1. ながらcast
  2. 5/190 【歳時記カレンダー】11..
2026-11-08 35:45

5/190 【歳時記カレンダー】11月の二十四節気七十二候【Gemini Notebookの音声含む】

おたよりを送る

【このエピソードはGemini Notebookが生成した音声解説を含みます】


立冬

山茶始開(つばきはじめてひらく)

地始凍(ちはじめてこおる)

金盞香(きんせんかさく)


小雪

虹蔵不見(にじかくれてみえず)

朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:10
はい、11月8日。 日曜日です。ながらcastを始めます。
今朝、週一というテレビ番組を見てたんですが、今年の ベストセラーの本の話ですけども、
今回それを特集し、ちょっと中山の一番というコーナーで、その 著者のとこにね、
hideさんが会いに行って話を聞くっていうコーナーがあったんですが、 なんとですね、
あれですよ、そのイン・ザ・メガチャーチなどを押さえて、
第1位が、科学的に証明されたすごい習慣大百科っていう本が ベストセラー、第1位だそうです。
70何万部? だから80万部ぐらいの感じでしたね。
この堀田さんっていう方は、どうもこの手の本を何冊か書いてる人っぽいですね。
結構いろんなストレスに効く習慣とか、
健康とか、お金とか、いろいろジャンルのものを網羅した一冊らしいんですけども、
今日驚いたのはね、 その本をじゃあ図書館で借りようと思って、
いつも使ってる 静岡市立図書館の
ウェブサイトに行って、
検索して出てきたんで、一応ログインして予約したら、
ですよ。 その予約の件数、
どう思います? すごかったんですよ。
えっとね、 360何件だったかな?
こんな数字ね、本当初めて 見ました。
いやー、 今までさ、
50、60で、 いやー、
多いなぁなんて言ってたんですが、 360ってもうこれ借りれない本ですよ。
あの、 単純計算で一人2週間借りるわけですよ。
だから月2人、 年間で24人しか借りられない。
何冊持ってるかによるんですけどね。
もし一冊しかないと年間24人。 3冊ぐらいあったら72って男なんで、
もし72、3冊あったとしても、
03:01
10年近く待たなきゃいけないっていう、 恐ろしい話になってます。
こんなに予約受付者っていいんですかね、 静岡私立図書館さんは。
なんかもうどっかマックスで切った方が いいんじゃないかと思うんだけどね。
なのでもうこれは、 諦めました。
この著者の似たような別の本があるんで、 そっちを借りてみようかなと思っております。
というところで、ながらキャストスタートです。 この番組は自分大好きな62歳、
私笹行の声のブログ、声の日記です。 通勤途中に歩きながら収録してますので、
息がはぁはぁ上がったり、周りの雑音騒音、 風切音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
はい、というところで、
11月に入ってもう8日も経ってるっていうことに、 結構愕然。
まあ8日経った。7日経ったというべきか。 今日は8日ですからね。
はい、
この年末の2ヶ月っていうのは本当に忙しいんでね、 めちゃくちゃバタバタしていくわけなんですけども、
まあ、この
ポッドキャストは
欠かさずこれまで通り更新していきたいなと思っております。
で、今日はですね、
さらっと
やっていこうと思うんですけども、
11月の
24節記72個ってね、毎月、月初にやっている企画がちょっとね、後ろの方にちょっと来ちゃいましたけど、
今日はね、その話をしていこうと思います。
で、メインはあくまでも、
ジェミニノートブックが生成した、
解説の音声解説ってやつですね。 AIが作った、
いつもの番組を聞いていただこうと思います。
ではいつものように、
漢字と読み方を簡単に解説します。
一応概要欄にも書いておきますので、
よかったらそちらでも確認してみてください。
11月ですね、
06:00
24節記ですけども、前半がですね、立東、これは7日から、昨日から始まってます。
後半が小節、小さい雪と書きます。
立東はまあ、省略しちゃったけど、立つ、冬ですね。
後半が小節、小さい雪と書きます。
で、72項ですけども、まず立東の方の最初、諸項が、
三茶初めて開く、山のお茶ですね。
始める、開始の始、始業式の始、開く、開く、閉じるの開く、
三茶初めて開く、 椿の花が咲き始める頃ですね。
次項、2番目の項が、地初めて凍る、
地面の地、地ですね。始める、まあこれも一緒ですね。開始の始、始業式の始、
凍るはまあ、冷凍の凍ですね。地初めて凍る、 寒さで大地が凍り始める頃、
そして、末項、最後の3番目の項は、金銭香葉子、
金は金ですね、金曜日の金、香葉子はお香の香、 将棋の強者の強、
香るですね。で、金銭の銭がめちゃくちゃ難しいので、これはごめんなさい、説明省略。
水銭の花が咲き始める頃、水銭、水銭と言うべきか。はい、
次に、小節、
後半の方ですね、 こちらの3つの項を説明すると、最初諸項が、
虹隠れて見えず、 陰気が満ちて虹が現れなくなる頃、
現れなくなる頃、 という意味で虹隠れて見えず、
虹は空にかかる虹、隠れるが、あの、 蔵、大蔵庄の蔵、大蔵庄って今言わないか、
家にある蔵ですね。で、見えずは、
風ですね、
風船庄の風、それから見るは、 テレビを見るとかの、県、
見る、
ああ、
ですね、これで虹隠れて見えず。 次項、2番目が、
作風、葉を払う、 冷たい北風が木の葉を散らす頃、
09:06
作風の作、小木原作太郎の作、風は風、 払うは支払いの払う、
で、最後、葉っぱの葉、漢字四つですね。 これは説明しやすいです。
で、その次が例によって、 12月の方に送られちゃってますね。
あの、真っ向が今見えないっていうことでね、 ごめんなさい。これについては概要欄を参考にして
もらえたらなと思います。 例によって、あの、
ジェミニノートブックの音声解説。 漢字の読み方がめちゃくちゃなので、
基本間違っていると思って聞いてください。 で、
この漢字も読み方も含めて、 あの、出典によって違うんですよ、これが。
今、私は最近カレンダーっていう、 まあ、
ものを見ながら、こう、説明してるんですけど、 あの、ウェブサイト、いろんなサイトを見に行くと、
その、 読み方とか、漢字とか、やっぱ微妙に違ってるんですよね。
だから、まあ、ちょっとこれ自体ブレがあるっていうところを、 まあ、ご承知おきください。
はい、というところで、ここからは、 ジェミニノートブック、AIが作った音声解説です。
では、どうぞ。
もし、今、あの、あなたがスマートフォンで、 今日の天気アプリを開いたら、
まあ、気温は20℃前後を指しているかもしれないですよね。
ええ、そうですね。日中はまだ暖かい日が多いですから。
朝の通勤電車の中だと、まだ少し汗ばむことすらあると思うんですよ。
でも、自然界のマスタークロックによれば、 今日、つまり2026年11月7日は、正式に冬の始まりなんです。
はい。晩週ではなく、もう暦の上では冬なんですよね。
私たちの現代の季節感と、地球の実際のタイムラインって、 なぜこんなにも見事にずれてしまっているんでしょうか。
えっと、そのカレンダー上の季節と体感温度のギャップには、 本当に多くの人が戸惑いを感じているはずなんです。
確かに。
しかし、あの、自然界は、私たちが思っている以上に、 ものすごく細やかなシグナルを、まさに今の時期にも発しているんですよ。
なるほど。そこで今日は、手元に膨大な資料を用意しました。
漢方の津村が提唱する、「小読みと暮らそう」のコラムや、 国立天文台の小読みウィキ、それから神戸の藍名里山公園の自然ガイドですね。
はい。とても興味深い資料ばかりです。
12:01
さらに、カレンダーメーカーのカレンディアや、 小読み生活のアーカイブなどもあります。
これらから、私たちが読み解きたい最大のテーマは、 まさにそのズレの正体を知ることなんです。
そして、情報型で忙しい毎日を送るあなたが、少しだけ立ち止まって、 自分を取り巻く世界の解像度を爆発的に引き上げる。
そんなショートカットを提供できればと思っています。
素晴らしいですね。
よし、じゃあこのあたり紐解いていきましょうか。
はい、よろしくお願いします。
まずは前提となる24世紀と72項のメカニズムから整理したいんですけど、
そもそもこれらって何を基準にして時間を区切っているんですか?
その基準は、ズバリ太陽なんです。
太陽ですか?
はい。24世紀というのは、地球から見た太陽の通り道である行動を24等分しているんです。
なるほど、行動ですね。
はい。そして日照時間や光量といった太陽の動きを基に、1年を春夏秋冬に分けます。
ふむふむ。
さらにその春夏秋冬を、それぞれ6つの季節に区切ったものなんですね。
もともとは7世紀頃に中国から日本へ伝わってきたシステムでして。
7世紀ってことは、飛鳥時代とかそのぐらいですね。
そうです。1年を24に分けるので、1つの節記はだいたい15日間になります。
なるほど。そしてその15日間をさらに細かくしたのが72項ということですか?
まさにその通りです。約15日間の1つの節記をさらに約5日ごとに区切るんです。
5日ごと。かなり短いですね。
それを初項、次項、末項という3つに細分化したものが72項になります。
はいはい。
1年を72に分けることで、気象の変化とか鳥、虫、植物などの行動を非常に短い言葉で表現しているんですよ。
ということは、私たちが普段秋とか冬って呼んでいるのは、かなり圧縮されたJPEG画像みたいなものですね。
ああ、面白い例えですね。
大まかな色のブロックとしては認識できるけど、細かいディテールは潰れてしまっているというか。
ええ、まさに。
それに対して、72項は無圧縮の4Kのローデータみたいなものだと、5日ごとの超高画質なピクセルで、風の匂いとか葉の色の変化を見せてくれるわけですよね。
そうなんですよね。5日という非常に短いスパンで区切ることで、季節が切り替わるグラデーションそのものを捉えることができる。そういうシステムだと言えます。
でもここで1つ根本的な疑問があるんです。
何でしょうか。
さっき、7世紀に中国から伝わったシステムだって言いましたよね。
はい、言いました。
中国大陸と日本って、そもそも気候も植生も全然違うじゃないですか。
ええ、全く違いますね。
その中国のローデータを日本のカレンダーとしてそのまま読み込めたんですか?バグりそうですけど。
結論から言うと、全く機能しませんでした。
やっぱりそうなんですか。
はい。中国大陸の気候って内陸性で乾燥しているんですけど、日本は海に囲まれていて、梅雨もあって湿潤ですよね。
15:00
確かに、ジメジメしてますし。
なので、例えば中国の小読みにある特定の鳥とか虫が、そもそも日本には生息していなかったりとか。
それは致命的ですね。
ええ。それに中国の雨季の季節が日本の乾抜の時期と重なってしまったりしたんです。
うわー。
農業の実用カレンダーとしてはもう致命的なエラーが頻発したんですよ。
それは困りますね。種を蒔く時期がずれたら、それこそ死活問題じゃないですか。
本当にその通りで。
昔の人はどうやってそれを修正したんですか?
ここで非常に興味深いのは、江戸時代の天文学者である渋川晴美という人物が立ち上がったことなんです。
渋川晴美。歴史の授業で聞いたことあるような。
ええ。カレンディアや国立天文台の資料にも詳しい記載があるんですが、彼は机上の計算だけで済ませなかったんですよ。
というと?
日本全国を実際に自分の足で歩き回ったんです。
へー。全国を。
はい。長年にわたる膨大な天体観測と日本の気候や動植物の生態系のフィールドワークを重ねて、
なるほど。
中国の暦を日本の実際の自然環境に合うように根底から書き直したんです。
つまりフィールドワークで徹底的にバグ出しをして、日本向けのパッチを当てたわけですね。
まさにそういうことです。
彼が編参した略本歴というものによって、日本の風景にぴったりと合う真のローカライズ版ともいえる独自の七十二項が完成しました。
なるほどな。
単なる翻訳ではなくて、日本の自然を観察し直した大規模な再構築だったわけです。
それはすごい情熱ですね。
じゃあその緻密なローカライズに従って、今まさに始まった立党、つまり11月7日から11月21日頃までの期間を具体的に見ていきたいんですが。
はい、立党ですね。
つもらの資料によると、小枯らしが吹き始めて紅葉がピークを迎える時期だとあります。
美しい季節ですよね。
さらに文化的な側面として、お茶の世界、茶の湯ではこの立党を正月と呼んで祝うそうなんですが。
そうなんです。
でもどうして11月がお正月なんですか。お茶の葉を摘むのって春のイメージですよね。
えっと、そこには気候と結びついたとても深いメカニズムがあるんですよ。
メカニズムですか。
はい。春の88夜に摘み取られた新茶って、実はすぐに飲むと青臭くて渋みが強いんです。
そうなんですか。すぐに飲んだ方が美味しいのかと思ってました。
いえいえ。だから昔の人々はその新茶を茶壺に詰めて、しっかりと封をして、涼しい冷暗所や高地で一夏じっくりと寝かせたんですよ。
なるほど。ワインとかウイスキーみたいに熟成させるんですね。
その通りです。
そうして半年間熟成させることで青臭さが抜けて、お茶の旨味とか甘みが極限まで引き出されるんです。
へえ。
そして11月に入って、冷たい小枯らしが吹き始めるこの立党の時期こそが、外気とお茶の状態のバランスが最も良くなるんです。
18:02
そこでようやく。
はい。その封を切るのに一番適したタイミングだったんです。
これが口切りと呼ばれる行事ですね。
口切り。
お茶の世界で新しい一年が始まる、正月とされるゆえんなんです。
なるほど。ただ単にカレンダー上で決めたわけじゃなくて、気候のサイクルと発酵とか熟成の化学が見事にリンクしているからこそのお正月なんですね。
本当に合理的なんですよね。
ではその立党の期間に含まれる3つの七二項のデータを具体的に開いてみましょうか。
はい。見ていきましょう。
まず初行、これが11月7日から11月11日ですね。
三茶始め開く、椿始めて開くと読みます。
次行が11月12日から11月16日。
知始めて凍る。
そして末行が11月17日から11月21日。
菌産花咲くです。
いい響きですよね。
ここからが本当に面白いところなんですが、
漢字の読み方がすごくトリッキーなんですよね。
初見だと絶対読めないですよね。
そうなんですよ。
三茶と書いてサザンカと読ませたり、
菌産は菌の盃、つまり盃と書くんですが、これは実は水仙の花のことなんだそうです。
そうなんです。
国立天文台の小読みウィキやカレンディアの資料にもありますが、
水仙の真ん中の黄色い部分を菌の盃に見立てているんですよね。
昔の人の言葉遊びというか見立てのセンスってすごいですよね。
本当に視覚的な特徴を捉えた非常に豊かな表現だと思います。
そしてここでぜひ着目していただきたいのが、これら3つの黄の配置の妙なんですよ。
配置ですか?
真ん中に地始め凍る、つまり大地が凍り始めるという厳しく凍てつく現象を置いていますよね。
確かに真ん中が凍りですね。
しかしその前後をサザンカの花と水仙の花という2つの花でサンドイッチしているんです。
言われてみれば、花、氷、花の順番になってますね。
そうなんですよ。寒さが増していく閉塞的な時期として捉えるのではなくて、
厳しい環境の中でひたむきに咲く生命に目を向ける先人たちの自然に対する温かい眼差しを感じませんか?
ちょっと待ってください。
それって私たちが現代のロマンチックなフィルター越しに過去を見ているだけじゃないですか?
ロマンチックなフィルターですか?
単純にサザンカが咲く時期と地面が凍る時期と水仙が咲く時期が
生物学的にたまたまその順番で重なっただけなんじゃないかなと。
17世紀の農業用データにそんな意図的なメッセージ性とか哲学を読み取るのは
ちょっと深読みしすぎな気もするんですが。
いや、非常に鋭いご指摘だと思います。
そうですか?
確かにベースにあるのは植物学的な事実ですよね。生物季節学というか。
ええ、データですよね。
しかし忘れてはならないのは、当時の人々にとってカレンダーを作成するっていうことは
21:01
単にデータを羅列することではなかったんです。
どういうと?
世界をどう解釈するかという思想の表明でもあったんですよ。
思想の表明?
日本の和暦の背景には万物に命を見出すアニミズム的な自然感が色濃く反映されていますから。
はあ、なるほど。
無限にある自然現象の中からあえて花と氷と花を選び出して
そのコントラストを小読みという公的なシステムに刻み込んだわけです。
偶然じゃなくて選んだ結果だと?
そうなんです。
そこには厳しい冬の到来を前にしても生命の力強さを見失わないようにするという
当時の人々のレジリエンスが込められている。
精神的な強さですね。
意図的に込められていると考える方がむしろ自然なんですよ。
なるほど。ただの気象データじゃなくて
冬という厳しい季節を乗り越えるための心のレンズそのものを設計したわけですね。
まさにその通りです。
そう言われるとすごく説得力がありますね。
ではその立島が終わり、地面が完全に凍りついてしまった後
小読みの偏山者たちは次にどこへ視線を向けたんでしょうか?
だって足元が凍ってしまったらもう観察するものがなくなってしまいますよね。
そこが面白いところで、彼らは視線を上へと向けたんです。
上へ?
足元の大地から空間全体、そして空へ。
それが11月22日頃から始まる次の節記、小説への移行なんです。
小説ですね。
つむらの資料には遠くにそびえる山々の後、体が粉砂糖をかけたように白くなる時期だと。
きれいな表現ですね。
木の葉がハラハラ散って冬の実感がいよいよ増す時期だと描写されています。
地面から山頂へ一気にスケールが大きくなりましたね。
立島が足元の花や地面に注目していたのに対して視点がダイナミックに動いています。
そうなんです。
では小説の七十二項も見ていきましょう。
初行、11月22日から11月26日が、虹隠れて見えず。
次行、11月27日から12月1日が、作風原穂、北風この葉を払う。
そして初行、12月2日から12月6日が、たちばな始めてきばむですね。
はい、この三つです。
ここで私がどうしても引っかかったのが、初行の虹隠れて見えずなんです。
虹隠れて見えずですね。
日差しが読まって夏のようなはっきりした虹を見かけなくなる時期という意味ですが、
虹が出たならわかるんですよ。
現象として見えますから。
でも虹が見えなくなったことにわざわざ名前をつけるってどういうことですか?
確かに不思議ですよね。
何かがなくなったこと、存在しなくなったことを
一つの独立した現象としてカウントしているわけじゃないですか。
リスナーの皆さんも最近通勤途中に何かがなくなったことに気づいた経験ってありますか?
なかなかないと思うんです。
24:02
ここにこそ先人たちの自然観察の到達点の一つがあるんですよ。
到達点。
秋から冬への移行期というのは、いわば世界の引き算が始まっていくプロセスなんです。
引き算ですか?
日差しが弱まり、空から虹という色彩が消える。
続く時光の作風原ようで、冷たい北風が木々から葉を奪い去る。
葉っぱもなくなっていく。
世界から少しずつ色が失われてモノクロームへと帰っていくわけです。
彼らはその失われていくこと自体を季節の重要な振興として捉えていたんですね。
これをさらに大きな視点と結びつけてみると、
大きな視点。
完全にモノクロームになる直前、最後の真っ向にタチバナヒフジが登場するんです。
柑橘類のタチバナですね。
小読み前古の資料によると、ここで突然、
太陽の恵みをたっぷり含んだ柑橘類が鮮やかな黄色に色づき始めるんですよ。
じゃあ灰色の世界になった瞬間に、突如として鮮烈なイエローの果実が現れるわけですか?
そうなんです。
すべてが枯れゆく景色の中で、柑橘の黄色だけが命のエネルギーを放つ。
すごいコントラスト。
自然界がもたらす貴重な冬の贈り物としてのコントラストの美しさを見事に切り取っています。
なるほど。
引き算を極めた果てに残されたたった一つの鮮やかな色。
これこそが固有という季節に仕組まれたドラマなんですよ。
まるで映画の演出みたいですね。
色彩を極限まで落としたモノクロの画面の中で、レモンとかみかんの黄色だけがパッとハイライトされているような。
本当にそんな情景ですよね。
つまりこれってどういうことなんでしょうか?
と言いますと?
2026年を生きる私たちにとって、この4Kのローデータのような古い小読みの知識を知ることは、単なる文学的な教養以上のどんな意味を持つんでしょうか?
つむらが掲げる純添の精神という言葉があります。
純添、天に従うですね。
はい。これは人間も大いなる自然の一部であるという謙虚な立ち位置から物事を考える姿勢なんです。
なるほど。
小読み生活の資料で、和暦研究家の高月美希氏も、この自然の一部として生きる日本古来の生命感の重要性を説いています。
自然の一部として生きる。
現代の私たちはスマートフォンから無限に送られてくる通知に追われて、常にここではないどこかとか、今ではない未来や過去に意識を持っていかれがちですよね。
確かに、タイムラインをずっと追いかけていると、今自分がどこに立っているのかすらわからなくなること、よくあります。
だからこそ、5日ごとに切り替わる72項の解像度を日常に取り入れるんです。
72項の解像度を?
それは強制的に、今、目の前にある自然にチューニングを合わせる作業になるんです。
ああ、なるほど。
あ、今は虹が見えなくなる5日間なんだな、とか。
27:00
そうやって意識を向けるだけで、暴殺される日常の中に小さな余白が生まれる。
余白ですね。
情報型で披露した現代の脳にとって、これは極めて実践的な最高のマインドフルネスになるはずなんです。
スマホの画面を見つめて、遠くの誰かの怒りとか悲しみに同調する代わりに、
足元の地面が凍り始めているかとか、冷たい風が吹いているかに気づく。
それだけで、自分の立っている現在地に、しっかりと怒りを下ろすことができる気がします。
まさにその通りです。
さて、今回は11月の立倒と故障という、たった1ヶ月の期間をひもといてきました。
はい、あっという間でしたね。
でもそこには、お茶が熟成して、大地が凍って、虹が隠れて、北風が吹き、最後に果実が鮮やかに色づくという、
ものすごくダイナミックなドラマが隠されていましたね。
本当に豊かな時間ですよね。
リスナーのあなたも、明日からの数日間、サザンカのつぼみでも、冷たい風の匂いでもいいので、
何かひとつ、七十二行のサインを日常の中で探してみてほしいと思います。
そしてここで、現代を生きる私たちにとって、これは重要な問いを投げかけていますね。
と言いますと?
先ほど、江戸時代に渋川はるみが、中国の暦のエラーを修正して、
当時の日本の気候に合わせて、大規模な改定を行ったというお話をしましたよね。
はい、フィールドワークでローカライズしたという話ですね。
では、気候変動が進んで、季節の感覚がかつてとは大きくずれてきている現代の私たちが、
もし、2026年版の新しい七十二行を作るとしたら、一体どんな名前をつけるべきでしょうか?
それは面白い視点ですね。昔の言葉をただめでるだけではなくて、
渋川はるみのように、今の目の前の自然を自分の目で観察してアップデートすることこそが、この子読みの本来の精神ですもんね。
周囲の環境がどう変化しているのか、自分自身のセンサーで感じ取ることが何より大切です。
そうですね。リスナーのあなたも、ぜひあなたの周りにある今の5日間のサインをあなた自身の言葉で名付けてみてください。
どんなサインが見つかるか楽しみですね。
ダウンジャケットをクローゼットから引っ張り出した日でもいいですし、
自動販売機のラインナップが暖かいに変わったことに気づいた日でもかまいません。
はい、とても良いと思います。
スクリーンの解像度を下げる代わりに、あなたを取り巻く世界の解像度を上げてみてください。
きっと思いかけない鮮やかな黄色が日常の中に隠れているはずです。
それではまた次回の深掘りでお会いしましょう。
はい、ジェミニーノートブックの音声解説いかがでしたでしょうか。
毎回よくもこうやって話をちゃんとまとめてくるなって感心しますね。
とはいえね、だいたい話の流れは決まってはいるんですけども、
30:02
今回その農事歴、農業関係の話っていうニュアンスはほぼなかったですね。
というのもまあ、冬になっちゃいましたからね。
その農作業っていう側面はかなり薄れてるっていうことかなと思いますが、
まあなかなか面白い。
毎回この中国から7世紀頃、この24世紀72後っていうものは伝えられて、
ただ中国と日本じゃ気候も生きている、この生態系も違うっていうような話から、
これを日本版にローカライズするっていうところで活躍したのが、
渋川春美だっていう話も多分毎回してくれてると思います。
まあ、ちょっとこの渋川春美っていう人すごいなって毎回ね、感心しちゃうんですが、
どうも天地名札っていう映画が昔あったと思うんですけど、
それがどうもこの渋川春美のことを描いた話のようなんですけどね。
どうなんでしょうね。
ちょっとだけ興味が出てきたりしておりますが、
まあでもいつもね、最後の締めはほぼほぼ、
今のあなた、現代に生きるあなたが72後をオリジナルで作るとしたら、
あなたはどんな名前をつけますかっていうね、問いかけで終わってます。
なんだろうね、こういう方があるのかな。
僕がその資料として読み込ませているものの中に、
そういう問いかけが入ってるのかもしれないですけどね。
僕もそっちの資料は別に読み込んでるわけじゃ全くなくて、
一番最初にね、それっぽいところを検索で引っかかったものを、
情報ソースとして読み込ませているっていう状態なんですけどもね。
ありがたい話です。
こうやって私自身もね、勉強させてもらっております。
ということでですね、今日は11月の24世紀72後について、
ジェミニノートブックの音声解説を使って、ポッドキャストにしてみました。
僕ももうちょっとね、詳しく知りたいという気持ちもあるし、
元々のきっかけになっている最時期カレンダーっていうね、
33:03
カレンダーがあってトイレに貼ってるんですけど、
もう来年分も出てきたので、
とりあえず来年、もう1年はね、この最時期カレンダーを使って、
もうちょっと自分なりに噛み砕いて、
自分の中にちょっとなじませたいなっていう気持ちですね。
今年1年は全てが初めてのことばかりなので、
結構新鮮だったんですね。
今はこういう名前なんだっていうことばっかりなんですよね。
だから大変新鮮で学びにもなりました。
実はね、毎朝職場の朝礼で、
私初期をやってるんですね。
話してる内容を共有できるような形でタイピングしてるというか、
メモっているわけなんですけど、
そこにね、今年は私の趣味で、
何月何日何曜日っていうのの後ろに、
二十四節記七十二項を書いております。
興味ない人にとってはね、どうでもいい話ではあるんですが、
まあちょっと今年はそんな感じでね、
このことに対してかなり、
ちょっとのめり込みすぎかなっていう感じもしますけどね。
だいぶ前のめりでちょっと取り組んできてます。
もうちょっとね、ちゃんと本とか読んだ方がいいかなっていう気にもなってますけどね。
これでね、とりあえず11月分解説してもらうことができましたんでね。
次回は12月最後になりますけどね。
お楽しみに。
またね、月の初めにお送りしたいと思います。
では今日はここまでです。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
ではまたね。チュース。
35:45

コメント

スクロール