00:05
誰かの好奇心を刺激する、神ラジオ。
この番組は、普段の暮らしでは何の役にも立たない、歴史や神話、都市伝説を酒のつまみに、
無責任だけど、割とガチで話す、フリートーク番組です。
はい、こんばんは、トールです。
こんばんは、藤井でーす。
はーい、第3回目。
はい、よろしくお願いしまーす。
もうね、反省、とりあえず。
まず反省。
第1回目と第2回目が、コメントでもいただきましたけど、
まあ、じらされた。
まあ、進まなかったのは事実ですね。
なので、今回はね、ちゃんと物語を追っていこうかと。
そうしましょう。
思っております。
サクサクっといきましょう。
サクサクっと。サクサクっと面白おかしく。
ちょっと小ネタも挟みながら。
おー、小ネタも。
脱線したから。
脱線はする。
結局、脱線はしながら、やれればなと思います。
はい、よろしくお願いします。
そこで、前回、第2回ですかね。
第2回で、僕はもう重大なミスを犯しているので、
一つ訂正をします。
国産のシーンで、
イザナミとイザナギが初めて産んだ子供が、
アワダと言いましたけど、正しくはヒルコでしたと。
2番目に出てきたんですね。
そうそう。
だから、子供に数えられなかった2柱の神様で、
先がヒルコ。
先がヒルコ。
先がヒルコでした。
2番目がアワ。
2番目がアワ。
3番目がアワジ。
アワジ島ですね。
で、そこからいろいろ産んでいって、
8個の島を産んだので、
日本は昔、
なんだっけ。
大谷島の国という風になりました。
というのを喋った後に、
正しかったかなと調べたら、
あの島間違っていたので、
そこ訂正。
これから訂正が先に入るという、
新しいスタイルのラジオ。
次のを聞いてもらわないと、
正しいかどうか分からないので。
僕らも結構、
勢いとノリで喋っている。
勢いとノリで喋るから。
要は、次のラジオもちゃんと聞かないとダメだよっていう。
わざとこういうネタを。
あ、これ嘘なんじゃないの?
みたいなのをわざと入れていこうと思って。
今回の伏線はどれなのか覚えてない。
そういうことなんで。
これ一つ訂正です。
で、前回までの振り返りをすると、
前回はイザナミとイザナギが、
最終的に火の神様を産んで、
で、イザナミ、女の女神さんですね。
が山道を大やけどして、
で、亡くなってしまったので、
03:00
次からは黄泉の国編を始めましょう。
黄泉の国編の予告でしたね。
黄泉の国編を始めますよっていう話をしてたんですけど、
最後の方、サクサクっと終わっちゃったんですけど、
黄泉の国編入る前にちょっと振り返りをすると、
ちょっと面白い神様が、
そのシーンで生まれるので、
そこだけちょっと触れておこうかなと思うと。
意外と濃いんですもんね。
そう、意外と濃いのよ。
いろんな神様を産んでいきました。
火の神様を産みましたと。
そこで、山道を大やけどして死んじゃうからって言って、
首をはねて、火の神様を殺しましたみたいな話で、
さらっと終わったんですけど、
その時にいろんな神様が生まれるわけですよ。
そのシーンでも。
流れてと流れて、水の神が生まれてっていう、
物質的な流れで最後に火っていう流れでしたよね。
そう。
前回のお話だと。
そうなんです。
その火の神様が生まれたときに、
やけどして亡くなるまでに、
のた落ち回るわけですよ。
いざ波が。
うー苦しいみたいな。
で、うー苦しいって言って、
うーわーって言って、
ゲロをして。
土砂物からの神様が生まれる。
なるほど、その途中に。
ゲロゲロ、神生まれた、うわーってなって。
で、もうつらい、ブリブリって言って、
大便を漏らし、
そのうんこからのブリブリって言って、
土の神と土の女神が生まれていって、
で、うわー苦しいって言って、
おしっこをちびって。
おしっこからも水の神様とか、
生命力の神様がどんどん生まれていくっていう。
排泄物から。
排泄物から、もう神様、いろんな神様が生まれるっていう。
とてもカオスらしい。
いきなり、前回まであんまりエロとバイオレンス、
そこまででしたけど。
そうなのよ。
だからエロとバイオレンスって言っときながら、
こういうちょっと汚らしい話をするの忘れてたので。
そこをちょっと追加。
そうですね。
振り返りで。
第3話にしてちょっと2話の追加ということで。
なるほど。
で、その中でも結構有名というか、
すごい大事な神様が生まれていて、
最後おしっこちびって、
そこで生まれる神様が、
名前いろいろあるんですけど、分かりやすい。
有名な名前で言うと、
トヨウケのオオカミ。
トヨウケのオオカミ。
とかトヨウケ美女の神とか、
そういう名前なんですけど、
その神様がその市に生まれるんですけど、
その神様は後のアマテラス、
後で出てくるんですけど、
日本の宗神のアマテラスオオミ神の、
食事を作る神様として、
伊勢神宮、
アマテラスオオミ神は、
皆さんよく知っている伊勢神宮の、
内空の主祭神です。
伊勢神宮って内空と下空があって、
下空にも神様が祀られてるんですけど、
言ったら2つで1つなんですよ。
伊勢神宮に祀られてるアマテラスと、
同じくらいすごい神様として、
06:00
祀られてるのが、
このおしっこから生まれた、
トヨウケのオオカミです。
それが本当に、
今もやってるらしいんですけど、
昔から神様が生まれてから、
伊勢神宮ができてから、
毎朝決まった時間に、
ちゃんとご飯を途切れることなく、
毎日毎日お供えするっていうのを、
未だに伊勢神宮でやってる。
聞いたことありますか?
そのためにちゃんと、
三重という土地にも意味があって、
その辺にちゃんと海産物から、
米とかから土地というのもあってってこともあるんですね。
我々はここがいいわ、
みたいなのを言って、
そこになっているので、
その有名な神様が、
ここのシーンで生まれているんです。
しかもその神様は、
あまり深掘りしないんですけど、
今回は古事記の話なので、
後々また話せたら面白いかなと思うのが、
いろいろたどっていくと、
このトヨウケのオオカミ、
ユダヤの神様なんじゃないか説っていうのが、
ここまでにしておきます。
超気になるな。
ここまでにしておきます。
ユダヤね。
いろいろあるんですよ。
気になる人は、
日誘堂祖郎とか調べてもらったら。
こういうふうにいろんな神様が、
カオスの状態で生まれていって、
どんどん生まれていって、
最終的に亡くなっちゃいました。
イザナミが亡くなっちゃいました。
イザナミがもはーっていって、
亡くなっちゃいました。
そこで、我が愛しい妻の命を、
なんてことだって言って、
生まれた日の家具土の神様を持ってた、
イザナギが持っている、
トツカの剣。
よく出てくるじゃん。
RPGとかさ、
トツカの剣。
それで、バシューンと首を切って、
その首をはねられた、
その力も、
神様がいろいろ生まれるんです。
いろんな神様が生まれるんですけど、
その中でも、
特に有名なのが、
後からも、
この古事記出てくるから、
覚えていてもらいたいのが、
タケミカズチの娘。
タケミカズチの娘。
なかなか重要な神様ですね。
男だったら、たぶん憧れる。
最強の神様。
一応、古事記最強の神様は、
誰かって言われたら、
タケミカズチと。
シンプル強いんですよ。
後から出てくるんですけど、
剣の神様だから、
すごい強い。
このシーンも、
なんで火の神様を切ったら、
剣の神様が出てくるかって言うと、
精錬するのに、
鉄を打つじゃない。
火で鉄を焼いて、
それで叩いて。
叩いて、
精錬?
精錬かな。
だから今までは、
その時代の、
09:00
要は剣って、
精銅器だったんだけど、
そこで火がちゃんと、
高温で出せるようになって、
火がちゃんと使えるようになったから、
鉄を精錬できるようになって、
すごい強い剣が作れたぜ、
っていうのが、
この神話になっていったんじゃないか、
っていう説もあります。
もののけ姫の、
たたらばみたいな。
だからその辺も、
史実というか、
実際にあったこととちょっと混ざって、
ちゃんと、
理にかなった物語になって。
火から剣って。
っていうことなんですよ。
ここもちょっとだけ脱線してみる。
ちょっとだけ脱線すると、
その戸塚の剣で切って、
神様が、
剣の神様が出てくるでしょ。
その戸塚の剣も、
別名いろいろあって、
その一つに、
雨のおはばりっていう名前があるんですよ。
雨のおはばり。
ワンピースに出てくる、
すごい強いキャラクターで、
おでんっていう。
ワノ国編で出てくる将軍、
光月おでん。
光月おでんの刀は、
雨の幅切りっていう、
刀なんで、
たぶんこっから取ってると。
えんま。
2本。
その一つが、
雨の幅切りだけど、
ここで出てくるのは、
雨のおはばりっていう名前だから、
ほぼほぼこれなんじゃないかなって、
俺は勝手に思ってる。
裏は取ったわけではないので、
わかりませんが。
もしかしたら尾田先生は、
そこからオンバージュというか、
取っていくかもしれない。
という振り返りでした。
こんな面白いところ抜かしちゃったから、
改めて。
やっとこっから、
黄泉の国編になる。
死んじゃったよみたいな感じで、
今度はイザナギの見事は、
すごい悲しい、寂しいってなって、
イザナミの見事が、
黄泉の国に行っちゃったから、
それを、
寂しいな、
行こうかって、
黄泉の国編がスタートします。
ようやくスタート。
第2部みたいな感じ。
黄泉の国編はですね、
まずちょっと押さえておきたいのが、
古事記の世界、
昔の世の中というか、
昔の世界の構図っていうのは、
三層構造になっている。
展開と言われる、
展開と言われるところが、
なんだっけ、
高間の原。
高間の原。
高間の原っていうところが、
展開としてあって、
日本だよね、現世、
私たちが今生きているところ、
ここは足原の中津国っていう、
中津国っていう、
ところがあって、
その下に黄泉の国があります。
12:00
黄泉の国があります。
もう今だとやっぱり黄泉の国って、
行けないじゃないですか、もちろん。
いわゆる地獄的な、
あの世的なね。
そうなんだけど、
この時代の世界というか、
この時代の神様だからかもしれないんだけど、
行き来ができる。
行き来というか、行くことはできる。
別に死んだら行けるとかいう概念でも、
まだあるってことですね。
一応この黄泉の国編は、
会いに行くっていうので、
黄泉の国に行きました、
っていうシーンが出てくるんだけど、
これ諸説あるけど、
本当に日本の国のどっかなんじゃないかっていう、
どっかだったんじゃないの、
っていう説もあります。
黄泉の国という土地があったというのか。
そう。
何かね、出雲の辺りだったんじゃないの、
みたいな説もあるんだけど、
そこがちょっとよく分かってない。
まあそういう風に、
気軽に行けちゃうから、
もう何か死んじゃったと言っても、
イザナミに会いたい、ちょっと会いに行こうって言って、
一人会いに行くわけですよ。
そこには、
本当に真っ暗なのね。
真っ暗。
会いに行ったんだけど、
真っ暗なんだけど、
声はする、イザナミの方。
もうちょっと、
イザナミさーんみたいな。
イザナミさーん、
もう一回私と一緒に国作りましょうよみたいな。
まだできてないんですよ、
まだできてないんですよ、国は。
まだ途中ですよ。
一緒に帰ってもう一回やりましょうよって。
一応迎えに行くんだけど、
イザナミの返答がね、
いやちょっとすいませんと。
もう少し早く来てくれたらよかったのに。
え?
遅えよと。
どれくらいあったのか分かんないけど、
遅えよと。
それを聞いていくと、
イザナミが言うにはね、
残念なんだけど、
この世の国の食べ物を食べちゃったから、
この世は
黄泉の国の世界の人になっちゃったんです。
へー。
だからルール、ローカルルールじゃないけど。
黄泉の国の読みルールがある。
読みルールがあるらしい。
なんだけど、
本当は帰れないって、もう飯食っちゃったし。
帰れないんだけど、
もしかしたらいけるかもっていう、
淡い気持ちで、
でもあなたがせっかく来てくれたからと。
イザナミさんがせっかく来てくれたから、
私もなんとか帰りたいと思うので、
ちょっと、
読みの国の神様たちに
相談してきますと。
読みの国にもいるんですね。
読みの国にもいるんです。
なるほど。
その人たちに
ちょっと相談しに行くんだけど、
一つ守ってほしいことがあるって言われて、
何?何?
何でも守るよって。
相談しに行くんだけど、
決して私の姿を
決して私の姿を
見ないでくださいっていう。
見るなっていう。
今というか、
昔話によくある。
鶴野恩返しでしたっけ?
15:00
そうそうそう。
そういうのが、
もちろん世界各国でも同じようなのがあるので。
見ないでという、
逸話的な言葉ですか。
世界各国の神話とか、
民話とかにも、
見るなのタブーっていうのがあって。
見るなのタブー。
決して見てはなりませんぞって言って、
大体見ちゃうっていうやつ。
これも日本神話もね、
それに例外なく当てはまってて、
決して見てはなりませんぞって
言うんだけど、
めっちゃ待ったんだって。
結構頑張った。
俺頑張るって言って、すげー頑張ったんだよ。
でも待てど暮らせど、
イザナミが戻らないから、
どうなっとるんやろうなと思って、
約束を破ってね、
チラッとやっちゃうわけですよ。
でもそういうだけじゃ、
真っ暗だから分かんない。
だから自分の持ってるね、
紙に刺さってる櫛あるじゃん。
櫛に火つけて、
松明みたいにマッチみたいにして、
イザナミさん?
イザナミさんどちらですか?
みたいなことをやって、
あ、あの影はイザナミさんじゃないですか?
って言って、
やっと会えましたねって言って見つけたんだけど、
そのイザナミさんがね、
もう変わり果てた姿で、
いらっしゃいまして、
腐敗して、
ウジが湧いて、
とにかくドロドロの体になってて、
ゾンビみたい。
変わり果てて。
死んでた?
体は死んでたんですよ。
いろんなところに、
雷の神様が体中にくっついてる。
頭とか腕とか、
それこそ陰部とか、
いろんなところに8人の、
雷の神様。
怖い神様ですよ。
が取り付いてるような状況で、
めちゃくちゃ怖い格好をしてた。
まあ要は、
見たな?
みたいな感じで、
見るなのタブーを見ちゃったから、
マジでイザナミびっくりして、
やばい!って逃げた。
なんだけど、
イザナミの国産の時では、
素敵な男性ですね!
って言ってたのに、
ここに来て、
イザナミがさ、
あんた見た!
超激怒すんのね。
私に恥をかかせたな!
みたいな形で、
すっごい怒って、
イザナミを殺せ!
殺すぐらいになっちゃって。
めっちゃ逆情状。
どうしようもできなくなっちゃって。
で、
あいつを殺せ!って言って、
黄泉の国の軍勢をね、
使わす。
仕込めっていう、
本当に怖い顔をした、
女の神様じゃないけど、
変な怖い鬼みたいなやつ。
を送り出す。
とっ捕まえろ!
18:00
あいつを捕まえろ!みたいな。
怖い女の、
その、
ユバーパーじゃないけど、
わかるよね?
想像してね。
ヤマンバみたいな。
ヤマンバみたいなやつが、
すっごい追いかけてくる。
怖すぎてめっちゃ逃げるんだけど、
めっちゃ追いかけてくるから、
どうしよう!って走りながら、
そういえば、
神をくくってる
鶴があるわって言って、
イザナエリーが鶴を
後ろに向けて投げて、
その鶴がどんどん
成長して、そこにブドウがなる。
なんでかわからないけどね、
ブドウがピョンってなって。
そのブドウがなったなと思ったら、
その仕込めたちがね、
ブドウや!って
むしゃむしゃって、
なったブドウをめっちゃ腹減ってたんだろうね。
黄泉の国だからね。
美味しいものがなかった。
ブドウや!ってなって、
ピロネや!みたいな。
わからないけどね。
最新のやつや!みたいな。
うまいうまい!ってガブガブって。
その隙を突いて、
めっちゃ食えてるやん!って
逃げようと思って。
そしたらすっごい勢いで食べるから、
なくなっちゃって、また仕込める。
追いかけてきたから、
また来たやん!って。
また今度は、
櫛を後ろにピヨンって投げて、
紙にくっついてた櫛をピヨンって投げて、
そしたらその櫛が、
どんどんタケノコになって、
なんでかわからないけどね。
植物になる。
タケノコが生えましたと。
タケノコはさすがにさ、
悪抜きとかしないといけない。
調理面倒ですもんね。
そんなの関係ないから仕込める。
ガブガブガブって。
これなんかいけるやん。
新鮮だったから。
仕込めまた次々に食べる。
また食っとるやんって。
えぐくないのかなとか言いながら、
言ってるかわかんないけど、
それを横目に走り抜けてくるんだけど、
またすぐ食べ終わっちゃって。
また食べ終わっちゃったやんって言って、
今度は仕込めだけじゃなくって、
さっきさ、
イザナミにくっついてた、
8体のいかづちの神様。
そいつも来るし、
プラス、
1500の黄泉の軍勢も来る。
仕込めと別で1500?
仕込めと別で1500と、
あとめちゃめちゃ強い8人の神様。
イザナミにくっついてた、
いかづちの神様と、
全員来る。
めっちゃ強いんですね。
めっちゃ強い。
全員怖い怨霊なんだって。
うわーって言って、
トツカの剣を後ろに、
ダサいよめっちゃ。
走りながら、
うわーみたいな感じでやってたんだけど、
その時に、
ちょうどね、
源泉と黄泉の国の境に、
21:00
桃があったんだって。
1本の桃の木が、
生えてて、
その桃の木から桃を3つ取って、
ポイポイポイって3つ投げたら、
今度はその桃が、
ものすごい力を発揮して、
もう悪霊たちは来なくなる。
へー。
一説によると、
その時代は、
中国の文化も
入ってきてる。
大いに古事記に影響してるって言われてて、
その時に中国では、
桃はすごく神聖な食べ物だったんですって。
桃源郷とか言うじゃん。
桃源郷。
だから、神聖な桃を投げたら、
仕込めとか、
怖い悪霊とか持って来なくなった。
すごいすごい、
桃すげーってなって、
桃すげーから、
お前、桃に
ちゃんとした神様の名前を
授けてやるよって言って、
イザナギが桃に
名前を付けるんだけど、
その名前を付けてもらった、
桃の木は、
後の桃太郎なんですって。
そこが元になってんの?
みたいです。
いろいろ全国で桃太郎発祥の地みたいな、
いろいろあるんですけど、
でも桃は生命の象徴として、
そこで
すごい力を発揮して、
そこに桃の神様の名前を付けたのが
イザナギがいて、
イザナギを助けたのが、結果的に桃太郎だったよ。
ていうのも。
まさかの、そこでスケット的な感じで出るんですね。
なるほど。
そういうこともありながら、
最終的に、
よかった、軍勢退治したやん。
ありがとう、桃太郎ありがとう。
みたいな形で、
これでよかったと思ってたんだけど、
最後、誰が来たと思う。
軍勢が来なくなってさ、
よかったと思ったら、
最後、
ラスボスイザナギが来るっていう。
あんたーって。
どんだけしぶといんだっていう。
どんだけ嫌なんだっていう。
最後に自分が来て、ラスボスが。
めっちゃ追いかけてきて、
やばいってなるじゃん、また。
そっから、
黄泉の国と、
今の現世の国の間に、
1000人ぐらいで
やっと動かせるぐらいの石を、
イザナギ一人で怖すぎて。
怖すぎて一人で動かせたんだろうね。
火事場のバカ時間。
うわーって、黄泉の国と、
の穴を、
ドーンって塞ぐの。
で、
そこをイザナギが塞いだことによって、
死者の世界と、
現世は分断されたっていう。
へー。
そっから生きができなくなったよっていう、
説もあるらしいですよ。
それまでは生けたのに、
ここから。
もうイザナギが怖すぎて、
イザナギが道を閉ざしたっていう。
へー、なんか面白い。
面白いよね。
最終的には、石を隔ててね。
その現世に、
イザナギが、
はーっつって、はー疲れたって、
24:00
石に背もたれて。
向こう側では、
イザナギが石を叩きながら、
まだ怒ってる。
で、最終的に、
イザナミがね、
もう全然怒りは収まらないから。
もう激イギレしてるから。
激横ぷんぷん。
すごいぷんぷんしちゃって。
で、もうなんか、
愛しかった夫がそんなことする?
みたいな。
もう怒りは収まりませんわ。
この怒りも収まらないから、
どうしてくれよって考えました。
そしたら、
あんたんとこの国の、
人間を、
現世の国の人間を、
一日に千人
占め殺してやるっていう呪いをかける
イザナミ。かわすぎる。
あんな素敵な男性ですね、
とか言ってたイザナミが、
もう一日千人占め殺すかんな、
って言って。
って言い出して。
そしたらイザナギがね、
そんなこと言われたら困るじゃん。
普通だったらさ、
ちょっとやめてください、
頭がちょっと、
視点が効いてるのかおかしいのかわかんないけど、
そのことに対しては、
イザナギが意外と、
あ、千人殺すなかった!
って言っちゃう。
でも、
私はその代わり、
一日に千五百の産屋を建てる。
産屋?
産屋。要は、
子供を産むための家。
産屋を建てるぜ。
要は千人殺されるけど、
もうそりゃしょうがない。
でもその代わり、
千五百産ませるよ。
自分男だから産めないけど、
産ませるようにするよ。
で、千五百産屋を建てて、
プラマイでプラにする。
そこで、
人間の世界では、
たくさんの人が一日死ぬけど、
たくさんの子が産まれるから、
人間は栄えていくようになりましたよ。
たくさん死ぬけど、
たくさん産まれるから大丈夫だよ。
っていう、今の世界になってきました。
人が死ぬ理由っていうのが、
昔はね、
神様のせいだって言わないと、
みんなが納得できない。
なんで人は死ぬの?
昔の人たちはわからない。
それを神話になぞらえて、
神様がね、
昔と喧嘩して、
いざなみっていう奥さんが、
激切れして、
人を殺すようになっちゃったんだよっていうのを、
神様のせいにするように、
そうすると納得した。
そうなんですね。そうなんだ。
って納得する。
確かにそれを言われると、
何だろう、
腑に落ちるわけじゃないですけど。
腑に落ちるわけではないんだけど、
わからないこととか、
おかしなことっていうのは、
昔、神様のせいだっていう風にしてた。
そこも全部、
神話の古事記に書いてあるから、
これを一つの教科書道徳として、
みんな教えてたんでしょうね。
これが、
27:00
黄泉の国編なんです。
確かにその、
シャープ2で言ってた、
男は気を付けた方がいいよという、
説明を言ってたのは、
確かにそうだなって思いました。
男は本当に気を付けよう。
じゃないとね、
人に殺されるから。
相手の約束を守りましょう。
だから、
女の人がね、
お出かけ前に、
化粧をしてて、
決して見てはなりませんと言われたら、
はい、かしこまりました。
ちゃんと待ってましょう。
本当に気を付けないといけない。
それでもし、待ってたら、
どうなってたんでしょうね。
確かにね、待ってたら、
延々に出てこなかったのかもしれないよね。
それはそれで、どういう世界線だったのか、
気になりますけど。
調べてみても面白いかもしれない。
さっき、四個目に追いかけられた、
人形があったじゃないですか。
それの、
元になる絵本、
物語とかありませんでした?
山に子供が、
行ったら、
ヤマンバが行って、
そこから逃げるために、
おふたを張って、
ヤマンバを止めながら逃げるみたいな。
それウバステ山?
とは違う。
ウバステ山ではないか。
小学校の頃に、
人形劇か、何か家芸みたいなやつで、
見たことがある。
このヨミノ国編だけ、すぐ覚えてる。
超怖かったから。
僕も怖くて覚えてるので、
もしかすると、
そのヨミノ国編の話を抜粋して、
物語になっている、
別の全然違うストーリー。
そこからの抜粋じゃなくて、
第1回でも話したみたいに、
もともとそういう物語があって、
古事記の中に変算された。
そういう方が、
可能性は高いかもしれない。
不動記で、
各地各地で言われてたのは、
もしかしたらそっちかもしれない。
時系列的には、古事記の方が先なんだよね。
不動記の方が後。
変算されたのは、不動記の方が、
時系列的には後なんだけど、
不動記はその土地にある神話とか、
名産品とかをまとめたものだから、
書物としては、
後なんだけど、
でも伝承としては、
古事記より前だから、
比叡田のあれが聞いてる可能性はある。
なるほど。
ここの世界にこういう神話があるんだ、
っていうのを聞いた上で、
それを古事記に従って、
編集して入れて、
その後に不動記として、
その地域の神話として、
やっと文章化された。
だから近くて当たり前なんだよね。
なるほどね。
どうですか、黄泉の国。
なかなか、
グロさもある。
これね、本当に、
読むと面白い。漫画とかも。
バイオレンス。
ビジュアル化されてるわけですね。
超面白い。
30:00
結構、本屋さんとか行くと、
漫画でわかる古事記とか、
ビジュアル化されたのがあるんだけど、
それを知って読むと面白いかもしれない。
四個目とか超怖く書いてありました。
イザナミとか、
すげー可愛く書いてあったの。
すごい大変な、
こんな風に書いちゃうみたいな、
目が飛び出てたりとか。
見にくい女と書いて四個目ですね。
それもちょっと、
脱線すると、
鬼滅の刃。
鬼滅の刃でさ、
炭治郎の妹いるじゃない。
根塚。
柱が、
知らない人は何も話してないみたいな感じになるけど、
根塚に対してね、
その当時初めて会った、
誰か忘れたけど、
その時にいた柱がね、
強い人。
根塚に向かって四個目って言うの。
へー、言ってましたっけ。
炭治郎が、
四個目だと!みたいな感じで、
怒るシーンがある。
悪く表現した言葉。
要は昔の、
ブスの最上位系みたいな。
それが、
俺もすごい覚えてて。
なんでここで四個目って言ったんや。
昔は四個目って普通に悪口で言ってたかもしれない。
なるほど。
こんな感じなんですよ。
面白いですよ。
今回はちゃんと喋ったでしょ。
ちゃんとストーリー。
乗っとって。
ちょっとテンポよく、
喋ってみました。
シャープ1、2の背負う前。
シャープ1、2は、
フォー音で言ってみたけど、
ここは盛り上げると思うんで。
聞いてて、
僕は全然知らないの。
知らない側の人間なんで、
シンプルに物語として面白い。
でもそれが古事記に書かれてるとは、
正直思ってなかった。
もっと難しい書物だと思ってたんで。
じゃあ、
次はどうなるかというと、
黄泉の国から帰ってきた
イザラギがね、
えらい大変だったと。
疲れちゃって。
もう疲れたわ。
水浴びしようって。
水浴びをするシーンが出てくるんですけど、
今度はそこから
すごい神様が生まれるっていう
シーンに
突入する。
次はもう本当に、いよいよ神様
神様が出てきたかみたいな。
有名な神様が出てくる。
みんなが知ってる。
一番知ってる神様が出てくるんですけど、
そこの神様が生まれるシーンで、
ものすごいちょっと僕が、
昔いろいろな思いがあったことを
話す。
なんだろう。
すごいスピリチュアルな話をする。
へー、そうなんですね。
ご本を楽しみにということですね。
そうですね。
第3回はこんな感じで終わるんですけど、
第4回は
本当にすごい神様が出てくるのと、
私のとても
プライベートな話を
ちょっとして。
33:01
つながる話がある。
次回も楽しみに。
そうですね。
ありがとうございました。
じゃあここで第3回は
オッケーでございますか?
はい、ありがとうございました。
またの
バイバーイ!
ちょっと違うな。
1回目と2回目のキャラの違いね。
そうですね。
どうも聞いてくださってありがとうございました。
またの
時間をどうぞ
よろしくお願いします。
慣れてない感じ。
本日はお聞きいただきありがとうございました。
それでは次回の新ラジオもお楽しみに!