新刊の概要
はい、みなさんお疲れ様でございます。小松でございます。
今日ね、11月の17日なんですけど、僕の多分16冊目か17冊目の本が出ます。
耳を澄ませば世界が変わる、京都の音風景に学ぶ気づきのレッスンという本なんですけれども、
この本は本当に奇跡的に生まれた本なんですね。
段取りとしては、半年以上前から一応足込みは編集者さんとはしていたんですけれども、
実質的に電子書籍になる予定で動いていて、そこから紙媒体の本にしましょうって平瀬さんがおっしゃられてですね、
それからもうあれよあれよということで、2ヶ月ほんとちょっとぐらいで出るというかね、
もうほんとありえないほどのスピード感ですよ、これはね。
大手の出版社だとね、意思決定結構時間かかったり、いろんな審議があったり会議があったりするんですけど、
それが一人出版会社の平瀬さんなので、全部意思決定をされるわけなんですよね。
大変な部分も多々あるかと思うんですけど、やっぱり自分の思う通りのやり方でこの本を出したいなっていう心の動き、振動を存分に感じていただいて、
それで今日ようやくリリースする運びとなったわけなんですね。
出版のプロセス
そういう中で本当に僕の一生に1回しか出ないだろうなっていう本、しかもファーストの一番最初に出た本なんですね。
音ってすごいねという、21年前の2004年の6月頃だったかな。
本当に初めて本できるっていうね、もうなんか自分が本の単行本作れるんだっていうね。
まるで夢のような実現化されたような話だったんですけれども、そこから気がつけばもう16冊17冊とかそんな風になってはいるんですけど、
その当時の21年前の自分の書いた青臭い文章、それを自分がもう1回読み直して変化を出して、変化というのは回数歌ですよ。
それを出して、そしてまた対話するというね、割と前後時間の対話ということが実現できてるというね。
やっぱり人間って半年か1年ぐらいすると全部の細胞が変わるとかよく聞きますけど、
本当に21年前って全く別人というかね、恐ろしいほど違う人だと思うんですよね。
ただその中で原石というかね、この地金というのはやっぱり残っていててというか、そこがやっぱりすごく影響。
本当にこう、編集者さんさえこうね、うがつような文章。僕はもう直感的に書いた文章なんで、
一気に喋るかのようにね、当時は音声配信などもしておりませんでしたし、
このぐらいの速さでタイピング、割と僕タイピング早いんですよ。
それが自分の思ったことを割と直結して脳で現れたというかね、立ち現れるような妄想というかね、思いがありますよね。
それが文章に頭の中で変換して、それでキーボードで文章を書くわけなんですけど、
思考の速さとキーボードで書く速さで結構近かったので、一気に2000字ぐらいの文章なんですけど、相当早かったね。
早かったら、やっぱり一つがね、多分30分ぐらいで、40分はかかるかもしれないな。3、40分でね、だいたい書いた記憶がありますね。
中にはね、長く文章というか、論文的に書く文章は多少時間かかりましたけれども、
だいたい早かったかな。そんなふうにできた本なので、自然とですね、良くも悪くも字兼ねが入りまくってて、
人の心を穿つような、影響を与えるようなね、そんな本になったわけなんですね。
それで、以前の数日前、11月の最初頃の平瀬さんとの対談ではね、よくそこでも伝えたんですけども、
この本をね、編集者が21年前だったかな。21年前ぐらいに、もうちょっと最近か、15年ぐらい前かね。
15年か14年ぐらい前、2011年に僕の本を初めてお読みになってですね、えらく心を焦がされたっておっしゃってましたね。
まさかね、僕が預かり知れるところで、その編集者さんが僕の本を読んで、そして今回ですね、
本当に編集者さんが自分で出版会社を立ち上げられて、1人出版会社ですよね。
1人といいか、複数でされているような感じもしますけど。
自分で作られた出版会社の第2弾、2024年に力加堂という出版社が作られたので、第2弾なんですよね。
それで僕の本が紙媒体で書籍化するというね。
電子書籍化の話はね、1年近く前から聞いてたんですけどね。
それが本格的にやろうっていうようなことになったのがですね、本当に9月の最初ぐらいだったかな。
もうそこからすごい早くね、できたというか、そんな感じなんですね。
もう印刷まで終わって、この11月の20日前後ぐらいで全国流通するわけですからね。
すごい時代になりましたね。
早さというかね、すごい時代というか、1人出版会社である強みですね。
居場所とかそういうこともね、平瀬さんもおっしゃってましたけどね。
自分の出したい本を自分のペースでしっかりと作り上げていくような場が欲しいっておっしゃってて。
そういうような思いも含めてね、すごく背中を押されたような感じで僕も。
まさか紙媒体っていうね。
なんで僕は紙媒体15、6冊出してて、なんでこの本作るときにこんな感動したかというと。
本の内容と影響
いや本ってね、なかなか今の時代って難しいんですよね。
紙代が高くなったりもしてるし、前のインフレもあるから出すのね、やっぱ高いんですよ本って。
以前と比べるとね、やっぱ2割とか、専門書になるとですね、3割ぐらい高くなってますね本ってよく見ると。
そういう中で価格がね、当時税抜きで2300円だったんですけど、今回ね税抜きで2000円、税込めると2200円なんですけど。
いや僕の自費出版のCDが2000円の時代ありましたけど、それに近いぐらいのね、破格値でね。
しかも分量が多くなってるんですね。
初版というか2004年の音ってすごいね、幻聴になったのがですね、あれがどれぐらいだったかな。
200、230ページ、200ちょっと10ページぐらいだったのかな。
それがですね今、今回の本263、4ページでしょ。
すごいですよね。1割半か2割近く増えてますね。2割ぐらい増えてるんじゃないかな。
そういう分量がある中で、またより多くの人に届けたいなっていうのがあって。
ありがたいこと音声の配信聞いていただいてるリスナーさんにはね、早々とご注文いただきまして本当にありがとうございます。
もし良かったら、ここにAmazonのリンク貼っておきますので、レビュー書いてほしい。
レビューでね、自分はこんな風に思ったっていうのを書いていただくと、最初に書いていただくと次もまた書けていくのでね。
それがだいぶね、このウェブでは重要なんですよね。そういうちょっと作っていくというかね、そういうのをね。
別にステルスマーケティングするつもりはないんだけど、いいなと思ったらね、ぜひ書いていただければすごく嬉しいなというふうに思います。
そこから先、やっぱりね、今回は特に本を出した後のマネジメントというかね、維持管理はすごく大事だと思うんですよ。
これどういうことかというと、本って出したらそれで終わりじゃなくてね、まるで庭とかね、教育の分野であるように、
メンテとか日々の維持管理とか、そのあたりっていうのがやっぱり質を高くしたりとか、納得感があったりとかね、感動というか手応えですよね。
充実感を分かち合うための大事なプロセスとなると思うんですけども、僕もですね、この本出た前後、前も今回はすごく自分なりに結構ね、
TwitterというかXで宣伝というかね、伝えたりいろんなものを使って情報を出したりしてます。
おかげさまでね、本当に自分の地道なこういうSNSの活動をさせてもらっててですね、すごく順位いいんですよね。
どこの馬の骨かもわからないような、しかも音とかね、かなり地味な分野じゃないですか。
それにもかかわらず、1万台とか2万台ぐらいのね、順位がずっと保てる感じです。びっくりですよね。
本当に買っていただいた方ありがとうございました。予約ね。
嬉しいことにね、海外の友達も何人もいるんですけども、ノルウェーの方ね、僕の同級生です。大学院の時のね、ランデリフさんという方なんですけど、ぜひ買いたいなっていうね。
彼女は日本の奏曲をやってたかな、奏曲の勉強をして、しかも何かこう、京都芸大の時に一緒だったんですけど、音風景のね、中川新先生のところで一緒に学んだ友達なんですけど、ぜひ買うわとかね、おっしゃって、海外からでも買えますよね。
今もめちゃくちゃ日本語上手いんだけど、一回対談したいなって今思っちゃいましたけどね。そういう旧友のご縁もまたこうね、生み出してるっていうね、これ素晴らしいですよね。
そういうご縁のあるような、そういうきっかけにもなったかなっていうふうに思います。
この本、いろんな生物みたいな多角的な感じなので、どこから読んでもいいですし、読む雰囲気によってですね、何かね、文体から感じる印象っていうのが大きく変わるなっていうふうに思うんですよ。
これが何か不思議なんですね。文章って固定されたテキストなんだけど、それによってね、日々人が感じる感覚によって文章から受けるような印象で変わってくることがありますよね。
それがね、結構今回、構成を4回、5回とか何度も自分の文章を読んでてですね、だいたい文章って飽きるんですよね、構成したら。第1項、2項、3項、4項、年項とか4回やったかな、今回。
結構綿密にやったんだけど、読むたびに自分の文章がね、まるで何かの生き物かのようにとかね、生物であるかのような感じで変わるんですよね、印象が。だからね、すごく不思議な本なのでね、皆さんもぜひぜひ手に取って読んでいただけますとね、神媒体でこそ楽しいみたいな。
もちろん電子バージョンもありますので、よかったらね、Kindleでも入っておりますので、またね、読んでいただけましたら幸いでございます。ということで今日はですね、本日11月の17日発刊になりました。
耳を澄ませば世界が変わる。京都の音風景から学ぶ気付きのレッスンというその本についてお伝えしました。