生にどうやってこの場所の価値、コミュニケーションの楽しさとそこから得られる学びの価値を伝えていけるのか。
その一つの取り組みとして、エマノンでは高校生活デビューツアーを展開。
図書館や市民ホールなどの公共施設と連携しながら、
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この街の使いこなし方、楽しみ方を高校生に伝えるツアーを実施しています。
また、今いる人たちが安心していられる場所であると同時に、
いつでも新しい人が入りやすい仕組みを作るため、
インターネット上、SNSを使った情報発信も積極的に行っています。
コミュニティカフェエマノンのキーワードは、名前のない場所。
この場所はこういう場所ですと自分たちから定義をすることはなく、
この場所ってこういう場所なんだよねと立ち寄る多くの人が考えられる場所。
学校や職場、家庭とは関係なく、そこに集まって何かができる場所。
コミュニティカフェは日本中に多く存在します。
みなさんもお近くのコミュニティカフェを訪ねてみてはいかがでしょうか。
最後に感想の受付ですが、このポッドキャストの感想は、
ツイッターやフェイスブックなどで受付しております。
ハッシュタグSBCAST045
アルファベットでSBCAST数字の045で投稿いただけると幸いです。
それらが使えないという方は、
まちづくりエージェントサイドビーチシティサイトのお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
今後もこの番組では様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている
皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にてポッドキャストの購読、ないし、
チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います。
それでは今回のSBCASTを終了します。
ご聞きいただきましてありがとうございました。