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おはようございます。3歳1歳の子育てをしながら育休中、愛知県の小さな自宅とオンラインで30代から始める薬膳料理教室を開いている薬膳イストラクターのDです。
このチャンネルは、365日朝から元気な体を作るためのプチ健康情報を薬膳の知恵も交えながらサクッとお話をしていくチャンネルです。
今日は、食事で体を整えたいという方必見の内容になります。
薬膳では、何を食べるか食べないかというのはもちろん大事になるんですけど、一番基本となる部分があります。
今日はそこの部分についてお話をしていきます。
普段何気なく食べている食事なんですけど、実は食べ方を少し工夫するだけで体の調子がグンと良くなります。
これを食養状という風に呼びます。難しそうに聞こえるかもしれないんですけど、とってもシンプルなものです。
実施するのはちょっと難しい部分もあったりなかったりするんですけど、知るだけでも全然変わってくると思うので、ぜひ参考にして日々の暮らしに取り入れてみてください。
基本的には胃腸に優しい食事を心がけるということが大切になってきます。
その方法を始めに結論を言いますと、1つ目はゆっくりよく噛んで食べる。
2つ目は体温以上のものを食べる。
3つ目は腹8分目を心がける。
4つ目は胃腸に優しい食事。脂っこいものとか甘いものを食べ過ぎない。
5つ目は胃腸に優しい調理方法を意識する。
知ってるよというか結構一般的なことなので、知ってるよという方も多いと思うんですけど、これが基本でやっぱり大事なことなんですね。
1つずつ詳しくお話をしていきます。
まず基本的な食養状の1つ目になるのが、まず一番大切なのがよく噛んでゆっくり食べることです。
これはもう小さい頃から結構何回も何回も言われてきていることだと思うんですけど、これって胃の負担を減らすことになるんですね。
胃腸は入ってきたものを消化するためにエネルギーを使います。
最初からよく噛んでから胃に入ることができれば、そのエネルギーを節約することができるんですね。
そうすると、体に必要な清潔心液を作る力が高まりますし、疲労回復とかにもなっていきます。
次に体温以上のものを口にするというのがいいですね。
冷たいものばっかり食べていると、これもやっぱり胃の働きが弱くなってしまうので、体を作っている清潔心液が作られにくくなって、あらゆる不調がたくさん現れてきてしまいます。
あとは食べ過ぎないということも大切です。
腹8分目を目指しましょう。
満腹まで食べると胃がキャパオーバーになってしまって、やっぱり体に老廃物が溜まってしまうんですね。
これは私いつも言うんですけど、これが一番難しいんですよね。
特に今私は受入中なので、食欲が本当に止まらなくて、お腹いっぱいになるまで食べちゃうんですよね。
でも私が好きなわがまま幼女君という本、先日ちょっとお話ししたんですけど、ポッドキャストで。
腹8分目が大事って書いてあります、この本にも。
長寿の秘訣と言っても過言ではないかなというふうに思います。
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あとは胃に優しい食事を心がけるということも重要です。
脂っこいもの、甘いもの、味の濃いもの、生もの、冷たいものは控えめにした方がいいです。
こういうのを取り過ぎると体がだるくなったり、熱がこもりやすくなったりしてしまいます。
薄味は胃に優しいですし、食べ過ぎを防ぐ効果っていうのもあるそうです。
胃腸に優しいだけじゃなくて塩分の取り過ぎとかにも予防にもなりますよね。
最後に調理方法も大切です。
煮る、蒸す、茹でる、この3つが胃腸に優しい調理方法というふうに言われています。
あとは柔らかめに仕上げることで胃腸を消化する力のエネルギーの節約にもなるので、
柔らかめに仕上げるというのもポイントですね。
もし余裕があれば、今お話しした5つのポイントに薬膳的なバランスも意識するともっと整っていきます。
5色、赤、黄色、緑、白、黒、あとゴミ、味ですね。
甘い、酸っぱい、苦い、辛い、甘味、甘味ってしょっぱいっていうんですかね、塩辛いみたいな感じなんですけど、
これをバランスよく食べるっていうのが薬膳的にバランスを整えるポイントです。
季節とか自分の体調に合わせて多めに摂るべきものとか摂らないほうがいいものっていうのはあるんですけど、
基本的にはバランスよく食べると整っていくと思います。
あとは食材の間熱も意識するとより効果的です。
これについてはまたどこかでお話ししたいと思います。
言うのは簡単だけど、実際にやっていくのは難しい部分もあるとは思うんですけど、
できるところから難しく考えずに少しずつ試してみてくださいね。
それでは今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。