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『トークン表で大苦戦!?我が家のリアルな試行錯誤と「できた瞬間」の魔法』 #35
2026-08-19 15:30

『トークン表で大苦戦!?我が家のリアルな試行錯誤と「できた瞬間」の魔法』 #35

ティーチャーティーチャーで親御さん向けのペアレンツプログラムの講師をしているkumiが日々の気づきをシェアしていく番組。


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保護者サポート歴7年 / スクールソーシャルワーカー / 社会福祉士 / 福岡在住3児のママ


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サマリー

このエピソードでは、3歳のお子さんを育てるKUMIさんが、子どもの生活スキルを身につけるための「トークンシステム」の活用法について語ります。挨拶や片付けといった目標行動を設定し、シールを集めてご褒美と交換する仕組みですが、その導入には試行錯誤が必要でした。特に、最後まで座って食事をするという難関に直面した際の具体的な工夫や、「できないことを本人のせいにしない」という重要な視点が共有されます。理論をベースにしつつも、目の前の子どもに合わせて泥臭く試行錯誤することの大切さが強調されています。

夏休みの日常と子育ての悩み
この番組は、ティーチャーティーチャーで、親御さん向けのペアレンツプログラムの講師をしているKUMIが、日々の気づきをシェアしていく番組です。
はい、みなさんこんにちは。ペアレントークパーソナリティーのKUMIです。 さて、お盆が終わりましたね。
いやぁ、夏休み、毎日毎日、マジで怒涛だなぁと感じております。
みなさん、どうお過ごしでしょうか?
我が家は、真ん中の娘が学童に通っているので、毎朝お弁当を作ったりとか、
一方で、上の子は、もう学童には行きたくないと言っているので、家でゴロゴロとYouTubeざんまいの日々を送っております。
もう外が暑すぎて、遊びにも行けないですしね。
昨日も家族で話してたんですけど、学童じゃなくて、子供が夏休みに安心して遊べる室内の居場所、自動館とか、
そういうものがもっと身近にあるといいなぁなんてつくづく思いました。
家にいるしかない状態って、親も子供も本当になんか息苦しいというか、そんな状態ですよね。
だからこそ土日とかお盆休みは、少しでも夏休みの思い出とか刺激になればいいなぁと思って、
プールとか水族館とか旅行とかですね、いろいろ考えながら過ごしておりました。
まあそうすると、また月曜日がしんどくなるっていう、皆さん深くうなずいてくれてると思うんですけど、
もう皆さんもですね、部屋が片付いてなくても、今日のご飯がお惣菜でも、そんなことは全然気にしなくていいと思います。
もう生きて無事に1日終えているだけで、100点満点だと思います。
私も皆さんも本当にお疲れ様です。
今日はそんな我が家のリアルな家庭の状況も踏まえて、
試行錯誤しているお話を聞いてもらいながら、どうか肩の力を抜いて最後までお聞きいただければ嬉しいなと思っております。
トークンシステムとは?導入の基本
今日の話はですね、今まさに3歳児の末っ子ポンちゃんが絶賛で取り組んでいるトークン票の実況中継と、
こうするとうまくいくよっていう実践的なコツについてお話ししようかなと思っております。
子供が成長して小学校に上がると、時間割に合わせて自分の荷物を管理したりとか、学校に持っていく準備をしたりとか、
親が手取り足取りできない場面っていうのが増えてきますよね。
だからこそ未就学児のうちに少しずつ自分でできる生活スキルっていうのを増やしていってあげることってとても大事だと思うんですよね。
今まさに我が家のポンちゃんは自分の荷物を自分で持っていくだったりとか、基本的なマナーや身近くを身につけていくっていうタイミングになっているので、
そこをガミガミと言わずにやる方法の一つとしてトークンシステムっていうのを使って取り組んでいます。
それをうまくやるコツっていうのを皆さんにもお伝えしたいなと思っておりますので、
絶賛今そんな時期ですっていう方にはぜひ聞いていただきたい内容となっております。
トークンシステム運用の6つのコツ
そもそもトークン票って何っていうところなんですけど、
簡単に説明するとお店のポイントカードみたいなものです。
ポイントを10個貯めたらお買い物券がもらえるよとか、そういうものと同じように、
望ましい行動というか目標となる行動ができたらシールとかスタンプとかがもらえて、
それが貯まると本人にとって嬉しいご褒美と交換できるよっていう仕組みですね。
我が家のポンちゃんもこれまで少しずつステップアップしながら取り組んできました。
最初はですね、保育園の帰りに先生にさようならっていうご挨拶をするっていうことから始めて、
実はお迎えに行くと私を見つけた瞬間に3階の部屋からですね、
ダッシュで1階まで降りて行っちゃう子だったんですよね。
なので、まずは先生のお顔を見てさようならって言えたら1ポイントもらえるよっていうところからスタートしました。
で、それができるようになったら、次は走ってバーって行くんじゃなくて、
自分のリュックとか荷物を自分で持って行くから帰ろうねっていうことだったりとか、
さらに次は家に帰ってきたらリュックから使ったタオルと体操服を洗濯箱に入れるっていう行動にチャレンジっていう風に、
こんな風に一つ一つステップアップして課題をクリアしてきたんですね。
で、このトークンを運用するときにめちゃくちゃ大事なコツが実は結構あって、
今回6つ皆さんにお伝えしようと思っております。
1つ目は最初はとにかく横断振る舞いをするっていうことです。
最初から何でもかんでも望まないことをですね、
ご挨拶もして荷物も持って洗濯物も出してっていうのを目標にしちゃうと、
高すぎてやっぱり失敗しちゃいますね。
我が家も最初は挨拶だけに絞って挨拶ができたら1ポイント、
10ポイントたまったらご褒美っていう超低いハードルからスタートしました。
最初5ポイントスタートとかでも全然いいと思います。
で、あっという間にたまるっていう設定にして、
できた、うまくいった、楽しいっていうその感覚を1回味わうっていうことが大事なんですよね。
成功体験を爆買いさせてあげるっていうのが最大のコツだと思うので、
目標とする行動もそしてポイントも低めに設定して横断振る舞いをしようよっていうことが1つ目のポイントです。
で、2つ目が目標とする行動を具体的にするっていうことですね。
親と子供の間で認識がずれていると衝突がどうしても起きてしまうと思うんですよね。
ご挨拶をするだけだとすごい曖昧で、いつのどのタイミングで誰に挨拶するのかっていうのがわかりづらいと思うんですけど、
保育園の帰りに先生のお顔を見て聞こえる声でさよならって言うんだよっていう風に認識を擦り合わせておくっていうことが大事で、
ちなみに我が家のポンちゃんは3歳児なので、ちょっと生成AIを使わせてもらって、
ポンちゃんが制服を着て先生にご挨拶しているイラストっていうのを作ってもらって、
そのイラストを貼り付けたトークン表っていうのを作って、これを目標にしようねっていう風に絵でも見せるっていうような工夫をしています。
言葉だけじゃなくて文字が読める子は文字にして、文字が読めない子はそういう風にイラストにして、
それを見ると具体的にどんな行動をしたらいいのかっていうのが一発でわかるような形にしてあげるっていうのはとっても大事です。
3つ目に行動が起こりやすいきっかけを作るっていうことが大事ですね。
洗濯物を出してほしいならその動線を最小限にしてあげるっていうことも大事ですね。
我が家の場合は玄関を入ってすぐの場所にリュックをかけるフックがあるんですね。
そこにリュックをかけて、そのすぐ横が洗面所で洗濯カゴがあるのでサッと取り出してサッと入れることができるっていう環境を整えています。
リビングを通ってから行くとかになるとそこにおもちゃがあったりすると誘惑に負けちゃうこともあると思うので、
その誘惑に勝たせようぜっていうことじゃなくて、その行動がしやすい環境を設計する設定するっていうのが大事になってきます。
4つ目ができた瞬間の60秒以内にご褒美をゲットできるっていう状況を作るってことです。
行動が起きたらすぐに上手くいったね、できたねっていう風にシールが貼れるとかスタンプが押せるっていう環境を作ってあげることが大事です。
それから5つ目がトークン表を見るだけでワクワクする工夫をするっていうことが大事です。
親から強制された義務のタスク表になると子供は絶対にやりません。
トークン表を作るときは一緒に作ろうっていう風に声かけて子供が大好きなキャラクターのシールとかキラキラとかをいっぱい貼って、
そのトークン表を見るだけで嬉しくなっちゃうみたいなものを作ることが大事です。
我が家の場合はポンちゃんが乗り物が大好きなのでトミカのシールをいっぱい貼ったトークン表を作ってそれを嬉しそうに眺めてくれているわけですね。
そして6個目がいつでもアクセスできる場所に設置するってことが大事です。
親が届く高い場所に置いたりすると子供の視界から見えなかったりとかどこにあるかわからないっていう状況ができてしまうと行動が長続きしないので、
子供の目線に合わせた低い位置にかけてあったりとかすぐにシールが貼れる状態にしておく。
アクセスしやすい状態にしておくっていうことが大事なんですね。
ここまで聞くと完璧じゃんってめっちゃ順調じゃんっていう風に思うと思うんですけど、
ご褒美で釣る?主体性への懸念と内発的動機づけ
ここからが本題で、よくご褒美で釣るなんて主体性とか自主性が育たないんじゃないのっていう風に心配してしまう方もいらっしゃると思うんですよね。
ただこれはですね、実際にやってみるとすっごいわかると思うんですけど、
最初は外的な動機づけでスタートしたことも最終的にはこれをやるとすっきりするとか、
もっとやってみたいなとかそういう内的な動機づけに自然と変わっていくんですよね。
これは実際に日々を受講してくださった方にチャレンジしてもらった時もそうなんですけど、
最初はそのトークン票があるからやるっていう風に行動してるんだけど、
だんだんとそのトークン票がなくてもやってしまう、してしまうぐらいの状態になって、
ご褒美があるからやるみたいな状態ではなくなってきてるんですよっていう風によく言われるんですけど、
そんな風に人間の行動っていうのは変わっていくっていうことがあるので、
安心してやってもらって大丈夫です。
最大の難関!食事中の試行錯誤と「機能的に見る」視点
順調に進んでたポンちゃんなんですけど、今ですね、ステップアップしてきて、
最大の難関である最後まで座ってご飯を食べるっていう行動にチャレンジしているんですけど、
これがもうねめちゃくちゃ難しくて大苦戦しておりました。
食べる時にトークン票を目の前に置いてみたりとか、
あと少しでポイントだよとか励ましてみたりとか、
そういうねきっかけをあれこり試してみたりしたんですけど、
やっぱり立っちゃうんですよね。
まあねなんか専門家ですなんて言っちゃってる私でさえ一発でうまくいくなんてことはありません。
もうどうしたらいいんだって、ああでもないこうでもないと本当に試行錯誤の日々でおりました。
で、このねうまくいかない時に絶対にやってはいけないことっていうのがあって、
それだけは思取していたんですよね。
それが何かっていうと、できないことを本人のせいにすることなんですよね。
もしできてない状態があった時にまた立っちゃったねって、
なんで座れないのとか、そんなんじゃポイントあげないよみたいな感じの声かけをしてしまうと、
これがねうまくいかないんですよね。
本人のせいにするんじゃなくて、機能的に見ましょうねっていうことを何度も言っております。
機能的に見るってのはどういうことかっていうと、
その行動の周りにある環境とか仕組みを見直すっていうことが大事で、
それをした方が絶対うまくいくんですよ。
本人のせいにして強く言って無理やりさせるっていうことは労力もすごいかかるし、
結果的に行動が定着しない。
結局何回も何回も言ってるよねっていうことになりがちなんですけど、
その行動の前後を見て環境を見てどうするとうまくいくかなっていう視点を持ってあげると、
労力がかなり低くなってくるっていうことをぜひ覚えていただきたいなと思っております。
諦めずに仕組みを見直し、できた瞬間を喜ぶ
で、私もあれこれ悩んだ結果、しばらくですね、シールが全くたまらないっていう状態が2週間ぐらいあったかなと思います。
でもねそこで諦めずに仕組みを見直しながら、
何よりほんのちょっとでもできた瞬間を見逃さないっていうことに取り組んで、
あ、今座って食べられたじゃん、すごいじゃんとかいう風に家族みんなでそれを喜んで褒めちぎるっていうことをしていったんですよね。
そしたら本人もやった僕できてるじゃんみたいな感じで気持ちが上がってきて、
その日は最後までね座って食べることができたんですよね。
そのできた瞬間にみんなで大喜びして、やったねシール貼れるねーとか言って、
そしたらですね、ちゃんと次の日もね2日連続でクリアできたんですよ。
で、そんなことを繰り返していると今ではですね、
今日僕立ってないね、みたいなことを言いながら毎日座ってご飯が食べられるようになってきております。
そんな感じでですね、変わっていきますので安心して取り組んでもらえたらと思います。
理論をベースに、泥臭く試行錯誤することの大切さ
今回お話ししたかった一番のメッセージっていうのは、
今回出版させてもらった本に書いてある理論とかフレームワークっていうのは、
飾っておくための正しい答えではないっていうことですね。
子供は一人一人得意なことも好きなことも行動のパターンも違うので、
だからこそ理論をベースにしながら目の前の子供に合わせて泥臭く試行錯誤していくっていうことが必要だと思うんですよね。
うまくいかなくて当たり前で、うまくいかない時こそどこを調整すればいいのかなっていう視点を持って、
そんな時にまた本を開いてもらって、
あ、そっかそっか、機能的に見ればいいんだとか、前後の環境どうなってるかなとか、
行動が起きやすい環境になってるかなとか、そういう視点を持ってくるっていうことが大事になってくるので、
そんな使い方をしてもらえたら嬉しいなと思います。
そして最後はやっぱりできた瞬間をどれだけ一緒に喜べるかっていうことになってくるので、
持ってきた瞬間に、やったじゃーん、うまくいったねーっていうふうに喜んで、
その行動を強化していくっていうことが大事になってきます。
なので皆さんもね、こんな難しいよって思う瞬間もあるかもしれないんですけど、
そこで試行錯誤をしながら取り組んでもらえるとうまくいく打率が上がってくるんじゃないかなと思います。
ということで、ちょっと長くなりましたが、本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次回の配信でお会いしましょう。
15:30

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