1. No Diet KNOW DIET
  2. Ep 11: 医師が語る医療のリア..
2025-03-17 18:00

Ep 11: 医師が語る医療のリアル(摂食障害・エモーショナルイーティング)

今回のエピソードでは、精神科医の先生に摂食障害やエモーショナルイーティング(Emotional Eating、「EE」)についてお話を伺いました。

診察時間が限られる中で、どのように患者と向き合い、治療を進めているのか? そして、EEに悩む人が今すぐできることとは? 医療現場のリアルに迫ります。

トピック一覧
・診療報酬と診察時間のジレンマ
・精神科医が大切にしている「話を聞くこと」とその工夫
・摂食障害治療の本質:「死なせないこと」が最優先
・日本の医療では「エモーショナルイーティング」は公共の話題ではない?
・精神科医が考える、EEや摂食障害に悩む人が今すべきこと

こんな方におすすめ
・ 摂食障害やEEの治療現場について知りたい
・ 精神科の診察時間が短い理由や、医師がどんな工夫をしているのかを知りたい
・ 感情で食べてしまう自分に対して、医療の視点からのヒントを得たい 


If you like the episode...
このエピソードが役に立った、誰かのためになりそうと思ったらSNSシェアにご協力ください🙏あなたのストーリーにシェアしてくださる、メールにこのエピソードをリンクいただく。あなたにとって何気ないことかもしれない行動が、誰かの人生を変えるための大きなきっかけとなるかもしれません。

Thank you so much in advance!
Love, Kanna


📢💚「EE改善メソッド10」プログラムの一般募集が始まりました!
あなたや大切な人のため、あのクライアントさんや患者さんたちのEE(エモーショナルイーティング)改善に役立つスキルをぎゅっと濃縮。募集人数や今回限定のボーナスなど詳細はこちらから。


Resources:
キンドル書籍「過食で心の隙間を埋めているあなたへ

エモーショナルイーティングや摂食障害の可能性を自己判断

ウェルネスプロフェッショナル用メルマガご登録

エモーショナルイーティング改善サポートメルマガご登録

Let’s connect!

📲 Instagram

📧 Email: Kanna@kannalaird.com

🌐 www.kannalaird.com


レアード可奈子
過食症・拒食症・過食嘔吐・運動依存・オルトレキシア…
20年以上の摂食障害を経て、現在は同じ苦しみを抱える方のサポートに従事。
米国認定統合栄養ヘルスコーチ
カナダ公認ホリスティック栄養士
米国エモーショナルイーティング心理学コース修了

00:02
Welcome to NO DIET! NO DIET!
この番組のホストを務めるKannaこと、Lairdかなこです。
癒しとインスピレーションの地、パワースポットとして知られるセドナやグランドキャニオンを有するアメリカ・アリゾナ州からお届けしています。
You're worthy no matter how you eat or how you look.
どんな食べ方をしていても、どんな見た目であっても、あなたの価値は他の誰とも変わりません。
この番組では、ダイエットという言葉の本当の意味、a way of living and eating 生き方・食べ方を探求していきます。
細ければ幸せになるという嘘にさよならをして、あなたにあった本当の幸せを手に入れてほしい。
食べることが楽しくなる日を迎え、自然とあなたにぴったりの体重や体型に落ち着いてほしい。
あなたはこの世で他の誰にも代わりのきかないたった一人の存在、そのあなたにしかできないこと、残すべきレガシーに取り組むための第一歩を歩み始めてほしい。
エモーショナル・イーティング・改善・サポート歴20年以上の私、Kanaが体験談や心温まるお話、時にはちょっと非常識に思えるかもしれない真実を、ユーモアを交えてお届けします。
Let's stop dieting and start knowing your diet.
Hello, beautiful soul. 心のとても綺麗で、もうすでにあなたのままで十分なあなた。
Thank you so much for listening to this podcast. このエピソードに今日も来てくださりありがとうございます。
初めての方は来てくださりありがとうございます。まずはですね、今日は最近のアリゾナはどうよというところでですね、ちょっとシェアした
インスタグラムのストーリーでシェアしたんだったかな。で、えー、そうなの?っていう反響をいただいたことを2つシェアしておきたいなと思いました。数分で終わります。
まずはね、うち車を買い替えたんですね。で、その際に自動車の自動販売機からね、最近は買えるようになったんですよっていう話をしたら、なんじゃそりゃそんなの信じられないっていう反応が多くてですね、女性の方たちは
女性の方たちって言っていいのかな?は、あーそうなんだ、どんなのなの?っていう感じの反響。そして男性群はそんなのあるわけがない、信じられない、写真送ってくれみたいなね、反響があったりとかですね。
で、もう一つが車関係のネタで、セルフドライビングっていうの、なんて言ったっけな、無人運転って呼んだのかな?
無人運転の車がもうかなりあるんですね。いろんなところちょこちょこ走ってるんです。人が運転、運転してる人がいないっていうところがあるんですよねーっていう話をしたら、それもえーっていう話があったので、やっぱりね、
03:14
たとえアメリカと言えども、たとえこれがアリゾナと言えども、地域によってはね、このセルフドライビングカー、無人運転、自動運転の車もないところもあるかもしれないんですが、私がいる地域ではね、よく見るようになってきたので、地域によってね、違うんだなぁと思いました。
もしね、あなたもこういうこと言って最近びっくりされたんだよとかっていうことがあったら、ぜひショーノーズにあるEメールアドレスもしくはインスタグラムのね、DMで教えてください。こういうことしてくださいって言うと、本当にしてくださる方が増えてきてね、ありがたく楽しくしているので、私も今回も楽しみに待っています。
では本題に行ってみましょう。今日はね、特別なエピソードとしてというのかな、日本の精神科医の先生にインタビューをさせていただきました。お話をしてくださった。で、それを私がまとめて紹介したいなと思っています。
内容はね、日本のね、現在2025年から過去に遡ってというところもあるんだけども、医療現場のリアルなお話、そしてね、接触障害やエモーショナリー・イーティングのサポートについていろいろ聞きたいなぁと思っていたところ、心よくお話しくださったんですね。
でもね、先生のプライバシーを守るために、個人が特定されないようには配慮したお話をしていきたいと思います。本当はね、とっても素敵な先生なので、多くの方に知っていただきたいんですが、今回はプライバシーを守らせていただきます。
で、私がね、このインタビュー、インタビューって言っていいのかな?お話を伺うんだからインタビューか、インタビューをお願いした理由がね、単に専門家の意見が聞きたいというわけではなくて、私自身ね、過食やストレス食い、エモーショナリー・イーティング、みんな悩む方をサポートする中で、実際に
このドクターは精神科で、精神科なので、実際に精神科ではどのように診療が行われているのか、接触障害の治療の現場で何が大切にされているのかを知る必要があった、知りたいと感じたからなんですね。
ということで、早速お話を聞いていただきたいなと思います。まずは、医療現場のリアルというところで入っていこうかなと思うんですね。で、診療報酬っていうのかな?診療報酬と診療時間のジレンマというところで、
06:06
私たちが病院に行くと、大抵はね、これみんなに当てはまるとは思っていただきたくないんですが、大抵はお医者さん、ドクターさん、医師と話せる時間も限られていると思うんですよね。特によく聞くのが、精神科ではじっくり話を聞いてもらえないと感じるんですよね、というケース。
で、これは実は医療制度の仕組みが関係しているんです、というところも少し教えていただいたんですね。先生によるとね、今回お話をしてくださったね、日本の医療制度では診療報酬が一人当たりで決まっているからね、診療時間が長くてもドクターの収入は変わらないと。
で、ポイントは5分を超えたら収入は同じ、というところ。なので、45分かけて丁寧に診察しても、5分ちょっと見ても、ドクターの収入は同じ、というところなんですよね。そうなると、多くのドクターは短時間でできるだけ多くの患者さんを見る、という方向になりがちということなんですよね。
で、何度もお伝え、何度もじゃないかお伝え、もう一回リピートしますが、これが全部のドクターさんじゃなくてね、こういうケースが多いんだよ、というところ。で、その結果としてじっくり話を聞く、時間がなくなって、とりあえず薬を出して次へ行く、という流れが生まれてしまう。
で、精神科の開業医の方は、この診療報酬の仕組み上、外科のように大きな売り上げを、外科とか内科とかかな、売り上げを作れず、経営的にも厳しいとなる。
でも、例えば逆に大学病院や大きな病院の精神科が違うというところ。外科などね、他の診療科が売り上げを支えることができるため、そこまで収益を気にせず診療ができる、というケースもあるようなので、どこの診療をしてもらうかというところにもあると思うんですが、
大学病院とかね、こういう大きな病院でさえ、実際の診療時間は10分程度しかないのが現実というところなんですよね。
じゃあ、限られた時間でどんな診療ができるのかというところで、この先生はね、話を聞くことを大切にするというところ、短い診療時間の中でもね、余分な薬を出さずに話を聞くことを大切にされている先生、とっても素敵な方なんですよね。
でも、それを可能にするには、忍耐と信頼関係が不可欠になるよ、というお話もくださって、特に接触障害の治療というのは数年単位でじっくり進めていくものだから、というふうに申し上げていて、
09:13
だからこそ一度の診療で何かを劇的に変えようとするのではなくて、少しずつ関係を患者さんと深めながら、本人が見たくない、向き合いたくないものに少しずつ目を向けられるようにサポートしていくという感じなんです。
先生が強調していらっしゃったのは、接触障害治療の軸の一つは、死なせないことというところ。まずはここをベースにしつつ、その上でどんなアプローチをとるかを考えていくということだったんです。
診療時間は、わずか10分くらい。そのケースばっかりではないと思うんですけどね。というところで、その中で本質的なことをズバッと伝えるには、信頼関係がとても大事。
固まった心をどうピンポイントで切り崩していくかというのが治療の鍵の一つになるともおっしゃっていました。
とても経験も深く、私、この先生だったら信頼できるなと思っている先生なんですが、この先生がね、私とこのお話をし始めてくださった時に、初めの第一声ぐらいだったのが、
エモーショナル・イーティングはね、もう公共向けの話題じゃないのよ、公共向けの話題じゃないよ、っていうところから始まったんですね。
日本の医療現場ではまだまだエモーショナル・イーティング、日本全体ですよね、という概念が普及していないということ。
接触障害の一環として議論されることはあっても、感情で食べるという視点はそこまで浸透していない印象が私もずっとあるからこそ、私はエモーショナル・イーティングであったり、
過食であったり、ストレス食いであったり、やけ食いであったり、いろんな言葉を使いながらエモーショナル・イーティングしてるんだよ。
私は医師ではないので診断はしないのですが、例えばドクターの方だったら診断するのが難しいであろう、
この度過食い、度過食いというお話は、私の前のエピソードをね、いくつか聞いてくださっている方はご存じだと思うんだけども、
度過食いという直訳を英語にした時にビンジ・イーティング・ディスオーダーとなるケースが多い。そうするとこれ、接触障害に入るんですよね。
この辺りも、どこまでがどうなんだ、エモーショナル・イーティングなんだろう、接触障害なんだろうというところの判断も、まだまだ日本ではね、難しいんじゃないかなと思っています。
12:00
で、先ほどの先生のお話に戻ってね、あなたがね、もしエモーショナル・イーティング・接触障害に苦しんでいるのであれば、今することは何でしょう、というところで、
先生が教えてくださった言葉、そのままにすると、不安を抱える器を育てることが大事です、というところなんですね。
エモーショナル・イーティングにしろ、恋愛依存、お酒依存、ドラッグ依存、全てはね、不快な感覚を紛らわせたい、というところから始まるんだよね、というお話をしてくださって、
私もこれは本当に同感で、自分もね、接触障害、食べ物依存をしている間に、恋愛依存であったり、お酒依存であったり、お買い物依存であったり、運動依存であったり、という何かしらに依存しているんですよね。
本当に不快な感覚を紛らわせるというところ。でも、人間である以上、不快な感情は必ず出てくるものだと。
だから、それを物で紛らわせるのではなくてね、抱えられる力をつけることが大切と、陛下のドクターはね、教えてくださったんですね。
もやもやするのはね、当たり前なんだよと。だからこそ、どう付き合っていくかを練習する。
不快な感情はもう、排泄のようなもの。今すぐうまくできなくてもいいし、すぐに消えなくてもいい。
そういうものなんだとわかるだけで、もう一歩前進というところでした。
そしてね、もう一つ、ちゃちゃっと精神を止めるっていうところも教えていただきました。
手っ取り早く、早く、早くね、もう手っ取り早く解決しようとしないこと。
例えばね、もし育った環境で、親が子供の不快をすぐに処理してしまう過程だったら、これがそういう過程で育ったとします。
それで例えば、学校での友達とトラブルがありました。親がすぐに解決しまうという育ち方をしてきた際、子供は不快を抱える力を学ぶ機会がなく育った。極端な例ですけどね。
で、これはフランス語を習ったことがないのに、いきなり話すと言われても無理なのと同じ。知らなかったことはね、身につけようがない。実践することができないというところは、これもすごく大切な視点だなと思いました。
先生はね、ここにね、ちゃちゃっと解消文化にメスを入れるべきと断言されていました。
私も本当にそうだよな、電子レンジでチンした解決方法とかすぐできる quick fix という風な言葉もこちら英語圏ではあるんだけれども、忍耐強くね、ゆっくりでいいんだよ、改善は時間がかかるのが当たり前なんだよ、そういう自分はダメじゃないんだよっていうところもね、
15:06
再確認もしくは認識してほしいなと思いました。今回のね、お話を通して精神科の現場のリアルやね、接触障害エモーショナリーティングに対する視点を学ぶことができて本当にありがたかったなと思ったんですね。
で、先ほど冒頭でもお伝えした通り、この先生をもっともっと他の方にも知っていただきたいと思いつつ、じゃあ私がね、こういう大切な機会をいただいてできることは何だろうと思った際、やっぱり awareness このあなたもエモーショナリーティングの他の言葉を使うと、
感情食い、ストレス食い、やけ食い、どか食い、暴食、爆食、食べ過ぎた、過食っていう言葉もあると思うんですが、これをね、まず皆さんに認識してもらう、こういうこと普通じゃないよって、普通じゃないんだけどもあなたの価値は変わらないんだよっていうところがまあ難しいところではあると思うんだけども、普通じゃないよ、変えていこうよ、そのモヤモヤをね、物に頼らないで
受け入れる、受け止める器を作ろうよ、それからどうしたらいいか、対策はあるんだから少しずつ一緒に変えていこうよ、急がなくていいんだよ、対策を取ろうよ、接触障害になっちゃう前にねっていうところをね、やっぱり私はコツコツ日本でね、広げていくミッションがあるのだなぁと感じた次第です
というところで今回のエピソード、もし今あなたがモヤモヤをね、紛らわすために食べてるんだなぁと理解できた、感じているのであればね、この機会に不安を抱えるっていうこと、不安を抱える器をね、育てるっていう視点でご自身と向き合ってみるのもいいのではないかなと思いました
これがね、あなたの何かのお役に立てば嬉しいなと思いました
そしてね、もしかしたらあの人も食べ物の、食べ物との関係で苦しんでいるんじゃないかな、でもサポートを受けていないかもしれない、まあそれはわからないけれどもね
でもあの人にシェアしてあげたら何かの役に立つかもという方がいらっしゃるかもしれないので、こんなエピソードがあったんだけどちょっとなかなか日本では聞かないことかなと思ってっていうぐらいでシェアしていただく程度でもいいと思うので
ぜひ気になる方がいらしたらこのエピソードをシェアしていただきたいなと思いました
Thank you so much for listening そして次回のエピソードでお会いできることを楽しみにしています
18:00

コメント

スクロール