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2024-08-09 10:02

夢の音と心の健康〜無意識のメッセージを解読する

夢の中で聞こえる音が心の健康とストレス解消にどのように役立つかを解説します。日常生活の不安を和らげ、QOLを向上させる方法を探求します。心の健康を育むことにつながる話。
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おはようございます。作曲家で大学教員の小松正史です。
この放送では、音や音楽についての話題を1日1つずつお届けしております。
今日はですね、音と夢についてちょっとね、思ったことを話してみたいなと思います。
皆さんはですね、夢を見るときに音が聞こえてくることってありますかね?
多くの人がおそらく、人物が登場すると、例えば友達とか家族とかね、そういう人が出てきたら、声が頭の中で鳴ることがあると思うんですね。
しかも人の声って音色があるようにですね、特定の人の声が響きとして聞こえてくることって結構あるんじゃないでしょうかね。
僕もですね、実は今日ね、今朝、もう滅多に出会わない人のですね、声が聞こえてきて、それで目が覚めたんですけど、いや全然思わないというか、もう最近思い出すこともないような人が出てきたんですね。
これ具体的にはですね、今から約25年ぐらい前なんですけど、大学院生時代にですね、家の近くの定食屋さんがありまして、そこでほぼ2日に1遍ぐらいは使ってたんですね。
18時終わるので、8時手前に行ってですね、和食の定食屋さんなんですけど、それとそこのご主人さんとそのお母さんがおられまして、その2人で経営なさってたところなんですね。
それでもうギリギリでもう10分前だっていう感じでそこに行くとですね、小松くんとかって開けてくださっててですね、それで定食をまた飲むんですけど、フルコースなんですよね。
定食で普通にうどん定食とかなんとか定食って頼むんだけど、前菜としておかずが出てきたり、2品3品多く出してもらったり。
で終わった後はですね、デザートとかコーヒーですよ。で帰る時に、そこはですね、昔で言うところのいなり寿司とか、ぼたもちとかですね、色々なものを提供されているので、今で言うスイーツですかね。
それでちょっとこれおはぎだけど持って帰らへんかみたいな感じで、もうめちゃくちゃフルコースですよね。
でそのお母さんというかね、そこのご主人さんのお母さんなんですけど、多分当時でもう80近かったんじゃないでしょうかね。本人というかご主人さんもおそらく40代の前半だったかなと思うんですけど、すごくよく知ってくださってですね。
で2年間だけそこの大学院に行った時に使ってたんですね。で縁が疎縁になってしまいまして、それでもね、細々とやっておられたので、時折行くこともあったりとかしてですね、年に何回かですけどね。
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それで数年の後に色々な事情でその店が終わってしまったというところがあったんですよね。でもう本当にそのね、ある期間だけ集中して喋ったりとかもうね、話し込むわけですよね。そこのお家と言いますかお店でね。
まるで家族の一員のような感じでね、親戚のぼっちゃんが来たかのようにこう喋ったりすることがあったんですけどね。でもうそれからまあだんだんだんだんこう行かなくなって、で時がね過ぎてもう店じまいになって、でそのお母様もですね、亡くなったっていうことを年賀状でね、あの知りました。
でいつの間にかその年賀状もですね、もう届かなくなって多分住所がね、もうなくなったというかもう引越されたんでしょうね。まあそれでもね、そこにアクセスすることもなく、もう本当にそれからそうですね、もう15年ぐらいでしょうかね。もうその方とこうね、やりとりがなくなって縁がね、なくなったというんでしょうかね。
で、今日の朝なんですよね。なんかね、新しいお店ができたよっていうような感じであれおかしいなと思いつつですね、起きるというか起きる前にそのご主人さんの声もね、頭の中でリアルにこう鳴り響きましたし、でそこのお母様の声もね、すごくよくしてくださった声というかですね、本当に見守ってくださってたんでしょうね。すごくそういう声もね。
そういうのがあって、うわぁ、なんでこういきなりみたいな、びっくりですよね。夢って脈絡がないじゃないですか。なんでこの人突然出てくるんだろうとかね。なんでこの場面にね、僕の知り合いとまた別の知り合いが同時に出てるんだろうっていう夢もね、まあ時折見ますけど。
まあその一環ではあったとしてもですね、なんか声でね、すごくこの夢、もう起きてからね、もう20時間近く経ってもう寝ようとしてる今時間帯なんですけどね。それでこう、思い出すというか勝手に、もう自動的に思い出すって感じですよね。
それでもう驚いてみたいな、懐かしいやらね、もう出会えないから、なんかこうちょっと切ない感じもしましたよね。なんかね、こう姿形の視覚的なものじゃなくて、声だから、声で何かね、こう思い出されると体感性というか没入感というか、吸引力がすごいんですよね。
それでまあ起きてしまったというか、ぱっと起きた時にまた出会えるかなと思ったらもう目の前は普通のね、あの普段の日常生活ですからね。まあそんな風な感じで夢と音って考えるとですね、皆さんどうでしょう、こうそういう夢とかそういう体感的なものでガガッと起きたことってないでしょうかね。
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まあそんな風なね、まあ夢っていうのはこう五感をある程度刺激するってことがありますけど、僕はね、あの目で見る夢というか視覚的なものっていうのはリアルに生きてるというか、起きてる時と比べて細度が薄い感じかな、あまりカラーは強くないんですけど、でもモノクロじゃないんですよね、夢。そういう夢を見ます。
で聴覚、音の方がすごいですね。まあ今日のね、あの今はね、もう出会えなくなった人の声もそうですし、あとはですね、今日それと同時にあったのは、あの音っていうか音楽というか響きなんですよ。なんか特定の響きがリピートするんですよね。何度も何度もリピートして、もう一つのフレーズとか一つの音色とかね。
そういうのがこうぐるぐるぐるぐる回ってきて、でまあ気がついた時にはこうメロディーの断片みたいなものも夢で結構出てきてるんですよ。でそれでだんだんだんだんこうじわじわとですね、こうフェードインと言いますか、音が音量が大きくなって、でもうなんかもうニッチもサッチもいかないぐらい大きな音量になった時に起きるみたいな。
で起きた時にね、あまりにもちょっとこのメロディー面白いのは、自分が起きてる時と比べるとというか、起きてる時にはそれほどこうそこまでのなんかあの無意識に近いメロディーなんか出てこないなと思いながらですね、あの覚えてたらピアノの前、ピアノがもうすぐ寝室にあるのでね。
でそこでこうすぐ弾いてすぐに録音するってことがね、あったりして。でその曲が結構ね、何曲もあるんですよ。あの僕の曲で言うとですね、リフレクションとかマヒナってそうなんですよ。キャンドルもそうかな。なんかねすごくあのえっと同じフレーズと言いますか、あの循環コードでそれでやっていってるようなあの曲は大体夢の中で出てきた曲なんですけどね。
そんな感じで僕は視覚よりも聴覚の方がねすごくリアルにこうあの体感性が強いし、それであのまあ幸福に感じることも結構あったりしますね。
夢ってねあの人間こうざっくり言うと生きてる時間の3分の1ぐらい8時間寝るとしたらねすごい時間ですよね。でその中でやっぱりね同じ8時間なのでできたら快適にもう寝たいじゃないですか。
そういう意味ではねこう睡眠の質っていうのを考えると、寝る前の音環境をねあの考えていくっていうのは結構いろいろ言われてますけど、それではこう夢の中で音が出てきたときに何かそこでこうじわっと幸福を感じたりとか心地良さを感じていくようなそういうあのえっと土台ってなんか作れないかなというふうに思ったんですよね。
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まあね悪夢であーって起きるよりよっぽどいいじゃないですか。僕の前にねだんだんだんだんこう同じフレーズがこう展開してきてそれで曲ができるのと同じようにそういうことがねなんかできる環境っていうのがやっぱりなんかあるんじゃないかなというふうに思ってて。
まあ今日はね全然結論的な話は言えないですけどどうやらこう寝る前の環境づくりとか日々こう起きてるときに自分と音とか自分と対象とかねそこをいかにポジティブに感じられるかどうかっていうことが多分良い夢の中の音につながるような気がしますね。
皆さんもそんなこともしあったらねちょっと教えてほしいなっていうふうに思います。それでは最後ですねちょっと告知をして放送終わっていきましょう。
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