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2023-01-27 44:06

SBCast.#87 子どもも大人も楽しめる場所 (NPO法人芸術の広場ももなも 川原美奈子さん)

今回は、名古屋市名東区うりんこ劇場を拠点に、子どもも大人も楽しめる様々な演劇を企画展開する。NPO法人芸術の広場ももなもの川原美奈子さんに活動の内容や想いを伺いました。

サマリー

NPO法人芸術の広場ももなもでは、子どもと大人が共に楽しめる場を提供し、さまざまな地域活動を行っています。例えば、乳幼児向けのベイビーシアターや地域の環境教育プログラム、ウリンコ劇場を利用した多様なイベントが紹介されており、地域文化の振興に努めています。NPO法人芸術の広場ももなもは、子どもも大人も楽しめる活動を通じて地域の人々を結びつけています。コロナ禍の影響でリードする人材の不足や活動のリズムの変化に直面し、これを新たな機会と捉えた取り組みが進められています。また、子どもと大人が楽しめる活動を通じて、プログラミングや情報共有の重要性についても語られています。カカポとの協力により、共同イベントが盛況に開催され、地域の芸術活動が活発化しています。NPO法人芸術の広場ももなもは、子どもと大人が共に楽しめる多世代の交流の場を提供し、この活動を通じて地域の人々とのつながりや芸術に対する新たなアプローチを模索しています。

ももなもの活動の概要
川原美奈子
考えたんですけれども、どうかな。 子どもも大人も楽しめる場所、ももなも
高見知英
NPO法人、まちづくりエージェントサイドビーチシティのポッドキャスト番組 SBキャストです。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてプログラミング、アプリ開発、講師、書籍出版などを行いながら、
このNPOの理事を務める高道英です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、NPO法人芸術の広場桃名も河原美奈子さんでございます。
河原さん、どうぞよろしくお願いいたします。
川原美奈子
よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。それではまず簡単にではございますが、自己紹介からお願いできますでしょうか。
川原美奈子
はい、初めまして。NPO法人芸術の広場桃名もで活動しております。河原美奈子と申します。
私自身は株式会社ウリンコに在籍しており、そこで企画の立案や制作活動、
また、乳幼児とその保護者の皆さんを対象としたワークショップやお芝居の演出やパフォーマーとして、
舞台芸術に関わる仕事に25年くらい携わっています。
高見知英
ありがとうございます。乳幼児とその親の方に向けた演劇、ありがとうございます。
そういうような内容でのアプローチというのは非常に自分も初めて聞きました。
川原美奈子
ベイビーシアターと呼ばれていますね。
高見知英
ベイビーシアター、ありがとうございます。
具体的にはどういうような形で、何かこういうのやってますよとかあればお伺いできますでしょうか。
川原美奈子
なるほど。桃名もの活動ではないんですけれども、
ウリンコの活動でベイビーシアター〇〇という作品で演出をし、パフォーマーとして出演もしております。
高見知英
ベイビーシアター、主に例えばどういうようなものを出してますよとか、
どういうような形で乳幼児とその親御さんに向けて何を演劇を行っているとか、あれば。
川原美奈子
分かりました。
対象がですね、私たちの作っているベイビーシアターは、
0歳から24ヶ月の子さんとその保護者の方に向けての作品作りをしています。
どんなふうに見るのかなっていうふうに体験してくださる前は思うんですけども、
ベイビーは年齢から24ヶ月だと立って歩きたくなるような、
この人生の中で一番発達が早い時期なんですね。
そこをお母さんたちも一緒に寝転んで、私たちのパフォーマンスを見たり、
あとは生の音楽、ピアノを使いますので、ピアノの音色を一緒に聴いたりしながら、
20分間のパフォーマンスとその後に同じだけ出てきた道具や布や
などで一緒に遊ぶという時間を設けて、40分くらいですね。
その空間で自由に、子どもたちはもう何してもOKの空間なんです。
歩いてもいいし、しゃべってもいいし、泣いてもいいし、
お母さんたちも立ってもいいし、泣いちゃった赤ちゃんは怪しながら歩きながら見てもいいし、
という形で子どもたちが自由にできる空間作りをしながら、
安心・安全の中でお芝居を楽しむというような作品です。
高見知英
ありがとうございます。自由にできる空間作り。
川原美奈子
そうですね。子どもたちの五感を全部刺激するというような作品です。
高見知英
そうですね。本当に五感を刺激するもの。
確かにそうですね。そう言われると一つ、
そのような活動をしているよという方のお話もお伺いしたことはありますかね。
はい。
あちらの方はどちらかというと音楽がメインという形なので、
またベイビーシアターという方とはまたちょっと違う感じになるのかなというふうに思いますけども。
川原美奈子
そうですね。言葉というのは擬音語は使うんですけれども、
言語でストーリーがきっちりあるとかということは全くないですね。
イマジネーションが広がる世界を一緒に楽しんでもらうという形です。
高見知英
ありがとうございます。イマジネーションが広がる。
はい。
ありがとうございますね。ありがとうございます。
なるほど、そうですね。やっぱりそういうようなものがあるというのは面白いですね。
はい。
ありがとうございます。
それでは、こちらの活動、いろんな活動を通してこういうような活動をするようになった理由をお伺いできますでしょうか。
川原美奈子
今日はですね、ごめんなさい、NPO法人芸術の広場ももなもでお呼びいただいているので、
高見知英
はい。
川原美奈子
ベイビーシアターとはまたちょっと、
そうですね。
そうですよね。
高見知英
そうですね。
そちらの、いつの間にかそっちの話が。
川原美奈子
ごめんなさい、私の自己紹介が、そちらの方が。
ごめんなさい。
すいません。
高見知英
ももなもの方として活動をどんな形でやっているのかとか、
ももなもはどういうふうな理由での活動をしているのかとか、
そうです。
すずの方をお伺いできればいいかなというふうに思いまして、はい。
川原美奈子
わかりました。ありがとうございます。
ウリンコ劇場の運営と地域貢献
川原美奈子
NPO法人芸術の広場ももなもというのはですね、
2013年の設立から今年で9年目になります。
活動の拠点は名古屋市名東区にあるウリンゴ劇場というところを拠点にしています。
活動はですね、3種類に分けられるかなというふうに思っています。
NPOももなもの主催事業、
2つ目はウリンゴ劇場の運営の受託事業、
3つ目は様々な企画のお手伝いという形で活動しています。
主なものを具体的にお伝えするとですね、
1つ目のももなもの主催事業というのは、
ももなものメンバーからその時々に発案された企画を実施してきました。
企画の種類は様々で、
例えば子どもたちが自分の家から持ち寄ったおもちゃをポイントごとに分けて、
おもちゃと交換する遊び、買いこばざるというのがあるんですけれども、
それを実施したり、
あとは名古屋環境大学さんとの共同で行われている講座で、
イノコシの畑で綿を作ろうというのです。
これは休校地や住宅街の中にある畑をお借りして、
綿花の栽培や収穫をします。
そして年度ごとに参加者の方をつなぎ、
その収穫した綿から細く、綿というか綿をですね、細く糸を紡ぎ、
その紡いだ糸でコースターウォールという、
私たちの生活に必要なものを自分たちの手で作る楽しさを一緒に体験するという企画をしたりしています。
2つ目のウリンコ劇場の運営住宅授業というのは、
1つ目はみんなの発表会といって、
これは日頃の練習の成果や、
密かな特技を披露する場を私たちが設け、
みんなで発表して、みんなで褒め合うというコンセプトの企画です。
みんなというのは、
作品展示で参加したり、ステージ発表で参加したり、
期間中に自分でイベントを主催したり、主催されたイベントに参加したり、
フラッと来場したり、スタッフで関わるなど、
このみんなの発表会に関わってくださる人たち全てのことを、
みんなというふうに呼んでいます。
そしてもう一つは、
年明けに図を開催している
新春ウリンコ寄せというものも、
ウリンコ劇場と一緒に共同しています。
終わり漫才や落語、マジックや紙芝居など、
ウリンコ劇場で初笑いをという合言葉で、
お正月気分の覚めないうちに、
日本の伝統芸能、子どもも大人も一緒に楽しんでいます。
もう一つジャンルが違うのは、
地域の高等学校の地球科学部の先生と生徒の皆さんが
説明してくださる、
町の小さなプラネタリウムというのも実施しています。
劇場の中に小さなプラネタリウムを作っていただいて、
大体10名くらいずつ入って、
季節の星を眺めながら、
生徒の皆さんの解説を楽しむというイベントです。
この企画の時だけは、
ウリンコ劇場の屋上も開放していただいて、
天体望遠鏡でその日に見える、
星や月を楽しむという形です。
3つ目のボランティアや協力ということは、
本当にいろんな企画なんですけれども、
赤ちゃんから楽しめるコンサートや、
夏祭りの当日のスタッフなどをしてきました。
ざっと私たちの大まかな活動はこんな感じです。
高見知英
ありがとうございます。
いろいろ本当にやってらっしゃいますね。
かやこバザールから始まり、
みんなの発表会、ウリンコ寄せなど、
本当にいろいろやられていて、
こちらの方も改めてホームページの方でも
確認をさせていただいていますけれども、
すごくいろとりどりの活動をされているなというのを
見させていただきました。
こういうような劇場を使った、
さまざまな取り組みをやってらっしゃるんですね。
川原美奈子
そうですね。
高見知英
こういう町の学生さんとも関わってとか、
あとは自分たちで何かをやって、
何か物を作ろうというようなイベントもやったり、
寄せのイベントもやったりとか、
本当にいろいろなタイプのものを
開催されているので、
すごい面白いなと思ったんですけども、
こういうような活動をするようになった理由、
改めてお伺いできますでしょうか。
川原美奈子
ウリンコ劇場がですね、
地域のさまざまな方が集う場所になりたいな、
地域の文化を支えるゲストの広場になったらいいなという思い、
そして市民の皆さんと一緒に活動をしたいなという形で、
この活動は始まって発足しました。
もともとウリンコ劇場は1986年、
今から36年くらい前にですね、
1000名以上の皆様のご支援を受けて設立された
民立民営の劇場なんですね。
大人が100人も入れば、
満席に見えてしまう小さな劇場なんです。
このウリンコ劇場は、
50年くらい前に設立された、
1973年に設立された、
劇団ウリンコの活動の拠点でもあるんです。
なので、劇団ウリンコとウリンコ劇場が
車輪のように一緒に走っていたんですね。
人材も劇団の活動、劇場の活動、劇団劇場と、
必要な時に必要な場所にという形で、
皆が走っていくという形だったんですが、
だんだん劇団ウリンコの公演の活動の幅が
広がってきたんです、この50年の間に。
そして、ウリンコ劇場の主催の企画や、
地域の方々に向けての発信が、
少し少なくなってしまったんですね。
私は、36年前の設立時にはいなかったんですけれども、
ちょうど企画が少なくなった頃に、
劇場の担当になったんです。
そして、私はウリンコ劇場を
もっと有効活用したいなという思いで、
当時の劇場担当だった先輩方や、
ウリンコにスタッフで関わってくださっていた
外部の方、劇団ウリンコをサポートするよと
言ってくださっていた地域の方々などと協力して、
ウリンコとは別に、NPO法人芸術の広場ももなも
ももなもの設立と活動
川原美奈子
というものを立ち上げて、活動をスタートさせました。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。
ウリンコ劇場というものがあって、
その上にいろいろな地域の人たち、いろんな場所、
いろんな人で活動している人たちを集めて、
何かできる団体としてももなもができた。
川原美奈子
その通りです。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。
確かにいろいろな、
先ほどお話を伺ったとおりでも、
いろいろな形の活動がある中、
そういう活動をやるための、
特にウリンコ劇場の中の団体だけではなく、
それ以外の人と関わるための場所ですね。
川原美奈子
そうですね。はい。
高見知英
ありがとうございます。
主にこのような活動で対象としている人とか、
変えたい人、何か関わってみたいな、
というような人がいらっしゃったら、
川原美奈子
こちらをお伺いできますでしょうか。
はい。ももなもという名前が、
子どもも大人もの。
ももとなもを取って付けたんですね。
名前の通り、子どもも大人もの、
すべての人が対象かなと思っております。
企画によっては、大人向きだよ、子ども向きだよ、
基本的には誰でも参加できる企画作りを目指しています。
また、関わってみたいな、
関わっていただきたいなという方は、
やりたいのに場所がないなとか、
漠然としたアイデアはあるのに、
形にならないなという方々の思いを、
一緒に形にできたらいいなと思っています。
高見知英
そうですね。いいですね。
誰でも参加できる企画、
課題と新たな取り組み
高見知英
企画作りはできるんだけど、
場所がないなという人たちに向けた場所ということで、
それはすごくいいですよね。
表現したいけれども、場所がなかったり、
具体的な、こっから先のアイデアが浮かばないとかであったり、
いうようなことは結構あると思いますので、
そういう時の場としてあるというのはすごくいいですね。
はい。
ありがとうございます。
また、この桃名もというネーミングについても、
自分、ここを見ておったところの一つなんですよね。
やっぱり、
子どもも大人もという、
このロゴもそうですけれども、
こういう、その最後のもととなをつなげて、
桃名もという名前をつけていく。
この名前の付け方がすごい面白いなという風に思って見ていました。
ありがとうございました。
川原美奈子
この名前に至った何かきっかけとか、
高見知英
何かあったりするんでしょうか。
そうですね。
川原美奈子
名前って本当にどうしたらいいかなというアイディアだし、
たくさんの名前を出したんですけれども、
やっぱり、私たちが迎えたい人たちのことを思い描いた時に、
もちろん子どもも大人も、
いろんなハンディもあるもなしも、
すべてを含めてということを考えながら、
シンプルに子どもも大人もかなということと、
理事の中にデザイナーもいたりしながら、
ビジュアルを考えた時に、
桃名もここいいんじゃないという形で、
でも最初はとても言いづらいと言って、
初めに桃名もって言いづらいなというのが、
メンバー以外といいますか、
声が出たりしました。
そうですね。
高見知英
はっきりと名前でしゃべるという時には、
少し戸惑いを感じることはありますけれども、
なんとなく慣れてくると、
ご感動してもすごくいいなという感じがします。
ありがとうございます。
こういうような名前、
本当にいろんな名前が出されたということですけれども、
すごくいい形にまとまったなというようなところですね。
ありがとうございます。
それでは続きましてですけれども、
こちらいろいろな活動を通していて、
特にこれは課題だなというふうに感じていること、
何かございますでしょうか。
なるほど。
川原美奈子
最近になって、
活動や企画を提案したり、
リードしていく人材の不足というのが
かなり多くて、
リードしていく人材の不足というのが
課題なのかなというように思い始めました。
設立してから今までは、
ひたすらに目の前に出てきた企画や、
提案してくださった企画に向き合ってきたんですね。
助成金や補助金の獲得にも注力してきて、
今まで走ってきたんです。
そうすると気がつくと、限られた人や時間、
限られた財源の中で企画を進めていくということになって、
それを成立させていったりとか、
進めていくという時には、
心と体が疲れてしまったかなというメンバーもいます。
またコロナになって、
コロナ禍で企画そのものが立案できなかったり、
思い通りに進まなかったという日々が続き、
今までのリズムが大きく崩れたというのが
現状の課題でもあります。
未来への展望
以上です。
高見知英
ありがとうございます。
リードしていく人の不足というのと、
もう一つが、
今までのリズムがコロナ禍によって崩れてしまった、
というところなんですね。
リードしていく人の不足というのは、
他のいろいろな団体でも
すごく課題として上がってくるものなのかなというふうに思うんですけど、
やはり既存の活動に関わっていくというのと、
また違った難しさというのがありますので、
やっぱりなかなかリードをしていける
というような人って、
なかなか手が挙げてくれる人が少ない問題になってくるのかなというのが
思いますね。
またもう一つは本当に、
コロナ禍によってリズムが変わったというような人は
本当にすごく多いなというふうに思います。
やはり何らかの形で、
こういうふうにすれば活動ができる、
こういうふうにすれば人としては面白いことができる
というようなことを見つけて活動していらっしゃる方も
非常に多いですけれども、
やっぱり何かの形で全く行動の仕方を、
活動の仕方を変えなければいけなくなったというのは
どこも同じですよね。
川原美奈子
はい、本当にその通りです。
高見知英
ありがとうございます。
ちなみにこちらですけれども、
桃沼として何かどういうふうな対策をしていければいいな、
どういうふうに取り組んでいければいいななど
あればこちらをお伺いできますでしょうか。
はい。
川原美奈子
私たちまもなく10年目になるんです。
このコロナになったことも含めて、
この現状を良い機会と捉えようという風に
話し始めているんです。
今までの私たちの活動を振り返って、
次に進む道を考え始めようということを
ディスカッションし始めました。
まだ話し合いは始まったばかりで、
方向性は出ていないんですけれども、
きっと新しい可能性を見つけられるのではないかなという風に
今思っています。
高見知英
ありがとうございます。
いろいろな話し合いを行っていく。
そうですね。
実際、やはりこれで確かにできなくなったこと、
やりづらくなったことというのは非常にいっぱいあると思いますけれども、
ただ一方、やれるようになったこと、
新しくこれは面白いんじゃないかという風に
できるようになる可能性が出てきたことというのも
いっぱいあると思いますので、
そういうようなものを改めて見つめてみるというのは
一つ手だろうなという風に思います。
そうですね。
実際そうですね。先日インタビューをした団体ですと、
いろいろな形でオンラインでの演劇を行って
いらっしゃる団体もいますし、
今はオンラインの演劇だけでなく本当にいろんな
オンラインでも、例えばコンピューターを介してでも
そばにいるな、一緒に何かやってるなという感覚を
得られるようなものですとか、
今まで多分誰もやったことないだろうなという
表現を見せていくとか、
そういうような試みを挑戦されているというような
方々もいらっしゃいますし、
本当にいろいろな方法があるんだろうなと思います。
もちろん実際に、
もともとこういうようなコロナ禍以前に、
例えば子育て真っ盛りの方とか、
そもそも興味がある団体が
いるんだけれども、
引っ越しちゃってなかなか会いに行けないとか
いうような方だと、
オフラインでリアルに行けるかというと、
なかなか行けないところというのはあると思いますので、
そういうような人に向けては、
実際にオンラインとかの場で繋がるとか、
いうような選択肢があった方が、
うれしいなと思っていらっしゃる方も非常にいるのかな
というふうに思いますので、
そこのあたりをいろいろと見つめ直していくというのは、
川原美奈子
すごく有利かどうかなというふうに思います。
高見知英
ありがとうございます。
ちなみにもう一つ、リードしていく人の不足という点については、
何かこういうふうにしようかなと、
川原美奈子
何かあったりしますでしょうか。
課題には挙げたんですけれども、
桃玉自体がですね、
今その場所にいる人が今その時したいことから、
スタート地点として考えているので、
誰かがリードしてグイグイ行かなければならない
というようなこととして捉えるんじゃなくて、
今その場所にいる人たちが協力してできるという道筋を
作っていくという捉え直し、
やはり捉え直しなんですけれども、
そういう声がけをより一層していく
というふうにすると、
居やすいかなとか続けやすいかな、
それこそ子育てで今は少し関われないけど、
もう少ししたら関われるよとか、
この時期は関われるけど、
この時期は難しいんだよというところを調整していく、
みんなで調整していきながら進めたらいいのかな
という話なんかもしています。
高見知英
ありがとうございます。
誰かがリードしなければいけないと思わないということで、
捉え直すということなんですね。
ありがとうございます。
こういう捉え直しも本当に重要になってくるのかなと思います。
なかなかやっぱり、
そういう人がいないとどうするかと言っても、
すぐに動けるわけではなかったりするので、
そういう時に捉え直してみるっていうのは
一つ手なのかなというふうに思いますね。
また、
やっぱりそういうような時に何か思いついたことやりたいことがあった時に、
動きやすいための材料があれば、
ITと芸術の関わり
高見知英
すごく動きやすくなるのかなというふうに思います。
やっぱり、
全く一からやりたいと思って、
話を進めていって、
じゃあ一緒にみんなやりましょうって人を集めて動き始めるって、
なかなか難しいことだと思うので、
そういうような時に、
ハードルを少しでも下げていかれるような何かがあると、
すごく気が楽になるんだろうなっていうふうに思いますね。
そうですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
続きましてですけれども、
こちらのSVキャストで毎回こういうような話で質問させていただいておりますが、
ITについてどのように関わっていきたいな、
など何かございますでしょうか。
はい。
川原美奈子
ITに関する企画の方でいうと、
2018年、19年頃に
ビスケットの開発者の原田さんをお招きして、
プログラミングの面白さを教えていただいたんですね。
子どもたちが自分で描いた絵が動くことを
とても楽しんでいたことが印象的でした。
今はいろいろなところでもプログラミング講習が行われているので、
私たちの中から発案されることはないのですが、
これからも私たちの活動の目で鍛える企画があれば、
ITを使った企画にも挑戦していきたいなと思っています。
運営面では情報の共有だったり、
情報発信のツールとして
ITを活用していきたいと思っています。
はい。
高見知英
ありがとうございます。
運営として情報共有ツールとして、
あとは様々な企画としても取り込んでいきたいということなんですね。
はい。
ありがとうございます。
ビスケットのワークショップを実際にやられたということで、
自分もそういうようなビスケット自体もそうですし、
近いもののワークショップにも関わって
見たことがありますけれども、
やっぱりそういうようなものからプログラミングとか
そういうものに対する興味を持ってもらうというのは
非常に良いことかなというふうに思いますし、
ビスケットもそうですけれども、プログラミングって
子どもだけが知っていればいいかというと
そういうわけではなかったりするので、
そういうような時にこういう桃のような場を通じて
ワークショップをやるというのは
一つ良いのかなというふうに思いますね。
はい。
ありがとうございます。
運営と方法として情報の共有を
情報共有を円滑化するために
使ってらっしゃるということなんですね。
そうですね。
実際、例えばどういうような方法で使っているなどありますか。
川原美奈子
運営メンバーは
Facebookを活用したり
情報共有のメールだったりとか
いろんな
どのアイテムを使えば一番情報共有しやすいかなということを
本当に模索したりしています。
情報発信は
ホームページを含めて
TwitterやInstagram
どれがいいのかな、継続しないとね
なんて言いながらIPを活用しています。
高見知英
そうですね。確かに
発信の方法って本当にいろいろありますもんね、ここ最近は。
本当にそれこそ
通りのホームページでもあるしTwitterもあるしInstagramもあるし
TikTokもあるしYouTubeもあるし
本当にいろいろなものがあるので
やっぱりそこはどこに発信をすればいいのか
どこまで発信をすればいいのかっていうのは
結構課題にあるところが大きいかなというふうに思います。
実際、ある程度知識があれば
ブログに書いたものを
予約版をFacebookにTwitterに上げちゃいましょうというようなこととか
いろいろ仕組みを作ってどうにかするということもできますけれども
仕組みを作ったとしても
その仕組みをどう活かすかっていうのは
やっぱり人による
実際にそういう活動をしている本人に依存するところがありますので
そこは結構課題ですよね。
川原美奈子
そうですね。課題に挙げてなかったんですけど
課題ですね。
高見知英
そうですね。
ただやはり演劇とか
こういうような美術系の
美術に関することとか
本当にInstagramとかあとはTikTokみたいな
短い動画なんかもすごく見られると
存在感をすごく感じられる
こちらの現在ホームページに上がっている写真だけでも
すごくこういうことやってるんだな
すごい元気に活発にやってるんだな
っていうのが伝わってきますので
やっぱりそういうようなところで情報が見えると
今いろんなところでどういうことをやっているのか
どんな活発な活動が行われているのかっていうのは
分かっていいですよね。
川原美奈子
ありがとうございます。
今回お話しいただいて
他の団体様のいろんなホームページを拝見したり
お話を伺ったりしながら
いろんな方のお話を伺いまして
高見知英
特にInstagramは主に
そういうような方がほとんど
フォローしている方がほとんど
なのでやっぱり自分は横浜なので
直接他のところの方の活動を見に行ったことは
あまりないですけれども
いろんな方のお話を伺って
いろんな方のお話を伺って
そういうインスタグラムとかで見ていると
この人たちは今こういうことをやっているんだな
こういう人たちはああいうことをやっているんだな
っていうのがすごく
Instagramのページから見ていても
伝わってくるので
それだけでもすごく面白いなというふうに思っています。
そうです。頑張ります。
川原美奈子
ありがとうございます。
高見知英
その他にもやっぱり
情報を受信するための方法として
Facebookもそうですし
あとはメールもそうですし
いろんな方法がありますので
そしてまた人ごとにどれがいいっていうのが変わってくるのが
川原美奈子
難しいところなのかなというふうに思いますね。
高見知英
実際サイドBTCの方でも結構
迷っているところというのもありまして
やっぱり人によって自分たちの
内部の管理ツール、Microsoft Teamsで
大丈夫っていうような人もいるし
ちょっとそれだとあまりうまくできないですよっていうような人もいるので
その時その時に
この人はTeamsでいいかな、この人はFacebookの方がいいかな
この人はメールの方がいいかな、この人は電話かな
そういうのをいろいろと組み替えて
川原美奈子
やらなければいけないところありますね。
高見知英
この辺りはなかなか
こういうグループを運営する
特にNPOとして
ITとの関わり方についてもいろいろな段階で好みがある
っていう人を一緒に
関わって活動するっていう中だと
やはりそこは他の
企業さんよりも複雑になりやすいところはあるな
という感覚はありますね。
川原美奈子
そうですね。
話がちょっとずれるのかもしれないんですけれども
活動の最初が私たち同世代で
スタートしたんですけれども
活動を継続するには先輩方の
力も借りなければいけない、世代を超えて
お声掛けをしていくことになったんです。
その時にITを使っての情報共有というのに
より壁に当たるというか
先輩たちの方が意欲的に
私たちの方に歩み寄ってくださっているという感じです。
高見知英
そこはすごくいいですね。
世代を超えて見える何かの問題、壁
というようなものが見えてくるかもしれませんけど
それを超えてつながっているっていうのが
すごく良いなというふうに思います。
実際それを超える力を持っている
というのが様々な今のツールだと思いますので
ぜひいろんな人に活用してほしいな
そうやって影響とも言いますけども
いろんな人とつながってほしいな
というふうに思いますね。
今までとは全くできない
こんな表現あったんだ、こんなやり方あったんだ
見つかってくることもあると思いますので
川原美奈子
学んでいきます。
高見知英
その他、これを聞いている人に
何をしてほしいなど何かございますか?
川原美奈子
少しでもNPO法人
芸術の広場モンモンナモの企画や
運営に興味をいただけたら気軽にお問い合わせいただきたいです。
今在籍しているメンバーも
これから参加してくださるメンバーの皆さんも
みんなでアイディアを出して進めていけたらなと思います。
高見知英
こちらの活動の拠点が
愛知、名古屋の形になりますけれども
基本的にはやっぱり名古屋周辺の人たちで
という形になりますよね。
川原美奈子
そうですね、そうやってスタートしている段階ではあります。
カカポとの協力
高見知英
そうですね、ありがとうございます。
以前こちらのSBCASの方で
声をかけてお話を伺ったところで
コミュニティカフェカカポさんがございました。
カカポさんの名前がこちらの方に乗っかっているので
ちょっとびっくりしたところもありまして。
川原美奈子
そうなんですね。
カカポさんは今回みんなの発表会で
一緒に取り組みをしていただいたんです。
カカポさんの利用者さんと
職員さんとで
専門の方のピアニストの方をお呼びして
ピアノコンサートを開催していただいたり
利用者さんの寸劇を発表していただいたり
とかして一緒に
高見知英
共同してもらいました。
ありがとうございます。
みんなの発表会でピアノコンサートや寸劇などの
開催をされたんですね。
カカポの皆さんも
本当にアクティブさを持っていらっしゃる方で
本当にいろいろお話をさせていただきましたけれども
そういうようなところで繋がっていっているというのが
川原美奈子
すごくいいなと思います。
今代表が本当にカカポに関わって
支援活動をしているんです。
高見知英
そうなんですか。
いろんな団体が関わっていく
繋がっていくという形を見られるのは
自分としてもお話を聞いていても
すごい嬉しいし楽しみですね。
ありがとうございます。
今回お話をするにあたって
こちらの内容等を調べていて
びっくりしたところではありますね。
ここでカカポさんと繋がっているんだなというところで
川原美奈子
ありがとうございます。
高見知英
こういうような繋がりが
いろんな団体同士であるとなると
多世代交流の場
高見知英
すごく良いかなというふうに思います。
川原美奈子
ご縁の中でという形で
私たちも継続できたらなと思います。
高見知英
ありがとうございます。
ちなみに今後、インターネットで
NPO法人芸術の広場ももなもの活動を知るには
どのようにすればよろしいでしょうか。
川原美奈子
私たちはご覧いただいている
ホームページとフェイスブックを
運用しておりますので
ぜひ情報を拾っていただけたらなと思っております。
ありがとうございます。
高見知英
ホームページまたフェイスブックで
見ていただければいいかなというふうに思います。
それでは最後になりましたけれども
NPO法人芸術の広場ももなもの
活動のキーワードを
伺いできますでしょうか。
川原美奈子
考えたんですけれども
子ども大人も楽しめる場所ももなも
高見知英
どうでしょうか。
子ども大人も楽しめる場所ももなも
ありがとうございます。
子ども大人も楽しめる場所だからこそ
集まれるし、だからこそ
そこで交流が生まれるし
というところですよね。
そういうような多世代の交流が生まれることによって
芸術と直接関係ないところもつながっていったり
意見交流が生まれていったりする
ということもあると思いますので
本当にその通りです。
そういうような交流はどんどん生まれていってほしいですね。
ありがとうございます。
最後その他何かこれは言っておきたいとか
何か言わされたなとかそういうのこと何かございますか。
川原美奈子
大丈夫かな。
高見知英
今私
川原美奈子
場所って言ったんですけど
私たち名前が広場なので
子どもも大人も楽しめる広場ももなも
なのかなって思いました。
そうですね
高見知英
名前の響きとしては子どもも大人も楽しめる場所ってすごく
良いと思いますので
分かりました。
川原美奈子
どちらでも大丈夫かなと思います。
お願いします。
高見知英
そうですね。
何か大丈夫ですかね。
ありがとうございます。
新たな挑戦と提案
高見知英
それでは今回のゲストは子どもも大人も楽しめる場所
NPO法人芸術の広場ももなも
河原美奈子さんでございました。
河原さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
2016年に発足したウリンコ劇場
50年の間に
ウリンコ劇場で活動する劇団ウリンコの活動は
幅広くなった。
しかしその反面
劇場主催の企画や地域の方々への発信が
少なくなってしまった。
ウリンコ劇場をもっと有効活用したいという思いから
このNPO法人芸術の広場ももなもは
生まれました。
活動や企画を提案したりリードしていく人材の不足や
コロナ禍に入り企画・制作のリズムが
大きく崩れたという課題を感じる
芸術の広場ももなも。
ただ今までの活動を捉え直し考え直し
その場所にいる人たちが協力してできる環境づくりを
誰か特定の人がリードしていなくても
進んでいける環境づくりを
今までの活動を振り返って
次に進む道を考え始めようと川原さんは言います。
ゆっくりと、しかし着実に
変化していく芸術の広場ももなも。
新しい企画への挑戦
ITを使った情報発信への挑戦
さまざまな挑戦を進めています。
川原美奈子
NPO法人芸術の広場ももなもの活動のキーワードは
高見知英
子どもも大人も単に
楽しめる場所
場所がないなとか
漠然としたアイデアはあるけど形にならないなという方々の思いを
一緒に形にしたい
企画ごとに大人向け子ども向けはあるけれど
誰でも参加できる企画づくり
在籍しているメンバーや
これから参加してくれるメンバーの皆さんを集めて
NPO法人芸術の広場ももなもは進んでいきます。
NPO法人芸術の広場ももなもは進んでいきます。
ももなもの企画や
運営に興味のある方
何かやってみたいものがあるという方
NPO法人芸術の広場ももなもに
関わってみませんか?
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今後もこの番組では
さまざまなステージで地域活動
コミュニティ活動をされている皆様の活動を
紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にて
ポッドキャストの購読ないしチャンネル登録などをして
次をお待ちいただければと思います。
今回のSBCASTを終了します。
お聞きいただきましてありがとうございました。
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