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-どうもこんにちは、人材関連の会社を経営しているヒラオカです。
-フリーでメディア運営をしているタツケです。
-本日のおパーソナリティーはタツケです。よろしくお願いします。
-はい、よろしくお願いしまーす。
-はーい。
-えー、今日はですね、魚の話をしようかなと思いまして、
-魚魚魚魚魚を食べると
-食べると
-どうしたどうした?もうテンションおかしいぞ。
-何ですか?
-先日、くら寿司行ったんだけど
-あ、行ったね。
-みんなで言って、くら寿司じゃない。あれでしょ、くら寿司あれ浜寿司でみんなで言ったんだ。
-あー、あれ浜寿司だったんだ。
-それ俺個人的にくら寿司行ったわけよ。
-うんうん。
-で、そこで食った魚がちょっと面白かったっていうのと、
たまたましかもそれに関連して、あの面白いニュースもあったから、
すごい関連性と思ってそれを話そうかなと思って。
-寿司屋行ってさ、そこで食った魚とっていうやつ初めて会ったわ。
-いや違うんだよ、面白いんだそれが。珍しい魚だったの。
-そうなんだ。
-そうそうそう。それを紹介しようかなと思います。
-ナゲトー
-えー、この前、くら寿司行って俺が食べた魚なんですけども、
これがですね、誤答レッドAI缶ぶりってやつなんだよ。
-誤答レッドAI缶ぶり?
-そう。もう面白そうじゃない?AI缶ぶりだよ。
-何AI缶ぶり?
-無理なんだろうけど。
-俺も興味が出て、何これと思って調べたわけよ。
これね、2缶で税込み280円っていうまあまあ高い値段だったんだけど。
-あー、そこそこするね。
-で、これはね、スマート給仕器で養殖した缶ぶりのことで、
このスマート給仕器っていうのはAIが魚の食欲を画像解析して、
餌やりの量とかタイミングっていうのを最適化して、
餌をあげてくれるっていうやつらしくて。
これによって餌代とか燃料費値上げしてるから、
その餌のやりすぎとかを防いでコストカットしてくれて。
さらに、魚場の水質改善とか、
無駄なこう餌巻きつらしがないから水質改善とかCO2の削減とかも期待できて、
環境負荷の低減も期待できるという。
-すごいじゃん。
-すごいでしょ。
で、さらにこの給仕してる餌やりの状況をアプリで管理できるから、
だから生産者の作業負担の軽減にもつながるみたいな感じで、
そういうAIとかテクノロジーを使って育てたブリということで、
AI缶ぶりっていうのが売られてたわけ。
-じゃあコスト安く作ったブリなのになぜかちょっと高いと。
-その分うまいのかな。
-なるほどね。
-物としてはこれぐらいの価値のあるブリなんじゃない、きっと。
-そういうこと、美味しかった?
-美味しかった、油乗ってて。
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でも正直言うと280円ちょっとやりすぎじゃないかなと思った。
結構大トロクラスじゃない、これ値段みたいなの思ったけど。
-だってあの辺の回転寿司のブリって大体100円台だよね。
-うん、そうね、100円じゃない?
値上がりした時も120円ぐらいがいいところだと思うから。
-いいブリで150円とか180円とかじゃん。
280円ってなかなかじゃない?
-あの形態にしては高価格帯に入るよね。
-そうだよね。
俺これエイヤーカンブリなんだろうって食べる前になんだろうって気になって調べて、
これが書いてあって、すごいめっちゃテクノロジー使っててDXな感じで、
俺ちょっとナチトークで喋りたいなって言ったら奥さんが、
喋るんだったら食べとかないと味の話できないじゃんって言われて、
え?つって。
もう手震えながらカンブリ取ろうみたいな。
280円高くない?と思いながら食べたけど。
-280円ぐらいいいだろ。
-いいんだけどさ、え?高くない?と思って。
でも美味しかった実際。
-それで言ったらさ、お前ナチトークのためにIQテスト3000ぐらい入るわ。
-確かに。
-10回食えんぞ、エイヤーカンブリ。
-確かにそれに比べると280円って安いもんだけど。
-本当にね。
-これをしかも一応その倉質はサスティナブル寿司っていう風に名を打って販売してたのよ。
-なるほどね。
-で、このサスティナブル寿司、今回2つラインナップ出てて、もう1個はキャベツ煮座鯛。
で、これは1貫165円なんだけど、これはねちょっと残念ながら売り切れて食べれなくて。
で、この煮座鯛って魚は海藻が主食だから、海藻が大規模に消費する磯焼けっていう幻想が起こっちゃうんだって。
だからこの魚自体は駆除の対象らしいのよ。
-なるほどね。
-海藻を守るために。
なんだけど、すごい癖のある匂いで、食用では人気がないから、だから本当にもうただ駆除するだけっていう厄介な魚らしいのよね。
これが食用になればこれを獲る業者とかも、漁師さんとかもいて自然と減っていくわけじゃん。
だからわざわざ金払って駆除をしなきゃいけないっていう厄介な。
だから定置網で捕獲された煮座鯛を養殖して、廃棄予定のキャベツを餌にすることでこの匂いを軽減させて、かつ脂のりが良くなって美味しくなるらしいのよ。
-すごい。
-そういうのを駆除して販売して定期的にその煮座鯛を消費してるみたいな感じらしい。
-すげー。めっちゃSDGs意識してるじゃん。
-そう。だからこれは面白いことやってるなと思って。
で、これを食らって作った時にこれちょっと面白かったからヒラに話そうかなって思って、ダラトークの1個にでも入れようかなぐらいに考えてたんだけど、本当にたまたまこれ昨日かな、これに関連する記事というかニュース見つけて、それが魚の代理出産を手掛けるスタートアップを紹介する記事だったのよ。
-魚の代理出産。
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-めっちゃ興味あるし面白そうじゃない?
-全然意味がわかんないまず。
-だからあんまりこっち系のジャンル、魚系とかってあんまり俺の興味あるジャンルじゃないけど、たまたまこれを話そうと思ってたから興味出たから、ちょっとそれを後半紹介していこうかなと思います。
このスタートアップっていうのが東京海洋大学から生まれた魚ドリームって会社。
-魚ドリームすごい名前。
-魚ドリームは2023年7月に設立されたばかりのスタートアップだから、つい最近だね、数ヶ月前に設立されたばかり。
この会社は世界一上手い魚を作るっていう目標を掲げてて、魚格量が少ない魚とか、あと養殖ができない魚を別の魚に生ませて育てるっていう技術を使って養殖業界に新しい画像をふかせようとしてるんだよ。
-新しい品種を作ろうってこと?
-違う、新しい品種を作ろうじゃなくて、要するに養殖がしづらいとか養殖ができない魚がいるじゃん。それを養殖がしやすいような魚に生まさせる。
-なんか遺伝子的に配合されないだってその魚の。
-だからこれいろいろルールみたいなのがあるらしくて、一応この技術自体は代理親魚技法っていう技術で、昔から研究とかを重ねられている、一応もともとある技術らしいのよ。
で、育てたい魚から生殖管細胞って呼ばれる卵とか精子の元になる細胞を採取して、それを育てやすい別の魚に移植するのよ。
だけどさっき平が言ったみたいに何でもかんでも別の魚でもいいってわけじゃなくて、種として遠すぎるとダメみたいで。
だからマグロとサバみたいな組み合わせではうまくいかないのよ。
種の1個上の俗のレベルで一緒だと平気っていう感じみたいで。
この記事で紹介してた例だと貝割りっていう魚。
これをマージに、アジにうまさせるっていうパターンらしい。
この貝割りっていうのが、それこそこの東京海洋大学で教授やってる魚くんもめっちゃプッシュするぐらいすごいおいしいんだってこの貝割り。
なんだけど多分養殖がうまくいかない感じなのかな。
で、量産が難しいみたいな感じで。
アジなんかはもう既に養殖いっぱいされてるじゃん。
だからアジにこの貝割りをうまさせるみたいな。
すご。
そう。で、今実際にここの魚ドリームの会社が養殖を目指してるのがちょうどこの貝割りっていう魚で。
実際に大利用屋で孵化させて、生魚まで育てるっていうのにはもう成功してるんだって。
そうなんだ。
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そう。だから今の段階としてはこれをスケールアップして安定供給できるようにっていう部分にちょうどチャレンジしてる段階で。
目標としては2024年以降に委託先を決定して養殖を開始したいみたいなことを考えてるところらしいよ。
なるほどね。そんな世界があるのか。
そうだからさっき平賀さんでも種の配合みたいになっちゃわないみたいなこと言ってたけど、でも実際これは本当にそういう風にも活用できるらしくて。
今後この技術が発展していくと新たな品種を生み出せるみたいな感じらしい。
養殖実績のない魚と養殖実績のある魚を交配させて、ハイブリッドの美味しくて養殖もしやすいみたいな新たな魚を作れるかもしれないみたいな。
ちょっと怖い話になってきたわ。
そうねだから品種回路。品種回路って昔からあるっちゃあるけどね。
まあねそうなんだけど。
ただやっぱ今の品種回路って遺伝子組み替えとかそういう風になってきちゃうじゃん。
うんうん。
じゃなくてあくまでもこれも移植術とかがあるからだけど自然な形に近い状態での配合になるってことなのかな。
まあそういうことだよね。
人為的だからね。自然ではないけど。
自然ではないけどなんともいえないラインのところだけどね。どうなんだろうな。
すごいね。
遺伝子組み替えとかみたいな感じでこういうのも反対運動とか起きるのかな。本当に進んできたら。
ああまあ人によっては起きるんじゃない。
ってことだよね。でもやっぱりそれによって流通する魚、だいたい魚屋さんに並んでる魚なんてさ、まあ決まってるじゃん。
うん。
それのラインナップが増えていくっていうことだもんね。
だいたいマグロとサーモンだもんな。
それは刺身はね。他にもあるじゃん。サンマ、アジとかサバとかさ。
ああそうね。
ブリ。でもそのライン、その辺じゃん。あれが全部養殖しやすいところなんだろうね。
すごい。それに飽きたらず、より。
そう。より新たな魚。
これがやっぱ人間の佐賀ですよね。
なんだろうね。欲望的な、よりさらに新たなものを追い求めちゃうのかね。
わかんない。俺のこれはバイアスだけど、自然的なものを人工的にするということは、歪みが出る。
ああまあそれはあるよね。
どこかしらに影響が出るんだろうなってちょっと思ったりはするんだけど、まあとはいえやっぱ人間の佐賀だなと思うから、なんかすごいなって。そういう視点なかったからさ全く。
でもこの会社の人は言ってるのは、この新しい新種みたいな品種改良した新しい新種が生まれると、やっぱ自然の生態系が壊れちゃう可能性全然あるらしくて。
だから一応それも同時にちゃんと研究じゃないけど、生態系を崩さないための方法だったりとか、
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リスクヘッジしながらみたいな感じだね。
そうそうはちゃんと一緒に考えて、だから新種できましたよっしゃ海に海放みたいなことは絶対しない感じらしい。
そうだね。
何だっけな、過去にもなんとかとクエとなんとかの、たまたまそういうふうに生まれちゃった魚があるんだって、一緒の別の種同士でくっついた魚。
それが自然に自然解放されちゃって、なんか問題になったっていう事例が過去にあったらしいのよ。
でも本当にそうだよね、生態系壊れるもんね。
壊れる。それの参考にしてそうならないようにっていうことは意識してるらしくて、
あとこの技術が発展していくと、絶滅危惧種を残したりすることに応用できたりとかっていう可能性があるらしいのよ。
あとなんだっけな、魚が死んだ2日以内だったら、その死んだ魚からさっきのその生殖細胞を抜き取って別のところに移植することで、その種を残すことができるらしくて。
だからその絶滅危惧種の堂のほうって書いてあったんだけど、死んで2日以内にいってもそんなピンポイントな瞬間あるかなって。
絶滅危惧種のラスト一匹死んじゃいました、2日以内に移植せよみたいな、そんなピンポイントな時があるかなと思ったけどこの記事見てて。
確かに。すごいな。
そう。そういうこともやってるところがあるんだなと思って。でもこれが今年のスタートアップだから、もしかしたら来年とか再来年以降に魚やスーパー行った時にこの貝割りっていう魚が他のラインナップに並んでよく見るなってなったら、もしかしたらこの会社のおかげかもしれないよね。
確かにね。なんかさ、皮肉なことにさ、そのスタートアップの話では全くない、なんかちょっと主題ずれちゃうんだけど、基本的に今の話をスッと聞いた時にさ、絶滅危惧種がなんと絶滅しないで済むようになるかもしれませんとか、生態系を崩さないようにできますとか、すごく現状維持バイアスかかってるよなって思って聞いてた今。
いや俺もでも、生態系の崩壊に関してはちょっと考えるものがあってさ、生態系ってなんだろう、壊していいわけじゃないんだけど、壊れるものじゃないって思う。
そうそうそう。でもそれってどうなんだ、もしかしたらそのジャンルで本当に勉強してる有識者の人からしたら、いやそうじゃないんだってあるかもしれないけど、俺らが浅はかな知識で考えると、結局その生態系を壊さないっていう行為自体が生態系を壊してるというかさ。
ああそうそうそう感じたの俺も。 感じるよね。だってさ長い歴史を見たらさ、この生物がいたことでこの生物がいなくなって、でもこういう地球の環境の変化でこの生物がいなくなって、繰り返してきたのに人間が技術を持ったタイミングによってその生態系の変化が止まってるわけじゃん。
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そうだね。 そんなことあるっていう、絶滅すべき動物が絶滅しないとかさ、力を持ってる動物が一生力を持ち続けるっていうさ。
まあでもそういうことなんじゃない? ね。おかしいよね、それってっていうのはちょっと思うよね。
まあ人が頂点に君臨するために、この生存本能でやっぱそういうバイアスっていうのがあるんじゃないかなって。 そういうことなのか。人間が今生態系のトップが人間だからこそ、それを崩さないためにも必要だったりするってことか。
で、もしかしたらやってる、その無意識的にやってるかもしれないよねっていうのは一つの考察ね。
いやでもそうかもね。だってね、それこそちょっと前にバッタが大量発生して襲ってくるみたいなニュースとかもあったじゃん。
バッタめっちゃ怖いからな、マジで。 でもあんなのだってさ、なんだろうね、そのバッタごときほっといたら、だってさ人間に影響ないけどさ、あそこまでの量に繁殖されたらさ、人間の生態系も脅かされる可能性があるわけじゃん。
まあね、全部食料食われてね。 そうそうそうそうって考えると、食物連鎖的なライオンとかみたいにも明らか怖いトップじゃないさ、仮想の方にいる生物ですら、なんだろうね、その生態系が崩れたときに何かしら人間にはそういうダイレクトなのがあるかもしれないって思うとさ、
生態系守る作業って結構大事なのかもしれないね、人間を守るためには。 ああそうそうそういうことだと思うよ。 それもね、なんか動物を守るみたいな感じでさ、その動物愛護のやつらが言ってんじゃん。ちょっと違うね、勘違いしてることに気づいたしよね、そこはね。
なんかまあその思いはその思いで俺は全然いいと思うけど、なんかもっとね全体的に見たときに。 なんか本質は違いそうみたいなね。 そうなぜそうしたいのかと、なぜそれが正義だと思っているのかというとこまで掘り下げて考えてみるとね、実は人間を守るために生態系を守ってるんじゃないかなってちょっと思ったりました。
いいね、ちょっと哲学的だね。なんかこの生態系の話もちょっと面白そうだね、そういう感じでいくと。 なんか遺伝子の話したいみたいなことも言ってたよね。 競馬が忙しくて本が進まない。 向き合い方変えたんやろお前。
そうでちょっと本全然まだ読めてないから読んだら話したいけど。 ぜひちょっとシェアしてほしいですね。 まあ今回はねちょっと蔵寿司を行って寿司を食ったところからひょんなことでこのニュースに出会って魚のことを話したっていう回でしたね。
わさかの蔵寿司からこんな話になるとは思わなかったですね。 まあぜひこのでもサスネアブル寿司もキャンペーン期間終わっちゃってもう今食べれないから。 ああそうなんだ。 またね、なんかこういうキャンペーンがあったらぜひ皆さんも行ってみていただければって感じですね。 かしこまりました。 じゃあ以上となります。
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ありがとうございまーす。
それではまた次回お会いしましょう。さよならー。