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《1610》熱中症にロキソニンを使ってはいけない理由を徹底解説します☝
2026-08-04 08:48

《1610》熱中症にロキソニンを使ってはいけない理由を徹底解説します☝

最近SNSで『熱中症対策にロキソニンを飲んだ』という投稿が話題になっていて驚いたのですが、多くのドクターが『絶対やめて!』と注意喚起されていました。

​ぜひたけお先生からも、以下の点について分かりやすく解説していただけたら嬉しいです!

​① 熱中症(脱水状態)でロキソニンを飲むと、なぜ腎臓に危険なんですか?

② 風邪の熱と違って、なぜ解熱剤が効かないのですか?

③ もし熱中症で頭痛や熱が出ちゃったら、薬ではなくどう対処するのが正解ですか?

​素朴な疑問ですが、うっかり飲んでしまう人を減らすためにも、先生のお考えを聞かせていただけると助かります!よろしくお願いします。


この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


## 放送要約:熱中症対策としての解熱鎮痛薬(ロキソニン)使用について


本放送では、質問箱に寄せられた「熱中症対策でロキソニンを服用することの可否」に関する質問に対し、内科医たけお先生が解説しています。


結論として、「熱中症にロキソニンは絶対に使用してはいけない(そもそも効かない)」という点が強調されています。質問への具体的な回答は以下の3点です。


### 1. 風邪の発熱と熱中症の体温上昇の違い(なぜ効かないのか)


風邪などによる発熱は、脳の視床下部(体温調節中枢)が指令を出し、自発的に体温を上げようとする現象です。一方、熱中症による体温上昇は「高体温」と呼ばれ、外気温の上昇などによって強制的に熱がこもってしまう状態を指します。

ロキソニンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は、炎症物質(プロスタグランジン等)を抑えることで熱を下げる薬です。しかし、熱中症は炎症によって熱が上がっているわけではないため、メカニズム的に効果がありません。日本救急医学会のガイドラインでも、解熱薬を使用しないことが明記されています。


### 2. 脱水状態でのロキソニン服用と腎臓への危険性


ロキソニンには、胃粘膜保護の阻害(胃潰瘍のリスク)だけでなく、「腎臓への血流量を低下させる」という副作用があります。

熱中症の患者は基本的に脱水状態にあり、ただでさえ腎臓の血流が低下しています。その状態でロキソニンを服用すると、血流の低下に拍車がかかり、**急性腎障害**を引き起こす危険性があります。「効果がない」だけでなく「腎臓に致命的なダメージを与える」という二重の意味で危険です。


### 3. 熱中症で頭痛や発熱が生じた正しい対処法


薬に頼るのではなく、**物理的に体を冷やすこと**が唯一かつ最善の対処法です。


* **環境の移動:** クーラーの効いた室内や日陰など、涼しい場所に移動する。

* **物理的な冷却:** 衣服を緩め、冷水をかけたり、冷たいタオル等で体を冷やしたりする。

* **水分補給:** 意識があり、飲める状態であれば水分・塩分を補給する。


### 医療機関を受診すべき目安


熱中症は命に関わる場合があります。「意識がぼんやりしている」「受け答えがしっかりできない」といった症状が見られる場合は、迷わず救急車を呼ぶ必要があります。また、「尿が出ない」という症状も深刻な脱水や腎機能低下を示す重要な指標であり、必ず医療機関を受診することが推奨されます。

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内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。 たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。 医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームから是非お寄せください。 あなたのご質問、お待ちしております。
ということで、今日は、超久々、質問・リクエスト回答をやっていこうと思いますけれども、
今日いただいたのは、先月の2週間前ぐらいだったと思うんですけど、
匿名の方からご質問・リクエストをいただいておりまして、ちょっと読ませていただきます。
最近SNSで熱中症対策にロキシニを飲んだという投稿が話題になっていて驚いたのですが、
多くのドクターが絶対やめてと注意喚起されていました。
ぜひ、竹内先生からも、以下の点について分かりやすく解説をしていただけたら嬉しいですということで、
3つリクエストをいただいておりまして、
①熱中症、脱水状態でロキシニを飲むと、なぜ腎臓に危険なんですか?
②風邪の熱と違って、なぜ解熱薬が効かないのですか?
③もし、熱中症で頭痛や熱が出ちゃったら、薬ではなく、どう対処するのが正解ですか?
さぼくな疑問ですが、うっかり飲んでしまう人を減らすためにも、先生のお考えを聞かせていただけると助かります。よろしくお願いします。
ということになっておりまして、リクエストありがとうございます。
結論ですね、SNSでどんな議論になっているのか私は把握できていないんですけれども、
熱中症にロキシニにはつかないでください。
これが結論でございまして、そもそも効かないというか、という感じなんですね。
これちょっと②の方から先に行くとですね、
人間体温が上がる、例えば平日は大体36℃前後だと思うんですけれども、
37℃とか38℃になるのが、熱が上がったという状態なんですけれども、
これはですね、2つのパターンがあって、1つがいわゆる発熱ですね。
感染症とか感染症以外でも熱で起こることはありますけれども、
そういうことで熱を上げようとして自ら上げるっていうですね、
これ、体温の中枢っていうのが頭の首相株っていうところにあるんですけれども、
そこが何らかの理由で熱を上げろっていう指令を出してですね、
自発的にというか、自ら熱を上げるっていうパターンと、
あとそうではない、いわゆる熱中症とかそのタイプですけれども、
外がもう暑すぎて、体の中から熱を上げようという刺激じゃなくて、
もう自然と熱が上がってしまうっていうものですね。
これはですね、だから発熱とは明確に区別されて、
これは抗体温というふうに言うんですけれども、
体が熱を上げようとしているわけではないっていうことはね、
まず大前提として知っておいていただけたらなというふうに思います。
03:00
そんな中でですね、このロキソリンは、
これはご存知だと思いますけれど、
N-Seizっていうふうに、ノンステロイダルアンチインフラマトリードラックスかな、
っていうのでN-Seizっていうふうに代表されるお薬で、
これはですね、簡単に言うと炎症を抑えるお薬なんですね。
炎症の物質っていろいろ出てくるんですけれども、
体の中からですね、その外敵が入ってくると、それにやっつける、
それに対抗するための物質っていうのは、炎症精細と解っていうのが出てくるんですけれども、
それを抑えたりして、熱を下げたりデラックスしたりするっていうのがロキソリンなんですよね。
なので、そもそも根本的に炎症で体温が上がっているわけではないので、
それは効かないよねっていうんです。
ですし、加えてですね、そのロキソリンは、
腎臓悪い方はね、ロキソリン使えないとか使ってはいけないっていうのを
ご存知の方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
ロキソリンって、その熱の炎症精細と解炎っていうのを抑えるだけではなくて、
いろんなところに働くんですね。
それの一つが、有名どころでいくと胃ですね。
ロキソリン飲みすぎると胃開用になるっていうのは聞いたことあるかもしれないですけれども、
これプロストグランジンっていう、これも炎症精細と解炎の一つなんですけれども、
これを抑えてしまうので、通常の胃の保護作用ですね、
プロストグランジンっていうのは胃の粘膜を保護しているんですけれども、
それがうまいこと働かなくなって、ロキソリン飲みすぎると胃開用になるっていう、
こういうのがエヌセイズ解炎っていうふうに言いますけれども、こういうのが起きたりとか。
あとは腎臓ですね。
我らが腎臓なんですけれども、腎臓に関しては、
腎臓って非常に血流が多い臓器で、血が腎臓の中を流れていって、
そこからろ過器みたいな働きでおしっこが出るっていう働きになるんですけれども、
そこの血流を落とすっていう副作用というか縁があるんですよね。
これもともとこの質問の方も書いていただいているように、
熱中症ってほぼ脱水状態じゃないですか。
なのでただいさえその腎臓の血流が落ちているところに、
余計にロキソリンを使うとですね、
腎臓に行く血流が落ちてしまって、
腎器の障害、そういう急性腎障害っていうふうに言いますけれども、
これを起こしてしまうっていうことになるんですね。
なので、2つの理由ですね。
ロキソリンがそもそも効かない、機能的に効かない上に、
ロキソリンを使うことで腎臓の血流が、
ただいさえ低いところが余計に低くなってしまうということで、
ダブルでよろしくないっていうことになっております。
それが①かな。
②は先ほどちょっと全般でお話しした、
風邪の体温上昇と熱中症の体温上昇は、
そもそも違うっていうことになっておりまして、
これ日本救急医学会っていうところが、
06:01
熱中症診療外でないっていうのを出してるらしいんですけれども、
そこにもですね、原熱薬を使用しないっていうことが明記されていて、
それはそうだよねっていう感じですよね。
です。
じゃあ③ですね。
頭痛や熱が上がってきたときにどうするのかっていうと、
これはもう純粋に薬以外の方法で冷やすっていうことですね。
これ厚労省から推奨されている方法っていろいろありますけれども、
例えば屋外の場合には、
もう普通に純粋に冷水をかけるみたいな、
そういうような対応法もありますし、
そもそも暑いところから脱出するっていうのは非常に大事で、
例えばクーラーの効いた部屋とかですね、
少なくとも日陰にうつるとかですね、
そういうのをやっていただいて、
なおかつ体を冷やす、何らかの方法で冷やすっていうですね、
それが非常に重要です。
なので、そこで薬を飲んだりとかっていうわけではなくて、
物理的に冷やす必要性があるんで、
これ病院受診しても物理的に冷やす以外の方法ないんで、
ありとあらゆる方法で冷やすんですけれども、
という感じになるので、
だから病院受診する前に、
もうそういう体制をとっていただくっていうのが非常に必要かなというふうに思います。
という感じですかね。
でも少なくともですね、熱中症って本当に命にかかるような事態になることもありますし、
それこそ熊本の地震に関連してですね、災害関連死のことが、
昨日一昨日ぐらいから報じられてますけれども、
車内白とかで亡くなった方もいらっしゃるっていうようなことで、
本当に熱中症は、
広い場合は命にかかるような事態になるんで、
特に意識がぼんやりするとかですね、
受け答えがちゃんとできないみたいなの、
これも明らかに救急車を呼んでいただきたい事態なので、
そうでなくてもですね、
ご自身で対応できるレベルっていうのは、
結構限られているので、
基本的には、例えばおしっこが出ないとかですね、
これも重要な指標の一つなんですけれども、
これは必ず医療機関に受診していただきたいなというふうに思いますね。
という感じでしょうか。
何かまた追加でご質問とかございましたら、
チャット、コメントで入れておいていただけたらと思います。
では、最後にシンシンジャンケンいきたいと思います。
いきますよ。
シンシンジャンケン、
ジャンケン、
グッ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように。
お会いできていただきありがとうございました。
興味シンシン。
08:48

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