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高見知英
以前そちらのみやっこハウスに実際に伺ってお話を聞いても、本当にたくさんのことをやっているんだなっていうのを改め確認しておりました。
自分自身としても、自分がいる横浜のほうではいろんなコミュニティカフェがちょこちょこと、
例えばここは子どもたちの居場所提供とか、こういう体験の場所とか、そういうのもいろんなところで少しずつやっているっていうのが、
すべて集まった場所だなっていうふうにすごく感覚として思っていました。
早川輝
そうですね、宮古市人口は今4万4千人ぐらいなんですけども、
その中のいわゆるNPO法人ですとか、市民活動団体というものがそんなに多くはないのかなと思ってまして、
その割にやはり課題はたくさんありまして、子どもたち、若者たちを取り巻く課題とか、
そういうものがたくさんある中で、じゃあそれを誰が解決してくれるのかと言うと、
自分たちがまずそれをやってみようということでどんどん広がってきている、活動の幅が広がってきているという感じですね。
高見知英
そうですね、本当にやっぱりこちらについてはどんなところも結構あるのかなと思いますけど、
やっぱり団体の数より課題がとても多いというような状況はどこに行っても本当にあるなというふうに思います。
その中でその課題に自分たちでしっかりと対応していこうっていうふうにされているのは素晴らしいなというふうに思いますね。
早川輝
ありがとうございます。
高見知英
何かこういうような活動をしていて、目的としていること、こうなればいいなっていうふうに考えていること、
具体的に何かあったりはするんでしょうか?
早川輝
そうですね、その宮古で生まれ育ってすべての子どもの人生が豊かであることというのを最大の目的、パーパスとしておいているんですけども、
すべての活動がそこに結びつけばいいなと思っています。
例えばですね、やはり宮古市は地理的に見ても盛岡とか仙台とか東京とか、
いわゆる人口が多くて経済的にも発展しているような街とは遠いところにあったりしますし、
宮古市だけでいうと経済的に落ち込んでいたりとかそういった状況でもあるので、
なかなか子どもたちがこの街で自分であったり地元であったりを肯定しながら生きていくとか暮らしていくっていうのが難しいというとなんですけども、
ちょっと否定的に捉えてしまう部分も多くあるのかなと思っているんですね。
というのもやはりこの街には何もないとか、早く都会に出ていきたいとか、そういうムードも子どもたちであったりその周りにいる大人たちもあるのかなと思っていて、
早川輝
そういったところを日常の中のちょっとした楽しみとして捉えてほしいなと思いつつ、
もう少し子どもたちが長く過ごす学校であったり家庭であったりという時間もより良いものになっていけばいいんだろうなと思ったりしています。
それぞれに問題があると言っているわけではないんですけれども、
環境とか社会の状況が変わっていく中で、もちろん学校教育の形も変わっていっていると思いますので、
その辺、学校の先生たちと一緒に何か取り組むみたいなこともしていきたいなと思ったりしています。
あとは保護者さんは、もちろん子どもたちが接する一番身近な大人だと思うんですけれども、
それ以外に関わる大人の人もたくさん増やしていければいいなと思っていて、
やっぱり子どもが見る世界を広げてあげるというか、
視野が広がっていくということもこういう小さな町で育っていく中では大事かなと思っています。
最初にも言ったんですけど、大人ほど地元のことを少し否定的に言ってしまうということも多くあると思うんですね。
この町何もない、早く出て行った方がいいよとか、
そんなことを思っていたり言っていたりすることもあると思うんですけれども、
それが悪いというわけではないんですけれども、
この町で暮らしながら楽しむこともまだまだたくさんできると思いますので、
そういった姿を子どもたちに見せてあげるということもとても大事かなと思っています。
なので変えたいというほどではないんですけれども、
子どもたちを取り巻く大人たちが増えたり、
そういう大人たちがこの宮古での暮らしを楽しんでいるという状況になるような、
場作りとかいったものができたらいいなと思っております。
高見知英
そうですね、本当に子どもたちを取り巻く大人たち、
この先生とか保護者とか、あとは地域の活動をする大人たちとか、
そのような方々に向けてっていうのは、自分としてもすごくやっぱり思うところではあります。
やはり子ども向けの支援をしたいっていうふうに思うところってすごくいろんな場所がありますけれども、
子ども向けばっかりするとどうしてもその周りの大人に向けた何かっていうのが抜け落ちてしまうということも少なくないっていうのはありますし、
自分自身やっぱり今子どものいる場所を運営していてすごく思うところでもありますね。
やっぱりその周りの大人が楽しんでないとダメだっていうところもあるし、
やっぱりそこの子どもたちが今何をやっているのか、そこから何を得ているのかっていうのがわかっていないと、
早川輝
あとは小学校高学年に向けても同じような取り組みをしているので、
これから少しずつではあるんですけど、この自然を楽しんで、いろんな面で成長したりとか、
宮古のことを好きになったりしてくれる子供たちが増えていったらいいなと思っております。
高見知英
そうですね、本当にみやっこあそび隊というものについては本当に話を調べて、
こういうことも始めるんだというふうに驚いておりました。
その他も、お金を払って楽しむというところより、
自然の資源を楽しむとか、お金を使わないで楽しむというものが多いというのは、
非常に自分自身も総合の活動をしていてすごく感じるところではありました。
だからこそ、自然を楽しむという試みとはいっても、
いきなり何も言われていないところから自分たちで楽しめるかというと楽しめないところも多いと思うので、
そういうものがまずみやっこベースから発信されるっていうのはとても良いことなんだろうなというふうに思います。
続きまして、こちらは様々な活動を行っていらっしゃるというところではありますけれども、
みやっこベースとしてITについてどう関わっていきたい?何かございますか?
早川輝
そうですね、ちょっと聞かれるとどうかなと考えたりもしているんですけど、
どう関わっていけばいいかいろいろ教えてほしいなという部分もあるんですけど、
パッと思うのは、やはり団体内のスタッフが増えていく中で、
今うちはSlackとかを使っていたりもするんですけど、
団体内のコミュニケーションですとか、活動をスムーズにさせるためのツールとしてITを使い始めているので、
それが助かっていますし、もっと使いこなせるようになっていければいいなと思ったりしているところですね。
それ以外にもどう関わっていけばいいのかとか、
ITを活用していけばいいのかということはヒントがあればぜひ教えてほしいなと思います。
高見知英
自分自身、地域のコミュニティスペースで子どもたちと、主に小学生たちと関わっていてすごく見るのは、
本当にスマートフォンを使っている子が増えたなというところで、
小学校1年でもスマートフォンを持っている子は普通にいたりしますし、
うちの場合は子どもの遊び場というような形で展開しているので、
子どもたちがゲームで遊ぶとかいうのも多いんですけど、
高見知英
その中でスマートフォンのゲームで遊ぶというのは子も結構いらっしゃる。
中には本当にそのゲームのためにちょっと大きめなタブレットを持っていらっしゃるというのは子もいらっしゃるので、
やっぱりそういうようなところは増えているなというふうに思いますし、
だからこそそういうようなものについての理解もこちらもないといけないなというふうにはすごく思うところではあります。
特に自分のところだと、Nintendo Switchを持ってきて遊べるようにしてありますし、
実際にスペースにも置いてありますので、
例えばそういうところで人数が多いのに一人用のゲームをやって画面占有してないかなとか、
そういうようなところは一応気をつけてはいますね。
どんなゲームタイトルにも遊ばれてて、どんな遊び方をしているのか、
でも一人用のゲームだけども、なんかギャラリー盛り上がっているからこれでいいのかなとか、
あるいはちょっと一人用のゲームで詰まっているみたいだからそこはちょっと手助けを入れた方がいいのかなとか、
そういうようなところはすごく感じるところもありますし、
結構やっぱりアナログなゲームもデジタルなゲームもみんなで程よく遊んでるなっていうふうに感じるので、
そこはやっぱり内容を見ておいた方がいいんだろうなっていうふうにはすごく自分は思いますね。
早川輝
確かにそうですね.
うちでもSwitch持ってきて遊んでる子たちもいるんですけど、
やっぱり旗から見ると何してるかわかんないので、
ボードゲームとかだと場に広がるので、
何して遊んでるのか楽しんでるのかわかりやすいんですけども、
そういう意味では理解をもう少しこちら側からすれば、
子どもたちにとっていい関わりをしやすいかなとは確かに思います。
高見知英
今この自分の展開しているスペースの方では、
運営のメンバーの方でゲーム、Switchのゲームを知っているのっていうのが自分ぐらいなものなので、
自分は一応開いてるタイミングで何のタイトル遊んでるんだなっていうのは全部わかるんですけども、
やっぱりそこがわからないっていうのは、
場合によっては一人の子がテレビ画面を占有してないかなとか、
他の子がプレイから溢れちゃって暇なものをしてないかなとか、
そういうところを感じるところにあったりしますし、
何かこういうことしたいんだけどって言われた時に、
例えば4人プレイで、
一つの画面で4人プレイできるようなタイプのゲームであれば、
例えば場合によってはJoy-Con足りないよとか言われちゃうこともあったりするので、
その時には手配をするとか、
いろんなことも考えていかないといけないなと思うし、
そのためには、何より大人が遊ぶこと、
大人がSwitchを知っていること、
結構やっぱり、世間的に言えば、それって割と普通のことなんですけども、
地域活動分野によると割と珍しいことになってしまうので、
そこは課題だなというふうに、
早川輝
あの夏タイムマシンに乗ってっていう映画があるんですけども、
その続編を2030年に向けて作りたいなということで、
今少しずつ仲間たちを増やしながら取り組んでいるところです。
やっぱり街の中で、子どもたちの課題もそうなんですけど、
やっぱり経済的なところもそうですし、
もちろん人口流出とか少子高齢化とかもあって、
かなり街が下向きのムードになってきているというか、
例えば会社の倒産も増えてるし、
商店街の店舗の閉店も増えていてもしてるし、
この街に対してネガティブなムードが増えているような気がしているんですね。
その中で、それは仕方がないことではありますけども、
その中でも新しい何かが作り上げられるとか、
それをみんなで一緒に作っていくみたいな過程がすごく大事だと思っていて、
それのアウトプットが映画になるということで、
みんなで何か新しいものを頑張って作り上げていくということを、
今後やっていきたいなと思ったりしているところですね.
団体の活動とは外れちゃうので.
高見知英
みんなで何かを作り上げていくというのは、
そういうような体験を考えていく、準備していっているということなんですね.
早川輝
そうですね.
高見知英
それでは今後、インターネットでみやこベースの活動を知るには、
どのようにすればいいでしょうか?
早川輝
みやこベースは各種SNSやノートで情報発信をしています。
InstagramやFacebookXでみやこベースと検索していただけると、
アカウントが見つかると思いますので、ぜひフォローしていただければと思います。
ノートではより詳しい活動報告等を情報発信していますので、
そちらも検索してフォローしていただけるとありがたいなと思います。
高見知英
ぜひこちらの本もご覧いただければと思います。
その他インターネットから、例えばみやこベースに関わりたいと思った方、
どのようにすればいいかなどはございますでしょうか?
早川輝
現状はインターネットを通して具体的に活動に関わる機会はなかなか作れていない現状です。
たまに年に1回活動報告会を行っているのですが、
それはインターネットで見られる機会も作れるかもしれないので、
それも含めてSNSでフォローして情報をキャッチしていただけるとありがたいなと思います。
高見知英
ではまずは本当にSNSを見ていただくことから始めてみるのが良いということですね。
早川輝
そうですね。そうしていただけるとありがたいです。
高見知英
それでは最後の方にはなってまいりますけれども、
みやこベースの活動のキーワードをこちらをお伺いできますでしょうか?
早川輝
はい。そうですね。
ちょっとキーワードというと難しいなと思うんですけれども、
子どもの日常の充実を作っていきたいなということ、
それが未来を切り開く力になっていけばと思っています。
子どもシーンをしていると未来のために今を頑張るみたいな、
そういう雰囲気を感じることもあるんですけれども、
今が楽しいということが一番大事なのかなと思っているので、
日常の充実が楽しさというものをキーワードに、
子どもたちのより良い、人生を送れるためのより良い環境を作っていきたいなと思います。
高見知英
そうですね。子どもの日常の充実を作っていきたいですね。
本当にそうですね。やっぱり楽しいという、今が楽しいというのがあってから、
初めてやっぱりそのさらに上を目指すということができるようになると思うので、
今が楽しいかどうかもわからない状態だとなかなか上って目指せないと思いますので、
やっぱりそこを今楽しいということを目指していきたいですね。
ちなみに何かこの言葉に至った経緯とかも何か一つお伺いできればと思うのですがいかがでしょうか。
早川輝
そうですね。このキーワードが団体として勝ちと決まったキーワードではなくて、
今個人的に出てきた言葉でもあるんですけれども、
思いとしてはですね、やはりさっきも言ったように、今楽しいということは何か、
あんまり、何て言うんでしょうね、軽視されているような気がしていて、
未来のために今頑張るとか、ちょっと前で言うとですね、
やっぱり復興のために頑張るとか、そのために自分が、高校生、若者が、
例えば力をつけて宮古に戻ってくるとか、そういうこともすごくいいことでもあると思うんですけど、
何かちょっと選択肢を狭めてしまっていたりとか、
今をないがしろにしてしまっているような雰囲気を感じていたんですね。
高見さんおっしゃったように、今が楽しいとか今が充実している先に、
自分の目指したい未来も見えてくるかもしれないですし、
それが自分以外の周りの人とか街の未来を良くしていくことにつながっていくと思うので、
まず自分とか自分の今みたいなことが充実できるように楽しめるように、