#12 人の夢を笑うな-百姓の人生は全体でコーディネートされている-

May 22, 2024 加藤朋生

【公式Threads】 https://www.threads.net/@syogaku_29_nensei 【インスタ】 https://www.instagram.com/syogaku_29_nensei?igsh=MXRhenMzamk2MG4xdQ%3D%3D&utm_source=qr 【ブログ】 https://life-with2024.jimdofree.com/ ご縁と自然のめぐみに感謝。 森のガイドをしながら、 野菜をふんだんに使った薬膳の研究をしています。 今後も、 自然とあなたをつなげるコンテンツをつくってまいります。 「いいね」「フォロー」で応援いただけると幸せです。 ご視聴いただき、ありがとうございました。 #料理 #薬膳 #自然食 #毎日配信 #プラネタリーヘルス #森林インストラクター --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6507b36381469ca10d6df5c2

#11 石積み文化が絶滅するその前に

May 22, 2024 加藤朋生

森林インストラクターの守備範囲はものすごく広いなと感じています。 森林の中だけにとどまらず、 里山だったり、人が生活していく場所の中での自然景観の整備だったり。 今日は、高知工科大学の里山工学「石積み」について、学ばせていただきました。 今、石積み文化は絶滅の危機です。 コンクリートの擁壁やブロックによる均一で安全性の担保されたものが一般になってきているからです。 石積みは、 ひとつひとつの石の大きさや形や重さが違うので、 「安定計算」ができないのだそうです。 全て人が感覚でやってきたことなんですね。 だから、数字を大切にすることの多い安全性の話題では、まず石積みが俎上にのぼることはありません。 コンクリートでいかにして固めていくかを考えます。 では、石積みはなくなってもいい文化なのでしょうか。 石積みは、人が自然に最大限配慮した工法だとも言えます。 コンクリートを使わないことで、二酸化炭素の排出量はかなり押さえることができます。 さらに、空石積み(からいしづみ)という積み方は、 石と石の間に、無数の穴をつくることができます。 その穴は、空気や水の通り道。 ひとつひとつが極小のビオトープなのです。 また、地域にある資源を活かすこともできるので、地域循環が起こりやすいのです。 よって、石積み文化の継承は、 大変有意義だと思います。 また、何より景観がいいです。 現在は、文化財以外において石積みが積極的に使われることはありません。 ちなみに、景観に配慮しようと、 「練り積み」という工法が使われることがあるとのことでした。 これは、 コンクリートを裏に流し込み、表はあたかも石積みしているように見せることができるのです。 しかし、自然的な機能は失われてしまいます。 本来、石積みには、河原の石を使うことが多いのだそうです。 河原の石は、丸く削られていることと、空石積みに適した大きさ(25〜35cmくらいのもの)を選びやすいのです。 しかし、河原の石は今、法律により勝手に使うことはできず、 外から石を持ってくることもあるのだそうです。 外から持ってきた石は、 大きすぎてしまったり、色が違ったりと、 景観の中で違和感を感じるものになってしまうのだそうです。 さあ、石積みを、どう残していくのか、 これも森林インストラクターの守備範囲かな!と思いました。 「石積みの学校」という取り組みが紹介されていましたので、ここにも掲載しておきます。 https://ishizumischool.localinfo.jp/ --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6507b36381469ca10d6df5c2

#10 山菜採りは日本の心

Apr 27, 2024 加藤朋生

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#9 「虫の知らせ」「風の便り」これって偶然?必然?奇跡なの?

Apr 19, 2024 加藤朋生

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#8 風と土が出遇うとき

Apr 18, 2024 加藤朋生

風になるタイミングと 土になるタイミングがある。 風のとき。 旅をする。 自分から出遇いにいく。 そよそよしていることもあるし 時に全速力で飛んでいくこともある。 土のとき。 腰を据える。 肚を決める。 出遇いを受け入れる。 じっくり、どっしり、 ゆったりと落ち着いて。 風と土が出遇うとき そこに「風土」が生まれる。 新しい「いのち」が生まれる。 風の人と土の人が出遇うと 「風土」が生まれる。 【公式Threads】 https://www.threads.net/@syogaku_29_nensei 【インスタ】 https://www.instagram.com/syogaku_29_nensei?igsh=MXRhenMzamk2MG4xdQ%3D%3D&utm_source=qr 【ブログ】 https://life-with2024.jimdofree.com/ --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6507b36381469ca10d6df5c2

#7 一晩スマホを忘れたエピソード-世界一幸せな国ブータンでも起こっていること-

Apr 15, 2024 加藤朋生

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#6 残すったら残す-室町時代から残された神社仏閣を巡って-

Apr 13, 2024 加藤朋生

人里離れた 人口わずか98人。 山と山の間に囲まれたとある小さな小さな集落には 8個もの神社や仏閣が点在します。 今日は、 悠久の時に思いを馳せて、 なぜ、この地に、こんなにもたくさんの神様や仏様がまつられているのかを考えてみたいと思います。 仲間と仁淀川町の大野という集落の視察をさせていただきました。 木造の古い家が立ち並び 街並みが昔のまま残っています。 なんでこんなところに住んでるんだろう? と思わず言わずにはいられないような山奥に 家が立ち並んでいるのです。 僕たちが、そんな感覚を抱いてしまうのは 世の中が便利になったからとか そういうことでは無いのです。 僕たちの感覚が、明らかにご先祖様と変わっているのです。 古来より、 日本は森を中心に据えて 集落や村や街を作ってきました。 森はたくさんの食料や資源やエネルギーを提供してくれるので、神聖な場所として考えられていました。 一方で、西洋の国々の多くは 砂漠や荒野の中に、街を築いていかなくてはならない そんな環境にありました。 ですから、西洋の街の中心には、教会があります。 人が作った信仰の対象を中心として、 人が住むのに必要な機能を作っていったのです。 その街の周りに、森や自然があります。 僕たちは、ずいぶん、 日本的な感覚が抜けてしまったのかもしれません。 なんでこんな森ばかりのところに人が住んでいるんだろう? それって、森を中心として生きることが、 既になじみのないことになってしまっていることの証明だと思います。 きっと、森ばかりだからこそ、ここに集落を開くと決めた。 そう考えるのが日本的な感覚なのだと感じています。 その、小さな小さな集落の中に、 集落の人たちだけで、なかなか管理をしきれない数の 神社やお寺が点在しています。 もちろん昔はもっともっと人口が多かったのでしょう。 お参りをしに来る人たちも絶えなかったと思います。 それでも、ここにこんなにもたくさんの神社や仏閣があると言うのは、興味深いことでした。 なぜ山の中にこんなにも信仰の対象があるのか。 それは、よく言われることではありますが、 自分たちの手でなんとかならないことがたくさんあると悟っていたからなのだと僕は思います。 自然は、時に理不尽で、時に自分たちが思ってもいないほどの恩恵をもたらしてくれます。 それは、自分たちにコントロールができない大いなる力で働いています。 だから、人々は神様や仏様にお参りをしたのです。 ただ、今回、 仲間とこの集落を歩きながら、 さらに、神社仏閣をこの山の中に建てようとした 当時の人たちの思いに、自分たちの魂をトリップすることができました。 仲間たちと話したのは、 「残すこと」 でした。 まさか、ご先祖様たちも こんなにも人口が減少して過疎の地域になるなんて思ってもいなかったと思いますが、 この土地で自分たちが大切にしてきたことを 未来永劫に語り継いでいきたいと祈ったのだと思います。 山の中で、自然の恵みを受けながら、 仲良く平和に暮らすこと。 困ったら、みんなで助け合っていたこと。 お寺や神社の中に入ると、 そこに寄進していた人たちの名前がずらっと並んでいるのです。 寄進とは、その建物を作ったり、改装したりするためにお金を寄付することです。 非常に多くの人たちが、 それを大切にしていたことがわかります。 神社仏閣を建てるということは、 たかだか100年や200年、続いたらいいなと思っていたわけではないと思うんです。 500年、1000年、2000年。 変わるものもあれば変わらないものもある。 時代の流れの中で、両方を大切にしながら、 平和で仲良く力を合わせて暮らすことの意味を語り継いでいるのです。 【公式Threads】 https://www.threads.net/@syogaku_29_nensei 【インスタ】 https://www.instagram.com/syogaku_29_nensei?igsh=MXRhenMzamk2MG4xdQ%3D%3D&utm_source=qr 【ブログ】 https://life-with2024.jimdofree.com/ ご縁と自然のめぐみに感謝。 森のガイドをしながら、 野菜をふんだんに使った薬膳の研究をしています。 今後も、 自然とあなたをつなげるコンテンツをつくってまいります。 「いいね」「フォロー」で応援いただけると幸せです。 ご視聴いただき、ありがとうございました。 #料理 #薬膳 #自然食 #毎日配信 #プラネタリーヘルス #森林インストラクター --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6507b36381469ca10d6df5c2

#5 お金から自由になる田舎の考え方

Apr 11, 2024 加藤朋生

今日は、恥ずかしくなったことを語りたいと思います。 お金で解決しようとしていた自分が恥ずかしくなった話です。 --------------------- ぼくには、田舎の師匠がいます。 田舎の師匠は、たくさんのことを教えてくださいました。 野菜の育て方 お米のつくりかた 木の切り倒しかた いすのつくりかた 梅のひろいかた おいしいくだもの見分け方 魚の釣り方 たけのこの掘り方 山菜のとりかた お茶の葉のとりかたと淹れ方 鍬のつかいかた いのししの避け方 ここには書ききれないほどのことを教えてくださいました。 とくに、土地を貸してくださって、 畑や田んぼとして使わせていただいています。 都会生活の長い、田舎ビギナーのぼくにとってはとてもありがたいことでした。 というか、師匠がいなければ、田舎の良さを十分に味わうことができず、 今頃は東京に戻っていたかもしれません。 そんなぼくは、師匠に何をお返しできるだろうかと考え、 お金を包んだことがありました。 東京では当たり前のことですよね。 土地を借りたら、賃借料を支払う。 塾や学校で教えていただいたら、授業料を支払う。 田んぼと畑を借りて、さらにいろんなことを教えていただいて、 お金を支払わないなんてできますか? ぼくには、できなかった。 だから、お金を包ませていただきたかったんです。 そうしたら師匠は、 「いらんよ」 って言うんです。 ------------ また、別のお話です。 先日、車をいただきました。 師匠ではない、果物の農家をしている方からです。 田舎で暮らしていくためには、 車は必ず必要と言っても過言ではありません。 でも、車に全く興味のなかったぼくは、 これまでずっと後回しにしてきたんです。 けれど、ついに、もう限界。 車がほしい!って思ったところで、突然。 「うちの車、手放そうとおもっているんだけど、まだ走るよ。いる?」 ぼくは、やっぱりお金を包もうとしたんですね。 でも、 「いや、受け取れない」 いやいやいや。 車ですよ? まだ、全然走るんですよ? いいんですか? ------------------ そのとき、ぼく思ったんですね。 なんと度量の深いお人柄なんだと思うと同時に、 なんでもお金で解決しようとしていた自分が恥ずかしくなりました。 お礼にお金を包むっていうのは、 ぼくがお金以上のものはないと思い込んでいたからです。 世の中には「タダより高いものはない」って言葉があります。 無料で物をもらうと、お礼の品物に金が必要となるし、相手の無理な要求にも応じなければならぬことになって、かえって高価なものにつくことをいうんですけどね。 ぼくは、無意識のうちに、お金で気持ちを示そうとしていたんです。 それが恥ずかしかった。 自分の安易な考えに腹が立ちました。 お金でない何かで回っているこの田舎文化は、 確かに経済力は強くないですよ。 でも、経済でまわっている東京にはない力強さがあるように感じたんです。 昔は、家を建てる時の柱を起こす作業に駆けつけたんだそうです。 そのお礼に、家ができた日には、みんな集まって、おもち投げ。 お世話になった人たちに、家主がおもちをまくんです。 もちろんおもちは食べられます。 縁起をかついで、人にお礼もする。 稲刈りも、自分の田んぼをやるのではなくて、 みんなで誰かの田んぼをひとつひとつ集中的にやっていったんだそうです。 今日はたごさくさんの家ね。明日は、よさくさんちの田んぼね。 そして、自分の田んぼをやってもらう日は、 お昼ご飯とかを提供するんですね。 そんなこんなで、 今もなお、野菜のおすそわけが絶えません。 昨日はレタス。 おとといは、しいたけ。 その前は、にんじん。 その前は、キャベツ。 いいの、いいの、うち余ってるからさ。 困ったときはお互い様だよ。 この前、仲間の引っ越しを手伝ったんです。 そのお礼は、なんと自宅に招いてのお料理パーティーでした。 全てが手作り。最高のおもてなしをいただきました。 -------------------- 今は、そんな人間関係もわずらわしいっていう人もいるかもしれません。 そうなるとさ、ますますお金で解決してしまいそうになると思うんです。 金の切れ目が縁の切れ目。 お金でつながる縁って、お金のやりとりがなくなったらなくなってしまうものもたくさんあります。 何かをしてもらったら、お金でお礼っていうのは、 ある意味では想像力が乏しいなぁって思うんです。 そっか、お金じゃなくて、何かプレゼントをしようかな、と考えたこともあります。 これは、さっきのお金よりは想像がふくらんでます。 あ、じゃあ今度、家に招いて一緒に夕食パーティーしようかな、 相手が好きなメニューをつくって。 これは、さっきよりももっと想像がふくらんでます。 確かに、お金を払えば、刹那的に終わってしまうお礼。 お金から少しずつ遠ざかっていくと、時間がかかるものになっていきます。 この忙しい現代で、時間をかけることは、簡単ではないかもしれません。 けれど、なぜか楽しい気分になるのは、ぼくだけではないはずです。 お金を包もうと安直に考えたぼくは、自分がめちゃめちゃ恥ずかしくなりました。 ただ、ぼくも、入口にお金のやりとりはあったけれど、 そのあとずーーーっと長く続く縁になったことはたくさんあります。 コーチングのお仕事をさせていただいたときとか、 やっぱり長い時間をかけて心の深いところをお互いに共有をしたら、 ずっとつづく関係になったこともあります。 なので、決してお金がいけないよって話ではないのです。 今日もぼくの恥ずかしい思いを赤裸々に語らせていただきました。 これもまた、ぼくの細胞が入れ替わるひとつのエピソードでした。 #料理 #薬膳 #自然食 #毎日配信 #プラネタリーヘルス #森林インストラクター --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6507b36381469ca10d6df5c2

#4 給食指導がキツかった

Apr 10, 2024 加藤朋生

僕は、小学校教員を11年間勤めてきました。 非常に楽しい仕事だったのですが. いくつかの理由があって、 仕事を離れることを決意しました。 物事を決断するときには、 決定的なある1つの理由が あると思うのですが、 同時に いくつもの理由が複数、背後には潜んでいるものであるとも思うのです。 今日は、これまであまり語ることがなかった理由を さらに語っていきたいと思います。 結論から言うと、 指導する自信がなくなったのです。 国語を教えるとか、 算数を教えるとか、 そういう指導ではないんです。 僕が指導する自信がなくなったのは、 「給食」でした。 給食は、 子供たちにとっては、もちろん、 僕にとってもとても楽しみな時間でした。 自分自身が小学生だった時から考えても、 給食を残した事はほとんどありません。 小学生の頃、僕は転勤族の一家だったので、 小学校を3つ通いました。 どの学校の給食も大変美味しくいただきました。 給食センターで作ってきたものが トラックに載せられて運ばれてくる形式も経験したし、 自校式といって、学校ごとに校舎の中の給食室で調理をするものも経験をしました。 給食は、ぼくの楽しみをつくってくれた 大切な時間で感謝をしています。 -------------- ある時、朝目覚めると、体がとてもとても痛いことがありました。 立ち上がることも大変で、 座るのも大変で。 どうしてこんなにも体が痛いのか? 筋肉痛かな。 ちょっと働きすぎたかな。 そんなふうに思っていました。 時期に痛みも引くかと思っていたのですが、 なかなか治りません。 毎朝、痛い。 あらゆることを試しました。 お風呂につかる、 軽くほぐす運動をする、 ストレッチをする、 とにかく休む、眠る。 でも、全然よくならないのです。 さあ、どうしたものか。 文献なども読み漁っていると、 ひとつの仮説にぶちあたりました。 「食事の偏りで筋肉痛のような反応が出る」 まさか。 食べすぎてお腹が痛くなるなら分かりますよ。 食事の偏りで筋肉が痛むなんてあるわけがないじゃないか! ただ、もう打つ手はありません。 藁にもすがる思いで、食事改善に取り組みました。 当時、ぼくは身体をバチバチに鍛えていたので、 食事もタンパク質ー!ということで お肉を中心の食事をいただいていました。 そして、揚げ物もかなり多かった。 きっと、 かなり栄養が偏っていたんでしょう。 食生活を改善したら、 みるみるうちに体から痛みが離れていきました。 信じ難いけど、 原因はどうやら食事にあったらしい、、、 ちょうどその頃、 ぼくは新宿の映画館でひとつの作品と出遇うことになります。 『世界でいちばん幸せな食堂』 この映画には、 薬膳というお料理が出てきます。 薬膳というのは、 一人ひとりの心と体の具合に合わせたお料理をいいます。 「料理には効能がある」 なんと! 食材ひとつひとつに身体を元気にする効果があったり、反対に身体をダルくする効果があるというのです。 例えば、この映画には、 生理中の女性が出てきます。 とても辛そうで、 彼女が冷たいジュースを飲もうとすると、 主人公はそれを取り上げ、 温かいスープを作って出すんです。 あとで勉強をして分かったことですが、 生理中の痛みの多くは血液によるもの。 冷たいものを飲むと、 血流が悪くなりかえって痛みが増します。 なので、温かいもので血行を良くしよう ということだったようです。 (個人の体質と症状によります) 他にも、主人公の薬膳を食べることで 元気になる人がわんさか出てきます。 「あ、これだ!」 なんだか運命的なものを感じ、 以来、僕は薬膳を学ぶことになります。 -------------- 学べば学ぶほど、 分かってくるのは、 食事は一人ひとりに合ったものを出す必要があることでした。 例えば、疲れがMAXで、ヘトヘトになっている人は、体力をつけたくて、お肉料理をガツガツ召し上がることがあるけど、本当にいいのでしょうか。 学校では、牛乳がよく出ます。 実は、効果的な食事はその日の天候にも関係していて、 どんな天気でも牛乳を飲むっていうのは、 健康的にはちょっと無理があったりします。 人は自然の中の一部であって、 自然とつながっています。 雨の日には気分がどよんとしたり、 晴れた日にはエネルギッシュになったりすることを考えれば当然のことです。 給食後に、眠くなってしまうあの現象は、 食べすぎだけからくるものでもありません。 料理によって眠気に襲われてしまうものもあって、 午後の授業に差し支えるものもあります。 給食は、その昔、 貴重な食事だったし、栄養源でした。 その名残りからか、 給食は残してはならない。 どんなメニューも完食させることが、食育だと思われています。 しかし、明らかに、「君、これは今、食べない方がいいよね」というものも出ます。 薬膳をつくる人は、食医と呼ばれ、 その昔、中国の王朝では、かなり高い役職でした。 皇帝の体調管理の鍵を握る人だからです。 それだけ重要なものだったのです。 確かに、給食は栄養バランスは考えられています。 でも、一人ひとりの体調は決して見ていません。 昨今は、アレルギー対応もできるようにはなっていますが、アレルギー持ちでない子もまた、何でもOKというわけではないのです。 アトピーの子の症状が和らぐ食事があります。 癇癪持ちの子が落ち着く食事があります。 寒がりの子が冬でもぽかぽかする食事があります。 自分自身が食事からくる体調不良を経験し、薬膳の考え方を学んでいくと、 どうしても給食において従来の 一律に完食させるべしという指導を行う自信がなくなったのでした。 (以下、音声につづく) #料理 #学校 #自然 #薬膳 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6507b36381469ca10d6df5c2

#3 「良い物と思うものを広めたらいい!」ただし・・・

Apr 9, 2024 加藤朋生

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