うつ病と記憶の喪失
高3の時、特に後高2の時のことを思い出すと、なんかね、記憶がね、真っ白。思い出すと、そうすると、もう頭が真っ白になってしまうことがね、たびたびがあって。
今日なんかね、ほんと記憶喪失かどもぐらい。高3の時ね、ヒップホップのファンションにハマっていて、それ探してたんだけど、駅の中のね、服屋さんなんだけど、それを2店舗ぐらい回ったらしいんだけど、
その駅の中の雰囲気もね、写真見ても思い出せないんですよね。で、こういうとこ、こういうTシャツ屋さんだとか聞いてもね、全然思い出せないんですよ。で、こんなね、長所ある古い雰囲気で、自分の地元でよく行ってる、でもこんなビル入ったことないとことなれば、絶対覚えるはずなんですよ、そんなの、倉木は。
でもね、思い出せないんですよね。だからね、何しててもたぶん心にあらず。あとね、うつ病の人は、やっぱりね、そういう記憶力もね、だいぶ低下してしまうんだろうね、きっとね。脳の状態がたぶん違ったんだと思うね。
まあ、それにしても、高2・高3の時のことで思い出せないなってあるんですよ。宗教の強い権力の話もそうだけど、高2・高3が一番覚えてていいはずなのに、思い出せないってことがね。
修学旅行もそうですね。高2の時だったんだけど。東京の記憶なんかほとんどないし、京都も奈良もね、ほとんどないんですよね。京都駅こんな感じだったかなとかね。帰りの飛行機なんか一切ないな。
まあ、宗教の強い権力のエピソード聞いてもらったらわかると思うんだけど、もうありえない記憶のなくし方してるんですよ。どういうホテルに泊まったとか。朝食は高校生時代、スーパーホテルで2回食べたか3回食べたか、それは覚えてないんですよね。
高1の冬から徐々にうつ病になり始め。明らかに状態が違うのがわかるんだけど、やっぱり記憶力に関しても違ったんですね。日曇りになってからのことはね、ちょっと比較しがないからわかんないんだよね。そもそも普通じゃないっていうかね。
で、記憶を思い出せないとどんな気持ちになるかっていうとね、やっぱり悲しいですよ。それだけ重度なうつ病だったんだなってわかるしね。普通じゃないんだなっていうのがそこからはっきりわかっちゃうから。
記憶が残らない理由もなんとなくわかるしね。心ここに当たらずだし、感受性は乏しいし、余計なことばっかり考えてるし。でも感受性はね、豊かではあるんだけど、ただね、記憶に残らないんだよね。あと、嬉しいとか悲しいとかそういう感情はなくなっておりましたね。
それにしても今日のね、駅の中の服屋さんね、前もね、2,3回この話出てるんだけど忘れちゃってたね。で、その後にね、あのー、ちゃんとね、あのー、服、馬鹿高い店で買ったんだけど、そこはね、そこ忘れたらやばいけど、そこははっきり覚えてるんだけど、その前の店。
しかもね、その後に別の店にも行ってるんですよ。それなんかも忘れてますね。あー、でも今思い出したけど、道路の感じは覚えてるかな。で、なんとなく歩き回ってた記憶もなくはないんだよな。
ちょっと話ずれるんだけど、昔はね、トイレ行ったり、あと歯磨いたり全部ね、無意識でしたね。今はそんなことないんだけど。だから、まあ普通そんなもんかな、でもね、ちょっと無意識的すぎるね。
あと、自分が重要じゃないと思うようなことなんかはほぼほぼ意識してないね。あとね、これに関してあると気づくんだけど、人間って変化するときって必ず思考回路が働くと思っていて。
だから学生時代、日常のことでこれだけ全く何も考えてないってことは、逆に今よりも変化が少なかったんじゃないかってね、思ったりもするんですよ。
だから周りのいろいろな環境の変化とかで結果的に変化するよりも、いこずになって周りが変化しても変化しないようにしようってしてる方が、かえって変化してることになっちゃってるのかもしれないしね。
それでは、したっけ?