充足感の欠如
今回、欲していたものを手に入れた時に 充足感、満足感を得られない理由を話していきたいと思います。
倉木が宗教に入っていた頃、実践報告で 会社を建てて
軌道に乗り、スポーツカーにも乗ることができて。 スポーツカーかどうかわからないけど、高級車に乗って。あ、スポーツカーって言ってたな。
でも何か、物足りない感じがする。寂しさが言えない。
この宗教ではそれは煩悩だと言ってたけど、まあそれは置いといて。
なぜこういうことが起きるのか。こういう話って、 倉木はよく聞くんだけどどうですかね。
高級車乗り回してるけど何か足りないみたいな。
まあ愛が足りないとか言われたりするのかな。
こういう場合、満足感が得られないという場合。
生物学的に言うと、3ヶ月とか4ヶ月とかそれぐらいの期間は満足感が得られるけど、また欲が出るからですよ。
結局、仏教で言う、業とか煩悩とか言うことですよね。
そういう、ある意味では良い変化、ある意味では問題のある変化が、 その人にあったというだけの話ですね。
人間って慣れるから。
タバコを吸い始めたら、同じ本数吸っててもね。
ニコチンが足りなくなるように。慣れちゃうから。
じゃあ車2台目買わないと。
もしくは新しいの買わないと。
しかももっと高いやつ。
それで満足感は得られないと思いますね。
あとはなんとなく、さっきも言ったけど、物で満足感が得られてもね。
人間で承認欲求があったり、自己実現したいというか思いもあったり。
さっきの例で言うと、社長としても上手くいってるんですけどね。
多分、家族との関係、会社との関係、色々あったんだろうね。
もしそこでそれも上手くいったとしてもですよ。
人間って上手くいきすぎても、それはそれでもう足りない感じがするんで。
例えばね、スムーズにいくゲームがあったらね。
あるいはボードゲームやってて、毎回毎回買ってたら、それは逆に充実してないと言えるでしょう。
期待と現実のギャップ
あとは、期待しすぎてるって場合。
例えば家を買うとして、これはもうよくあることだと思います。
家を買う場合よくあるっていうか、期待しすぎるってことかですね。
家買う場合なんか、Googleマップで、ここいい雰囲気だなと思ってね。
で、間取りなんかを見て、家のパンフレットなんかを見て、実際住んでみたらあれってなってるし。
あとは旅行地でパンフレット見てるのとは全然違う。
YouTubeの動画なんかでもそうですよ。
地元の動画で見たらすごいよく見えるとかね。
こういうことありますから。
タベログとかもうあれいけないですね。
星5つとかでいい評価があると。
自分の感性が世間の人とズルがある場合。
ズルがなかったとしても。
やっぱり言葉って怖いですね、こういうとき。
すごい過剰な書き方されてたりすると、期待値がとても高まるわけですよ。
で、実際行ったらね。
まあそれで行く、途上でも家庭でね。
道中はあれですよ。
自分の中の期待ってどんどん膨らみますから。
で、それで期待値を上回らない。
上回ることもありますけどね。
で、満足感が出ない。
っていうことだと思います。
それではしたっけ。