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おはようございます。愛知県の小さな自宅とオンラインで30代から始める薬膳料理教室を開いている薬膳インストラクターのです。
このチャンネルは、365日、朝から元気な体を作るためのプチ健康情報を薬膳の知恵も交えながらサクッとお話をしていくチャンネルです。
今日は、薬食同源という面白い言葉についてお話をしたいと思います。
薬食同源って聞いたことありますか?
薬食同源って簡単に言うと、食べ物が薬と同じくらい大事という考え方です。
中国の伝統的な医学では、食べ物が病気を予防したり治したりする力があるというふうに信じられているんですよね。
ちょっと昔の話になるんですけど、2000年以上前、中国には食胃という食べ物、食べるに医者の胃って書く食胃というお医者さんがいました。
面白いことに、この食胃さんが一番偉いお医者さんだったんです、当時は。
今の内科医とか下科医よりも上のポジションにいたそうです。
偉い順に並べると、医者って4つの種類があって、食胃、内科医、下科医、獣医だったそうです。
そんな食胃さんの仕事は、王様のために特別な料理を作ることでした。
王様の体調に合わせてその日の料理を決めるなんて、本当にすごく大事な役割ですよね。
だから食事がどれだけ大事だったかっていうのが分かります。
この考え方が薬食動源って言います。
食べ物が病気を防いだり、健康を保ったりできるっていう考え方ですね。
だから私たちも日々の食事に気をつけることで健康を維持できるんです。
今は食胃ってあまり聞かないと思うんですけど、食事が大事だっていうニュアンスがあって、
世界中でも広まってきていると感じます。
食事法って言ってもいろいろある中で、
私は季節と体調に合わせて食材を選ぶことで健康が保てるというふうに断言されている
同様医学の中の薬膳というのが、私が今とっても好きで発信している分野になります。
薬食動源という考え方は薬膳のベースになっています。
どうでしたか?
薬食動源って昔から言われている薬膳というのは、
どうでしたか?
薬食動源って昔からの知恵が詰まった面白い考え方ですよね。
今後も日常に活かせる薬膳のこととか、薬膳のプチ基礎知識とか、
簡単な薬膳レシピについてもお話をしていきたいと思います。
それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。