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村上
エンジニアカフェの前にスタートアップ支援というのを福岡市は、
どこか昔からですね、10年以上前からスタートアップ保護士宣言を行って、スタートアップの保護システムを作るということで取り組んでおりますが、
そこにその目的というか、その頃から関わらせてもらってきました。
それと同時に、6年くらい前からエンジニア支援ということに力を入れられて、
エンジニアカフェの一部ということになって、私も会社に行って企画をウェアさせていただいていますということになります。
はい。
高見知英
よろしくお願いします。
村上
よろしくお願いします。
高見知英
はい、よろしくお願いします。
それでは、このエンジニアカフェで実際に具体的にやっていること等にお話を進めていければと思うんですけれども、
まずはこの活動の全体的な内容についてお伺いできますでしょうか。
村上
はい、エンジニアカフェですね、今先ほど説明させていただきましたように、福岡市さんの政策となっております。
エンジニアフレンドリーシティ福岡というのがですね、その施策の名前になるんですけれども、
そこで掲げているテーマが、エンジニアが集まる、活躍する、 成長する街、福岡。というテーマを掲げていまして、
それを実際に具現化するというか、実動として、福岡の一つにエンジニアカフェというものができました。
ですので、エンジニアが集まって活躍できるような、していくような、そして成長するような取り組みというのを主に掲げて、
いろんなプロジェクトが取り組むというのをやっているというのが、はい。
高見知英
そうですね、福岡の施策としてこちらスタートしたもので、福岡自体がエンジニアフレンドリーシティ福岡ということで、
いろんな取り組みをやっている中の一つ、エンジニアが集まる場所、活躍できる場所ということで、
こちらのエンジニアカフェを運営されているということなんですね。
村上
はい、そうですね、元がちょっと細かいんですけども、いきなりエンジニアカフェというスペースを、
市が先頭に立って作ったというよりも、そのエンジニアフレンドリーシティ福岡を掲げたときに、
福岡市さんが実際の現場のエンジニアさんたちと話し合う機会を設けて、
そこでいろいろと話す、先ほどのテーマについて話す中で、
じゃあ何が必要なのか、欲しいのかというところで、
多く上がったのが場所、コミュニティとして集まる場所であったり、
面公開ができる場所で作業ができる場所というところで、
エンジニアカフェというものが出てきた、実際にできたということになります。
高見知英
そうですね、エンジニアと一言に言っても、本当に一人で何でもできるってわけではなくて、
やっぱりいろんなところの協力があってこそっていうときもあったりするし、
いろんな人の意見を聞きたいっていうときもあったりするし、
だからこそエンジニアがいろんな人が集まる場所って本当に実は必要になるんですけれども、
やっぱりエンジニア以外の人から見るとそういうのって案外わからなかったりするので、
だから地域にこういうような場所がある、
しかも市がそういうような場所を作ろうということで動いているっていうのはとても良いですよね。
村上
そうですね、スタートアップの文脈もそうなんですけれども、
もともとそういったコミュニティ文化が福岡市にはあった、
ボトムアップ的な活動というものが多々あったっていうところが、
そこに対して福岡市さんがサポート支援をされているっていうような流れというのが
結構特徴的というかずっと取り組んでいる中で、
市区町村、自治体の方たちとのお話をするとそこが特徴的かなとは感じていますね。
高見知英
そうですね、コミュニティ文化っていうのがそういうような市にあるっていうのはとても良いですよね。
なかなかやっぱりこういうような文化って自分一人や二人で何とかなるってものではないので、
やっぱりそういう文化がない地域だとなかなかやりづらいこととか意見を集めづらいとかそういうのってあると思うんです。
だからこそやっぱりそういうようなものがある街っていうのはとても良いですよね。
村上
そうですね、なかなか特にエンジニアのコミュニティってやっぱり大きい都市にはあると思うんですけども、
やっぱりそれ自体が少ないとかっていうところが多々ある中ではすごく恵まれている環境にあるのかなと思っています。
高見知英
そうですね、本当に今って特にやっぱりインターネットが普及してきてオンラインでのコミュニティでそういう場所ってあるけれども、
やっぱりそういうところではなかなか得られない刺激っていうものがリアルな場にはあると思うので、
そういうところに気軽に触れられるっていうのはとても重要ですね。
村上
はい、そうだと思っています。
なのでエンジニアカフェで主に掲げている対象と言いますが、
エンジニアさん個人とエンジニアのコミュニティというところに重点を置いているというところがあります。
企業さんに対してっていうのはしないことは特にない、そういうことはないんですけども、
そこよりも個人とコミュニティというものに特に重点を置いて先ほどお話した取り組みを行っているというのは、
そういったことができるのも今お話したような文化があるかなと思います。
高見知英
そうですね、エンジニアやエンジニアコミュニティへ何かを関わってお話をするっていうようなことが中心になっていて、
どちらかというと企業とかそういうところに何かをするというのはそこまで積極的にはやっていないというような形なんですね。
村上
そうですね、今々では特に積極的っていうことでは行っていないですね。
ただ声をかけていただいて、それが営利的な目的でないとか、人材獲得の目的ではないとか、
コミュニティベースであったりすれば全協力をさせていただいております。
今後ステップとかフェーズとかいったらいいんですかね、また変わってくるので状況もですね、
そうなったときには企業さんとの関わりもまた変えていく必要があるのかもしれないなとは思っていますが、
今は関わった可能性をさせていただいております。
高見知英
そうですね、企業の非営利分野、コミュニティベースでは何かの形で型変わることもありますということですね。
村上
そうですね、僕たちが最初に気をつけていたこと、いることというのは、
今企業さんはどこもエンジニアさんを必要とされているということで、リクルーティングが結構激しい。
そこをエンジニアカフェの中で来てくださる参加、利用してくださる方たちにそれを借りてしまったら、
もう使って利用してもらえなくなると考えていまして、
企業さんにとってもあまりメリットのあることではないのかなと考えていますので、
そのあたりは理解いただいて、お互いに最終的にエンジニアカフェで目指して成長したエンジニアさんや地元の企業さんに活躍していくということができれば、
企業さんにとっても詳しいことになるんじゃないかなと思って、そういった方針で取り組ませております。
高見知英
そうですね。やはりこういうプログラミングですとか、エンジニアの分野、テクノロジーの分野って非常に技術として可搬性が非常に高い分野でもあると思いますし、
やっぱりそういうようなところで、こういうようなところで、まずエンジニアってどんなものだろう、エンジニアも使う技術ってどんなものだろうというのに興味を持っていただいた人たちや、
新しいものに気づいた人たちがそれぞれの会社で仕事をしていくっていうような流れを生み出すことが、
やはりこういうようなエンジニアカフェの活動の内容、メインの考え方ということなのですね。
村上
そうですね。我々は特にスタートアップの時期とかもそうでしたけど、場所だけを企画運営したいのではなくて、そこからいかに循環、今おっしゃられたようなものも一つですし、
様々な選択肢が生まれてくるようなエコシステムですね、というものを目指して取り組んでいますので、そこら辺がですね、我々の何をしているのか、
実際はじゃあ僕たちが現場で何をして、目指して何をしているのかっていうのは、そこが大きな関わりがあると思っていただければなと思います。
高見知英
そうですね。本当にこういうようなエンジニアの人たちが興味を持ついろいろなもの、イベント等も開催されているということですね。
自分も福岡に直接関わることができないなりに、イベントの情報だけは追ってはいますけれども、本当に多いなというふうに思います。
村上
ありがとうございます。そうですね。大まかに分けると2種類ありまして、コミュニティの方たちが主催するイベント勉強会なりというものが一つと、我々エンジニアカフェが主催となって開催するということ。
先ほど言った企業さんの分も入れると大まかに言うと3つぐらいあるんですけれども、そこがそれぞれ活動しているので。
高見知英
やっぱりこうやって活気がある場所であるっていうのが、やっぱり周りの人にもこういうところがあるんだっていう知るいいきっかけにもなると思いますし、
やっぱりこういうようなところで、とりあえずこういう場所、こういうイベントやってる場所がそばにあるんだ。
じゃあとりあえずそこに行ってみるところから始めてみようかなっていう、そういう繋がり方ができるっていうのもとても面白いところかなっていうふうには思います。
やはりこういうイベントに行き始めてみるところからその団体へのかかわりが始まるってよくありますもんね。
村上
そうですね。私自身ももともと勉強会に参加したという、エンジニアの時に参加したというのが、今のこの活動につながっているという経験もありますので、
そのあたりはひとつのきっかけとして我々も大事にしていまして、ですのでコミュニティ、勉強会をしたいっていう、したことがなくてしたい、コミュニティをつくりたいっていう方も結構いらっしゃるんですけども、
やったことがないのでどうしたらいいかわからないっていうところの相談を受けてから、我々はそこに対してサポートすることでまた新たなコミュニティが生まれてくるというのもひとつの重要な活動だと考えた。
そのための機能としてコミュニティマネージャーという常駐者がいまして、すべて全員エンジニア経験者、知識を持っている方なんですけども、そういった方がですね、いつでも相談によって漏れるという環境を準備しているのもひとつの重要な活動です。
すべて、ちょっと説明が漏れてしまったんですけども、エンジニアカフェは今の相談もセット自体採用する、勉強会する、その自体もすべて無料で提供させていただいて、これも活動しやすいひとつだというふうに考えております。
高見知英
そうですね。初めてのことって、やっぱりじゃあ有料ですって言ってなかなか関わるのもちょっとどうしようかって一瞬戸惑ってしまうところはあると思います。
2回目、3回目に関わるっていうのであれば有料ですってあっても全然こういうようなところが得られるんだったらじゃあ自分も関わるっていうふうに言えると思うんですけども、初めてだとちょっと戸惑ってしまうっていうのがあるのかなと思いますので。
村上
そこは無料であるっていうのは入りやすいですよね。
そうですね。無料であるというハードルを下げていると、スタッフ含めCMなど関係者で声かけさせていただくっていうのも大事な要素かなと思っていますので、そういったこともですね、気をつけて声をしている。
高見知英
なるほど。スタッフでの声かけやCM等もしているということなのですね。
それでは続きましてですけれども、活動に関して何か課題に感じていることなど何かございますか?
村上
そうですね。これはですね、我々の会社の方針であまり課題っていう言葉を使わない、使いたくないというのがあります。
それはあくまでもきっかけなのかな、機会なのかなって言えるところがあるので、よくその質問をよく受けるんですけども、その意識が普段してないので聞かれると何かあるかなっていつも考えてしまってですね。すぐっていうか出てこないんですけども。
そうですね。取り組みたいことはいっぱいありますって回答が一番近いから、すいません。欲しい回答じゃないって申し訳ないですけども、やりたいこととか一緒にしたいこととかっていうのはものすごくいっぱいあって。
高見知英
そうですね。やっぱりでもそのやりたいことがいっぱいある状態っていうのがとても良いことかなというふうに思います。やはり課題っていうふうに見てしまうと、なかなかじゃあそれをどういうふうにすればいいのっていうふうに考えてしまうところ、そこからそこにとらわれてしまうところって結構あると思うので、あえてそういうような言葉を出さずにまずはやりたいことに注目をしてみるっていうのはとても良いですよね。
村上
そうですね。不自由に感じることが多々あると思うんですよね。僕たちの解釈として掲げてるのは、不自由の中に自由、不自由と自由を曖昧にしていきたいなと思っているっていう。
その不自由を変えたいわけでもなくしたいわけでもなくて、その不自由というもののある一面から見たら不自由かもしれないですけど、もう違う一面から見たらすごくチャンスだなって思うことが多々あると思うんで、それをすごく考えて、その出てきた自由、見つけた自由の絵の取り組みっていうのを我々は、
取り組んでいるっていうのが何ですかね、仕事というか、我々の価値となっている。ちょっとこの時間だけでは説明が難しいって感じですけども。
そうですね。それがやっぱり結果、やりたいことになっていくっていう。していくっていうのが一番かなと思っています。
高見知英
不自由と自由を曖昧にするっていうことですね。やっぱり確かにそうですね。不自由なことをどうすればいいかなってことって、やっぱり実はチャンスであることって本当にあるので、そこからじゃあ自由を探していく。やりたいことを探していくっていうのを考え方はとても良いですね。
村上
ありがとうございます。
高見知英
具体的にこういうのやりたいなとか、そういうのって何かあったりするんでしょうか。
村上
今まで言うと、技術的な話。
高見知英
全然大丈夫です。やっぱり本当にここ最近のこのSBCast.もそうですけど、本当にいろんな方が聞いているので、こういう技術的な話題にピンとくる方もいらっしゃいますし、逆によくわからないんだけどなんか面白そうだなっていう風に感じ取っていただける方もいると思うので。
村上
そうですね。それで言うと、エンジニアもしていた経験もあって、あと勉強会とかコミュニティに参加させてもらっている中でも学んできたことなんですけども、
やっぱり技術って一つだけじゃ、今皆さんが使っている、僕も使っているアプリとかサービスって、技術は一つだけじゃなくて、いろんな技術の要素が使われて成り立っているんですけども。
例えば今注目されているAI、あとはブロックチェーン、Web3といわれるものとか、単体で取り組み注目するということももちろん必要だと思うんですけども、それらを組み合わせていくとどういったことが可能なのかできるのか。
そしてそれがエンジニアさんとしての間だけではなくて、社会的、経済的とかそういった価値までできるんじゃないかなと。
要はエンジニアさんの役割がもっともっと広がっていく、必要とされていく世の中になっていくと思っていますので、そういった取り組みをしていきたいなと思っていますと。
高見知英
そうですね。本当にこういう技術ってどんどん増えていっていて、本当にそれこそAIとかWeb3とかブロックチェーンとかいろいろありますし、既存の技術もいろいろなものがあります。
やっぱり単体もいいけど組み合わせると出てくる面白さとかできるようになることがたくさんありますし、そういうのを見ていければいいですよね。
やっぱりそういうようないろんなもの、特にAIでいくつかプログラムコード書くことができるっていうのは今なってはきていますけれども、
じゃあその隙間を埋めるとかその合間合間を埋めるとかってやっぱりそれぞれの分野に対する深い理解っていうのが必要になることが結構あるなというふうに自分も感じています。
やっぱりそういうような時に、じゃあ自分一人だけではどうしようもなかったり、自分一人ではどうしても取っ掛かりが得られなかったりっていうようなことが結構あると思います。
そういう時にまずは関わりに行ける場所、頼りに行ける場所としてこういうエンジニアカフェのような場所がある。
そこにきっと話ができるであろう人がいるっていう安心感はとても大きいなというふうに思います。
村上
ありがとうございます。
そうですね。なので、エンジニアさんだけが集まるということはではなくて、もっと今言われたような専門知識、ドメインエキスパートと最近では言われるみたいなんですけれども、
そういった方たちも関わってもらえるような、それが施設なのか、エンジニアカフェという場所なのか、世界的にそうじゃないところでも関わってもらえるような仕組みというのができたらいいなとは思って、ちょっとエンジニアカフェをはみ出してしまうかもしれないんですけど。
高見知英
そうですね。本当にエンジニアという一言に言っても、エンジニアの関わるものってすごいいろんな分野にまたがっているので、やっぱりエンジニアカフェをはみ出して何かっていうこともあるのかなというふうには思います。
やっぱりそういうようないろんな分野にも関われるような、そんなエンジニアが出てきてくれればいいなというふうには自分も思いますね。
村上
そうですね。もういらっしゃると思っている。なんか僕が偉そうにそういうのを作りたいとかじゃなくてですね。いらっしゃっていて、そういったことが広まっていくといいな、広まるようなことを支援としてできるといいなと。
高見知英
そうですね。はい。それでは続きましてですけれども、例えばこれを聞いている人、ここ最近は特にITに詳しい人も聞いていますし、そうでない人ももちろんやっぱりいる地域の活動を主にやっている人とかもいますし、いろんな方がいらっしゃいますけれども、そういうような人たちに、総じてまずITとどう関わってほしいなっていうのは何かございますか。
村上
そうですね。ほしいと言うとなんか、おこがましい気がするので、どちらかというと関わるとすごく楽しくなるっていうような目線で話させてもらうと、なんかエンジニアにまでならなくても全然いいんですけども、
なんか自分で何かこう少し触って作ってみるっていう経験ができると、なんかですね、すごくいろんなところで、今社会の中でテクノロジーが使われていない分野とか場所とかっていうのはないんじゃないかっていうので、
だからこそその仕組みが分かっていると、なんとなく今使っているものだったりとか起こっていることっていうのは、なんかこう理解し、もっと深く理解できるので、なんかこういうふうに組み合わせての活用だったりとか、
なんかこっちはこれができないから諦めると思って、こっちはこれができないからもう一つのこちらの方でそれをできるんじゃないかなとか、なんかそういうのがですね、こう想像できるかなと思っていまして、そのためにはやっぱりこうエンジニアになる必要はなくても触って作ってみると楽しいし、そういったことにつながるので、
なんか今実際に私自身の仕事も、僕は今はプログラムソースを書いてないですけど、やっぱりこう仕組みがなんとなく分かるので、なんかこういったことをするといいのかなとかっていうのは、今の仕事や生活の中でも役立つというか、面白いんで、なんかそういったことは経験から伝えられることかなとは思います。
高見知英
そうですね。やっぱりエンジニアにまではならなくてもいいけど、何か作ってみるってすごい範囲が広がりますよね。考えられることの範囲が広がるなっていうふうには思います。やっぱりテクノロジーって本当に今多分そうそうない場所ってないと思いますし、だからこそ仕組みが分かっていることっていうのはすごく大事だと思います。
やっぱりそういうのがある程度仕組みが分かっているっていうだけでもできることってものすごく広がりますし、それは必ずしも本当にエンジニアとして学ぶっていうことではないけれども、いろんなところで学び方ってあると思うんで、まずはそういうところにちょっと目を向けてほしいなっていうふうには思いますね。
村上
そして何か必要になったときに、そういうエンジニアの人と会話をするためにも多少のそういう仕組みの知識って必要になることが多いので、だからこそまずはちょっと触れてみてほしいな、怖がらずにまずは触れてみてほしいなっていうふうには思いますね。
高見知英
それでは続きまして、今後インターネットでエンジニアカフェの活動を知るにはどのようにすればよろしいでしょうか。
村上
ありがとうございます。そうですね、エンジニアカフェのウェブサイトだったり、SNSがXやTwitterやFacebookなどもあるんですけども、実はコロナ禍になったときに我々もオンラインでの活動を進めなければなということで進めました。
そのときにツールはいろいろコミュニケーションツールがあるかと思うんですけど、我々はいろいろと内部で話して、結果ですね、今Discordというアプリを使ったオンラインエンジニアカフェというのをそのときに打ち上げていますと、現在3,500人ぐらいの参加者になってきていて、
これはですね、国内最大級のエンジニアのコミュニティ、オンライングループになっているのではないかなと思っています。
これはですね、僕がって言いたいわけじゃなくてですね、そのときにDiscordに決めた。その当時ですね、やっぱりみなさんつらさに気がつくんですね。
で、我々はそれを検討したんですけど、検討した結果、Discordというまだその一般的って言ったら失礼ですけどね、ないときにそれを選ばさせてもらったことが、結局ですね、こう、そして参加ですね、利用者にとって使い勝手のいいチョイス選択だったみたいで、3,500人。
で、何よりも我々がすごくいつも助かっているのは、そのDiscordを使いたいと思いますっていうのを福岡市さんに提案したと。福岡市さんがじゃあちょっと検討しますって言ってくださったらすぐにOKですって言ってくださるのがすごくありがたくて。
福岡市自体がスタートアップをエンジニアでもやっているという大きな要因なのかな。ここはですね、オンラインのツールひとつでも価値というふうに思います。
高見知英
そうですね。まずは本当にホームページX、FacebookやDiscordにまずいろんなところで関われますということなんですね。
村上
すみません。何か話、うちでそんなオンラインエンジニアカフェとかあるんですけども。そちらのグループに入って。最近、英語での対応のチャンネルも増やさせてもらっておりますので、海外の方もですね、徐々に来ていますので。
もし海外の方がいらっしゃるとですね、英語で。うちコミュニティマネジャーにネイティブイギリスの方がいらっしゃるので、すごく頼りになりますので、ぜひぜひ。
高見知英
英語でもお気軽にですね。何より本当に市が検討してくれるっていうのはとても良いなと思います。やはりなかなかやっぱりそういう新しい技術とか、自分の見えないところにある技術ってなかなか検討しますともなかなか言えなかったりすると思うので、
そういうところでまずは検討しますっていうことは、ちゃんと調べもするし、じゃあそれをどうするかって考えるってところでもあると思うので、そこに市が考えていけるってとても良いことだなって思います。やはりSlackだったら確かにコミュニティとしても成り立ちますけども、どうしてもやっぱりカッチリしすぎているっていうのもあるし、
他のコミュニティと辻垢だと結構排単になってしまうので、別のコミュニティにいる人はそちらのエンジニアカフェのコミュニティを見られないとか、切り替えるのに時間を要するとかいうこともありますので、やっぱりそこはDiscordであることがとても良いなっていうふうに思いますね。
村上
そうですね。ドラムが選択させられた大きな一つの要因は、コミュニティベース、Discord自体もコミュニティベースだと聞いたので、やっぱりそちらのほうが合うかなと思いました、最終的に。相当悩み、みんなで話して悩みましたけども。
高見知英
そうですね。やっぱりコミュニティベースであることっていうのは本当に大きいなっていうふうに思います。そこは本当にSlackとDiscordの大きな違いですよね。
村上
はい、おそらくですね。あ、そうですね。先ほどちょっと、また話を踏みまったら振り返すより申し訳ないですけども。やりたいことの一つにオープンソースっていうのをやりたいと言って、ここはですね、ここについて我々としても力を入れて少しずつ活動を広めているというか、もともといらっしゃるんですけども、もっともっと広まるといいなと言います。
オープンソース、オープンマインドっていうのが私の元にあるんですけども、価値観を180度変える考え方なんですね。そこに対して改めて学ぶことができたらなと。
高見知英
オープンソース、オープンマインド。はい、そうですね。やっぱりこういうようなものをどんどん取り込んでいきたいというところですね。
ちなみにやはりこういうようなインターネットでエンジニアカフェの活動をしてっていうような方だと、福岡以外の方ももちろんいらっしゃると思いますけれども、そういうような方はまずは本当にこのDiscordのコミュニティから関わっていけばよいっていう形になるんでしょうか。
村上
そうですね。もちろんSNSとかでもコメントなど、リプライなどいただければ反応させていただきますけれども、やっぱりSNSだと公やけすぎるので発言しにくいこともあるかと思います。
もしやりとりしたい、話したいなというのがDiscordの方が入りやすいのではないかと。
高見知英
そうですね。はい。それでは最後の方にはなってまいりますけれども、エンジニアカフェの活動のキーワード、こちらをお伺いできますでしょうか。
村上
キーワード、これ聞くの忘れてたな。どういうのが一般的にあるんだろう。
でもあれですね。検索って意味じゃないですよね。これ活動のキーワード。
高見知英
そうですね。やっぱり例えば自分たち本当にエンジニアカフェはどういうふうに、どういう思いで活動しているとか、どういうふうになってほしいなとか、どういうふうになりたいなっていうのを一言で表すような言葉が何かあれば。
村上
エンジニアファーストというのがキーワードになるかなと思います。
先ほど冒頭にお話したエンジニアフレンドリーシティ福岡のテーマである、生まれ育てる、成長する、エンジニアで優しい環境などのところがありますので、
それはやっぱりエンジニアファーストという一言で言うとなると、それがキーワードになるかな。
それはエンジニアカフェのウェブサイトのトップページにも書いてありますので、ぜひよければそのサイトにアクセスしてください。
高見知英
そうですね。エンジニアファースト。本当に確かに大事な考え方ですよね。
やはりいろいろ物を作る、プログラミングをするっていう分野ってたくさんあると思うんですけども、
エンジニアが一番後ろだったりするとなかなかできることってなかったりするので、
やっぱりだからこそエンジニアをファーストとして考えるっていうような場所があるっていうことはとても大事なことだと思います。
それだからこそできることってたくさんあると思います。
高見知英
それではそのほか何か、これは言い忘れたな、これ言っておきたいなと何かございますでしょうか。
基本的にはないです。
それでは今回のゲストはエンジニアカフェの村上さんでございました。
村上さんどうもありがとうございました。
村上
こちらこそありがとうございました。
ありがとうございました。
高見知英
今回は福岡市にてエンジニアを支援するための活動拠点として、
個人のコミュニティを焦点に当てた様々な取り組みを行う
村上
エンジニアカフェを運営する株式会社産業村上さんに活動の内容や思いを伺いました。
高見知英
エンジニアカフェは福岡市が掲げるエンジニアフレンドリーシティの理念を実現する場所としてオープンした
エンジニアのいられる場。
エンジニアフレンドリーシティ福岡が掲げるテーマである
集まる活躍する成長する街福岡。
村上
それを実現するためには何が必要なのか何が欲しいのか。
高見知英
コミュニティとして集まる場所、勉強会ができる場所、作業ができる場所が欲しい
という実際の現場のエンジニアの意見に答え生まれたのがこのエンジニアカフェ。
今や技術は一つだけでは成り立たず、いろいろな技術の要素が使われて
様々なアプリやサービスが成り立っている。
それら技術を組み合わせていくとどういったことが可能なのかできるのか。
そのようなところまで考え工夫しいろいろな方向性について考えていければ
エンジニアの役割がもっともっと広まっていく必要とされていく世の中に向けて
エンジニアのみならずたくさんの人が関わる場を考えていきたいと村上さんは言います。
エンジニアカフェの活動のキーワードはエンジニアファースト。