- ぶっつけ初対面
- タイトルコールとkaoriさんの自己紹介
- エンジニアコミュニティとポッドキャスター繋がり
- サービス作りへのスタンス
- リセッターリストとコミュニティ形成
ぶっつけ初対面
タイトルコールとkaoriさんの自己紹介
エンジニアコミュニティとポッドキャスター繋がり
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サービス作りへのスタンス
リセッターリストとコミュニティ形成
サマリー
このエピソードでは、ポッドキャストホストのソンムー氏とゲストの山本香里氏が、ポッドキャスト制作や台湾での経験、リセッターリストというサービスについて語り合います。香里氏の多様な経歴やポッドキャストへの情熱を通じて、リスナーは新しいコミュニケーション方法についての洞察を得ます。また、コミュニティのつながりやソフトウェア開発とプロダクト作りの考え方についても触れます。グラフィックデザインのバックグラウンドを持つ香里氏が、エンジニアやリセッターリストの活動に触れ、インターネットやオープンな関係性がもたらす恩恵について考察します。さらに、デザインやイラストの仕事の合間に仲間と共に作業することの重要性についても語られます。加えて、エンジニアのクリエイティビティを高めることや、AIの進化がもたらす変化についても意見が交わされます。
初対面のポッドキャスト体験
はい、はじめましてですね。
はい、はじめましてです。
いや、こんな感じでいきなり始めちゃうんですね、みたいなことを言われたんですけれども。
なんか、どういう感じで始まることを想像されてた、されてました?
いや、もうちょっとなんかあの、あ、はじめまして、みたいなご挨拶を一通りやってから始まるのかなと思ったら、もう、あ、もう始まるんだ、みたいな感じでした。
そうですね、初対面なのに、いきなりぶっつけ本番でやる感じですね。そうですよね、結構、じゃあ普段、ポッドキャストとかでゲスト呼ばれるときは、結構しっかり事前の打ち合わせとかをする、みたいな感じなんですか?
そうですね、そうですね、あの、ポッドキャストにそもそも出ていただくとか、話すことにそんなに慣れてない方もいらっしゃることも多いので、
結構、あの、しっかり説明してから始める、みたいなことの方がデフォルトになってますね、はい。
なるほど、しっかりされている、そうですね、はい。
でも、そうですね、あの、かおりさんもポッドキャスターなんで、大丈夫かなと思って、はい、あの、始めさせてもらってます。
はい。
なんか、最近あの、声日記の方をちょっと拝聴してたら、台湾に行かれてた、みたいなことを書かれていて、
いや、なんかすごい、4回も行ったことがあるって、こうおっしゃられていて、すごい羨ましいなって思いました。
そうですね、うん。
なんか僕、あ、はい、どうぞどうぞ。
いや、あの、そう、台湾は、あの、結構ね、夫の用事にくっついてたりとか、何かこう、仕事じゃないけど、ちょっと人に会う用事があるとか、そういうところと家族旅行がなんかこう、混ざっちゃったりとか、するような感じで行くことが多いですね。
そうなんですね、うん、でもなんかすごく長く行ってらっしゃって、そうですね、うん、羨ましいなと思いました。
僕、ちょっと中国語ができるので、その、台湾もなんか行ってみたいし、まあ妻とも一緒に行こうみたいな話をずっとしてるんですけど、もう何十年も行けてなくて、1回だけ仕事の出張で行ったことがあるんですけど、
それでしか行ったことがないので、そう、旅行、台湾旅行はすごいしてみたいなというふうに、はい、思ったりしています。
でもなんかその、これ、あの声日記をこう聞くと、コミュニケーション結構英語でされてたっていうふうに書かれてたと思うんですけど、英語で結構、まあ割と台湾でも話されてたんですか、ちょっとそれは別の話ですか。
そうですね、あちらで台湾の方とお会いしてお話しする機会とかが何回かあったので、その時にコミュニケーションするときは英語ですね。
山本香里の経歴
そうなるんですね、なるほど、まあでもそうですよね、いやかなり英語の、海外でのご経験もあるので、はい、羨ましいなというふうに思ったりはしています。
はい、ということでですね、この番組は趣味でOSSをやっているものだという番組で、OSS作家のソンムーが趣味や仕事についてゲストを交えながら話すポッドキャストです。
ということで、今日のゲストは山本香里さんです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
じゃあ香里さん、自己紹介をお願いします。
はい、山本香里と申します。一応香里と呼んでくださいっていうふうに、いつも香里さんと呼んでくださいっていうふうに言っておりますけれども、今長野県の松本市というところに移住してきて13年、14年くらいになります。
仕事はイラストを描いたり、デザインをしたりっていうことをやりながら、自分でデザインする家事リストということで、リセッターリストっていう名前をつけたサービスをもう10年、11年くらいやっています。はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。そうですね、マルチに活躍されているのと活動されているのと、そうですね、リセッターリストを長く続けていて、すごい面白い方だなということで、急にお声掛けをさせていただいたんですけど、ご快諾いただいてすごい嬉しく思います。
もともとはそうですね、ポッドキャスターつながりというか、おっさんFMとかでゲストに出られてたりとか、多分最初は僕が香里さんの回を、おっさんFMで香里さんがゲストで出た回に僕のブログでちょっと言及したことがあって、
で、多分じゅんぼくさんがそれを香里さんに教えてくれたみたいなところから、認識いただいてるみたいなふうに理解をしています。が、あってますでしょうか。
あってますし、私はおっさんFMにソンムーさんが出てらしたのも聞いてたから、自転車のソンムーさんっていう私の中ではイメージだったんですけど、それでぬんぼくさんが間でこんなふうに言及されてたよって教えてくれて、嬉しいって言って、そこが最初の接点だったと思います。
はい、そうですね。なんかそうなんですよね、やっぱあのおっさんFMの回で、やっぱその香里さんが香里さんって呼んでほしいっていう話をしている話がすごく印象的で。
で、いや確かに、そうですよね、女性の場合基本的に、結婚して改正する場合だと特に小さい頃からの名前の方が思い入れがあるからそっちを呼んでほしい気持ちがあるみたいなこともおっしゃってたと思ってて、なんかそれは確かにそれそうだなっていうふうに思ったんですよね。
そうなんですよね、なかなか英語圏とかでね、生活してると普通にファーストネームがアイデンティティーになると思うんですけど、で、どうしてもこう、あと男性女性で友達になったりすると、ファーストネームでなんか呼ぶっていうことにちょっと抵抗があるみたいなところがなんかこう男性の側が気を使うとか、なんかこう距離感みたいなのとか日本語になるとちょっとその辺が難しさがあるのか。
なと思いつつも、でもなんか山本さん、山本さんなんだけど、なんかそこに香里さんの方がしっくりくるなって思って、もう表示名をね、なので香里っていうのを立たせるように変えて、あのそういうふうに呼んでくださいって言えるときには言うようにしていってます。
うん、そうですよね。いや、なんかこう、そう、そうなんですよね。日本だとやっぱり特にそういうこう、なんていうか、相手の名前で呼ぶのすごい失礼だったり、結構やっぱなんか親密な関係じゃないと本当にそういう名前で呼んじゃいけないみたいな感じがなんかあるから、そう、なんかすごい抵抗感はあるんですけど、確かにそうそうですよね。
ご結婚された方だと慣れてる名前の方がいいよなっていうのはすごい思いました。
うん、なのでそこをなんか拾っていただいて嬉しかったです。
あとやっぱそう、そうですよね。英語圏とかだとHow can I call you?とか言うから、最初にどう呼ばれたい?みたいなところから、あのコミュニケーションがスタートしますよね。
うんうんうん。
そう、なんかそう、なんか前、そうちょっとそういうすごい若い頃に外国人の同僚とコミュニケーションしたときにそういうふうに言われて、なんかなんでもいいみたいな、なんかそういうなんか曖昧な答え方をしたら結構すごく、え、じゃあなんかなんだろうな、なんかじゃあ何々でもいいのかみたいなそういうこと言われちゃって、あ、そうか確かにここは表明しないといけないところなのかっていうのをすごくこう思ったことがありました。
確かに。ちなみに孫無さんは英語でコミュニケーションするときは何て呼ばれてるんですか。
え、でも、まあえっと孫無のときもあるし、まあ正幸、正幸とかが多いですかね。
なるほど。そう、なんか逆にそのハンドルネームはどのくらいこうその文化圏を越えてあの皆さん使ってるのか、前あの人参君と話したときは今の職場でも人参君で通してるっておっしゃってたから、そこはどうなってるのかなっていうの聞いてみようって思ってました。
そうですよね、そうそうそう、人参君回も聞きました。その人参君と海外の会社で同僚だったんで、そのとき人参君は人参君って言われてて、だから僕も孫無って言われてましたね。
そういう。
なるほど。
まあ結構エンジニアの場合はそういうちょっと変なハンドル名をつけてる人が多いから、まあそれに従ってフォローしてくれる人は結構いるっていう感じです。
なるほどです。
いやでもそうですよね、リセッターリストのポッドキャストの方でも、純木さんとかも出てるから、いやーなんかもう知り合いがたくさん出てて面白いなーって思ってます。
読んで出てくださいってお誘いして、はい、来ていただいてます。
でもそうですよね、なんかエンジニアの人とかが出るの、その普段のゲストとは異色な感じですよね。
うん、そうなんか、私はおっさんFMが本当に好きなんですけど、よくゲストの方が来られたときに、仕事のことじゃなくてとか、仕事のことはあんま聞かないんですけどみたいな感じで、
いつも趣味の話とか、普段多分登壇されたりするときにはしないような話をたくさんされたりするっていうのがすごい聞いてて楽しくて、
私もポッドキャストはテーマが家事や暮らしっていうところなので、エンジニアの方たちとか来ていただいたときに、やっぱり普段の暮らし、
家事のこととか、お料理作ってる話とか、そういうことってなかなか突っ込んで聞かれることって話す機会もあんまりないんじゃないかなと思って、
そのあたりとか工夫どんな風にされてるのかなっていうのを聞きたくて聞きたくてで、はい、それでお聞きするんですけど、いつもやっぱり自分とか自分の周りにはない話が聞けることが多いのでとっても楽しいです。
そうですね、そう、にんじんくんの回とかでもなんか電子レンジの話とかしてて面白かったって思いました。
そうそうそう、そうなんです。
ポッドキャストの魅力
いやなんかそう、なんかおっさんFMに出られたときもお話しされたかもしれないんですけど、なんかどうやっておっさんFMを見つけて、どういう風に、なんでそんなに好きになった感じが。
なんで、えっとね、たぶん最初はクリスさんがインタビューに出てる記事を読んだのか、ポッドキャストを聞いたのか、で、クリスさんがやってるポッドキャストもあるよみたいな話をされてるのか記事を読んで、
それで存在を知って、なんかクリスさん面白そうな人だなと思って、そこから聞き始めたのがきっかけだったんですけど、なんか聞いてるうちにもう2人の書き合いが大好きで、どんどんハマってっちゃいました。
いや面白いですよね、あの2人本当に。
面白い。
でもそこクリスさんインタビューそんなに出てる感じではない気がするけど。
そうなんですよね、だからよく見つけたなと思って。
本当ですね。
いやーそうですよね、そう。
最近だとね、パートナーの山本学長もおっさんFMに出られてて、なんかもう本当に、いやそのご夫婦揃ってめちゃくちゃ面白いユニークな方なんだなっていうのを、
いやもうあの回めちゃくちゃ面白かったです。
もう冷や汗でしたけど、私は横にいたんですけど。
そうなんですよ、なんかポッドキャストを、もともとね話すのもお聞きの通りですけど話すの大好きで、
ポッドキャスト絶対向いてるとは思ってたし、昔チラッとだけやってたんですけど、改めてやりたいって言って、
そうで、こちらにね松本にクリスさんと永山さんが遊びに来てくださったときに1回紹介して話したんですけど、時間がね全然足りなくて、京都でも1回しっかりポッドキャストの話がしたいって言って、押しかけていきました。
いや、もう面白かったです。
そうですね、その後ちゃんとリッスンでも、その山本さん続けてらっしゃって、続けてらっしゃるなっていうのを、はい、なんかちょっと拝聴しました。
いやー、楽しいみたいです。
僕も最初ポッドキャストを始めるときに、永山さんに相談して、どうすればいいんですかってこういうふうに聞いたので、割とこの番組もそのおっさんFMのなんていうか、子供みたいな部分はちょっとありますね。
初回永山さんゲストですもんね。
そうですね。
なんか私もマイクを買うときに永山さんに相談したり、いろいろ教えてもらいました。
いや、そうですね。そう、永山さんやっぱもういろんなことやってるから、その辺ちゃんとしっかり知識を持って、しかも結構その人に最適な選択肢みたいなのを教えてくれますよね。
そうそうそうそう。予算はとか、どういうレベルのやつとかっていろいろ聞いてくれて、はい、教えてもらいました。
はい、まあということで、なんかそう、かおりさんはそうですね、アメリカの大学行かれてたりシリアにこう、なんかで、いらっしゃったりとか、まあ名古屋とか、今は長野にお住まいだったり、松本の方にお住まいだったりと、かなりすごく面白いご経歴をお持ちなんですけど、
たぶんその辺の話はかなりその、それこそオッサンFMに出た回とか、気まぐれFMに出た回とかで、かなり掘り下げられてると思うので、そうですね、ちょっとそちらを皆さんにはお聞きいただければよいかなというふうに思っているので、
サービス作りとエンジニア
今日はちょっと別の話をしていければいいかなというふうに、はい、思っております。はい、ということで、まあちょっとかおりさんが持ってきてくださったネタから、そうですね、お話ししていければなと思うんですけど、サービス作りについてっていうふうに書かれていただいてますけど、これはなんかどういうお話ですかね。
はい、えっと、そう、あの、私はちょっとエンジニア界隈のお仕事の仕方とか、どういう動きで仕事が成り立ってるとか全然わからない、あの、分野が全く違うのでわからないんですけど、ソンムーさんの発信、私もポッドキャストたまに聞かせていただいてるんですけど、結構ウェブサービスのこととか、
プロダクトの話をされていることが印象に残ってて、で、私はもともとグラフィックデザインを勉強してデザイン事務所に勤めてたりとか、今イラストを描いたりとかっていう、こう、また全然違う分野で仕事してきたんですよね。
で、その中で必要に迫られてっていう形で、自分のために作ったツールが今はちょっとサービスとして作ること、発展していくことになって、今も10年続けてるんですけど、なんかこう、自分がそんなサービスを作ることになるなんて全然思ってもみなかったんですが、なんかこう、その、
まず一つ目としては、なんかこう、エンジニアの方って言っても、いろんなエンジニアの方、いろんなことをされてると思うんですけど、エンジニアの方が言う、そのサービス作りとか、ソムさんにとっての、なんかサービスを作るっていうことは、普段やられてる仕事とはまた別の感じで捉えられてるのかとか、なんかこう、仕事としてやりながらも自分のプロダクトを作るっていうのはこう、一般的?
それはみんながチャレンジしたいものなのかとか、なんかその、どういう位置づけになってるのかなっていうのはちょっとまず聞きたいなって思いました。ちゃんと質問になってますかね。
はい、なるほど。ありがとうございます。そうですね、まずちょっとすぐ回答には移れないんですけど、でも、かおりさんもかなり、なんていうか、デジタルクリエイターとしては、なんか先輩だなというふうに僕としては思っていて、
かなりそういう、こういう、なんかパソコンとかコンピューターを使ったデザインとか、そういうのを、なんていうか、前々からやられているので、そういう意味では、なんか割とこう、近しい部分もある方なんだなっていうのを、特にその、気まぐれFMでのお話とかを伺って、なんかその、思ったんですよね。
なんかそこはすごい意外というか、なんかインターネットとかもすごく早くから触れてらっしゃるし。そうですね、なんか、僕の場合、そうですね、たぶんよく、それこそハテナのサービスとかそういう2000年代とかって、たぶん自分が立ち上げたサービスがそのままビジネスになっていくみたいな人が多かったっていうか、そういうのが一つのモデルケースになった人。
なってたと思うんですよね。まあそれこそFacebookとかそういう感じじゃないですか。で、なので、ただなんか、その、そういう意味で結構その個人開発でちゃんとそう、なんか自分でサービスをやりながら働くみたいなスタンスも結構そういう人もいるし、
えーと、まあ普通に会社でやってるプロダクトが、サービスが好きだから、そこで働いてるみたいな人もいるのかなというふうに思っているので、なんか僕自身は、結構その会社でやってるサービスとかそういったものが好きだから、そこで働くみたいな、そういう感じのほうが強いですかね。
あんまり自分でそんなウェブサービスみたいなのをたくさんやってきたわけではないので、僕はどちらかというとその、まあこういう個人サイトみたいな、このPodcastとかもそうですけど、だったりとか、えーと、そうですね、なんかあと自分でなんかソフトウェアみたいなものを作って公開して、それをいろんな人になんか使ってもらうみたいな、
そういうこう、なんかやってきたのはそういう感じで、サービスとしてはその会社のもの、会社でやってるところに、まあこうコミットするみたいな感じでやってきたっていう、まあそういう感じでやってきてるので、まあなんか結構それぞれっていう感じですね。
コミュニティとコミュニケーション
なんかそれこそハテナ社でいた頃とか、やっぱハテナ社ってそういう、その近藤さんとかが作られたサービス群みたいなもので立ち上がったサービスなので、すごいなーと思いながら見てた会社だったので、まあその会社に入れて嬉しかったみたいなのはあったっていう感じですね。はい。
うんうんうんうん、なるほど。だから、あの、まあだからみんながみんなその個人開発をなんかこうに目指してやっているとかっていうわけではもちろんなくて、その会社、その自分がとってもいいなって思ってるサービスを支えたり運営していったりする会社の中で、エンジニアとしてお仕事をしていくっていう形で関わる。
なんか、ソムさんがその、これはすごく自分が好きなサービスだなって思うときの、なんか条件じゃないけど共通してるところとかってなんかあったりしますか。
そうですね、なんかこう、やっぱりコミュニティがあることみたいなところが僕としては好きなところだなというふうに思っているので、そのやっぱりこう人と人とがまあ思わぬつながりをするみたいなのとか、なんかその自分の作品みたいなものを通して人と人がこう、
うまくコミュニケーションできるみたいなものがまず好きであるっていうことと、あと多分そういうやっぱりインターネット的な、個人の表現活動みたいなものをうまく支援するようなものになってるっていうのが、僕としては好きなところだなっていうふうに思っているので、
だから多分そういう、その上で僕は文章を書いたりとかそういうのが好きなので、やっぱそのブログのプラットフォームだったりとかそういうところで、なんかかつちゃんとそういう自分が書いたものとかをなんか誰かに読んでもらえるとか、なんかそういうのがやっぱり好きなところだなっていうふうに思ってますね。
その上で、多分、ちゃんとそのデータとか自分が作った作品みたいなものがちゃんと自分自身のものとして保証されてるっていうことも大事なポイントだなというふうに思っていて、それがそのプラットフォームのものになるんじゃなくて、自分のものとしてちゃんとダウンロードできるとか、ちゃんとコピーライトもちゃんと自分に留保されてるとか、
そういったところも、なんていうか、こうやってるサービスが好きだなっていうふうに思いますね。
なるほど。だから、個人にちゃんと紐づいた状態で管理されている、何かアクションを起こした時に何も、仮説じゃないけど、自由に動ける状態であるっていうことが担保されているというか、そこに価値をちゃんと置かれているかどうか、そこの運営しているプラットフォームがってことですね。
そうですね。なので、コミュニティみたいなものが好きだなって思うので、例えばGitHubとかよく使ってますけど、そこの自分の作品みたいなものをコードとして表現することができて、それをいろんな人が使ってくれたりとか、そこに協力してくれる人がいたりとか、そういうのはすごくいいなと思いますし、
ハテナブログとかも、ちゃんと自分の書いたブログみたいなものをうまくピックアップしてくださって、かつハテナブログの記事とかってちゃんとエクスポートしやすくなってるみたいなのがあるので、そういうのもすごくいいところだなって思ってますね。
そういう文化って、エンジニアの方たちは結構当たり前のように技術をオープンにして高め合っていくお互いに公開し合うっていうことへのリスペクトだったり、そこへの価値を共有するみたいなところの文化ってあると思うんですけど、
なんかこういうインターネットっていうものが出てくる前で、そういうものがされてた領域ってあるのかしら。すいません、こんな話でいいのかな。
いや、いいと思います。でもあれですよね、それ結構難しい問題というか、でもインターネットが出てきて、やっぱそれすごい加速しましたよね、きっと。
そういうネット上で誰でも発信できるし、誰でもコンテンツを受信できるしみたいなところで、かなりそういう自由っていうか、そういうものに対する動きはかなり加速はしましたよね。
それ以前は多分、でもそのソフトウェアは有料であるか無料であるべきかみたいな話が多分、それこそ90年代とか、なんかあったと思っていて、なんか逆にその頃なんかソフトウェアがなんでこんな高いんだみたいに、逆にあんまり良くない風潮があったようには思いますね。思いませんか。なんか、覚えてらっしゃいますかね。
そうだったかもしれないけれど、なんか私はもう最近のその、この本当にFMからこういうエンジニアの方たちにすごく、そんな交流があるわけじゃないんですけど、一方的にポッドキャストをいろいろ聞かせていただいたりして、
その皆さんとの、皆さんの関係性とか、その全然技術のことはわからないけど、いろいろ聞いてるのが私楽しくて、いろいろ聞くんですけど、なんかそのオープンな関係性とかにすごい憧れがあるというか、なんかすごい素敵なコミュニティというか素敵なつながりを持ってる人たちだなって、すごいこう遠くから見てて思うんですよね。
なんかそこが、なんか惹かれている理由の一つかもしれないな。
なるほど。そうですよね。いや、すごく不思議ですよね。やっぱりこういう他社の人とか、全然一緒に働いたようなこともない人とこういうふうに、今もそうですけど、コミュニケーション取ったりとか、そういうのが生まれるのがやっぱそのインターネットの良さだったりするなって思うので。
なんかそういう、多分そういう意味ではやっぱりオープンに情報発信とかすることで、そのノウハウが共有されて、もっと良くなりますよ、どっかに閉じ込めておくと、なんかあんまり実はいいものにはなりませんよとか、ソフトウェアもちゃんとオープンにしたほうがいいものになるんで、クローズなものに勝てませんよみたいな、そういう多分ロジカルな話はよく言われるんですけど、
いや多分なんか普通に楽しいんですよねっていうのは。そこはなんかそう、本当に幸せだなって思ってますね。
リセッターリストの広がり
なんか本当憧れちゃうというか、私がもし、私はもうグラフィックデザインの道を選んで、もうすぐそっちの世界に行っちゃったけど、こんな世界がもう一方ではあったんだっていうのをすごい今、最近ね、ここ数年でポッドキャストやるようになってから知ってすごく羨ましいなと思って見てます。
いやそうですね、だからそうですね、なんか大人になってから友達ってなかなかできないよねっていう雰囲気があると思ってるんですけど、私実際そうなんだろうなって思うんですけど、なんかその僕らの場合だとそういうコミュニティとかを通じて、そういうなんか友人だと言える人が増えてるので、それすごい面白いなって思ってますね。
そうですね、またさらにポッドキャストやってる人同士の関係性ってまたさらに一段濃い関係性があるような気もするし、なんか私みたいなのが、なぜソンムさんのポッドキャストに出してもらえているんだろう。
いやいやいや。
なんかこのオープンさも本当に感激だなと思ってます。
いやそうですね、なんか僕もやっぱりそういういろんな人に出てもなんかお話したいなっていうふうに思ってますし、そうポッドキャストきっかけでかおりさんと今お話できててすごい嬉しいですね。
なんかそれこそ多分去年末ぐらいのリセッターリストのポッドキャストで、結構そういう他のポッドキャスターの人とも交流されたいみたいなことをおっしゃってたんで、なんか僕もそういうソフトウェアエンジニア以外の人ともなんか交流したいなって思ってたんで、すごい今回よかったなって思ってます。
嬉しい、ありがとうございます。
でもかおりさんもやっぱりちゃんとリセッターリストっていう、ある意味サービスプロダクトがあって、かつちゃんとアドバイザーみたいなそういう人たちもちゃんと増やしたりとか、そういうコミュニティ作りみたいなのを結構やられてるように感じていて、
そこはなんかかなりなんだろう、インターネット的だなっていうふうに思うんですけど、なんかそのあたりってこう、なんか意識されたこととか、なんか自然とそうなったのかっていうのは、なんかどういう形でここまでやられてきてるんですかね。
メンバーが増えてきたところっていうところにおいて、全然計画性はなくて、本当今後どうしていこうかなとかっていうときに、なんか何年後みたいなプランは全然私は立てるのがうまくないって、
もう今目の前にあることを一生懸命やりながら、これじゃあちょっと回らなくなってきた、じゃあどうしようっていうところから、ちょっとずつちょっとずつ広げていってるっていう感じで、なので元々は本当にイラストやデザインの仕事をやりながら、
空き時間というとあれですけど、ちょっと余裕がありそうなタイミングで講座をやる、リセッターリストで講座を受けてもらってお伝えしていくっていうやり方をとってるんですけど、一人でやれる範囲でと思ってたんですけど、
仲間との協力の重要性
だんだんデザインやイラストの仕事が忙しい時期、やっぱり結構波があるので、忙しい時と重なっていくと、受講を待ってもらわないといけない人たちが出てきてしまって、やっぱり一人だと限界があるなっていうところ、お待たせしちゃうことが増えてきて、
じゃあやっぱり仲間がいた方がいいのかなとか、あとはもう私は次の誕生日で50歳になるんですけど、なんか私がもし倒れたり何かでこれができなくなったら、こんなに助かる方がいっぱいいるサービスなのにもうないことになっちゃうんだなっていうのを、
なんかね、40歳、40代前半くらいの時に思って、で、これはどなたかと一緒にできたら本当はいいんだろうけど、でも人を増やすっていうのは怖いことだしどうしようっていうので、悩みながらちょっとずつちょっとずつで、今はだいぶ増えて17人くらい仲間がいるっていう感じです。
そうですよね、すごいなーと思って。最近だとそうですね、意識的に男性の方とかも増やされたりとかされてましたよね。でもそれって多分、プロダクトみたいなものが多分ほぼ離れ始めたっていうことだと思って感じましたね。
なんかそういう、なくなるなら一緒になくなってもいいものってあると思うんですけど、それよりかはちゃんともう逆、そういうプロダクトみたいなものが長生きしてほしいした方がいいみたいに、なんか思えるのはやっぱすごいことだなって思いました。
だからめちゃくちゃ意識してるのは、俗人性を低くするっていうところはすごく感じてて、私に依存しないというか、誰が作ったものかはもうわからない状態に早く持っていきたいなっていうのは意識してやってますね。
あ、そうなんですね。それはすごいですね。
でもまだまだまだ力不足なのでと、あと少しまだ一生懸命前に出て旗を振る役はやるんですけど、徐々にリセッタリストっていう名前は広がってほしいんですけど、誰が作ったかはよくわからないみたいな状態に早くしたいなとは思ってます。
たしかに、そうですね。そうか、そういうの目指してるのすごいな。でもなんか継続する上で気をつけてることみたいなことを話題に書いてくださってますけど、僕は基本的に省力でできることっていうことをかなり意識してるのと、
たまに放置して思い出した時にやっても大丈夫みたいなぐらいの感じでできることみたいなのが個人活動としては気をつけてることなんですけど、逆にそのリセッタリストみたいにすごいしっかりちゃんと続けてきてるのって、何か逆に秘訣があるのはどういう感じなんだろうなっていうのはちょっとお伺いしたいです。
継続の秘訣ってことですか、サービスの。
そうですね。
継続の秘訣はもうとにかく受講してくださった方の変化があまりにも大きくて、それが自分のもう完全に原動力になって次をやらずにはいられないっていうことのモチベーションが一向に下がらないっていうのが一つと、
あとは、今ソムザが言ってくれたのとちょっと逆になっちゃうんですけど、徹底的にその17名の仲間との時間を私はもう使って伝えることを伝えたりトレーニングしたりとかっていうのにめちゃくちゃ時間を割いてます。
いやすごいちゃんと、まあそうですよね、ちゃんとライフワークみたいなものでしょうから、それぐらい全力でやるっていうのはそうですよねきっと。いやそういうものがあるのってすごいいいですね。羨ましいなみたいに思いますね。
本当ですか。
いや思います本当に。そうなんだ。
なんかでも今後ソムさんがもしなんかまたサービス、まあ多分ね今後も作る個人で何かされることっていうのは全然あるとは思うんですけど、そのどのくらいの大きさのものとかっていうのはさておき、なんかこういう領域とかこういう分野のものとかに興味あるとかっていうなんかサービスってあったりしますか。
なんかそうですね、何かあるかな。でも僕として最近思うのはやっぱそのエンジニアの人とかがもっとそういうクリエイティブにもっとなるっていうか、自分でサービスを作れるみたいなものがもっとやりやすくなるといいなって思うのと、
あとそのそういうエンジニアみたいなものになれる人も今AIとかも出てきて増えてるから、そういうふうになんか自分でそういうやっぱりそのインターネット上なりなんなりで自分の何ていうかプロダクトをすぐ作れるし、まあ作れるんだよみたいな、そういう後押しはできると嬉しいなとは思ったりはしてますね。
そうですよね、今AIとかがもうすごいスピードで進化してるから、なかなかまた開発のスピードも上がれば求められるものも、内容サービスそのものが変わってったりとかもきっとあるから、また違う面白さと難しさがある時代なんですかね。
そうですね、なんかすごい変化が早い時代だとは思っているので、まあとはいえなんか別に今までの時と変わらないと思ってる部分僕はあって、それこそ昔はデスクに1台パソコンもない時代があったわけじゃないですか。
でもなんかデスクに1台パソコン置かれるのが当たり前になって、でその後なんかそれがインターネットにつながるべきか否かみたいな話が多分あったと思うんですけど、でも今仕事のパソコンはインターネットにつながるのは当たり前だし、でスマートフォンみたいなものが出てきて、もう今やみんなが持つものが当たり前になったしっていう、なんかその時の変化とあんま変わんないだろうなっていうのがあって。
なのでまあ多分AIとかも別に、あとそうかGoogle検索とか出てきた時もみんなそういう、Google検索とか使ってるとすぐ検索に頼って頭が悪くなるぞみたいなこともありましたよね。
今なんか同じこと起こってんなと思ってるので、別にそこでまたなんかみんなが使うようになって、うまいこと、またここで劇的な変化が起こるときなんだなっていうふうに僕としては思ってるので、なんかあんまりまたなんかそういう人間の可能性みたいなものを結構もっと広げてくれるものが出てきたなって思ってはいますね。
そっか、なるほど。
まあという感じで、そうですね。なんか多分、かおりさんの今の活動とかお仕事の話とかも出てきたので、ちょっと前半はこれぐらいにして、後半はちょっとタスク管理とかそのリセッターリストみたいなものについてお話をしていければなというふうに思ってます。ということで一旦切ります。ありがとうございます。
エンジニアとAIの影響
ありがとうございます。
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