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2025-07-14 13:43

Ep 29: 【あなたもBEDかも?】 食べすぎじゃない。「止めたくても止められない」その現実の名前。

Why you’ll want to listen
このエピソードでは、 BED(過食性障害)=Binge Eating Disorder という、 まだ日本ではあまり知られていないけれど、 実は多くの人が抱えている可能性のある「食との悩み」についてお話しします。

周囲には完璧に見られ、成功しているように思われていても、なぜか夜になると・・・
・ほぼ無意識に食べ物を詰め込んでしまう
・満腹なのに止められない
・やめようと思っても、次の日もまた繰り返してしまう


Talking Points:
・BED(過食性障害)の定義と、ただの「食べすぎ」との違い
・「止めたいのに止められない」が続く状態にある人の共通点
・日本語の「過食」という言葉に含まれる誤解と落とし穴
・この状態が“あなたの意志の弱さ”ではない理由
・今すぐできる、やさしい自己チェック「Your Food Story Map」の紹介


💌 Love note from Kanna
BEDは「だらしなさ」や「わがまま」ではありません。
それは、がんばりすぎた心と体が出すSOSのサイン。
誰にも言えなかったこと、ずっと一人で抱えていた気持ち。

もしかしたら、今日のエピソードがその重さを少し軽くしてくれるかもしれません。
あなたの食べ方には、理由があります。
そして、その【なぜ】を一紐解いていくことは、
あなた自身を大切にする旅のはじまりでもあります。

📎 Your Food Story Map(セルフチェック)


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レアード可奈子
過食症・拒食症・過食嘔吐・運動依存・オルトレキシア…
20年以上の摂食障害を経て、現在は同じ苦しみを抱える方のサポートに従事。
米国認定統合栄養ヘルスコーチ
カナダ公認ホリスティック栄養士
米国エモーショナルイーティング心理学コース修了

サマリー

このエピソードでは、過食性障害(BED)についての理解が深まり、感情的な食べ方が心と体にどのように影響を与えるかが探求されています。食べることに対する罪悪感や自己嫌悪を感じながらも、それをやめられない現実を受け入れ、理解することの重要性が語られています。

過食性障害の理解
Welcome to NO DIET, KNOW DIET. この番組のホストを務めるKannaことLairdかなこです。
癒しとインスピレーションの地、パワースポットとして知られるセドナやグランドキャニオンを有するアメリカ・アリゾナ州からお届けしています。
You're worthy no matter how you eat or how you look. どんな食べ方をしていても、どんな見た目であっても、あなたの価値は他の誰とも変わりません。
この番組では、ダイエットという言葉の本当の意味、a way of living and eating 生き方・食べ方を探求していきます。
細ければ幸せになるという嘘にさよならをして、あなたにあった本当の幸せを手に入れてほしい。 食べることが楽しくなる日を迎え、自然とあなたにぴったりの体重や体型に落ち着いてほしい。
あなたはこの世で他の誰にも代わりのきかない、たった一人の存在、そのあなたにしかできないこと、残すべきレガシーに取り組むための第一歩を歩み始めてほしい。
エモーショナル・イーティング・改善・サポートべき20年以上の私、Kanaが体験談や心温まるお話、時にはちょっと非常識に思えるかもしれない真実を、ユーモアを交えてお届けします。
ダイエットを止めましょう、そしてあなたのダイエットを知り始めましょう。
こんにちは、このエピソードへようこそ。私のポッドキャストを訪ねてくださってありがとうございます。
こんにちは、Kanaです。 今日もこのポッドキャストにお越しくださりありがとうございます。そして初めての方、Nice to meet you.
このご縁にね、とってもとっても感謝しています。
今日はタイトルを見ていただいて、「なんだ、ベッド、なに?」と思った方もいらっしゃるかもしれないんですが、
食べ過ぎじゃない、止めたくてもやめられない、その現実の名前ということで、「あ、そっか、食べるものじゃないのかな?」と思ったあなたかもしれません。
あなたはね、止めたくても止まらない、やめられない食べ方に悩んだことがあるでしょうか?
このポッドキャストタイトルにね、あったベッド、これ実はビンジ・イーリング・ディソーダと言って、過食性障害という言葉なんですね。
この言葉自体を知らない人はまだまだ日本では多いです。
だけれども、その症状に当てはまっている方は予想以上にたくさんいます。予想以上にってような、あなたが想像している以上にっていうことね。
なぜかというと、私がこう、この食べ方をしているのは私だけと思って悩んでいる方、たくさん私に出会ってきました。
でもお話を聞いていると大丈夫だよ、あなただけじゃないよっていうものが100%、ほぼ100%かななんですね。
で、BED、ビンジ・イーリング・ディソーダ、過食性障害というものなんですが、障害というところでこの言葉ってね、なんか日本語で障害って言うと
なんかこう差別されがちな分野に自分を閉じ込めてしまいそうで使いにくい言葉なんじゃないかなーってね、私は感じるんだけれども、あなたはどうですか?
で、この障害というものがついているくらいだからっていうのかな、医学的にも認められた接触障害の一部であるのが
BED、ビンジ・イーリング・ディソーダ、過食性障害なんですね。
感情と食事の関係
どういうことかというと、本当に簡単に特徴をお伝えすると、短時間にね、大量の食べ物をもうコントロールできないで、無意識じゃない、ポーチ状態でもない、もうコントロールが効かないって感じに
できずに食べてしまう行動なんですね。で、それが繰り返し起こるもの。ただの食べ過ぎではなくてね、満腹であっても食べ続ける。
食べた後に激しい罪悪感とか自己嫌悪に襲われる。でも明日こそやめようと思っていてもまた次の日繰り返している。
これがそんなやめたくてもやめられない状態っていうもの。これが週に1回以上、3ヶ月以上続くことが接触障害の実際の診断の基準と今の時点ではなっているんですね。
本当にとっても多くの方が、私の意思が弱いからとか、ストレス食いなんだよこれと片付けていらっしゃいます。
でもこれ実際には心と脳がSOSを出している状態で、さっきもお伝えした通り医学的にも認められた接触障害の一種なんですね。
で、もしかしたら接触障害という言葉を気になって調べるあなた、調べたあなたがいるかもしれない。そうすると過食症とすると
Bulimia nervosa、日本語で何て言うの?過食症か。過食症と出てくると思うんですね。
で、これはBED、Binge Eating Disorderとはちょっと違って、オートとか下剤の使用とかが伴うものが大きな違いです。
こちらも接触障害なんだけれどもね。
で、これなぜBED、Binge Eating Disorderに気づいている人が少ないのかなと、いろいろ私はもう過去ね、
長い間考えているんだけれども、過食という言葉あるじゃないですか。
これに、この言葉の使い方が要因の一つじゃないかなと思うんですね。
どういうことか。過食って言葉を使うとき、あなたはどんな状況を思い浮かべますか?
例えば私が一番最後に過食した時の状況を、この映画を見ているような感じで、シチュエーションを思い出してくださいって言った時に、
どんな食べ方してます?
例えば、この前ね、飲み会に行って、それで美味しいものがいっぱい目の前にあって、
いつもの量以上にいっぱい食べたのよね、みたいな感じ。美味しかったわ。
それで終わる。ただの食べ過ぎ。
食べたことに罪悪感もないし、とにかく嬉しくて食べた。おしまい。
というケースで、過食という人もいます。
罪悪感、何にもついてないですね。罪悪感なしのもの。
その一方で、罪悪感たっぷりの食べ過ぎもあります。
例えば同じ状況にしてみましょう。飲み会に行きました。食べ物がいっぱいあります。
例えば、飲み会でピザとかそういうのはちょっと違うのかな?
でも禁止フードとして食べちゃいけないもの、NGリストとして、炭水化物が多いもの。
パスタ、ピザ、ハンバーガーとか、揚げ物、フライドポテトとか、甘いものであればパフェとか、アイスクリームとか、ケーキとかね。
回復への第一歩
ぼーっと飲み会でいろんな型子を出して、目の前に出てきたと。
で、普段はこういうの全部食べちゃダメだ。
けれども、もう一口食べたら、もう私のルール守れなかったから私はダメだと思って、もう全部食べちゃえというふうにものすごく食べ過ぎるもの。
で、この後に、もしくはもう食べている間に、しかもこれぐわーっと一気に食べているわけなんですね。
しかも人が話を聞いてないところで、ちょっと隠れて食べるような詰め込むような感じ。
で、感情がもう罪悪感たっぷり。食べている間は本当に一瞬だけ嬉しいけれども、食べ続けている自分に対しての罪悪感、食べ終わった後の罪悪感、そして家に帰っても罪悪感などなどがどんどんどんどん続いていくというものですね。
これ、状況全然違いますよね。感情が罪悪感というものがもう引っ付いているわけ。
これをしている方も、私過食しているんですとおっしゃって、私のところにサポートをね、ご依頼してくださる方たくさんいました。
で、じゃあ過食ってどういうことって教えてくれるというと、こう今お伝えした後者の方の飲み会の話のようなことがあるんですね。
ただご自身は、いやちょっと食べ過ぎちゃってとか過食していてとかストレスで食べちゃうんですよねぐらいの表現から始まります。
私がいろんな質問をしていくと、これはご本人の言葉でよくあるのが、私こう意思が弱いと思われたくなくてとかね、この弱さを見せたら他の人に自分のポジション、自分のこれまで頑張ってたどり着いた、
積み上げてきたキャリアを取られちゃいそうでとか、この役割を取られちゃいそうでとか、フィアー、恐怖があったり、アンコンディショナルな愛情を知らない、条件付きでない愛情をもらったことがない。
イコール、あなたがこうしてる間は私はあなたのこと好きだけど、痩せてる間は好きだけどみたいなのとかね、見た目がいい間は好きだけど、そうじゃなかったら嫌いだよみたいなものであったりすると、この今あるザっていうのかな、もう奪われたくない、奪えないというところで過食を克している、強がってしまう弱さを見せちゃいけないと思いがあってね、
なかなか人に言えないというケースもあったりするんですね。
で、この自分がしている本当の問題、問題と言わせていただきますね。
自分の問題がわからないと、解決策、どんな解決策を取ったりかわからないわけじゃないですか。
なので私はこのB.E.D.であったり、B.E.D.であったり、過食という言葉の使い直し、見分け方っていうのはこれからもどんどん大事になっていくと思うんですね。
じゃあ私今何ができるんだろうというところで、自分でね、どんな私食べ方してるんだろうっていう風に気になるものがあったら、
show notesにある概要っていうのかな、番組概要か、のセルフチェック、your food story mapというのを使ってみてほしいなと思います。
それをやっていただくと、あなたはこういう状況かなっていう、もちろんsuggestion、診断ではないです。
こうじゃないかな、じゃあ次にできるステップとしてこうなんじゃないのかなというご案内をしています。
これね、B.E.D.の話ね、どんなにね意志が強くて、普段は完璧に見える人でもB.E.D.はすること多いんですね。
先ほどもお伝えしたけれども、弱さではないということをとにかく伝えておきたいなと思います。
これはね、あなたが頑張りすぎた心と体からの限界のサインだと私は思っているんですよね。
ただ、B.E.D.は回復できるものです。
そして、それはね、もうこれ以上自分を責めることとか隠すこととか一人で頑張っていくことではなくて、
これからはあなたが大好きななんとかさん、なんとかちゃん、なんとかくんを大切にするように、自分を大切にする選択をしていくことから始まります。
もし、あなたがね、わかった、じゃあ何かやってみようかなと思ったら、ぜひね、
Your Food Story Map、セルフチェックをね、してみてください。
では、ご視聴ありがとうございました。また来週お会いしましょう。
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