フリーランス生活の始まり
こんにちは、さきです。今日は、目的と手段を混同しないこと、そして優先順位が大事、そんなお話をしてみたいと思います。
初めましての方もこんにちは、さきと申します。私は会社員として約10年ほど広告業界で働いた後、昨年の夏に独立をしました。
ちょうど昨年の7月からフリーランスになったので、今フリーランス生活が丸1年経ちまして、今月から2年目に突入しているところです。
どんなお仕事をしていたかと言いますと、もともとPR会社とか広告制作会社とかブランディング会社といったところで、
クライアント事業会社さんのブランディングやマーケティングをサポートするためにコミュニケーション戦略をプランニングしていく人、
そういうサポーターといいますか、伴奏者といいますか、ビジネスパートナーというお仕事をずっとやっていました。
フリーランス当初ですね、1年前の今頃というのは、そういった実績をもとにして代理店さんですね、新規開拓をしたりですとか、既存のつながりですね。
3回転職して4社経験を私はしているんですけれども、そういったところでかつての勤務先にフリーランスになったんですよというご挨拶をしに行ってお仕事をいただいたりですとか、
そういう形で半年ほど活動していたというのが、去年の今頃から今年の年明けぐらいまでですかね。
現在はライフコーチとして活動を開始しております。
というところで、今日のテーマですよね、手段と目的を混同させないということと、優先順位が何よりも大事というお話。
これですね、それはそうじゃんって思う方は全然スルーしていただいてOKなんですけど、私もですね、それはそうじゃんっていうふうに思うんですよ。
思うんですけど、たまに忘れませんか、この、何でしょうね、あれって、私が今一生懸命やっていることって手段に固執しているのであって目的達成をかえって遠ざけていないとか、
あるいは、何かここをクリアしないと次に進めないっていうふうに思っていたけど、別に優先順位的に考えたら、それは放っておいても大丈夫な課題だよねとか、
そういったことって、いわゆる今までのお仕事ですよね、今までのクライアント事業会社さんに対してコミュニケーション戦略を考えていくという、
そういったプロジェクトの中でもあれっていうふうに引っかかるときってありましたし、個人の人生においてもやっぱりあるんですよね。
例えば、本当に直近の例でいうと、今日はですね、今朝8時半を回ったところなんですけど、ちょっと涼しかったっていうのもあって、朝散歩に出てきて、今カフェの外ベンチで話しているんですけれども、
これがですね、もともとは健康のために歩こうとか、自分の気分が朝から動くと良くなるということが分かったから歩こうとか、それにいい習慣ですよね、朝散歩をして、体の調子も良くなるし、心の調子も良くなるし、
そこで乗ってきたところで仕事をするっていうのが目的だったんですけど、いつの間にか朝散歩をするという手段が朝散歩をしなきゃっていう目的にすり替わっていて、
うわぁ、散歩できてないどうしようっていうふうに自分を責めていたっていうのがここ数日ありました。
もうちょっとですね、これ恥ずかしいんですけど、そんなことあります?っていう感じなんですけど、でもそういうですね、旗から見たら、いやいやっていうこともたまにハマっちゃいますよね。
ハマっちゃいませんか?これどうでしょう?たぶん私だけじゃないかなと思うんですけれども。
で、そうですね、ちょっと他の人の例でもお話をしてみると、先日ですね、ある人と話をしていたときに、私と同年代なんですけど、同年代の女性ですね、同年代の女性で1年ほどお付き合いをしている方がいらっしゃいますと。
1年ほどお付き合いをしていて、自分の女性の親御さんにはご紹介をしている、真剣にお付き合いをしているパートナーだよということをご紹介しているんですけど、彼の実家の方にはご挨拶に行けていないと。
結婚をしたいらしいんですね。結婚をしたいんだけど、彼の実家の方に挨拶に行くとか、そもそも許可を取るっていうことができなさそうだから、ちょっと諦めているみたいなことを話されたんですけど。
それってどうして彼の実家にご挨拶に行けないのっていう話を聞いていたんですよ。それは彼が結婚に乗り気じゃないから親御さんを紹介してもらえないのか、それとも彼もあなたと結婚をしたいんだけど、ちょっと何かしら家族の方の問題があって親とは会いたくないっていうのだったら、どっちなんですかっていう風に聞いたら、後者だったんですよ。
別に彼も私と一緒にいたいと思ってくれていますと。だから二人の間で結婚という目的ですよね。結婚という一つのゴールっていうんですかね。結婚とは結婚生活の始まりであるみたいなことを言い出すとちょっとややこしくなるので、結婚という一端のゴールがあるとします。目的ですよね。
それに対して当事者同士は納得し合っている。だけど彼の実家の方が生涯に壁になっちゃっていると。彼は親御さんと仲が良くなくて、もう一生会いたくないって言ってるそうなんですね。
一生会いたくないって言っている人を合わせて合わせてっていうのもちょっと違うし、でも一般的には親御さんに挨拶をして交際を認めてもらって、それで結婚って考えると私には結婚は無理かもっていう風に悩んでいたんですよね。
で、この時にふと思ったのが優先順位であったりとか本当にそれって必要かなっていうことだったんですよ。確かに一般的にっていう言い方がいいのかわかんないんですけど、話してくれた人の言葉を借りると一般的には親御さんの許可を得て結婚をするっていう方が良しとされていると。
一般一般じゃないというか、大多数の人はそういう手順を踏むし、気持ちとしても祝福してもらえるに越したことはないんですけど、でも彼が一生親と会いたくないって言っているのであれば、それってもはや過去の家庭ですよね。
過去の家庭であって、これは彼にも要確認ですけど、捨ててきた、もう関わりたくない、もう卒業した過去の家庭というものを気にして、ここの女性と彼の相互の同意があって新しい家庭を築く準備がもうできているのに、
捨ててきたファミリーを気にして新しいファミリーを築くことができないというのはちょっと違くないみたいな。
というか、そもそも彼が一生会いたくないって言っているのであれば、親御さんの許可を取るとか、親御さんに応援してもらうという行為自体がもう必要ないということだから、別段ご挨拶とかないんじゃないと。
実体験から学ぶ
すごく壁に感じているかもしれないけど、それって別に壁でもなんでもなくて、そこは通らなくていいルートだっていうことなんじゃないのっていう話をしたら、あ、そっか、っていうふうに言ってたんですね。
なので、本当に目的達成のためにその手段は必要なのかとか、課題に見えているけれども本当に解決すべき課題なのかという、今回の例で言ったら別にもはや課題ですらないっていうこともあり得るなと思ったりしたんですよね。
そんなことをですね、つらつらとお話ししていたらちょっとじっとり熱くなってきたので、今日はこのあたりにしたいかなと思います。
大事なのは目的であって手段ではないっていうことですよね。
だから、ある手段がうまくいかなかったからといって、目的が達成していればそれでよくないっていうふうに考えるっていうのはすごく大事なことなんじゃないかなと。
今回ですね、自分自身も思いましたし、そういったご相談を聞いていても思いましたっていうところですね。
朝散歩をするとか、ご挨拶をするっていうのはあくまでも手段の一つであって、別に目的が達成されるのであれば別ルートを通ったっていいし、別の手段を選んだってよい。
ご挨拶に行くっていうことが最優先事項ではなくて、もうこっちで合意しているんだから、そっちのプロジェクトを進めていくほうが最優先なんじゃないかですね。
彼の気持ちがどうなのかとか、彼の親御さんよりかは彼の気持ちがどうなのかっていうほうが最優先事項で確認すべきことなんじゃないかとかですね。
そういったことを思いました。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日のお話ですね、何か仕事を進めていく上でだったりとか、あるいは自分の生活だったりとか、現状を何か変えようとしているときに、何かうまくいかないなと考えているとき、手段と目的を取り違えていないかなということであったりとか、
優先順位がちょっとつけられていないかもしれない、あるいはちょっと勘違いしていて、大事じゃないところでつまづいているだけかもしれない。
そんな視点で一旦自分の状況とかやっていることっていうのを俯瞰してみてあげると、何かですね、あ、なんだ、そんなことかっていうふうに思えることがあるかもしれないなと、そんなお話になりました。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
ここまで聞いてくださった方は、聞きましたようの合図にいいねお願いします。
それではまた次の配信でお会いしましょう。
サキでした。