出町柳の風景
はい、皆さんこんにちは、小松でございます。今ね、出町柳デルタに来てまして、川の真ん中の方におります。
これ、渡る橋がないんですけど、飛び石があるんですよね。
飛び石のところの前の方に来て、鳥とかカメとか、そういう石があるんですけど、僕は鳥の方にいて、そこからですね、目の前が今出川の橋なんですけどね、そこに来ております。
音聞こえるかな?背景の方に、ちょっとザーッていうノイズみたいな感じで聞こえるかもしれないですけど、川なんですね。川の真ん中に来てるっていう感じで。
目の前に鷺がいるようで、キュッとこっち見て、キュキュキュッて見てますけど、そんな中でね、意外と鴨の中央で配信したことなかったんで。
そういう京都の日常、めちゃくちゃ日常の風景をシェアしようかなと思って、こうして配信をしております。
京都ってね、観光中心でいろいろとらえられているけども、僕はですね、普段生活しているので、観光地とは、金閣寺とか銀閣寺とかいろんなところに行くとそういうふうな気持ちになるんだけど、
僕は全く普通の生活の中の延長で、移動したりとか佇んだりしているので、まさにここは一番京都の日常感を感じる、とっておきの場所っていうね、そんな感じですね。
今日はですね、新刊の耳を澄ませば世界が変わるっていう、その新刊の中の、21年前に書いた文章があるんですけどね。
そこで、この鴨川の舞台の話題、結構あるんですよね。
その中で一番、編集者さんね、川瀬さんっていう編集者さんなんですけど、その方もね、実は実践を21年前、何年、21年じゃないな、十数年前か、2011年ぐらいにお読みになったからっていうことで、
14,15年前に実は実践したっていうような、そういう箇所があるんですよね。
それ何かというと、鴨川で立って聞く鴨川と、座って聞く鴨川と、歩いて聞く鴨川と、走って聞く鴨川では全然音が違うんだよっていうのをお伝えしましたね、そのときにね。
今は座ってるので、今が経ってどっか行くってことはしないけれども、割と停電でゆっくりと音を聞くっていう、しかもゆっくり座って聞くっていうようなね、そういう感じの音の感じ方なんですよね。
ちょうど真ん中にいるんで、僕、川の全体が包まれてる感じなんですよね。
これね、皆さんにお連れしたいなあ、こういう、京都って、日常の温度感って意外とみんな感じないんじゃないですかね。
例えば、1日2日で京都を観光して、どこ行きますか?
まず京都タワーみたいな、僕の曲流れてますけどね。京都タワー、金閣寺、銀閣寺、清水寺みたいな。
たまに数な人が御所を散歩するっていうのがあるかもしれないですけど、とにかくね、あんまり日常的な場所行かないんですよね。
もしできたら、観光地もいいんだけど、日常的な音とかね、京都人が感じる普段の音の捉え方っていうのをぜひ感じてもらいたいなっていうふうに思うんですね。
そのパターンとしていいのが、出町柳駅ってあるんですよ。京阪でいうと、出町柳ですよね。そこには永山電鉄の支店にもなってますけど、終点まで行ってですね、例えば大阪方面から来るときには、出町柳で降りるんですよ。
降りて、そうだな、ここから出町柳の駅ほぼ見えてますけど、3分ぐらい歩くと、2分ぐらいかな、出町柳デルタっていうのがあるんですよ。それを多分東側からね、お越しになると思うので、そこからね、今出川橋があるんですね、目の前に今出川橋があります。
そこから今出川橋から下がって、階段があるんで、つよんじがあってね、つよんじっていうお寺がね、そこから下がって、すぐにね、川に行けるんですよね。
川に行って、そこにもうね、飛び石があります。飛び石をね、もうぜひ歩いてください。
日常の音を感じる
すると、出町柳デルタっていうね、那賀州みたいなものがあるんですね。那賀州というか、先と先端ですね。
これあの、鴨川がね、下流の鴨川があるんだけど、そこからね、ここのエリアで2つに分かれるんですよ。
東側がね、高野川、そして西側がね、鴨川ね。ちょっと漢字が違うんですけど、調べていただいたらわかりますけど。
そこで、三角巣、巣じゃないんだけど、先端があるんで、そこをゆっくりね、座っていただいて、音を感じてもらうというね。
そこをやっていただいてですね、また飛び石を西の方に渡っていただいて、今僕がいるところですね、石なんだよ、鳥ちゃんの形をした。
そこに座って、じっくりとね、僕は今喋ってるけど、喋らずに音を聞くんですよ。
するとね、遠くからの川の流れる音と、目の前の石を水がほとばす音と、南側にある石というかね、そこで感じる音とかね、そういうのがまずベースにあるんですよね。
その次に、今キーとか緊急車が鳴ってますけれども、緊急車ってなんだろうね、緊急車両かな。
車の音とか交通音とか、人の声とかね、あと歩いてる人の足音ね、聞こえますけど、こういうね、日常の音っていうのが結構ここで聞こえて、今トンビ聞こえましたよね。
そういう中で、何が言いたいかというと、これ観光地じゃない京都なんですよね。日常の音っていう。
それがね、やっぱり京都は150万人弱の都市なんだけれども、ちょっと外すとね、観光客の多い場所は別ですよ。
外すと、日常で自分がボーッとできる、完全に無防備になるとちょっと危ないんですけど、ちょっと半無防備になるような場所があるんですよね。
そういうところにね、やっぱツーな人は来てますよね、ツーというか。
京都でもね、よく下鎌神社はここから近いので、ただすの森に行って、そこから帰りに、ちょっと出町柳デルタで、近くにいろんなパン屋さんとかお弁当屋さんがあるので、そこでフェイクアウトを買って、
で、出町柳デルタのところで座ってね、グラウンディングして放電して、地面に。話すのほうがいいかな。それで楽しまーっていうね。
そこなんですよね。お弁当ぜひ食べてください、ここで。
僕もさっきね、大学から帰るときに、お昼前に会議があってですね、それで僕の大大大大好きな、あんまり公開したくないんですけど、二枚食堂のサバ煮っていうのがあって、なんでひそひそ声してんねん、なんでひそひそ声してんねんみたいな。
で、そのサバ煮のお弁当で、僕デラックス、ミックス好きだよね、ミックス買って、それで鴨川のほとりで食べるっていうことをね、してました。もうちょっと北のほうね、僕はそこからだから、たぶん味噌伸ばしのすぐ、近くの西岸のほうで食べました。めっちゃよかったな、それはほんとに。
それでちょっと帰ってきてね、配信最近再開したので、それでデルタに止めて自転車を、それでちょっとど真ん中で配信したいなと思って、それで配信してるわけなんですよね。
なので、今日はちょっとスポット情報をお伝えしますね。これね、いろんな音の聞き方、感じ方あると思うんですね。それこそが人生の大切な魂の基準軸とか基準値っていうのを炙り出すわけなんですよ。
ただぼーっとしてるだけでもいいと思うんよ。それでここで佇んでみてください。するとね、今の自分と過去の自分とか未来とかあると思うんだけど、今の立ち位置を音によってメタ認知してくれるんですよね。
ほんとそれを楽しめるし、そういうのを本能的に感じてる人がここにいたり、ぱーっと見るだけでも20人ぐらいいらっしゃいますよね。そういうふうなところなんですよ。
新刊の紹介
その詳細はね、ぜひぜひね、新刊11月17日の発売のですね、本をね、耳を澄ませば世界が変わる京都八、気づきのレッスンね、ほんとそんな奇跡的な本あるので、こちらにリンク貼っておきますからね、ぜひ見ていただければと思います。
ということで、今日も音の良い日々をお過ごしください。