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スペインでさ、なんかタコを、スペインの人ってタコをよく食べるのよ。
はいはいはいはい。
で、なんかタコを養殖してた、養殖するプロジェクトが走ってたらしいのね。
それまで、まあ、なんていうか、海で通ってたんだけど。
あの、タコを養殖しましょうと。
はいはいはい。
で、そのプロジェクトが、なんか最近ストップかかったんだって。
ほうほうほうほう。
とある理由で。
はあ、クイズ、クイズ来るかな。
知ってる?その話。
いや、全然知らない。
知らない。
全然知らないよ。
大人気のクイズコーナー。
クイズコーナー。
はい。
一般的に養殖してないの?タコって。
そのスペインでの話。
どうなの?でも聞いたことない。
あ、でもタコツボ寮とかはやってるけど、あれは撮ってるだけだもんね、日本だとね。
そうだね、そうだね。
あんまないんじゃないのかね。
で、スペインはタコをよく食べるから、その養殖プロジェクトが始まって、もううまくいきそうですと。
もう普通に本格スタートすれば始められるぐらいの段階だったらしいんだけど、そこでとある理由でストップがかかったんだって。
じゃあ当てようか。
やっぱね、タコ漁師が困るからじゃない。
ああ、なるほどね。
養殖できちゃうと、なんかその供給料みたいなものすごい大事じゃない?需要と供給のバランスみたいな。
それが崩れちゃうと困るみたいな、そういう話。
ああ、そうか。でもタコ漁師に養殖してもらうとかはあったかもしれないね。そういう理由ではないのよ。
ないんだ。えーっとね、じゃあね、そういう理由じゃない。養殖、うまくいきそうだったんだもんね。
そう、技術的にはもう全然うまくいくっていう感じだったらしい。
技術的な問題じゃないとすると、なんだろうな。養殖したタコはまずかった。
ああ、でもない。
えー、なんだろう。ちょっとヒントを当てたいんで、ちょっとヒントをください。
なんだろうな、なんかね、ちょっと俺はそのニュースを聞いて、
うん、どんな感じのニュース?
ちょっとそのシンギュラリティ味を感じたんだよね。
おお、おお、おお、おお、オレンラジオの長年のテーマ。
うん、長年のテーマである。
シンギュラリティね。
そういう発音なの?
知らんけど。
違いそうだよね。オレも知らんけど違いそうな気がする。
シンギュラリティね。
シンギュラリティね。
シンギュラリティ。
えー、シンギュラリティ味があると。
うん、シンギュラリティ味というかディストピア味というか、なんかそういうものを感じた。
あの、わかったわかった。養殖で、えーとね、養殖してるとタコがタコを養殖しだすみたいな、なんかそういう話でしょ。
いやいや、まあそうね、ちょっと近づいてきたかな。
そうでしょ。
それすごいね。
そしたらあとタコが養殖してるタコを取りゃいいんじゃないかっていう話になりそうだけど。
なんかちょっと近いとこまで来てでしょ、なんか。
近い、もう一歩だね。
もう一歩でしょ。
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えー、シンギュラリティタコ。
まあでもそういうことだよね、タコがAIみたいなことだよね。
そうそうそう。
なんだろうな。
えー、タコが、タコが養殖してると、あ、なんかもうどうせ食べられるしみたいなんで子供を作らなくなるみたいな。
あー、いやもうかなり肉薄してるね、もう。
教えてください、答えを。
あのね、タコってめっちゃ頭いいんだって。
で、頭いいから、なんかその養殖、人間が養殖するんだけどもちろん。
養殖してると、なんか自分たちが食べられるために育てられているっていうことに気づく可能性があるっていう、そのカズオイシグロ的なね。
なるほど。
世界観で。
私を離さないで。
そうそう、だからそこでなんか多分その人動的なというか、タコ動的な。
人動的な。
まあ要はその、ホゲとかさ、イルカとかを食べるっていうね、ダメじゃないっていう考え方に近いんだと思うんだけど、それでこんな頭のいいタコたちを養殖して食べるっていうことをしていいのかみたいな議論が加熱した結果、プロジェクトがストップしたらしいっていう話を聞いて、すごいなと思って。
その話、面白いね。
面白いでしょ。
なんかさ、人権じゃなくてタコ権みたいなことね。
そう。
タコ動的に。
タコ動的に。
タコ動的配慮により。
そう。
タコ動問題、タコ権問題。
タコ動的観点から。
本プロジェクトは抽出することとなりました。
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