労働時間の短縮と健康
こんにちは、さきです。 フリーランスの壁打ちの人です。
はい、今日はですね、本題に入る前に一つだけ補足をさせてください。
はい、前回の放送でですね、一番辛かったのは長時間労働そのものじゃなかった。 そんなタイトルでお話をしていました。
はい、なんですけれども、だからといってですね、長時間労働をお勧めしたいわけではありません。
はい、あのむしろ反対です。うん、本当に。 私自身ですね、
そこから抜け出して、今あの本当にですね、 労働時間が短縮できたことによって、
心身ともにかなり健康になったという実感がありますし、 正直に言って、もうあの
ロングワークなあの時代の働き方には戻れないなっていうふうに思っています。
はい、という補足でございました。
その前提の上でですね、今日はまた別の角度からお仕事についてお話をしていきたいと思います。
今日このお話をしようと思った背景も少しだけ共有をしたいなと思っています。
はい、 元々ですね
コミュニケーションプランナーっていうお仕事を長年してきた中で、 後輩や若手の方に向けて
何か教えられることがあるのかなっていうそういう視点で、自分の過去の仕事、これまで積み上げてきたもの、 それを振り返ってみよう、そんなつもりで考え始めてたんですよね。
どんな現場で、どんな判断をして、どんな失敗やどんな苦労をして、
ここつまづきポイントだから こういうことに気をつけるといいよ、みたいなことが言えるといいかなぁとかですね。
そういう何が学びだったのか、 そういうことをですね整理しようとしていたはずなんですけど、
いざ思い出そうとすると、その具体的なノウハウとかテクニックと呼ばれるものがあるのか、
もしかすると言語化できていないだけであるのかもしれない、それをそういうものをですね
思い出していく言葉にするよりも前に、やっぱり
自分の仕事感とかですね、こういうところが苦しかった、こういうところが喜びだった、
どんな瞬間に一番やりがいを感じていたんだろう、そういう内面に関することっていうのがすごく浮かんできたなって思います。
で、ここを多分クリアにしていくことによって次に進めるかなって思ったので、ちょっとですね、今日はその整理の途中経過として、
私がどこに価値を置いて仕事をしてきたのか、そんなお話をしてみたいと思います。
はい、初めましての方もこんにちは。
サキと申します。私はですね、広告業界でいくつかの会社に身を置いてきました。
PR 会社とか広告会社、最後はブランディング会社っていうところにいまして、
一番長かったのは広告ですね。 いずれの会社でもいわゆる企画職とか
コミュニケーションプランナーとか、そういった肩書きでお仕事をしていたんですけれども、ちょっとずつちょっとずつですね、
立場、立場なんだろうな、
役割ですね、役割とか扱う領域っていうものを変えながら、
まあでも一貫してコミュニケーションのお仕事に携わってきました。
で、ちょっとですね、あるきっかけで独立をするわけなんですが、
脱原して独立後もしばらくは広告業界のお仕事を個人で受注する、そういう形で生計を立てていました。
その後ですね、今年に入ってもっともっと個人でしかできない仕事がしたい、個人だからこそできる領域にタッチしていきたいという思いが強くなっていって、
ライフコーチとして起業するっていう方向に舵を切った。 それがですね、
個人の仕事への価値
今年の1月でしたね、それを決めたのが。
あっという間に1年が経とうとしております。
こうやって振り返ってみると
ずーっとコミュニケーションですね、
それをテーマにしているというか軸にしているんですけれども、
切な的で瞬間的なコミュニケーションよりも、もっともっとじっくり時間をかけて、
深く狭く相手のその人の中に、なんて言ったらいいんだろうな、
大衆ではなくて、どんどん個人ですね、個人の相手の中にダイブしていくような、そんな関わり方に
だんだんなっていってるなって思いました。
そうですね、この背景には
実際にその業界に入って、その会社で現場仕事に立ってみて、いろいろな現実が見えてきたということや、
その中で私自身の価値観も変化していった、そういう部分があったかなと思っています。
例えばですね、流行の最先端とか流行り物って私興味ないやっていうことに、そういうお仕事をして気づく。
本当に新しいものを追うことが好きっていう、新しいもの好きな人っていますよね。
そういう人が当たり前にいる会社の中で、あ、自分はタイプが違ったって気づいていったりとか。
そこでもっと瞬間風促的にメディアに取り上げられるとか、流行りに絡ませるとか、そういう仕事ではなくて、
事業会社さんと生活者の橋渡しになるようなコミュニケーションしたいなって考えた時に、広告会社に行くっていうことを、
3社目の正直っていう感じで入ったんですけど、そこでもですね、だんだんやっていくうちに、
果たしてその物を買ってもらうことで、本当に人は幸せになれるんだろうか、みたいな問いが頭をよぎるようになったりだとか。
あとはそうですね、いろいろな組織構造の中で、本質的には追う必要がないと、私には感じられてしまうものですね。
そういうものを、構造上の理由っていうんですかね、そういうものからどうしても追わなければならない場面があるとか、そうですね。
すごくビジネスの現場って変数が多いんですよね。
だから、個人の事業ですら変数はいろいろあると思うのに、本当に規模が大きなプロジェクトになった時にですね、
一体何が効果があって何が効果がないって、ストレートに単純に言い切れるものってあまりないなっていうふうに思うんですけど、
そういう中でも、立場上あるって言わなければいけないし、あると信じなければいけないみたいな場面もあったりとか、
何でしょうね、小さな違和感が積もっていったっていう部分はあったかなと思います。
ただですね、何だろう、誤解、これも誤解してほしくないなって思うんですけど、その業界そのものを否定したいわけではない、業界の仕事を否定したいわけではないんですよね。
で、そう、あとはですね、現実を知るっていうところでいくと、前回の放送で、お客様のプロダクトやサービスを好きになれっていうお話をしたものの、これ正直に言います。
私にはこれはものすごく難しかった。そうなんです。とっても難しかったな。
なんか本当にこのプロダクト本当に好きですか?とか、自分の大切な人に勧めたいと思いますか?って聞かれたときに、全力で全てのものにイエスって言い切るのは難しいっていうのはサラリーマンの差がかなっていうふうにも思います。
これは人それぞれ考え方が違うみたいで、あるキャリアカウンセラーの方からは、どんな商品であれ売れるのがプロという考え方もあるんじゃないですかっていうふうに言われたこともありました。
これはこのあたりは本当に個人のスタンスとか、価値観、優先順位、そういったものになってくるかなって思いますね。
そんなこんなをですね、思い返してみたんですけど、10年以上そういった広告、マーケ、ブランディングなどの支援業ですよね。
人との関わりの重要性
それをやってきて、どんなお客さん担当したっけな。どんなプロダクトやサービスのご支援をしてきたのかなって。
って考えていたんですけど、思い出されるのって自分の場合ですね、人だったんですよね。
そう、物ではなくて、あのプロジェクト良かったな、あのプロジェクト大変だったけど楽しかったな、成長させてもらえたなとか、
そういう風に良いも悪いもですね、思い返すと私の場合、人なんだなって思ったんですよね。
例えば、まだペーペーだった頃にですね、3年ほど伴奏したある会社さんというかプロジェクトがありました。
正直に言うと、その会社さんのプロダクトっていうんですかね、それを心から好きだったかって言われると、そうではありませんでした。
というか、ちょっと自分には手が出せないような価格帯の商品でもありましたね、正直。
日常使いはまず、私の生活水準ではできないかなっていうものでしたね。これ以上はちょっと控えます。
なんですけど、やっぱり未だに、街角で何か広告、その会社さんの広告を見かけるとか、近くを通りすがった時に、
誰それさんお元気かなって思い出しますし、本当に数年ぶりにご連絡を取ってみて、お食事に行ったりとかしました。
すごい楽しかった。苦しかったですけど、当時のお仕事は。やっぱり暗中模索っていう感じだったので。
でも、やっぱり苦しいというか、難しいという感じですね。難しいんだけど、
そのクライアントさんの言葉を借りれば、誰にも正解なんかわからなかったけど、一生懸命やったっていうのが、すごい嬉しかったっていう風に言っていただいたんですよ。
本当にそうだなって思います。
コミュニケーションプランナーっていうお仕事をしていると、これをやったら売り上げ上がりますか?
これをやれば数字どういう風に出るんですか?どうやって指標を測るんですか?
絶対にいい結果になりますよね、みたいなことを聞かれることもあるんですけど、
予言者ではないので、本当にわからないんですよね。わからないけど、こうやったら何かが見えるんじゃないか?
こうやったら何かが良くなるんじゃないか?っていうことの可能性が高そうな方を探してトライして、
それの繰り返しだと思ってます。
これも多分ライフコーチと似てはいますよね。先のことはわからないけど、こうやったら良いんじゃないか?
ここでつまずいてるんじゃないか?っていうのも全部仮説でしかないんですけど、
そうやってお互いに意見を出し合いながら、迷いながらも前に進もうってやってみて、
一緒に考えて整理して、じゃあこれでいきましょうっていうふうに決める、決まる瞬間とか、
未来への冒険
そうですね、先日はですね、キャリアの壁打ちがしたいですとか、人生の壁打ちがしたいですっていうお話をいただいたりとかもしたんですけど、
もっと大きく人生の壁打ちがしたいにせよ、キャリアの話がしたいにせよ、何にせよ、
コミュニケーションプランナーの仕事であれ、ライフコーチ、壁打ちの人生の壁打ちがしたいですっていうお話をいただいたりとかもしたんですけど、
前に進みたい、この先に何が待っているかわからないけど、前に進みたい、あなたと一緒だったら前に進める気がするっていうですね、
そういう人と手を取り合って、冒険していくわけですよね。
で、やっぱりスッキリしたーって思ったら、
やっぱり停滞から抜け出す時って気持ちいいですよね。空気が軽くなる感じとか、視界が開ける感じだな、
あの気持ち良さをやっぱり誰かと一緒に味わいたいんだなって思いました。
こうやって改めて言葉にしてみるとですね、フィールド変わってもやってきたこと、追い求めていることっていうのはそんなに変わっていなかったんだな、
同じことをですね、きっと追い続けてきたというか、やり続けているうちにどんどんどんどん分かってきたんだなって、そんな感覚になりました。
今日はここまでにしたいと思います。
本日はですね、私の思考整理っていう形だったんですけれども、
もしここまで聞いていただいた方がいらっしゃいましたら、聞いたようのサイズに、
あ、サイズじゃない、合図。
聞いたようの合図にいいねをお願いします。
それでは本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また別の場所でお会いしましょう。
サキでした。