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2024-07-03 03:18

#19 日常に取り入れる薬膳のコツ!寒熱バランスを整えよう

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おはようございます。愛知県の小さな自宅とオンラインで、30代から始める薬膳料理教室を開いている薬膳ストラクターのDです。
このチャンネルは、365日朝から元気な体を作るための物理健康情報を、薬膳の知恵を交えながらサクッとお話をしていくチャンネルです。
今日のテーマは、薬膳で寒熱のバランスをとろう、についてお話をしたいと思います。
薬膳では、不調とか病気になる前は、体のバランスが崩れていることが原因というふうに考えます。
その中で一番簡単に整えることができるのが、寒熱。寒い、暑いですね。これだと思います。
このバランスについて今日はお話しします。寒熱って聞くと、ちょっと難しそうに感じるかもしれないんですけど、実は結構シンプルです。
まず、食材には温めるものというものと、冷やすものがあると考えます。
例えば、イメージしやすいもので言うと、生姜とか唐辛子は体を温めてくれます。
一方で、きゅうりとかスイカというのは体を冷やす効果があります。
この寒熱の性質を知ることで、自分の体調に合わせた食材選びができるようになります。
特に夏は気温が高くて、体に熱がこもって、熱に偏りやすい季節になりますね。
ですから、冷やす食材を積極的に取り入れるということが大切になります。
それでもやっぱり冷えやすい人は冷えているので、どんなサインがあるのかというのをお話ししたいと思います。
手足が冷たいとか寒気を感じる。
透明な尿がたくさん出る。
透明な鼻水がダラダラ出たり、くしゃみが連発したりする。
こういうサインがあるときは、体が冷えているサインなので、体を温める食材を取り入れるといいです。
次に、熱に傾いているときのサインはこんなものがあります。
のぼせとかホテリーを感じる。
喉が渇く。
口内炎ができたり、あとはコロコロした乾燥した便が出たり便秘だったり、イライラしやすかったり。
こういうサインがあるときは、体に熱がこもっているので、体を冷やす食材を取り入れると改善していきます。
具体的な食材の例をいくつかご紹介します。
冷えている人は体を温める食材がいいというふうに言いましたが、
生姜、ニンニク、ネギ、唐辛子、シソ、玉ねぎ、エビ、甘酒、紅茶などがあります。
一方で、体を冷やす食材は、きゅうり、トマト、スイカ、ほうれん草、とうがん、なす、豆腐、バナナや梨などのフルーツ、緑茶などがあります。
夏野菜は基本的に体を冷やすものが多くなっています。
食材を選ぶ際には、自分の体の状態をよく観察してみてください。
寒気を感じたり、手足が冷たいときは温める食材を多めに。
逆に暑くてだるいと感じるときは、冷やす食材を取り入れてみましょう。
日常の食事に少し工夫を加えるだけで、体のバランスを少しずつ整えていくことができます。
薬膳って特別なものを使わなくても、身近な食材でできます。
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特に夏は冷やす食材を積極的に取り入れて、暑さによる疲れや熱中症を防いでいきましょう。
それでは今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。
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