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2023-12-04 55:37

#287 「しずかなインターネット」の開発思想 (w/@catnose99)

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しずかなインターネット (https://sizu.me/) の開発者であるcatnoseさん (@catnose99)をゲストにお呼びして、しずかなインターネットの開発のきっかけや、今後の展望について伺いました。


私も毎日エッセイを書き続けており、長く続くことを望む、とても共感するサービスです。

https://sizu.me/yamotty


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[おたより箱はこちら→ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScRmmuWVRuXRoZq4oGhi3IGqlfUOPHHVT9UREh-Kb8n-yHRwg/viewform⁠⁠]

番組の感想やご質問等なんでも構いません。反響があると続けるモチベーションになります。頂いたおたよりは番組内で取り上げさせていただくことがございます。ラジオネームは必須ではありませんが、あるとホストのyamottyが喜びます。

サマリー

Catnoseさんは開発した静かなインターネットについての話をされています。彼はウェブデザインや表示速度にこだわりを持ち、ユーザーエクスペリエンスにも優れていると言えます。彼はノートやハテナブログでは書きづらい体験や世界観を通じて、静かなインターネットを作り上げる開発思想について考察しています。また、自身で作ることによる熱意や自由な時間を使って体験を良くするチューニングができる利点や経営層の理解や好奇心についても話が展開されます。彼は静かなインターネットの開発思想について語られます。彼はエディターの部分がうるさくなく、気兼ねなく放置できるブログサービスを作りたいという思いから、静かなインターネットを開発しました。彼はZENというサービスを提供するにあたり、投稿される貴重な知見に責任を感じつつ、ユーザーが使っていて良い気持ちになるようなサービスを提供するために努力しています。また、彼は自身のメディアサービスをビジネスとして成り立たせることを諦めており、寄付的な形での継続を目指しています。「静かなインターネット」の開発思想についての話を聞くことができます。

目次

Catnoseさんの紹介
こんにちは、ゼロトピックです。
今日は、静かなインターネットを開発されているCatnoseさんをゲストにお呼びして、
ちょっといろいろお話を伺っていこうかなと思っていますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日が僕らも初めましてなんですけど、
そうですね。
僕が単純に静かなインターネットというサービスにものすごい共感していて、
これを作った方は誰かってみたら、あれ?全開発したCatnoseさんだっていうので、
初めて勇気を出して、ご連絡を取らせていただいて、
ポッドキャスト出てくださいって言ったら、ご快諾いただいたので、来ていただいたという流れになってます。
はい、実は自分、ポッドキャストは人生で初めてなので、
初めて?
はい、ちょっと大丈夫かなという気持ちではありますが。
声デビューですね。
声はオンラインの勉強会で2回ぐらい出たことがあって、
ただ、今日ちょっと風邪気味で若干声が枯れているので、
いつもよりもちょっとカスカスした声なんですけど、ちょっと聞き苦しいかと思いますが、よろしくお願いします。
素敵な声だと思います。
ちなみに普段はポッドキャストは聞いたりすることはあるんですか?
聞きますね、結構聞いていて、自分犬を飼っていて、結構元気な犬で、
1日、長い1時間ぐらい散歩に行くんですけど、
その散歩中に、結構暇だったりするので、
ポッドキャストを事前にダウンロードしておいて、
首からかけるイヤホンみたいなのをかけて、結構聞いていたりします。
ちなみに普段はどういうのを聞いたりされるんですか?
Catnoseさんのウェブデザインのこだわり
リビルドFMとか、
あとオフトピックとか、
近しいのが出てきた。
そうですよね、前一緒に撮ってましたよね。
そうなんですよ、宮崎さんと一緒に撮らせてもらったりしてました。
そうですよね。
その辺りが、
あと、時々海外の企業家のポッドキャストとかで、
気になる人が出てる時とかに、ちょっと聞いてみたりとかしてるっていう感じですね。
なるほど、もう少し技術系のポッドキャストが多いのかなと思ったら、
意外にオフトピックとか、社会かけるテックみたいな。
そうですね。
技術系のポッドキャストとかも聞いたりするんですけど、
定期的に更新してるポッドキャスト、技術系のポッドキャストってあんまりなくて、
確かに。
なので、どちらかというとYouTubeとかで技術系の動画とか見つけて、
音声だけ流すとかをやったりします。
ポッドキャストはどちらかというと、
社会一般的なものがあったり、企業家の人があったり、
オフトピックみたいなトレンドっぽいものを聞いたりしてます。
なるほど、確かに。
聞いてるもの、僕とあんまり変わんないなっていうのが。
そうですね。
ありがとうございます。
じゃあ早速、キャットノーズさんについて色々聞いていきたいんですけど、
まず簡単にで構わないんで、軽い自己紹介をいただきたいと思います。
はい、わかりました。
キャットノーズと申します。
自分はもともと大学ではITとか全く関係ない分野、
具体的には森林とかそっちの研究をしていて、
森林っていうのはフォレストですか?
フォレストですね。
フォレストか。
フォレストやってました。
フォレストやってたんだ。
山の中に行って木の幹の太さとか測ったり、
虫を捕まえたりとか、そっちのよくわからない中ですね、
森の中で活動するみたいなことをやってました。
なるほど。
すいません、これ簡単じゃない自己紹介です。
いいですよ、いくらでも尺は。
すいません。
その中で学業とは関係なくバイトみたいな感じで、
趣味みたいな感じでデザインだったりとか、
デザインツールの勉強とか雑誌を作ったりとかをするようになって、
そのあたりからどちらかというとテック系のところに触れていって、
バイト代わりにウェブサイトの制作、
企業からウェブサイトの制作とかをするようになって、
なんとなくウェブデザインの基礎を身につけていったという感じですね。
その後、新卒で名前は公にはいいづらいんですけど、
某メーカーに入社して、
そこでまったくITとは関係ないマーケティングの仕事をしていました。
そこでフォレストも関係なく、
フォレスト全然関係なかったですね。
ウェブデザインも関係なく、
マーケティングの仕事。
そこで働きながら微妙に副業的な、
副業はNGだったんですけど、
密かに副業は続けていて、
新卒で入社した会社は、
もう2年ぐらいで合わなかったのですぐ辞めてしまって、
そこから本格的にウェブデザインだったりとか、
プログラミングを使って仕事をするようになったという感じですね。
基本的には最初個人で活動していて、
サルバカっていうウェブメディアみたいなものを始めて、
それが結構伸びて、
最終的には年間3000万。
一番ピークだと3500万PBぐらい。
これ月間ですか?
年間です。
でもすごいですよね。
思ったより伸びたっていう。
これを1ヶ月単位のトラフィックに割り戻すと、
300万PBとか下手したらいってるってことですよね。
そうですね。ピークだと300万PBを超えていて、
それで生活はできるなっていう状態になって、
そこからも個人でウェブデザインのテンプレート、
ワードプレイスのテンプレートをリリースしたり、
途中でIT系のスタートアップに1回入って、
何でもやったりして、
その後また個人で活動していく中で、
全という技術系の記事の投稿サービスを作って、
クラスメソッドに上等して、
クラスメソッドで働き出して、
今も片足クラスメソッドに突っ込んでいるという、
週1だけ働いていて、
っていうような中で、
常に並行して何かしら作っているような状態で、
静かなインターネットは前後やりながら、
ちょっと空き時間でちょこちょこ作って、
1年ぐらいかけて、
2023年の11月にリリースしたみたいな感じです。
自己紹介になってきたことみたいになっちゃったんですけど。
十分僕としては聞きたいところが、
いっぱい出てきたなと思ったんですけど、
まず1個目聞いてみたいなと思ったのが、
ウェブデザインに対する、
なみなみならぬこだわりを感じるんですよ。
デザインって言ってる範疇は、
ユーザーとしてのインターフェースもそうなんですけど、
普通にレスポンスのパフォーマンスとか、
トータルのユーザーがウェブサイト、
サービスを使うときの体験に、
めちゃめちゃこだわってるんだろうなって思っていて、
それは静かなインターネットを使っていても、
表示速度が速すぎてビビるっていうところから、
僕は関心がスタートしてるんですけど、
ここに対するこの熱意とか、
こだわりみたいなのは、
どういうとこからどう発生してるんだろうっていうのを、
聞いてみたいなって思いました。
ありがとうございます。
本当にパフォーマンス、表示速度とかに関しては、
自分でもかなり熱意があって、
めちゃくちゃ時間かけてます。
やっぱり自分が使っていて、
自分が個人で作るサービスはどれも、
自分が欲しいっていうモチベーションが一番に来ていて、
やっぱり自分が使いたいものはどういうものかっていう風に考えていくと、
やっぱりサクサク動いてほしいっていう気持ちが常にあって、
ビジネス的な観点で見ると、
静かなインターネットの特徴
そこまでやっても表示速度に、
0.01秒までこだわってもしょうがないみたいな感じなんですけど、
半分自分の趣味みたいな感じで、
少しでも早く表示できるようにこだわるみたいなことをやっています。
最近は本当に趣味の側面が大きくて、
どこまで早くできるか、
コストを抑えつつどこまで早くできるかみたいなところをチューニングするのがすごい好きっていうのがあります。
静かなインターネットでいうと、
例えば、一覧ページから記事詳細ページに遷移するときの表示のところは、
めちゃくちゃ時間をかけて、
もともとNext.jsっていうアプリケーションを作るためにフレームワークを使ってるんですけど、
それにない機能を自前で開発して、
なるべく余計なデータを取らずに、
余計な更新をかけずに、
余計なスクロールを派生させずに、
画面を切り替える、URLを切り替えるみたいなことをこだわってやったりしてました。
これは本当に企業が作るサービスでは見ないレベルの域だなっていうふうに思って感動したんですよね。
そうですね。ありがとうございます。
ただちょっとコスト面も結構気にしていて、
コスト気にしなかったら、
もう0.1秒とか0.2秒とか早くできるかなっていう感じがあって、
なるほど。
若干不完全燃焼で。
俺はまだまだこんなものじゃないぞと。
こんなものじゃないっていう、
お金をつぎ込めばもっと早くできるぞっていう気持ちがあるんですよね。
一応バランスを見て今の形に落ち着いてるみたいな感じですね。
ご自身が欲しいものを作るっていうところは、
僕もその立場は違うんですけど、
一人の企業家というか、
事業を作る人間としても、
そこのモチベーションはすごい同じだなっていうふうに思うんですけど、
もう一個、今のパフォーマンスの話だけじゃなくて、
普通にウェブサービスというか、
UXって観点でもものすごい優れてるなと思ってるんですよね。
それはよくある百得ナイフになってないとか、
すごい切れ味の良いハサミが作られてるような感じがあって、
インターフェース上のデザインに対しても、
すごいこだわりがあるように思われるんですけど、
こちらもいかがですか?
そうですね。
特に静かなインターネットに関しては、
もうその辺りの体験だけで勝負してるサービスみたいな、
体験だったりとか世界観だけで勝負しているサービスなので、
他の自分が作ってきたサービスと比べても、
ちょっとこだわりが違う感じがありますね。
特に文章、長文の投稿サービスって、
ノートだったりとかハテナブログとか、
かなり万弱な地位を築いていて、
そこが強豪に当たるわけなので、
静かなインターネットの開発思想
普通にやったらノートとかハテナブログでいいじゃんっていう風になるので、
自分でもそう思うし、
ただ自分がノートとかハテナブログでは、
ちょっと書きづらいなっていう気持ちがあって、
それが何かっていう風に考えていくと、
やっぱり体験だったりとか世界観だなっていうところにつながっていて、
最終的に静かなインターネットについては、
ひたすらそこ、体験の部分ばかり、
そこにばかり時間かけて作ったっていう形になります。
なるほど。
ちょっとこの後の方で、
静かなインターネットについては掘り下げて、
もう少し聞いていきたいなという風に思ったんですけど、
やっぱりその体験に対する並々ならぬ、
なんですかね、こだわりというか、
あとその洞察みたいなものって、
今までのこのフォレストから始まった中でいうと、
やっぱり個人でものを作り始めたってところから、
磨き込まれてきた部分なんですかね。
そうですね。
やっぱり誰かに頼まれて作ったものだったら、
要件が決まっていて、
その要件を満たすものづくりになると思っていて、
パフォーマンスについてあんまり要件に入ってこないというか、
要件に入れづらい。
そもそも作ってみないとどのぐらいのパフォーマンスが出るかわからないので、
要件に何秒以内に返すとか、何秒以内に表示するみたいなものが入ってきづらいので、
どうしてもいろいろと処理が入ってきて重くなってしまいがちみたいなところがあって、
やっぱり自分で作る場合だと、
最初に要件をかっちり決める必要がないので、
作りながらできる限り体験を良くするっていうところを
チューニングしていける感じがあって、
自分で好きなだけ時間かけてこだわれるっていうのもあって、
なので個人で作ってきたからこそ、
個人での開発と要件の違い
そこに対して熱意が湧いてるみたいなのはすごくありそうだなと思います。
めちゃくちゃいいですね。
ちょっと自分の話になっちゃうんですけど、
我々って大手の企業さんに対して使われるようなプラットフォームを提供する立場で、
どうしても最後導入いただくときとかって、
やっぱり機能があるかないかとか、
そういうことでどうしても評価されやすいんですよ。
でも、本質的にはお客様が使った時の体験の良さとか、
あるいはパフォーマンスとか、
それがいいんですよってことを我々は推しつつも、
結局その向こうにとって採用されないと意味がないので、
ある種あなたたちの要求も満たせますよっていう、
ちょっとキャットノーさんがやってることとは、
尖りが少しなくなった丸い状態にして、
お渡ししていくっていうのが必要なんですけど、
その尖りを極めるっていうのは、
ある種物を作る人全てにとっての憧れじゃないですか、
本当はそうありたいっていう姿だなと思って、
なんかいいなってめっちゃ思いました。
ありがとうございます。
経営層の方がパフォーマンスに対して理解があるっていうのは、
なかなか意外となくて、
やっぱり売れればいいよねとか、
お客が最終的には一般の消費者が使うものだったとしても、
依頼してきた企業の依頼してきた側が満足すればいいよねっていうところで、
やっぱり落ち着いてしまうことが多い中で、
経営層の方が少しでも表示速度を速くしようとか、
そういう理解があると、
開発者もモチベーションが変わってくるかなっていうふうには思いますね。
経営層の理解と好奇心
間違いない。そうありたいなって改めて思いました。
思います。
あとはですね、もう1、2点だけキャットのサインセリフで。
好きなことという静かなインターネットで書かれたセリフを読みまして、
かぶりを探したら5つかぶって、旅行と創作と文章を書くことと、
スマブラと家族がかぶった。
かぶってるんですね。
僕も創作とか文章を書くのが結構好きで、
相当放流してます。
そうですよね。
僕も以前から結構ブログメニューしてて、
そういえば青森に移住してなかったけれどね。
さっきちょっと掘り返して読んだんですけど、
今は大阪に住んでるんですか?
そうなんですよ。青森に行ったところからキビスを返して今は大阪に住んでるんですけど。
すごいですね。
ご出身が青森?
そうなんですね。
そこから大阪?
大阪なんですよ。いろいろ追い求めた結果、
私の職業柄というか、日本のほんと全国を回るんですよ。仕事柄。
小売野社長さんとかと会うみたいな。
そうなると、どこが一番移動のハブとしていいかってのを突き詰めていくと、
大阪って板見空港も新大阪駅もちょうど15分くらいで行ける場所があるんですよ。
なるほど。
なので、これは最強だってなってそちらに今いると。
そうなんですね。大阪にもともと住まれていた?
なくて。
すいません、いきなり大阪を選んだんですか?
奥さんが一応実家が大阪だったと思うんですけど、
一応そういうゆかりはありつつ、自分自身は、自分と子供は初めて大阪に住んでるって感じです。
それじゃあ、出張とか日々結構多いんですか?
週に2、3日は出張してるって感じなんですよ。
そうなんですね。なるほど。
それはそれでちょっと刺激的ではあるんですけど、体力的にはもうなかなか刺激的ではありません。
そうなんですね。いろんなところに行かれてるんですね。
そうなんですよ。
そうなんですね。旅行も結構される?
旅行も好きですね。旅行というか自然が好きで、青森は結構田舎で育ってるんですよ。
東京に10年くらい住んだんですけど、自然に触るみたいなのがあんまりなくて、
それがどうしても自分と水が合わないなって思ってたので、
旅行でもありつつ、自然を子供たちに体験させに行くみたいなのが一番多いですね。
いいですね。めちゃくちゃいいですね。
確かに青森とかだと、自然がすごい多い。一度くらいしか北海道に行く途中に通った。
新幹線で?
いや、車で行ったことがあって、フェリーで。
じゃあ本当に青森港から函館に行くやつで。
その時に通過したくらいしかないですけど。
よくやりましたね。
普通に東北道のどいなかを通って感じですよね。
そうですね。
でも本当あんな感じの場所ですね。
いいですね。素敵ですね。
ありがとうございます。
あとスマブラ、オンラインで友達とやるのが好きって書いてて。
そうなんですよ。
今度やりましょう。
やりましょう。好きなんですよ。
大学の友達と時々やってるみたいな感じなんですけど。
本当、普通に話すよりもゲームやりながら話すと本当楽しいなっていう。
めっちゃわかりますね。
僕も全然ゲームとかやらなかったんですけど、
コロナがあって家に子供と一緒にいなきゃいけないっていうので、
子供コミュニケーション的な文脈で始めたんです、ゲームを。
そうなんですね。
そしたら自分が好きなアーティストはスマブラめっちゃ強いってことを知って、
じゃあスマブラやってみるかって。
そっから毎日10分、15分くらいだけでもやるみたいな感じで。
ガノンドルフを頑張って、この前VIPに入れたとこでした。
すげえ。いいですよね。
自分弱いんですけど、キングクルール使ってます。
天敵だ。
パワー系で攻めるっていう。
めっちゃわかります。王冠投げて。
そう、王冠と。
腹で。
そう、腹でカウンターしてみたいな。
めっちゃわかる。一番嫌いな部類ですね。
対戦するのすごい楽しいんですけど。
よく負けてる部類だ。
今度やりたいですね。
今度ぜひやりましょう。
ぜひぜひ。
やばい、このまま全てを消化してしまう。時間を消化してしまいそうなんですけど、
これだけキャットノーズさん関連で、
30歳になった時にブログ書かれて、
キャットノーズさんの作るサービスもすごいんですけど、
キャットノーズさんのプロフィールサイトもすごいですよね。
ありがとうございます。
あれ公開してほしいです。僕も使いたい。タイムラインサービス。
そうなんですね。
コードとか公開しようかなと思ったんですけど、
若干パワープレイなコードが書かれてて、
これ公開していろんなサイトとかで使われちゃったら申し訳ないな。
結構泥臭いことをやってるんですけど。
あれも素晴らしいよと思いつつ、
30歳になった時の記事みたいなのの中に、
全く違う世界で挑戦してみたい。
例えば店舗でのブランディングとか仕組み作りとか、
英語圏でのサービス作りとか、
こういうモチベーションあるんだっていうのは、
逆に意外だなと思ったんですよ。
本当ですか?
これ、そうなんだと思って。
そういうモチベーションというか、
常に好奇心が結構あるんですよね。
でしょうね。
好奇心があって、
あとブログにも書いたんですけど、
基本的には一人で仕事してる時間が長かったんですね。
特に20代の頃は。
結局今は一人でやったりしてるんですけど、
やっぱりふと振り返った時に、
ほんと淡いんですよね。
パソコンの中をずっと見てるみたいな。
仕事以外の思い出はもちろんあるんですけど、
仕事中の思い出が結構薄くて、
ツイッターでたくさんリツイートされたとか、
ツイッターで嬉しい声をいただいたとかなんですよね。
これって本当にこれ書いてる人は人間かわからないしみたいな。
すごく嬉しいんですけど、
何か振り返った時にすごく思い出が淡い感じがして、
自分は結構一時期ちょっとしたスタートアップで働いてた時に
結構楽しかったんですね。
思い出も結構残ってるし、
未だに付き合いがある友達も2,3人できたし、
短い期間だったけどすごい濃かったなって思って、
やっぱり誰かとワイワイ何かをするっていうのがすごく好きだなと思うところがあって、
その一方で自分で一人で作るのも好きなんですよね。
っていうので日々葛藤してるっていう気持ちがあって、
その中で一つそれに繋がるところで
静かなインターネットのコンセプト
やりたかったこととしてちゃんと思い出をせめて残すようにしよう。
小さなことでもちゃんと思ったこととか感じたことを残すようにしようっていうところが
静かなインターネットっていうブログサービスを作ろうと思ったところにも繋がっていたりして、
ここ2,3年は結構葛藤してます。
どう生きたらいいんだろうみたいな感じで。
差し出がましいですけど、僕は多分その逆の葛藤は結構ある方だと思っていて、
自分も自分一人で何かを生み出して、それによって状況を変えたりとかできたらどんなに楽だろうって思うことは逆にあるんですよ。
例えば僕らの事業って、
元は自分たちが起業した時に作ってたプロダクトが、
食べりっていうこんだてを推薦するようなアプリがあって、これさえうまくいったら自分たちも食っていけるし大きくなるしっていう事業を目指したんですよね。
なんですけどやっぱりこの業界においてはそれは難しくて、
ネットスーパー自分で作ってみたけどやっぱ難しくて、
この事業、ネットで生鮮食品を買ったり売ったりするっていうものが社会に組み立てられていくには、
自分たちはソフトウェアとかそれをデリバリーする力、逆に他の部分は小売さんと一緒に組んで、
すごいよくたくさんの人が巻き込まれて何かを生み出されるっていうことをやらなきゃいけないからそうしようって事業としては適応して頑張ってきてるんですけど、
これ要は真逆じゃないですか。自分たちで状況を変えられないし、変えられたわけでもないし、
あるいは多くの人を巻き込むことによる要はストレスとか大変さがあって、逆の悩みがあるなって聞きながら思いました。
それは本当にやっぱり企業家の方だからこそ感じる部分なんだろうなっていうのは。
でも差はないですよ。多分同じだと思いますよ。一人の創造者というか何かを作りたい人っていう意味で言うと多分本当に差がなくて、
僕はスタートアップをやるとかスタートアップで大きいものを目指すものの逆というか裏は一人で物を作って世の中を動かせるか、
もしくはスモールビジネス的に小さく回る仕組みが作れる、エコシステムが作れる、このどっちかだなっていう感じがしてるんですよね。
なるほどですね。じゃあ10Xの今のサービスにもその辺りの思想が現れているというか、なんとなくこのサービスのLPを見たぐらいなんですけど、
なんか個人的にすごい良いなと思ったのは、なんかすごい地域の小さなスーパーとか、この県にしかないスーパーみたいなところに向けて寄り添ってやってる感じがあって、
なんかすごい素敵だなと思いました。なんか大手をガンガン狙っていくみたいな感じじゃなくて、
両方の性質があって、小売業界ってすごい面白くて、なんかすごいイオンみたいな、イトヨカのみたいな大手もいれば、やっぱ地域には地域にしか発達しないエコシステムみたいなのがあって、
なんかこの証券はうちが強いんじゃ、みたいな小売さんもいらっしゃるんですよね。軍有格拠みたいな。だからなんかその両方のダイナミズムがあるっていうところはありますね。
なるほどですね。なんかコンセプト、目の前の一人の課題を解決するみたいなことが書かれていて、それすごくいいなっていうふうに思いました。
エディターの重要性
自分もなんとなくそういう気持ちでやっていきたい部分があって、大きなビジョンを掲げてビジネスを大きくするっていうモチベーションというよりかは、
目の前にある明らかな問題だったりとか、明らかにこうしたら嬉しい人がいるよねっていうところに向けてやっていってる。その課題を解決しに行ってる人はすごいかっこいいなっていうふうに個人的にいつも思ってます。
自分がそうかどうかを置いといて、そうありたいですね。
意外と企業家の方で、そういうビジョンを掲げている人って少ないような気がしていて、なんとなくサービスをでかくする、会社をでかくするみたいなことがやっぱり最優先。
それをやっていった人がかっこいいよねっていう。なんとなくそういう雰囲気がスタートアップ界にある気がしていて、そういうのもあって、なんとなく自分は今のところあんまり池池のスタートアップとかで働こうとはなってないみたいな感じがありますね。
正しい気がします。でもなんか一つだけフォロー、フォローじゃないですけど。
お願いします。
やっぱり誰かの目の前の問題を解決する。で、その目の前の人数が増えていくと、やっぱりその事業としてもすごくうまく成立しているとか、事業としても大きく稼いでいるっていうことがないと、やっぱそのフォローできる人の数で増えていかないなっていうこのジレンマに多分それなりに僕は結構悩みますし、
だから本当はこの出した機能の改善をもっとやりたいんだけど、なんかそっちじゃない方向にソースを振らなきゃいけないよなっていうジレンマを自分で自覚しながら飲み込まなきゃいけないみたいなのも当然ありますし、もしかしたらそういうの全然感じずに突っ走る人もいると思うんですけど、結構企業家も0から100まで振れ幅めっちゃいるなって思ってます。
なるほどですね。本当ですね。いや、納得です。
いや、分かり合えたな。ありがとうございます。
で、ちょっとキャットノーさんの話前半っていうところで、ここから静かなインターネットの話に、インターネットの話に入りたいなと思ったんですけど、きっかけちょっと深掘りたいなと思っていて、今の会話の中でも出てきたものの改めてどういうとこから着想があったかみたいなのを。
一番最初は、やっぱり自分、自己満足の文章を書きたいなっていう気持ちが結構前からあって、日記、もともと文章書くの好きで、ブログとかも昔はやっていたりして、
で、やっぱり書くと記憶に残る感じがあって、自分で日記をプライベートに書いていると、なんとなく続かない感じがあって、微妙に人が見れるぐらいの、ちょっと奥のところで書きたいみたいな。
いいねとか恥ずかしいからつけてほしくないんだけど、ただ文章を見たい人には見てもらってもいいみたいな感じで書きたいって気持ちがずっとあって、それを最初は個人ブログでやろうと思ったんですね。
なんとなく前をずっと、2,3年ぐらいずっとやってきて、その状として、2年ぐらい、1年半ぐらい引き継ぎをして、ある程度自分の手が離れてきたところで、
じゃあちょっと他に色々と家族のことだったり趣味のことに時間を費やしつつ、そのことについて何か日記みたいな感じで書いていこうと思ったんですね。
個人ブログをやろうと思ったんですけど、一番最初に障壁になったのがエディターの部分で、個人ブログでエディターが適当に書き散らすのにちょうどいいエディターがなかったんですね。
自分の場合だと、今公開している個人サイトとかだと、GitHubにマークダウンのファイルを置いて、GitHubにプッシュすると、自動で1分ぐらい待つとブログとして公開されるみたいな感じにしてたんですけど、
エディターで書いてる感じが無機質な感じがあったり、あとGitHubにプッシュするっていうのが結構めんどくさかったんですね。
かといって、ノートとかハテナブログとかも結構高機能だったりして、ノートって役に立つ情報を書いてる人が多いから、
場所的に?
そう、あんまり自分の記事の下にこの記事もおすすめですとか出してほしくないし、逆に自分の記事が他の人の誰かの記事の下とかにおすすめとして出てくるのが嫌だったんですよ。
あとハテナブログはエディターの部分が高機能すぎたりして、っていうのでちょうどいいエディターをまず作ろうみたいなところから始まったっていうのがあります。
それすごい分かりますね。僕も自分のブログがあって、4年ぐらい前までGitHubページで運用してたんで、
そうなんですね。
同じように普通に黒い画面でエディターで書いて、GitHubプッシュしてページを更新するみたいなのをやってたんですよね。
確かに書き味というか、気持ち乗らんみたいな。
気持ちがちょっとそうなんですよね。
個人開発のリリース
乗らない感じありますよね。
今いやいやノーションで自分のページを作って運用してるんですけど。
そうですよね。ノーションも一回検討したんですよね。
ノーションも検討したんですけど、何だったかな。
なんとなく同期までの時間とかだったかな。
どうしてもAPIとか使ってノーションからデータ取ってブログに表示しても若干ラグがあったりとか、
ノーション上のスタイルとブログ上のスタイルに微妙に差があったりとか、
そのあたりが辛いなと思って、
で、ことで自作するかみたいなところにいたことがあった。
エディターから始まるメディアを作る人、たぶん初めてなんじゃないかな。
いやいや、どうですかね。
確かにビジネス的な観点は本当最初なかったですね。
今もあんまりないですけど。
いや、いいと思います。
すごいいいなと思いました。
僕もエディター素晴らしいなって思ったのと、
あとノートが場がうるさいから要は書きたくないとか、
はてなブログ、場がうるさいっていうか場がちょっとそぐわない。
ポエムとかエッセイを投稿するにはちょっとそぐわない。
あとはてなブログボタン多すぎやろみたいな。
あとはてなブログは無料だと広告がついてくるっていうのがあって、
結構ブログとかってやっぱり気分がガーって乗ってるときはたくさん書いて、
でも気分が乗らない期間とかあったりするじゃないですか、1年とか半年とか。
そういうときに気兼ねなく放置できるのがいいなと思って、
気兼ねなく放置するにあたってなんとなく毎月お金が発生してると、
じゃあブログ閉じちゃうかってことにつながっちゃったりしそうだなと思ったんで、
気兼ねなく放置できる。放置するならお金かからないみたいな。
ブログサービスっていうのは一つ条件としてありましたね。
自分の場所、自分の小部屋として置いておけるぐらいの気兼ねの無さみたいな。
この絶妙なニュアンス、伝わる人と全然伝わらない人いると思うんですけど、
僕には結構グサッと刺さりました。
開発中はこのサービス重要あるのかなと思ってて、
なんかこれどうしようかな、招待制にしようかなと。
とりあえず自分だけのものとして一回出して、
とりあえず知り合いにだけ使ってもらおうかなと考えたりして、
最初リリースする前は300人に1人ぐらいに刺さればいいかなと思っていたんですけど、
リリースしてみると100人に1人ぐらい刺さる人がいたみたいな感じで、
結構それは嬉しかったですね。
ZENもそうですし、個人開発したものをリリースするときに気をつけてることとかってあるんですか?
すごくいろいろあって、
技術的なところで言うと本当にたくさんあって、
チェックリストみたいなの作ってて、それを全部満たすとかやったり、
サービスの責任と長期継続
あとサービスによるものの、
リリースすると責任が発生するなとはすごく思っていて、
個人開発だったらそんなの気にしなくてもいいじゃないかっていう意見もあると思うし、
自分も元々はそういう気持ちだったんですけど、
このZENっていうサービスを出してみて、
思いのほかユーザーがついて、
そこに自分の貴重な知見を投稿してくれてる人がいる中で、
すごい責任が重いなっていうのは感じていて、
それはユーザー数に関わらず、
ZEN以降出したサービスについては、
ちゃんと使った人が最後、
嫌な気持ちにならないようにしたいなと思っていて、
特に文章投稿サービスの場合は、
すごくその文章って、
その人にとっては価値が大きいもの。
人によるとは思うんですけど、
すごくヨトトっときたいと思う人もいると思うんで、
特にリリースした後、長く続けられるかどうか。
そこに対してお金がすごくかかるから、
クローズ化できなかったから、
クローズしますっていう人がないように、
すごい気をつけてます。
もしくはちょっと前に、半年くらい前に、
誰でもAIメーカーっていうネタ系のサービスを作ったりしたんですけど、
それについては、
ユーザーの大事なデータはもらわないようにするようにして、
遊びだけで完結するようにして、
別にサービスが終了しても、
別に楽しかったよね、追われるものだったと思うんですけど、
文章投稿サービスについては、
長期間やらなきゃいけないし、
静かなインターネットについては、
リリースする前から10年はやろうと。
仮に辞めたい人が出てきた場合も、
気持ちよく辞められるように、
エクスポート機能とか、
そういう機能について最初から、
ちゃんと使えるようにしようという、
そのあたりは結構リリースする前に気をつけてます。
なるほど。
使う人にとって重要なコンテンツを預かるってところが、
本当に大事だと思うんですね。
人にとって重要なコンテンツを預かるってところが、
本当にコアにあって、
そのコアを絶対崩しちゃいけないっていう上で、
じゃあ何を解決するかとか、
積層されていってる感じですね。
そうですね。
そこの責任は、
最近は一番大事にしてる感じがありますね。
なんかもう企業経営者とあまり変わらないですね。
特にウェブサービスとかなんか出してしまうと、
自分もサービスをクローズしたことがあって、
クローズするときに、
本当にぶっ刺さっている人というか、
これがないと暮らせませんぐらいに言ってくれてる人がいるのに、
クローズしたときにいただいた反応とかに、
結構もう厳しい気持ちになることがあるんですよね。
ある種責任を果たせなかったなっていう。
そういうことも既に想定されて動かれてるっていう。
そうですね。
特に日記とかは、やっぱ重いですよね。
柔らかい部分預かりますからね、人の。
本当に自分を10年後とかにやっぱり見返したいなって。
特に自分に向けた文章って、
自分のために書いた文章って見返したくなるんですよね。
ツイッターとかに投稿したツイートとかって、
別に5年前のものとか振り返りたいってあんまりならないんですよね。
ならないですね。
ならないですよね、あんまり。
それはなんとなくやっぱり人に向けて、
ちょっと自分の誰かに向けて書いたみたいな感じだったりとか、
あと見返すにはノイズが多かったりしていて、
日記ってやっぱり見返したいものだと思うんですよね。
もしかするとそれを見返すのは自分だけじゃなくて、
もしかするとそれを書いた人の息子とか娘かもしれないし、
パパはこういう人だったんだみたいな。
自分もなんとなく自分が書いた文章をどういうことを考えて育児していたかとか、
そういうことをなんとなく残して、
なんとなく子供が大人になった時にそれを見てもらってもいいな、
これだけ愛されていたんだみたいなことを思ってしていて、
そういうことが自分以外でもサービスの利用者の中にいるかもしれないので、
自身の投稿と日記の重要性
やっぱりできる限り長く続ける。
たとえ赤字、赤字にはもともとなるだろうっていう想定はしていて、
それでも長期間続けられるようにっていうようなことをすごく念頭に置いて、
なるべくコストがかからないように作るという感じですね。
企業経営の世界にゴーイングコンサーンっていう、
企業は永続するっていう前提をもとに作られるっていう考え方があるんですけど、
それを自でやっている人たちはそんなに多くなくて、
その辺の企業よりもはるかにゴーイングコンサーンというか、
一つの、それは細い道かもしれないですけど、
インフラを担う着替えみたいなものが、
なんか今キャットノーズさんから語られたなって感じがします。
ありがとうございます。
なんとなく自分の場合、ビジネスにしたいっていうモチベーションが強ければ強いほど、
なんとなくサービスの寿命を縮めてしまう感じがあって、
やっぱり黒字じゃないと、
黒字じゃないならサービスやってる意味がないよね、みたいなことを、
やっぱりモチベーションが、
自分というかちゃんとビジネスとして成り立たせたいっていうモチベーションが大きいと、
やっぱりなかなかうまくいかなかった時に、
クローズしようっていうところにつながっちゃうと思うので、
今回はどちらかというと、最初から諦めて、
趣味サービスっていうふうに割り切って、
その代わり自分は他で稼いだお金を不幸に継ぎ込むっていう、
趣味なので、みたいな気持ちでいるっていう感じですね。
僕もこのメディアサービスって、
いわゆるインターネットってネットワークなんで、
開かれててつながりが多ければ多いほど価値が多くなって、
そのインターネットっていうものに乗っかるアプリケーションであるメディアも、
開かれててつながりが多ければ多いほどに価値が出るっていう性質を持ちやすいので、
基本的にあらゆるビジネスって広告だったり、
つながりを価値に転換しようとするものに寄っていくと、
さっきのメディアでやろうとしていたことが失われていくっていうものに、
どんな崇高なアイデアを持っていても必ずなるじゃないですか。
そうなんですよ。
そうなんですよ。
やっぱりビジネスとしては、
ユーザー同士がつながるっていった方が、
いろんなところでマネタイズのポイントも出てくるし、
そこに対して価値を感じる人も増えるし、
囲い込みもできると思うんですよね。
Twitterとかまさに今その状態だと思うんですけど、
やっぱりつながりがあるからこそ抜け出せない。
ヤモンティさんは抜け出してますけど、
抜け出してる人本当に少ないですよね。
そうですね。全然抜け出してないですよね。
抜け出すって言いながら。
やっぱりそこはつながりがあって囲い込みができてるからだと思っていて、
やっぱりそことは正反対のところを言ってるので、
自分としても借りにならないものを使っちゃったっていう感じがすごいしてます。
だからこそ僕が応援したいっていうのは上から過ぎるというかあれなんですけど、
このサービスがうまくいくようになってほしいっていう風に
すごい願いたい対象になってるんですよね。
ビジネスと静かなインターネット
そんなものないですよ、世の中にあんまり。
ありがとうございます。
インターネットが解決できなかった問題の1個だと思っていて、
自分の柔らかいものを大きなネットワークじゃない場所で
なんとか成立させられるっていう。
この問いってインターネットの性質と真逆なので、
インターネットの中で解決してほしいんだけど、
誰も解決できなかったものだと思ってるんで、
それを解決するには多分資本主義的なロジックじゃ絶対無理だって証明されてるので、
別のところで解決される必要があるんだろうなって思ったんですよね。
今はキャットノーさんの筋肉っていう、覚悟と筋肉みたいな。
そうですよね。
もしかしたら、静かなインターネットの中にも課金は寄付的な感じでできるじゃないですか。
寄付と感謝みたいなものだけで回るNPOみたいな感じで
永続化されていくと道があるのかなみたいな。
本当にそのイメージはしていて、
ビジネスとしてここから収益を上げていく。
今スポンサープランっていう名前の有料プランあるんですけど、
正直それでガンガン儲けていくっていうのは難しいなっていうのはもともと理解していて、
やっぱり寄付みたいな感じですごく気に入ってくれた人が、
その中で資金に余裕がある人がいればポンって投稿してもらって、
それで次の10年やっていけますみたいなぐらいの温度感がいいなっていうふうに思っていて、
個人的なプランとして考えているのは、
静かなインターネットを起点として別のところでお金になればいいなと思っていて、
ちょっと検討しているのは、静かなインターネットの作り方を動画にして売ろうかなっていう。
こういうサービスを作るにはどういうコードを書いたらいいか、
どういうふうにクラウドサービスを使えばいいかっていうのを講座っぽい感じで動画でひたすら撮って、
こうやったら作れます。
これでこの講座全部で2万円です。
静かなインターネットのソースコード、実際に稼働しているソースコードにアクセスするには
プラス2万円払っていただければみたいな感じで、
別のところで赤字になったとしても解消できればいいなっていう作戦を立てています。
僕が思ってたよりも、確かにまだまだこのサービスが永続するためにできることありそうだなっていうふうに思いました。
僕の中よりもキャットノーズさんの方がシリアスに考えられてるなって感じがしました。
ありがとうございます。
あとは本当ランニングコストめちゃくちゃ気をつけて、
月500円減らすために結構自分でコードを書いたり、
自前で何か用意したりみたいなことを結構やってて、
ユーザー数がノートみたいに増えなければそれなりにやっていけるだろうっていう。
赤字でも全然やっていけるだろうっていう。
月1万円以下とかで全然いけるだろうっていう。
静かなインターネットの開発
今ぐらいのユーザー数だったら月に3000円くらいで収まるっていう感じで作ったんですね。
とにかくランニングコストを抑えるために構成を大きにして作ったんで。
なので月々に必要になるコストみたいな、予算みたいなものはそんなに実は多くなくて良くて、
だから静かなインターネットの作り方講座みたいなものを売ったら、
多分10年分は余裕でいけるなという気はしてます。
素晴らしい。
それは技術力のなせる技ですね。
ありがとうございます。
あとは、もしくは僕みたいにスポンサーになる人がこのポッドキャストを聞いて、
10人くらい出てきたらしばらく余裕だなみたいな。
そうですね、そうなんです。
スポンサーが増えればその分だけ余裕を持ってやっていける機会が増えるんで。
僕がオファーを出した背景も、僕はこのサービスすごい素晴らしいと思ってるし、
出会ってから毎日書いてますと。
ありがとうございます。
書いてるし、人に勧めたいなと思っているし、スポンサー増えればいいなと思ったので、
ポッドキャストが取れればなと思った次第だったんですけど。
ありがとうございます。嬉しいです。ありがたいです。
あとは単純にこの作りがすごいなって思ったんですけど、その背景を聞けて今日すごい面白かったですね。
インターネットの体験周りについて
いやいや、まだまだ改善したいポイントはすごくあって、
特に体験周りなんですけど、すごいあって、
ただちょっと、あんまりここでガッて気持ちを入れすぎて、
すぐ対応しなきゃってやると、これで自分が消耗したら仕方がないので、
なのでちょっとのんびりやっていこうかなっていう感じで。
キャットノーズさん自身も10年マラソンしながらこれが改築されていくっていうのを、
みんなで見守るっていう流れきれてますね。
そうですね。
今日はこんなところかな。
いや、すごい個人的に気になってたことがいっぱい聞けてすごい良かったです。
ありがとうございます。
個人的にはもっとヤンモッティさんの話がいろいろ聞きたいところなんで。
本当ですか。
ポッドキャスト以外でも。
ぜひ別で時間を作らせてください。
ぜひお願いします。
結構暇してるので。
メールなど別の連絡手段について
Twitterは僕は本当にキャットノーズさんに連絡を取るために久々にログインをして、
フォローしてDMするってことをやったんですけど、
やっぱり一回ログインしただけで、
タイムラインとか目に入るじゃないですか。
うるさいインターネットだなってなって。
すぐログアウトしたくなったんで。
何らかの別の連絡手段を講じてちょっと連絡を取らせてください。
ぜひぜひ。
メールとかでもいいし、何か他にあれば。
ということでキャットノーズさんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
55:37
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