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鳴橋
ひとりぼっちのない町づくりということをキーワードに活動しています。
やっぱりお家とか学校の中で、あの孤立感を感じている子どもたちはなかなか、自分でSOSを出すことはできないんですけれども、
あの地域の力を借りて、一緒に一人ぼっちじゃないよっていう、一緒に過ごせる温かい場所がこれからも作れたらなと思いながら活動しています。
高見知英
NPO法人まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、SIDE BEACH CITY.にてDX推進サポートなどの活動を行う高見知英です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、こどもソーシャルワークセンターの鳴橋さんでございます。鳴橋さんどうぞよろしくお願いいたします。
鳴橋
よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。それでは早速ではございますが、自己紹介からお願いできますでしょうか。
鳴橋
大津市の方でNPO法人こどもソーシャルワークセンターという民間の団体で活動しております。職員の鳴橋と申します。よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。
それではまずはこのこどもソーシャルワークセンターの活動についてということでお話を進めていければと思います。
まずはこのこどもソーシャルワークセンターの活動の内容についてお伺いできますでしょうか。
鳴橋
こどもソーシャルワークセンターは家庭とかお家とかで様々な事情を抱えた子どもたちが地域の中の居場所活動を過ごすという居場所活動を提供している団体になります。
お家とか学校で事情を抱える子ども、例えば貧困の家庭であったりとか虐待を受けている子どもたち、あとは今最近話題になっているヤングケアラーの子どもたちであったりとか、
学校の方ではいじめとか、なかなかいろんな事情で学校に行けない不登校の状態になっているなどの様々なしんどさを抱えた子どもたちと若者世代の子たちが通ってきています。
高見知英
貧困や虐待、ヤングケアラーやいじめなど何らかの課題を持っていて不登校になっているなどのお子さんの地域の中の居場所ですとか活動を何らかの方で提供できればということで運営されているということなのですね。
このような活動をするようになった理由というのはどのようなものになるのでしょうか。
鳴橋
そうですね、もともと代表のユキシゲの方が今は大津で活動しているんですけれども、京都の山科の方で活動しておりまして、その時は地域の文化系の団体の中で活動していたんですが、
その中でやっぱり、しんどさを抱えて過ごす子どもたちの姿というのが見えてきたところがあって、そういうしんどい子どもたちをサポートする活動をしたいというところで、山科の方で夜の時間帯にご飯とか一緒に食べたりお風呂に入ったりという活動を始めたのがきっかけで、
今は大津市の方に移転してきて、その活動を引き続いて居場所活動をしているという形になっております。
高見知英
なるほど、ありがとうございます。しんどさを抱えている子もサポートをしたいということで、もともと京都の方で活動されていたものが今回こちらの方に移ってきたということなんですね。
鳴橋
はい。
高見知英
それではこのような活動を行っている、何か目的というか、どういうような理由でしんどさを抱える子をサポートしたいというようなところまで至ったのかというのもあればお伺いできればと思うんですけど。
鳴橋
はい、そうですね。しんどさを抱える子どもたち、若者たちを、もちろん行政であったりとか公的な支援のサポートの体制というのももちろんあるんですけれども、どうしてもやっぱりそこからこぼれ落ちてしまう、いわゆる制度の狭間の子どもたちというのがたくさんいるということがわかっています。
そういう子どもたちってやっぱり制度の狭間から落ちてしまっているので、公的なサポートとかも受けられずにそのまま地域で過ごしているので、そういうところに民間だからこそ、そういう子どもたちに民間の団体として公的な部分ではサポートしきれない活動であったりとか支援の仕組みを作り出して
やっているという形になっています。
高見知英
そうですね。公的なサポートから漏れる、そのような子をこちら実際に見かけたということなんでしょうか。
鳴橋
そうですね。例えば虐待であったりすると、児童相談所とか児童養護施設というところにつながっていくんですけれども、やっぱりそこで家庭から離れて保護してもらえる子どもたちって、全員が全員そういうわけではなくて、虐待を受けている子どもたちの中でも一部しかそうやって家庭から離れて保護された環境に行くことができないという状況になっています。
そういう子どもたちは本当に普通に街の中で地域の中でみんなと同じように暮らしているんですけれども、そういうしんどさから逃れられずに生きているというところがありますね。
高見知英
そうですね。確かにこういうような制度がたくさんあるものの、やはりそこから漏れてしまうお子さんがいるという話は、やっぱりこちらのSBCast.でもたびたびいろんな子育て支援等の団体の話を聞いていて、そこは聞く話ではあります。
法律上の閾をギリギリ、確かにそこは通ってはいないんだけれども困ってはいるというようなお子さんを制度で守ることはできないというような状況があるという話がとてもあるというのは聞いていますので。
そういうお子さんたちを実際に見分けて、じゃあどうすればいいのかなと思った結果、こういう団体が立ち上げてやってみようということになったというかたちなんですね。
何か例えばこどもソーシャルワークセンターの活動として対象としているのっていうのは本当にお子さん方に向けた活動ということになると思うんですけれども、何かそのお子様方以外の方に向けて何か対象としている人とか、こういうような人の考えに訴えかけていきたいなとか、そういうようなことって何かありますか。
鳴橋
うちはやっぱり民間の団体なので、そういう小さい子どもたちだけではなくて、いわゆる若者たちの支援も行っているというのが一つあるかなと思っています。
児童福祉って18歳までしか見てくれないので、さっき言ったような施設に入れたとしても18歳になったら出てかなきゃいけなくって地域の中に戻っていく。
でも時間が経ったからといってとか、18歳で今は成人ですけど、成人の年齢に達したからといって課題とかしんどさが必ずしも解決されるわけではないので、そういう18歳以上の若者たちもうちは対象として活動はしています。
高見知英
そうですね。18歳を超えた若い人が生まれる場所というのも、こちらとして提供しているってことですね。
やはり18歳をボーダーに、それより年下の子どもだけ対象にして活動してるっていうのは、どうしても法律上の児童養護施設とかだとありますし、
そこから出た後もすぐに地域に溶け込んでいけるかっていうと、そうとも言えないっていうことはあると思いますので、そういうような方が生きる場所としてあるというのはとても良いですよね。
ちなみに何かこのような方々に向けて、具体的に何かこういうようなことをやってますとか、こういうような活動を一緒にみんなでやってますとか、もっと具体的な内容、何かやっているもの、何かございますでしょうか。
鳴橋
そうですね、さっきは居場所活動というざっくりとした説明しかしてなかったんですけれども、うちでメインでやっている子どもの居場所としては、お昼の時間帯にやっている「ほっ」とるーむっていう活動と、夜の時間帯にやっているトワイライトステイっていう活動の2つになっています。
「ほっ」とるーむの方は平日の日中で、不登校の子どもたちがやってきて過ごしている活動で、トワイライトステイの方が、さっき言ったような家庭でいろんな事情がある子どもたちがやってきて、一緒にご飯を食べたりとかお風呂に入ったりっていうことをしています。
うちの居場所活動は、もちろんソーシャルワーカーのスタッフも常駐はしているので、何か困ったことがあった時はスタッフも対応しているんですけれども、地域の力を借りて居場所を作っていくっていうことを大事にしておりまして、
地域のボランティアさんたちが居場所に来てくれて、子どもたちと一緒に遊んだりとかおしゃべりしたりとか、あと中には調理の面で手伝ってくださるボランティアもいらっしゃって、それこそ主婦の方とかが来て料理を作ってくださったりとかっていう形で、本当にいろんな世代の方たちが一緒にこの場を作ってくださっているっていうところがあります。
若者たちへの支援としては、居場所活動はもちろんなんですけれども、やっぱりこの世代になってくるとできることも増えていくので、地域のイベントとかに一緒にお手伝いに行かせていただいて、ちょっとしたボランティア活動みたいなところで、地域の方にありがとうって直接言ってもらえるような役立ち体験みたいなところで、
ボランティア活動に行ったりとか、あと既存の就労支援のサービスになかなか乗り切らない若者たちも多いので、中間就労のようなところでの支援を行っていたりします。
高見知英
地域のボランティアとのつながりですとか、地域のイベントの出展とか参加ですとか、地域とのつながりというのも非常に重視されているということなんですね。
鳴橋
そうですね、やっぱりうちもスタッフもそんなにたくさんいるような大規模な団体でもないので、本当にボランティアの皆さんに支えていただいて、一緒に作っている活動だなというのは日々思っております。
高見知英
そうですね。やはり人が足りないから少ないからということではなく、やっぱりそういうふうに地域と関わるっていうことって、特にこれからの時代って多分必要になってくることも多いのかなというふうに思いますし、
やはりこれから本当にどういうような分野で仕事をするにしても、なんだかの形で自分の専業の技術と、あとは地域の何か課題ですとかそういうところと何かしらに関わっていくっていうことが多くなると思いますので、
だからこそ本当に子どもの時から地域に関わっておく、地域での協力の仕方を知っておくっていうのがとても重要なところなのかなというふうに思います。
高見知英
それでは続きまして、こちらのこどもソーシャルワークセンターの活動に関して課題に感じていることなど何かございますか。
鳴橋
そうですね、今本当に山科の時代からでいくと10年くらい居場所活動を続けているんですが、やっぱりその中で当時中学生とか小学生だった子どもたちが成長していて、今高校生以上の若者たちがすごく増えています。
本当に半分以上が若者世代になるのかなというくらいたくさん若者たちがいるんですけれども、やっぱりその出口支援をどこに持っていくかっていうのは結構課題に感じていまして、
先ほど言ったような就労になかなかつながらない若者であったりとか、やっぱり学校お家でそういう虐待経験とかいろんなちょっとしんどい経験をしてきて、それによってそこから今は脱出できているけど、
今安心できる環境になってホッとした時にトラウマ症状としてバーっと出てきてしまったり、今しんどさを感じてなかなか社会と交われないとか、今もしんどさを抱える若者たちがすごく多いんですけれども、
ただうちの団体でできることもなかなか限界があるなというのも思っていて、特に民間の団体なので若者支援の活動も助成金を取ってきてやっているというところになるんですけど、
今年とか一昨年はなかなか若者支援に充てられる助成金がなかなかうまく取れなかったりして、でも若者たちの現状は変わらず日々は続いているという中で、ずっとつながり続けている、困ったことがあった時に連絡してきたりとか、つながり続けられる関係があること自体はいいんですけれども、
じゃあこの若者たちがどこに向かっていったらいいのかとか、ずっとこのうちの居場所に来続けてていいのかとか、出口をどこに持っていくのかというところは結構悩んでいるところです。
高見知英
そうですね。特にこの活動も非常に期間が長くなったのもあり、やっぱり高校生以降の方が増えて、じゃあその方がどういうところに向かっていけばいいのか、いわゆる出口の支援をどうするかっていうところが今の課題ということなんですね。
本当に高校以降、やっぱりこういうところで本当に地域に溶け込むか社会に溶け込むかっていうのがすごく課題になってくるところもあるかなと思います。
ライフステージの変化という意味でもものすごく大きな段差にはなりますし、それはただでさえ他の家庭の方であっても大きな段差になるのに、じゃあこちらこどもソーシャルワークセンターで過ごしていた方はどうすればいいのかなっていうのはありますよね。
鳴橋
そうですね。し、やっぱりこのもう18歳超えると自己責任と思われることが多くて、なんで自立できないんだとか、なんでできないんだっていう面で見られることが多いんですけれども、でもやっぱり今まで学校に行けなかったとか、家庭での体験が全然詰めてないっていうところで、なかなかそれが難しいんですけれど理解されにくいっていうところもあります。
それも若者性の難しさの一つかなと思っています。
高見知英
そうですね。特にやっぱりこの年代って本当にいきなりやらなければならなくなることが多くなってすごく難しい世代だとは思います。だからこそそのあたりをどういうふうにしていくかっていうところなんですね。
ちなみに現状このような課題に対してこどもソーシャルワークセンターとしてどういうふうにやっていきたいな、どういうふうに対策していこうかなって考えていることは何かございますか?
鳴橋
そうですね。でもなかなかやっぱり自己肯定感が低い若者たちが多くて、それでなかなか自信がなくて、社会とつながるタイミングがあっても一歩踏み出せないっていう若者が多いので、具体的に何をっていうところがまだ見つかっていないところではあるんですけれども、
地域の活動に参加させていただいたりとか、ちょっとしたつながりの中で本人の得意が活かせる場面を作り出して、本人の自信を育てていったりとか、ちょっと一歩社会とつながってみようとか一歩踏み出してみようって思えるような関係性づくりを続けていくっていうところがまずは大事なのかなと思っています。
高見知英
そうですね。やはりこういう自己肯定感が今のところ低いとか、一歩踏み出せないという方が多い中、それをどういうふうにしていこう、どういうふうなところにしていこうということで、実際に地域とつながるですとかそういうところを考えて、そういうつながる仕組みをどんどん作っていこうということなのですね。
はい。
確かに本当に別の世代とつながるということってとても大事になってくるかなというふうに思います。やっぱり別の世代とつながることによって、例えば自分がそこまでできないやと思ってたことが意外と実はできているということに気づいたり、自分が別にこれってみんなできるでしょと思ってたことが案外自分の得意技だったりということに気づいたりということは結構あると思いますし、
それって結構同年代でいつの間にか活動しているような人たちと一緒にいるだけでは案外わからなかったりしますからね。
そうですね。だからこそやっぱりそうやって地域の場に関わることによって、それを見つけてもらおうという形になるのでしょうか。
鳴橋
そうですね。できないこともあるけどできていることもあるし、それこそ得意なことを発見できる場にもなればいいなと人との関わりの中でそれをちょっとずつ知ってもらえたらいいなと思っています。
高見知英
そうですね。そういうようなつながりって本当に色々と会話の中によって気づくことってすごく多くなると思います。
だからやっぱりそういうような会話の機会を増やすっていうのがとても大事になってきますよね。
そうですね。そういう会話によって何らかの機会であ、これ自分この中でやってくるぞっていう手応えを感じてもらえればいいですよね。
鳴橋
そうですね。まずはこういう地域の中で、そのしんどさもさまざまなんですけど、おうちとか学校の中ですごくしんどい気持ちを抱えて過ごしている子どもたち、あと若者たちがいるっていうことを知っていただけたらいいなと思います。
ちょっと今はご近所づき合いとかもなかなか減ってきて、地域での見守りの命とかもなかなかない、声をかけたりするのもちょっとこっちが不審者に思われたらどうしようみたいな時代だったりすると思うんですけど、
そういう子どもたちがいるかもしれないと町の人たちが思ってくれていることってすごく大事なことなので、まずは知っていただけたらうれしいなというところと、あとはもしよかったらうちの活動にご寄付であったりとかご寄贈であったりとか、
毎日うちではご飯を出したりとか、あとこれからだと冬になっていくので、この間も家に長袖がないって言って、どうしようって服ちょっとないみたいなことを言っている子どもたちもいたので、そういう物品面での支援をお待ちしております。ぜひよろしくお願いします。
高見知英
そうですね。
しんどさを抱えている子どもたちのことをまずは知ってみてほしいということと、あとは寄付とか寄贈ですとかの形で、7月でこのこどもソーシャルワークセンターに関わってみてほしいということなのですね。
そうですね。やっぱりしんどさを抱えている子って、今だとあまり表面化はしていないけれども実はっていう言葉は結構多いのかなっていうふうに思います。本当に先ほど通り地域の横の繋がりって意外ともう希薄化してきてはいるので、だからこそやっぱりそういうようなときに隣の家の子どもって今何をしているんだろう。どういうところが楽しくてどういうところ大変だなっていうふうに思ってるのかなとか、
そういうのを知る機会っていうのが増えてくれればいいなっていうふうには思いますね。
ちなみにこちらのようなものについて、例えばこどもソーシャルワークセンターとして何か今やっているよとか、今そういうこと考えているよとか何かございますか。
例えばこういうしんどさを抱えている子がこういうことを考えてて、こういうところが大変でとか、実際例えばヤングケアラーについてはある程度報道等にも載っているので、ある程度どういう概念なのかっていうのは知っているっていう方が増えたんじゃないかなというふうに思いますけれども、
でも実際に具体的に、例えばこどもソーシャルワークセンターでこういうような子どもがいますとか、そういうのをとってまだ知らない人も多いんじゃないかなっていうふうには思いますので、
こういうのを知ってもらうための取り組みと何かあれば伺えていきたいなと。
鳴橋
ありがとうございます。
そうですね、でも今本当にヤングケアラーの話題がホットなので、ヤングケアラーのことで言うと、
そうですね、小中学生とか本当に自覚、自分がヤングケアラーだと思っている子はほとんどいなくて、子どもたちにとってはヤングケアラーって何みたいな、
そういうお家の手伝いとかしてる子なんだよって言ったら、それは自分もやってるわみたいなくらいで、
自覚を持っている子はなかなかいないけど、でも自分の生活でなんかしんどいなって思っているというような子が多いかなっていうのと、
年が上がってくるとそれこそヤングケアラー、自分はヤングケアラーだと思っている子もいるんですけど、
そういう子たちと話していると、やっぱり世間ではヤングケアラーって介護をする人とかっていうイメージがすごいで広まってしまっているんですけれども、
実際のケアってそういう介護以外にも家事とか小さい子の世話をしたりっていうのもありますし、
そういう物理的なケアだけじゃなくて、精神面のケアがやっぱりすごく多いです。
実際に小さい子の世話をするっていうこともあるけど、それをしなければいけないこと、
実際にそういう物理的なケアもあるんですけれども、
例えば親御さんが精神的に不安定でその愚痴をずっと聞いてるよとか、
アルコールを飲んでしまうお父さんお母さんにちょっと声かけをしないといけないとか、
そういう些細なところの愚痴みたいな形で話してくれるんですけれども、
そういうところはまだまだ世間のイメージとかとはかけ離れてるなというか、
理解されていないというのは当事者の声としてすごく言ってくれています。
高見知英
そうですね。
ヤングブケアラーというとやはり本当に介護面とかそういうような形のものが多いものの、
やっぱり精神面のサポートをしている、そのケアが非常に大きい、ボリュームとして大きいので、
ケアラーと同じようにあまり遊びとかができていないというようなお子さんも多いということなんですね。
鳴橋
そうですね。
今、ヤングケアラーの支援の事業の中では、当事者の若者たちがそういうヤングケアラーに関することであったりとか、
そうじゃないたわいもないことも含めて、ラジオという形で発信活動を行っているので、
そういうものもまた聞いていただけたらより知っていただけるのかなと思います。
高見知英
そうですね。ラジオにもそういう情報を発信されているということなんですね。
鳴橋
はい。
高見知英
そうですね。本当にそういうところから、やっぱりヤングケアラーって本当に肉体面、介護面とかそういうところだけではないよっていうようなところは改めて皆さんも知っておいてほしいなっていうところもありますよね。
はい。
それでは続きまして、例えば今後こどもソーシャルワークセンターとしてやってみたいこととか、やりたいこととか何かございますか。
鳴橋
そうですね。うちの活動って本当に目の前の子に合わせてアレンジしてやっている活動になるので、
本当にそのとき子どもたちがやりたいこと、やってみたいって言ったことを形にするっていうのが活動の基本になっているので、
これからも目の前の子どもたちのやりたいであったりとか、やってみたことないことを実現させてあげたりっていうことを叶えていきたいなと思っています。
高見知英
はい。子どもたちのやりたいを今後もサポートしていきたいっていうことなんですね。
はい。
そうですね。本当に子どもたちがやれるようなことをやりたいと思ったことを実際にやれるようになっているととても良いなというふうに思います。
その他にも、例えばやっぱり子どもさんは見えてないものって選びようがないので、だからこそそういうものを選べるような状態にもなっているといいなというふうに思いますね。
やっぱりなかなか日常生活、特に子どもさんの活動範囲内だけで活動してると案外見られないようなものですとか、そういうものを見る機会っていうのはなかなか場所によってはなかったりするっていうことが多いと思いますので。
だからそういうものを覚えていけるといいなというふうに思いますね。
それでは続きまして、今後インターネットでこどもソーシャルワークセンターの活動を知るにはどうすれば良いでしょうか。
鳴橋
はい、そうですね。まずホームページがありますので、こどもソーシャルワークセンターで検索していただいたらホームページがあるのと、ホームページの中でブログも更新しています。
あとSNSはTwitterとFacebookとInstagramでも日々の活動の様子であったりとか、子どもたちの声っていうのを載せていますので、ぜひチェックしていただけたらありがたいなと思います。
あとさっき言っていたヤングケアラーの子たちがパーソナリティを務めているあなほりラジオというラジオもありますので、そちらもぜひYouTubeとSpotifyの方で配信しておりますので、検索していただけたら嬉しいです。
高見知英
なるほど。ホームページやブログ、あとはTwitter、Facebookのほかあなほりラジオというものも配信されている。そちらが先ほどお話しされていた配信なんですね。
こちらはYouTube等も含めてこのポッドキャストの概要欄にも記載ございますので、ぜひそちらのほうから見ていただければと思います。
本当にそういう活動って意外と知る機会が多くなかったり、日常だと見かけなかったりということは多いと思いますが、本当にだからこそラジオという形で外部からその方の活動を聞くっていうのはとても重要になってくるのかなって思います。
鳴橋
ぜひ見ていただければ、聞いていただければなと思います。
高見知英
お願いします。
鳴橋
ちなみにこのような活動に例えばインターネット上から何か関わるには、こどもソーシャルワークセンターの活動にインターネットから関わる方法など何かございますでしょうか。
インターネットから、そうですね、さっき言ったラジオの方はラジオ内でそのパーソナリティの方がお便りを募集していたりするので、そういう形で交流させていただいたり。
そうですね、活動の様子をご覧いただけいただくっていう形になるかなと思います。
高見知英
そうですね。
こちらのあなおりラジオの方にお便りを送るやつとか、本当に見るということも一番の、まずは一つ目の応援にもなりますし。
はい。
それでは最後の方にはなってまいりますけれども、こちらのこどもソーシャルワークセンターの活動のキーワード、何かお伺いできますでしょうか。
鳴橋
はい、ホームページにも載っているんですけど、「ひとりぼっちのないまちづくり」ということをキーワードに活動しています。
高見知英
そうですね、ひとりぼっちのないまちづくりですね。
本当になかなかこういうようなヤングケアラーとの何かしらの活動の課題等もあると、ひとりぼっちになってしまうということは多くなるかなと思います。
でも、だからこそそうならないようなまちづくりをしていきたいところではありますよね。
鳴橋
はい。
高見知英
ありがとうございます。
それではその他何か言い忘れたなとか、これは言っておきたいなとか何かございますでしょうか。
鳴橋
大丈夫だと思います。
はい。
高見知英
それでは今回のゲストはこどもソーシャルワークセンターの奈良橋さんでございました。奈良橋さんどうもありがとうございました。
鳴橋
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。