慣れの重要性
今回も哲学会なんだけど、今回はですね、 人は慣れるということを忘れてしまっているなということ
という話なんですが、 例えば
人間って金持ちの人を知ってしまいますよね。 でもよく考えてみてください。経験的に分からないですかね。
どんなに年収何億があろうと
結局3ヶ月も経てば、それに慣れてしまう。 1年経てばほとんど感覚的には毎当同じよって。
最初の1週間2週間はものすごく幸福感あるかもしれないけど、 あとは別に
逆に飽きてくる。今ですぐ気になるんですかね。 すごい
何かの状態が良くなって、最初は多幸感でいっぱいなんだけど、逆に幸せすぎて
飽きてくるし、何にもありがたいともなくなるし。 こういう経験ないですかね。
これは経済状態についても全く同じことですから。 これは別に貧乏な人の
生きていく知恵を成しているわけじゃなくて、 人間ってそういう生き物なんですね。
もしですね、月の話なんですけど、 何か大きな変化を生活に起こした場合
例えば朝食今まで食べてなかったけど、 食べるようになりましたとか車を買いましたとか
そしたらそれに その変化に
順応しようと
もう無意識的にしますよね。 うまくいかなければ
ちょっと試行錯誤してみたり、潰してみたりしますよね。 でもよく考えてみてください。
今までやってきたことって知恵が起こっているから それに
応じていくっていう感覚だけど、でも それをやっている最中常に変化が起きているんですよ。どういう変化かというと
今回話している慣れですよね。 人間が変化したらそれに徐々に徐々に慣れていくっていう変化があるわけですよ。
たとしたらそれに順応しておこうとしても
まだ変化している過中にあるってことを忘れちゃってるんですね。そこで
感覚してしまう人って多いと思いますよ。 しかもですよ。3ヶ月も経てばですよ。
その慣れっていう変化が今度は 無くなるっていうその変化が起きるわけですよ。
今まではそれにその慣れに対しても順応してたのに、あれ今度は その変化も必要なくなるんだって
ことに気づくわけですよね。だから2回変化があるようなものなんですよ。 1回変化が落ちてずっとまた変化が続いて、そこから変化を忘れるという変化が無くなる
ということなんですね。 これを忘れている人多いんですよね。
習慣の記憶
こんな慣れるっていうのは人間にとって 常につきまとうことなんですけどね。
あと逆にこんな良いことを忘れてしまうこともあると思うんですよ。
感性の法則ってあるわけであって
それが原因なのか それとは関係ないのかわからないけど、人間にはホメオスタッシュっていう向上性ってありますよね。
感性の法則も慣れるっていう字書きますけど。 どんな変化を起こしても最初は
加速度ってもいるけどもそのうちに慣れるから その必要が無くなるってことは忘れがちだと思うんですよ。
大変な状況はいつまでも続くと思っちゃってるわけですよ。 だからさっきの話と同じで、良いことも悪いことも
3ヶ月も経てば慣れてほぼほぼ無意識にできてしまう。 自然になってしまうということを忘れがちなんですよね。
だからこの加速度をつけるという行為 いつまでも続くと思っちゃってるけど、感性の法則が働くと忘れちゃってるだけなんですよね。
これ何にでも当たることですよね。 だから外で雨降ってて
最初は辛いかもしれないけど 慣れちゃうんですよね。
うん。 こんなこと慣れるって言うのも分かってるはずだけど
次回雨降ってたらその音を忘れちゃう。
短いスパンで慣れてもあるけど、長いスパンで慣れてもあるわけですよ。 例えば雨降って
傘を持たないという習慣をつけとけば いつ雨降っても最初から
別に何とも思わなくなる。 っていうのが長いスパンでの慣れですね。
だからそれに慣れてしまえば楽なんだけど そんなことも
たくさん経験してるだろうに そんなことを忘れてしまって
いつまでもこの苦労は続くと思っちゃうんですね人間。 でも逆にですよ
今言った慣れはいいけども人に意地悪するっていうのもね 慣れてしまえばあとはもう
無意識になって自分が人に嫌なことをしてるってことも忘れてしまうんですね。 だから慣れってね
怖いものでもあるんですよ。 あと自分の悪しき習慣なんかもそうですよ。
当たり前になってしまったらね意識化できないんですから。 慣れる前にそういった瞬間は
やめるべきなんですよ。 逆に良い習慣は
メモでもしてこういう習慣を 作るように変化したってことを覚えておかないとある時
引っ越ししたりして どういう習慣だったか忘れたりしたらね
せっかく良い習慣も
重い意識になっちゃってるから忘れてしまうんですね。 それでは明日っけ