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おはようございます。3歳・0歳の子育てをしながら生産育休中、愛知県の小さな自宅とオンラインで30代から始める薬膳料理教室を開いている薬膳インストラクターの２です。
このチャンネルは、365日朝から元気な体をつくるためのプチ健康情報を薬膳のチームを交えながらサクッとお話をしていくチャンネルです。
今日は薬膳の世界で大切な気・血・津液というものについてお話をしたいと思います。なんだか難しそうに聞こえますよね。
私は薬膳を学ぼうとした時、最初から資格取得の勉強から始めたので、もう全部ちんぷんかんぷんでした。
だからなるべくわかりやすくお話したいと思います。
まず薬膳では、私たちが生きていくために気・血・津液という3つのものが必要だと考えています。
これらは主に食事から作られます。
じゃあそれぞれ何なのかっていうと、まず、気ですね。
気は元気の気なんですけど、目に見えない生きるためのエネルギーのようなものです。
例えば朝起きてから夜寝るまで動き回れたり、内臓がしっかり働けるというのはこの気のおかげなんですね。
次に血、これは中学ではケツっていう風に読むんですけど、ほぼ血液のことだと思って大丈夫です。
これが体中をめぐって必要な栄養素を運んでいます。
あとは潤いを与えたり精神を安定させるという働きを持っていると中学では考えています。
最後に心液、これは水のことなんですけど、血液以外の水分のことです。
漢方では心液じゃなくて水っていう風に呼んだりもします。
汗とか涙とか唾液とかもこれに含まれます。
この3つは私たちの体を作ったり生きるために絶対に必要なものです。
そしてこの薬膳ではこの3つ、気、血、心液っていうのが体の中にバランスよくきれいな状態でスムーズに体の中を流れているということが大切だと考えます。
これが健康な状態というわけですね。
逆に言えばこの3つのどれかが足りなかったり多すぎたり汚れたりしているといわゆる不調っていうのが現れてきてしまいます。
例えば気が足りないと疲れやすくなったり気が滞るとイライラしたり、
血が足りないと貧血になったり心液が足りないと喉が渇きやすくなったり乾燥症状が出てきたりしてしまいます。
だから毎日の食事でこの3つをバランスよく補給したりめぐらせたりしていくということが健康な状態を保っていくためにとっても必要なことです。
具体的にどんな食べ物がいいのかっていうのは長くなるのでまた別の機会にお話ししますね。
今日のポイントは気、血、心液という3つのものが私たちの体にとって超大切で
これらのバランスをよく保っていくっていうことが健康の秘訣だということでした。
皆さんも今日からちょっと気、血、心液についてちょっと体どうなってるかなーってちょっと気にしてみてください。
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それでは今日はここまでです。最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も1日頑張りましょう。
