毎月恒例の「今月の二十四節気七十二候」です。10月の二十四節気である「寒露(かんろ)」と「霜降(そうこう)」について、Gemini Notebookに解説してもらいました。漢字の読み間違いが多いのは相変わらずなので、参考までに漢字と読みを書いておきますね。
【秋分(しゅうぶん)】
末候:水始涸(みずはじめてかる)
【寒露(かんろ)】
初候:鴻雁来(こうがんきたる)
次候:菊花開(きっかひらく)
末候:蟋蟀在戸(しっそつとにあり)
【霜降(そうこう)】
初候:霜始降(しもはじめてふる)
次候:霎時施(しぐれときどきほどこす)
末候:楓蔦黄(もみじつたきばむ)
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サマリー
10月の二十四節気「寒露」「霜降」と七十二候について、読み方や大まかな意味を確認する。Gemini Notebookの音声解説では、七十二候が自然の変化を約5日単位で捉え、農業における重要な判断材料だったことや、鳥・花・虫へ視線が近づく構成を紹介する。寒露では雁、菊、戸口の虫、霜降では霜や時雨、紅葉へと季節が進み、紅葉を冬前の最後の色彩として見る視点が語られる。後半では、自分の暮らす場所に合わせた「自分だけの七十二候」を作る提案があり、身近な自然の変化に意識を向けることを勧める。最後にNight Rangerの「Don't Tell Me You Love Me」と「Rock in America」のエンディングやアレンジについて、個人的な感想を話す。
10月の二十四節気と七十二候の読み方
はい、10月2日の金曜日です。 ながらcastを始めます。
はい、今日は晴れてますね。 ちょっと雲薄くかかってますけどね。
日傘しています。 ちょっと日差し強いぐらいなんで、また日傘が必須ですね。
風がちょっとあるぐらいですけどね。 今日はまあこんな感じですかね。ちょっと暑くなりそう。
昨日もそうでしたけどね。
去年あたりのこの秋、9月、10月って、 まあここまで雨も降ってなくて、どちらかというとね、こういう日差しの強い
暑さ、昼間がね、そんな季節 だった気がするんですが、今日はそんな感じですね。
気温そのものはそこまで上がってないんだけど、 ジリジリと、
日差しに照りつけられる、そういう暑さですね。 やっと今日金曜日ですね。
水木期3日目です。 ぼちぼちと頑張っていこうと思います。
では、ながらキャストスタートです。 この番組は自分大好きな62歳、
私笹行きの声のブログ、声の日記です。 通勤途中に歩きながら収録してますので、息がはぁはぁ上がったり、
周りの雑音騒音、風切音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
はい、10月に入りました。 ただ相変わらず天候が不安定ですね。
この後また、 雨模様で、実は来週ね、
あの、経善女学園の立品ガーデンに撮影に行く予定を組んでいるんですが、
その日が曇り、時々晴れなんですよね。 なかなか晴れない。
日程再調整すべきかっていうところで、 ちょっと考えているところですね。
先方の予定をお伺いしようかなと思ってはいるんですが、
まあどうしようかな、 悩ましいところです。
こんなね、まあ、 例年とは違う形で、
あの気候が、
移り変わっている 今年なので、なんか
従来のね、 24節肌72個っていうのが、
なんか、役に立たないような気も してくるんですが、
とはいえね、一応ベースはここ、 基本はここだっていうのを確認するのにも価値はあるような気はするんですよね。
まあ毎月ね、月の月曜日にはやってます。 恒例の企画なんですけど、
最時期カレンダー、これをベースに、 24節肌72個の解説をするっていうのをやってますけども、
最近はですね、 ノートブックLM、改め、
ジェミニ、 ノートブックかな?に、
音声番組を作ってもらって、 それを聞いていただくような形にしておりますんでね、
今日はね、それを 流そうと思っております。
ちなみに、 この音声番組を聞いてもらえば、
24節肌72個がどういうものかは、 わかってもらえると思います。
なのでね、そちらにお任せするとして、
とにかくね、漢字が相変わらず弱くて、 読みが間違ってるのでね、
その辺はね、先に説明しておこうかなと思うんですが、
一応ですね、まず10月の24節肌、 2つあります。
これ1年を24に分けているので、 1月で考えると2つあるんですね、この24節肌。
前半が寒露、 寒いに露って梅雨ですね。
意味としては、朝夕は肌にやや寒気を感じ始め、 ソゾロ秋も深まりゆくという。
ソゾロね、あんま使わない言葉だけど。 そんなのが前半で、
後半が曹光、霜降ると書きますね。 霜が降ると書いて曹光ですね。
これはですね、
朝霜を見始める。
秋の木が去って冬の兆し在る。 というね、そんな2つの24節肌になります。
それではですね、72項の方のお話、 文字と読み方、
簡単に説明していきます。 まず最初はですね、水初めて枯る。
天地の水気が漏れ始める頃。
ちょっと意味不明ですけど、多分水が枯れてくるっていうことですかね。
ここまでがね、9月の24節肌、後半の終文ですね。
この水初めて枯るは、この終文の末項、3番目の項になります。
ここからいよいよですね、寒度に含まれる3つ。 まず最初が抗がん来たる。
これがんが、 北より飛来する頃と書いてありますね。
項っていうのはさ、様子項みたいな山髄の項の、 さらに右側に鳥って書く項。
がんは狩りとか書くやつですね。 まあ、
がんが来るよと。 で次が、時効が、
菊花開く。 菊の花が開くっていう、もうその通りですね。
そして3番目の末項が、これ字がめちゃくちゃ難しいんですけど、
失卒故にありと言います。 失卒っていうのはどっちも虫編の難しい字です。
まあこれはね、概要欄に書いておくんで、興味ある方はそっち見てください。 コオロギらしいです。
もしくはキリギリス。 コオロギもしくはキリギリスが、戸口あたりで鳴く頃っていうことで、
失卒がコオロギで、故にありっていうのは、財ですね。 財宅勤務の財に、
陶瓶、陶ですね、陶。
なので、 失卒が陶にいるよということですね。これが末項です。
そして、後半ですね。 相交、
霜降ると書いて、相交という二十四節記、 初降が、
霜、初めて降るっていうのは、 相交とほぼ同じ意味じゃんね。
霜が初めて降る。 初霜が降りる頃だそうです。
そして時効が2番目の、 時暮、時々施す。
時暮もね、難しい字ですね、これ。 まあ時暮が時々降る頃っていうことで、
時々は時、時間の字、人文字で時々と呼んで、
施すは施術とか、思考するとか、施行、思考施行の施す、
時暮が時々降る頃ということになっています。 そして末項3番目はですね、
もう最近ずっとそうなんですけど、 もう次の月に行っちゃってます。
今回の10月も、最初の七十二項は、 9月分の、週分の末項から始まってるんですけど、
結局今回も、相交というね、
二十四節記の3番目の項、末項は、 もう来月に押し出されちゃってますね。
11月にまたご説明するかなと思います。 ということでね、一応なんとなく漢字とその読み方、
あとまあ、大体の意味っていうのを説明しましたんで、 ここからはね、
ジェミニノートブックで生成した音声解説を 聞いていただきます。
まあまあね、漢字の読みが違いますんで、 そこはね、まあちょっと注意して聞いてください。
ではどうぞ。
七十二候が生まれた背景と農業での役割
あのちょっと想像してみて欲しいんですけど、
もしあなたの生存が、ある特定の種類のコオロギが、 家の戸口にやってくる、そのたった5日間の窓を、
正確に見極められるかどうかに、 完全にかかっているとしたらどうしますか?
コオロギで生存が決まる、ですか。 それはかなりシビアな世界ですね。
そうなんですよ。 もしその計算を数日でも間違えれば、
ただ単にあの季節外れの服を着て、 ちょっと恥ずかしい思いをする、なんてレベルじゃないんです。
文字通り、冬を越せずにガシしてしまうかもしれない。
なるほど。つまり、自然のサインを読み違えることが、 直接命に関わるということですね。
リスナーのあなた、今日は2026年の10月1日です。
私たちって普段スマホのロック画面とかを見て、
あ、9月から10月に数字が変わったな、 くらいにしか思わないじゃないですか。
まあそうですね。 現代のカレンダーは非常に効率的で、均質なシステムですから、
時間が進むっていうのは、画面上の数字が変わるだけの、 すごく白黒はっきりした出来事になっていますよね。
本当にそうですよね。
でも、かつての人類にとって、この時間の移ろいというのは、
命がけで、そして驚くほど解像度の高い情報の宝庫だったんです。
ええ、デジタルの均質さにはない、圧倒的な情報量ですね。
だからこそ、今回の深掘りでは、 そのデジタルの均質さから一旦抜け出してみたいんです。
リスナーのあなたの世界の見え方がガラッと変わるような、 最高のタイムトラベルにご案内しようかなと。
いいですね、タイムトラベル。
はい、複数の小読みとか、自然科学の資料、
あとは、つむらの日本の自然と伝統文化といった文献をベースにですね、
自然界の移ろいを極限までズームアップする手法についてお話しします。
それが、20世紀と72後ですね。
その通りです。
これは単なる風流な昔のカレンダーの話じゃなくて、
むしろ情報の洪水に溺れている現代人にこそ聞く、強烈な視点のシフト。
いわば、知識のショートカットを提供できればと思っています。
現代人は情報過多と言われながら、実は自然の解像度は驚くほど低くなっていますからね。
ええ、まさにそこなんです。
それでは早速ヒモ解いていきましょう。
カレンダーの隅っこに、立周とか下周みたいな漢字が小さく印刷されているのを見たことあると思うんですけど。
はい、ありますね。
あれが20世紀と呼ばれるものです。
はい、太陽の動きをベースにして、1年を春夏秋冬の4つに分けて、
さらにそれを6つに分割するんですよね。
そうです。つまり1年を24等分したシステムですね。
だいたい15日ごとに区切られています。
これ、現代のツールで例えるなら、Googleマップのズーム機能みたいなものだと思うんですよ。
ズーム機能ですか?
はい、20世紀でまずは都道府県レベルのざっくりとした全体像を把握するみたいな。
ああ、なるほど。関東地方は今こんな感じ?みたいな大枠ですね。
ええ、でも問題はここからで、その24の季節をさらに細かく、約5日ごとに初季、次季、末季という3つに分割した72季というシステムがあるんですよね。
はい、そこが今回の肝ですね。
これってさっきのマップで言うと、都道府県レベルからいきなり番地のレベルまで一気にズームインする感覚じゃないですか。
確かに凄まじいズーム倍率ですね。
1年を72の季節に切り刻んで、それぞれにわざわざ名前を付けるって、ちょっと執念深すぎるというか、なんというか狂気すら感じちゃうんですよ。
狂気ですか。でもここで非常に興味深いのは、その執念には明確な歴史的必然性があったということなんです。
必然性ですか?
もともとこの72孔という小読みのシステムは、7世紀ごろに中国大陸から日本に輸入されたものなんですね。
7世紀ってことは、飛鳥時代とかその辺りですね。
そうです。でも広大な大陸の気候と、海に囲まれた島栗である日本の気候風土では、当然ながら大きなズレが生じます。
ああ、そりゃそうですよね。全然環境が違いますもんね。
はい。なので小読みの上では虫が鳴き始めると書かれているのに、日本の実際の気候ではまだ凍えるように寒くて、虫の気配すらないなんてことが起きていたんです。
それって全然頼りにならないグーグルマップじゃないですか。現在地が数百キロずれてるみたいな。
まさにその通りです。そこで立ち上がったのが江戸時代の天文学者である渋川晴美という人物なんですよ。
江戸時代にやっと修正されたんですか?
ええ。彼は気上の空論ではなくて、自らの足で全国を歩き回りました。
そして膨大な天体観測のデータと実際の動植物の動きをリンクさせるという、それこそ途方もない作業を行ったんです。
えっと、じゃあ中国由来だった七十二甲を日本のリアルな自然のバイオリズムに合わせて劇的に書き換えたってことですか?
その通りです。日本の気候風土に完全に最適化させたんですね。
それが途方もない作業なのはよくわかるんですけど、なぜそこまでして五日単位という極端な細かさにこだわったんですか?
と言いますと?
いやだって1ヶ月単位とかせめて10日単位でも生活って回るような気がするんですよね。なぜわざわざ五日なんでしょう?
そこが最も重要なポイントなんですよ。当時の主要な産業である農業、特に稲作においては五日のズレが少子を分ける境界線だったんです。
五日のズレで少子が分かれる?
はい。当時の農法は今と違って気候変動に対して非常に脆弱でした。
例えば種まきや田植えのタイミングをたった5日見誤るだけで、稲の穂が出る最もデリケートな時期に秋の台風シーズンが直撃してしまう可能性があるんです。
うわーそれは致命的ですね。
あるいは収穫の直前に霜が降りてしまって1年間の苦労がすべて水の泡になることもあります。
なるほど。つまりたった5日の誤差がその年の収穫量をゼロにしてしまうかもしれないと。
そういうことです。だから彼らにとって七十二行は決して風流なポエムなんかではなくて文字通りのサバイバルマニュアルだったわけです。
いつリスクを回避していつ行動を起こすべきかを教えてくれる命のデータだったわけですね。
だからこそ空の雲の形とか鳥の渡り足元の草花の開花といった微細なサインを5日単位で血まなこになって観察し続ける必要があったんです。
寒露の鳥・菊・虫と視線の変化
血まなこになってですか。そのサバイバルレベルのズーム機能を使ってまさに今日から始まる10月の景色をちょっと覗き込んでみたいですね。
いいですね。10月はどう見えますか?
10月のスタート地点つまり10月3日から7日頃は七十二行で水端枯れというそうです。水が初めて枯れるですね。
はい。田んぼの水を抜いていよいよ稲刈りの準備をする時期です。
ここから秋のクライマックスが幕を開けるわけですよね。そしてここからが本当に面白いところなんですが10月8日頃から24世紀は寒露というフェーズに入ります。
寒露。冷たい梅雨と書きますね。
そうです。草木に冷たい水滴が宿ってあの金木犀が甘い香りを放ち始める。
夜になれば虫の音が寒さの中で少し弱々しく響くそんな時期ですね。
非常に情緒的な時期です。
この寒露の15日間を七十二行でさらに5日ごとにズームインしていくとすごく興味深い現象が起きてるんですよ。
どんな現象でしょう?
まず諸行の10月8日頃からが高岩雷。冬を越すために寒という鳥が北から渡ってきます。
渡り鳥ですね。
次に中行の10月13日頃が菊花開。菊の花が咲き始めます。
そして末行の10月18日頃が甲羅在歩。秋の虫が家の戸口で鳴き始めるんです。
寒、菊、そして虫ですね。
はい。でもこれちょっと意地悪な見方をすると、
がんが来て、菊が咲いて、虫が鳴く。ただの自然観察日記に聞こえなくもないじゃないですか。
なるほど。ただのリストに見えると。
リスナーのあなたのような忙しい現代人にとって、この鳥と花と虫の順番を知る意味って一体何なんでしょうか。
そこなんですが、これをさらに大きな視点でカメラのフォーカスのように捉えてみるとハッとさせられるはずです。
カメラのフォーカスですか?
はい。当時の人々がどこに視線を向けていたか、その動きを追ってみてください。
最初は高眼雷、つまり空高く飛んでくる渡り鳥を見上げていますよね。
ああ、なるほど。広大な空のロングショットですね。
そうです。そこから次の菊花会で、視線が地面の菊の花へとぐっと降りてきます。
空から足元へ。
そして最後の交録在棟で、カメラは自分たちの家の特地、つまり生活空間のすぐ足元にまで一気にズームインするんです。
本当だ。単なる鳥が来た、花が咲いたっていうバラバラのリストじゃないんですね、これ。
ええ。外の寒さが増すにつれて、自然界の生き物である虫たちが暖かさを求めて人間のテリトリーに入り込んでくる。
圧倒的なスケールの空から始まって、最終的に自分の家のドアの隙間にいる虫のドアップへとどんどん自分に近づいてきているわけですね。
そうなんです。そして物理的な距離が縮まるのと同時に、人々の心理的なベクトルも大きく変化しているんですよ。
心理的なベクトル?
厳しい冬が近づくにつれて、外での農作業という外向きの意識から、家の中で冬を起こす準備をするという内向きの意識へと生活の重心がシフトしていくんです。
ああ、なるほど。
自然と人間の境界線がだんだん曖昧になって、世界が自分自身の内面へと収束していくプロセス。
それをたった15日間で見事に描き出している非常に序章的な捉え方なんです。
すごいですね。
現代の私たちは、空調の効いた部屋でスマホを見て、あ、寒くなってきたからコートを出そう、くらいにしか思いませんよね。
ねえ、完全に物理的なタスクとしてしか処理していません。
でも昔の人は、空から足元への視線の移動を通して、自分の内面生活への移行を促されていたんですね。
まるで冬の到来に向けた心の準備をさせる壮大な映画のカメラワークを見ているみたいです。
素晴らしい表現ですね。まさにその通りです。
霜降の霜と紅葉が示す冬の到来
そして、この内面へのシフトが完了した直後、10月23日頃からの15日間で日照区は秋の最後の節気である昇降に入ります。
昇降。ここでまた景色が劇的に変わりますよね。私の個人的な感覚なんですけど。
はい、何でしょう。
先ほどの環炉がまだ液体の冷たい水滴の世界だとしたら、昇降はそれが氷に変わる瞬間だと思うんですよ。
氷ですか?
ええ、まるで自然界の照明スイッチが秋の暖かいオレンジ色から冬の青白いクールな光にパチッと切り替わったような、そんなある種の緊張感を感じるんです。
その照明スイッチが切り替わるという表現は、当時の東洋の世界観を非常によく捉えていると思います。
本当ですか。
資料にもあるんですが、この時期について梅雨が陰気に結ばれて霜となりて降るという表現があるんです。
陰気ですか?ちょっと待ってください。現代の感覚だと陰気な人みたいに、なんかネガティブで暗いイメージがありますけど。
ああ、現代語のニュアンスとは全く異なりますね。これは、東洋の陰陽地層に基づく目に見えない壮大なエネルギーの捉え方なんです。
エネルギーの捉え方?
はい。陽が夏に向かって発散したり膨張していくエネルギーだとすれば、陰は冬に向かって静まり、収縮し、凝縮していくエネルギーの方向性を指しているんです。
なるほど。つまり気温が0度を下回ったから水滴が凍ったという単なる物理学的な説明じゃないんですね?
えー、違います。
世界全体のエネルギーのベクトルが収縮に向かって、それが目に見える結晶として現れたのが霜なんだと。世界全体のトーンが一変した証拠なんですね?
その通りです。昔の人は、その目に見えないエネルギーの変化を霜という現象を通して感じ取っていたんです。
いやー、面白いなあ。
そしてこの霜降の15日間、自然は私たちから容赦なく色と熱を奪っていきます。
色と熱を?
ええ。初行の霜始め降露で、北国から徐々に大地が白く凍りつき始め、月降の霜雨時々降露ですね。
霜雨時々降露、小雨時々降露ですね?
はい。視界はグレーに沈んで、モノクロームの冬へと急速に向かっていきます。色を奪うような現象が続くわけです。
完全に色が消えていくプロセスですよね。
でも、秋の最後の最後、11月2日頃からの初行で、数つは黄色がやってくるんですよね。
カズラやツタが黄色や赤に紅葉する。
そうなんです。霜が降り、冷たい雨で世界が色を失った直後に、自然は最後の最後に燃え上がるような強烈な色彩の爆発を起こすんです。
色彩の爆発?
これから、雪と氷の無彩色の世界に入る直前の自然のドラマチックな演出ですよね。
命の最後のスパークと言ってもいいかもしれません。
すさまじいコントラストですね、それ。グレーに沈んだ冷たい世界に、いきなり燃えるような赤や黄色が飛び込んでくる。
はい。冬のモノクロームの世界に入る直前の強烈な体験です。
このメカニズムを知っているだけで、私たちが紅葉を見る目の解像度って全く変わってしまいますね。
そうですね。ただ綺麗なだけではなくなります。
ただ、葉っぱが赤くなったから写真に撮ろうじゃなくて、これから訪れる冬の闇に沈む前の命の最後の花火なんだって気づける。
事実や背景を知ることで風景の意味が変わり、見え方そのものが根本から覆るんです。
これこそが高い解像度で自然を観察し続けた先人たちの知恵の結晶と言えますね。
自分だけの七十二候を作る提案
つまり、これらは全て何を意味しているのでしょうか。
今回の短期を通して見えてきたのは、24世紀と72後が単なる昔の農業用のカレンダーではないということです。
ええ、単なるマニュアルではありません。
情報が滝のように流れてくる現代社会において、私たちって常に意識を遠くのネットワークとか、まだ起きていない未来のタスクに向けているじゃないですか。
目の前のことではなく、常に別の場所や時間を見ていますよね。
でも、この約5日ごとの小読みは、私たちの意識を強引に、今、ここの身の回りの微細な変化に引き戻してくれる。
これってある種のマインドフルネスのツールなんじゃないかと思うんです。
確かにそうですね。私たちが現在使っている西暦1月2月という数字だけで区切られた均質なカレンダーは非常に便利ではあります。
はい、仕事するには不可欠ですよね。
でも、そこには自然の手触りや生活の実感がない。
情報過多な日常の中で、私たちは自分の足元を見ることを忘れてしまっています。
だからこそ、リスナーのあなたに問いかけたいんです。
明日からの5日間、あなたの周りでは何が起きていますか?
日々の微細な変化ですね。
アスファルトの隙間に生える草、ガイロジュの葉の色、あるいは夕方吹く風の匂い。
スマホの画面で日付を確認する代わりに、そんなサインを探してみてほしいんです。
ここで最後に一つ、リスナーの方にちょっと挑戦的な思考の実験を提案させてください。
何でしょう?
私たちは現在、西暦という与えられた数字のカレンダーを生きています。
しかし、もしあなたが自分の住んでいる町や環境に合わせて、
自分だけの七十二行を作るとしたらどうでしょう?
自分だけの七十二行?
ええ。例えば、通勤の道で金木犀カオルセックを迎えてもいいですし、
急に肌寒くなってホットコーヒー恋しセックがやってきてもいいんです。
ホットコーヒー恋しセック、すごくいいですね。一気に実感が湧きます。
数字の小読みから離れて、自分の感覚で時間を区切り直す。
そうすることで、情報刀に地上から抜け出し、自分の時間を取り戻すヒントになるかもしれません。
ロック画面のカレンダーの数字が変わるのを受動的に待つんじゃなくて、
自分の感覚で季節を進めていくわけですね。
そういうことです。
今日から10月です。あなたの世界にはどんな名前の季節が訪れているでしょうか?
ぜひ、あなた自身の目でその変化を見つけてみてください。
Night Rangerの楽曲とエンディング談義
はい、そんなわけで、今日はポトフさんがサウンドトラックマイカップオブティで、
ナイトレンジャーのね、Don't Tell Me You Love Meの話をしていたことに引きずられて、
俺もその話してますね。と言っても情報は何もないです。
俺は多分この曲のここがかっこいいってただ言ってるだけなんでね、
プラスの情報はほぼないんですけども、
あと一個さ、言いたかったの。
ちなみに今聴き比べたんですよ。車じゃないわ。電車の中で。
そしたら、俺の好きな部分、さっき言ってたエンディングに入る前の
チャチャンチャ、チャチャンチャ、チャチャンチャ、チャチャンチャ、
Don't Tell Me You Love Me Not
チャチャンチャ、チャチャンチャ、チャチャンチャ、チャチャンチャ、
ブンってここでコードがグッて変わるところが、
オリジナルは結構ベースっていうか、あれベースだけじゃなくて、
キーボードのベース音かなが、ブンって一回上がるのよ。
あそこが結構好きだっていう話をしたんですが、
この2026番はそこがギターかな?も入って、
コード感をかなりはっきり出してますね。
分かりました。そこ聴いてたら。
こっちの方がより分かりやすくはなってると思いますが、
オリジナルのあの低音だけがグンって上がるところがね、
個人的にはすげー好きなので、
オリジナルもやっぱええなと思いました。
この曲エンディングがそのツインギターになっていくっていうさ、
一回そのドゥーンで、そっからまたサビに入っていって、
Don't Tell Me You Love Me になってて、
歌無しになって、そっから、
チャーンチャカラーン、チャーンチャカラーンっていって
ギターがツインになっていってからのエンディングが結構好きなんだよね。
チャンチャンチャンチャンチャン チャンチャンチャンチャンチャンチャン
ってあのエンディングも めちゃくちゃ斬新だったなって
まぁ俺もロック詳しいわけじゃない からさ
こういうエンディングが他にも あるよって言われちゃったら
まあそれまでなんですけど
俺にとってはめちゃくちゃ斬新 だったんだよね
かっこよくないあれ
あのツインギターから入ってての
あのエンディング
だからエンディングもすごいんだよな
ちなみにロックインアメリカのエンディングも
結構好きで
あの
一回イントロに確か戻るね
目
You can see
ロックインアメリカ
って一回聴いて
って言って終わるっていう
これもエンディングめっちゃかっこいいなって
まあこれ
なんか
ポップスロックだったら
基本って基本なんだけど
エンディングからまた
イントロに持ってって終わるっていうのは
よくあるんだけど
って一回静かになって
これは
かっこよくないです
めちゃくちゃかっこいいですよね
やっぱりね
なんか
ナイトレンジャーってこの
楽曲のこの構成
アレンジ
がめちゃくちゃ素晴らしいなって
改めて思ってますということでね
なぜか今日もナイトレンジャーの話しております
はい最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました
ではまたね
チュー
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