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《1611》更年期障害は心身症ですか?
2026-08-05 10:40

《1611》更年期障害は心身症ですか?

「女性のヘルスケアに関するガイダンス(中高年編)」

https://www.jsog.or.jp/activity/pdf/whc_guidance20260723.pdf


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

**ラジオ番組「心身健康ラジオ」要約(ガイダンス第2章:更年期障害の診断・治療)**


**【概要】**

本放送では、前回の第5章紹介に続き、リスナーからのリクエストを受けて「10学会合同 女性のヘルスケアに関するガイダンス」の第2章「更年期障害の診断・治療」について解説された。更年期障害の定義、日本人に特徴的な症状、診断フロー、および各種治療法(カウンセリング、薬物療法、セルフケア等)を網羅的に取り上げている。


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### 1. 更年期障害の定義と評価


* **更年期症状・障害の定義**

* **更年期症状**: 更年期に現れる多種多様な症状のうち、器質的変化に起因しないもの。

* **更年期障害**: 更年期症状によって日常生活に支障をきたす病態。

* 卵巣機能の低下に伴い、女性ホルモン(エストロゲン)の大きな変動や低下が起こり、これに心理的・社会的・文化的な要因が複合的に影響して発症する。



* **日本人の症状の特徴**

* 一般的に更年期障害といえばホットフラッシュ(血管運動神経症状)や発汗が想起されやすいが、日本人の場合は欧米ほど多くない。

* 日本人では、だるさ、肩こり、物忘れ、痛み、精神症状など、極めて多岐にわたる非特異的な症状が多くみられる点に特徴がある。



* **更年期の時期**

* 更年期は「閉経前後10年間」(一般的に45〜55歳頃)とされるが、閉経年齢には個人差があるため、該当時期には大きな幅が存在する。




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### 2. 診断・評価のフロー


1. **疑いと時期確認**: 月経周期や発症時期を確認し、更年期に合致するか判断する。

2. **スクリーニングと鑑別**: 初診検査やメンタルスクリーニングを実施し、他疾患の除外を行う。

3. **診断の留意点**: 実際の臨床現場では、器質的疾患や精神疾患、心身症的要素との境界線が曖昧でオーバーラップすることも多く、画一的な判別が難しいケースも少なくない。


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### 3. 更年期障害の治療法


* **非薬物療法**

* **カウンセリング・心理療法**: 心理・社会的因子の影響が非常に大きく、心身症的な側面を強く持つ。症状を「気のせい」「年齢のせい」と片付けず受け止めるカウンセリングマインドでの対応が重要。認知行動療法なども有効とされる。

* **ヘルスケア・生活習慣改善**: 喫煙・飲酒習慣の見直し、規則正しい食生活・栄養管理、定期的な運動が推奨される(エビデンスに基づくアプローチ)。



* **薬物療法**

* **ホルモン補充療法(HRT)**: ホルモンの低下が主因であるため、第一選択となり得る基本治療。

* **漢方療法**: HRTが適応とならない場合や、特定の症状に対して漢方薬単独・併用で対応する。

* **抗精神病薬・精神作用薬**: 精神症状を伴う場合、SSRIなどの抗精神病薬・抗不安薬等を併用・選択することがある。



* **社会的サポートと啓発**

* 周囲の理解や環境整備など、社会的認知向上とサポート体制の構築が病態改善に寄与する。

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内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。質問、リクエストは質問箱のグーグルフォームからぜひお寄せください。あなたのご質問お待ちしております。ということで、今日は先週もですね、ご紹介させていただきました。
この10学会合同の女性のヘルスケアに関するガイダンスですね。先月の終わり頃に出たやつですけれども、これのですね、前回は第5章をご紹介したんですけれども、実は他の章も非常に読みごたえがあるよっていうお話をさせていただいて、
リクエスト、ニーズがあれば追加もやりますっていうお話をしたところですね、リクエストいただきましたので、今回は第2章ですね、高年期障害の診断治療についてっていうところをですね、ちょっと一緒に読みながら解説していきたいと思います。
PDFで言うと28ページ目かな、そうですね、はい、になります。まずは高年期障害の定義と評価法っていうところで、これね、結構誤解されていることもあるんですけれども、一応ですね、日本産科婦人科学会の高年期障害の定義というのがありまして、高年期症状と高年期障害の定義っていうのがありまして、
まず高年期症状ですね、これは高年期に現れる多種多様な症状の中で、気質的変化に起因しない症状ということになっておりまして、なんのごっちゃっていう感じですけれども、高年期障害は高年期症状の中で日常生活に主を置き足す病態ということになっております。
ちょっと分かっているの分からないような感じですけれども、その下の図7のところに図が書いてあって、要はこの乱層機能の低下によって女性ホルモン、エストロゲンという女性ホルモンが出ているんですけれども、これが大きく動いたりとか、最終的に平行すると通常の月経があるときより低くなるんですけれども、
これがいろんな体、心、あと社会、文化的な環境因子などが不幸的に影響することになって、いろいろ起こってくるよっていうようなそんな形になっております。
ちょっとこれまた別の機会にお話しするかもしれないですけど、日本人のこの高年期症状評価表っていうのがあって、SMIっていうやつなんですけれども、
これはSMIじゃない、失礼しました、っていうのがあって、これ日本人は高年期障害っていうとどうしてもホットフラッシュとかそういうのを思い浮かべることが多いんですけれども、
こういうのは血管運動神経症状というふうに言いますけれども、っていうのは言われるんですけれども、
実は日本人はそれを欧米ほどは多くなくて、それ以外の症状は例えば痛みだったりとか、あと精神症状とかそういうのも多いというふうに言われています。
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だから本当に様々な症状が出ますし、あとは当然ですけれども人によって症状が大きく異なってくるっていうのも特徴になってくるというふうに言われております。
その下の29ページ目に行くと、高年期障害の症状の種類及びその頻度っていうふうに書いてありますけれども、
今お話しさせていただいたように一般に高年期症状とされる症状の種類は極めて多く、200とも300とも言われており、
その多くは非特異的症状で高年期障害の確定診断に至る典型的な症状はないとされているということになっておりまして、
今言ったように日本においては、だるさ、肩こり、物忘れとか、
そういう欧米でよく言われるホットフラッシュとか発汗とか、そういうのは意外と海外ほどは多くないというのが知られているっていう感じですね。
そもそも高年期って、高年期障害の高年期っていう言葉の定義なんですけれども、
これ平成前後の10年っていうことになっていて、平成前は当然、童貞することはできないじゃないですか。
ですし、高年期っていう言葉自体が使用されなくなってるんだっていうのは、
これはちょっと僕も知らなかったんで、そうなんだと思ったんですけれども。
なので、だいたい年齢的には45から55歳ぐらいなんですけれども、
当然平均の年齢も人それぞれなんで、平成前後の10年間といっても、人によって結構幅があるという感じになっております。
図8が非常にわかりやすい図になっていたんですけれども、
ただ、実際こんな感じでいくかなっていう気もちょっとするんですけど、
ちょっと説明すると、まずは当然ですけど、高年期障害を疑うっていうところが始まらないといけなくって、
その次に月経周期とか発症時期の確認、
例えばこれがもう80歳のおばあちゃんとかになると、平均が60歳で終わってますとかっていうことになると、
これはもう明らかに高年期障害ではないですからね。
別な病気を疑うっていうことになりますので、
その月経周期とか発症時期を確認するということで、
それで大体高年期っぽい感じがあれば、
初検査およびメンタルスクリーニングということになっております。
それがなければ高年期障害として治療ということになりますし、
あれば高年期障害ではなく、起死的疾患、精神疾患として診断治療ということになっているんですけれども、
でも実際にはですね、このオーバーラップする部分もありますし、
あとはこの後もうすぐお話しますけれども、
バシッと起死的疾患とか精神疾患とか、
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あと心身腫瘍的な要素もそうですけれども、
切り分けられることもかなり少ないので、
これは実際的には、
イエス、ノーみたいな感じでバシッといくことのほうが少ないんじゃないかなという気がしますね。
です。
で、治療の部分ですね。
高年期障害の治療、PDFの31ページですけれども、
大きく非薬物療法と薬物療法、臆性を使った治療に対比されるようということになっておりまして、
ただ、まずAのところですね、カウンセリング心理療法って書いてありますけれども、
高年期の心身の不調を訴える女性では、
社会環境因子、心理性格的因子の影響も大きいということで、
これがまさに心身腫瘍なんですよね。
これ、ガイダンス全体を通して心身腫瘍っていうワードは2回しか出てこなくて、
でもそれ全然関係ないところに出てきてるんですけれども、
でも、高年期障害は思いっきり心身腫瘍的な要素がありますので、
もちろん人によってその要素が大きい小さいありますけれども、
でも、かなり心理社会的な影響に左右されるというふうに言われていて、
なので、カウンセリングマインドで対応することが必要であるということが書いてありまして、
例えば、症状が気のせいじゃないかとかですね、年のせいじゃないかとかですね、
そういうふうな無限な扱いをされると余計にその症状が悪化したりもしますので、
まず症状があることをきちんと認める、場合によってはちゃんと調べるということが、
医者としては大事な姿勢かなというふうに思います。
特定の心理療法ということでいくと、認知行動療法とかですね、
そういうのが有効性示されているよというふうに書いてあって、
それその通りかなというふうに思います。
あとは食事療法、運動療法とかが非薬物療法として書いてありますけれども、
ちょっとこれ時間のかけでも省略させていただいて、
あとは薬物療法ですね。
薬物療法は何と言ってもホルモン補充療法ですね、HRTですけれども、
そのホルモンが減ってくることが主たる要因なので、
そのホルモンを補充することで症状を緩和させるというのがあって、
それが第一の治療になるということですけれども、
なかなかホルモン補充療法に至らない方もいらっしゃって、
そういう方はこの②の漢方療法ですね、漢方だけで対応しているというケースも少なくないかなというふうに思いますね。
あとは③のところですね、抗精神薬ということで、
実は精神症状も含めてですね、精神に作用するお薬というのを使っていくこともしばしばあるんですよね。
それが産婦人科の先生がされたりとか、
あとは診療内科でやったりとかということもありますけれども、
そういうのもありますので、この抗精神薬を使うということもぜひ知っておいていただけたらなというふうに思います。
09:01
あとはですね、後年期に関する啓発サポートということで、
先ほどから言っているようにやっぱりね、周りの対応とかですね、環境とかっていうのもかなり大きく影響するので、
この社会的な認知を上げていくとかですね、そういうのも非常に重要だよということに書いてあります。
あとは、ちょっともう時間がないのであれですけれども、
後年期症状に対するヘルスケアですね。
これに非常にいいことが書いてあって、
例えば喫煙、飲酒の習慣を見直すとかですね、
規則正しい食習慣と栄養管理とか定期的な運動とかですね、
これはすごく当たり前の話なんですけれども、
改めて書いていただいていて、
しかもエビデンスとともに書いていただいているので非常にいいかなというふうに思いました。
あとは各症状に対するヘルスケアということで、
血管運動神経症状、あと不眠ですね、
あと精神心理症状に関してもいろいろ書いてありますけれども、
またちょっと詳しくは見ておいていただけたらというふうに思います。
ということで、
ちなみにね、これ第3章も非常に面白くて、
これね、ガイランス非常に読みごたえあって面白いなと思って、
また機会があればやりたいと思います。
はい、では最後のシンシンジャンケンいきたいと思います。
いきますよー。
シンシンジャンケンジャンケン
チョキ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いとはない一回の武でした。
興味シンシン。
10:40

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