京都の音の特徴
はい、お疲れ様です。小松でございまーす。えっとね、今、日中なんですけど、今ね、どこだろうこれ、六角通りかな、を歩いて、ちょっとね、東の方に歩いてるんですけど、
いやね、さっき、京都新聞の取材がありましてですね、同じ記者、国里さんって方なんですけど、本当にね、密着取材なんですよね。
最初ね、大学の研究室で2時間ぐらい喋ったかな、1ヶ月以上ぐらい前。で、その後で、小生園のフィールドワーク、学生とのフィールドワークの時にも来てもらって、もう半日ぐらいちょっと音をね、聞いていただいて。
で、今日はですね、最後の取材でですね、町中の音、この今ね、新刊で出ます、耳を澄ませば世界がね、変わるっていう、曲じゃないわ、本なんですけどね、それのレッスンね、気づきのレッスンっていうのがあって、それの実践編としてですね、
アネア工事っていうのがあって、そこの音ってやっぱりすごく僕は好きなので、話をですね、しながら取材をね、しつつ、京都新聞のね、国里さんも実際に体験していただいてですね、まあすごい良かったっていうような、まあそんな感じでね、今日肌寒い1日になってますけど、今日ね、12月の12日かな。
はい、ワンツーワンツーっていうか、1212の日ですけどね、まあそんな感じでちょっと取材を終えつつ、ちょっと僕あの、実は来週もね、まあメディア付いてるんですけど、ラジオにちょっと生放送出るので、あの京都の音をね、ちょっとサンプリングして、あの番組で伝えようかなと思って、まあそれのサンプリングも含めてちょっと取材後ね、町中を歩いてるというね、そんな次第でございます。
まあそれで、まあちょっと今日の取材でも伝えたんだけど、やっぱ京都のね、都市って他の大都市と違って、まあもちろん違うところがあるっていうのはね、あの皆さんお気づきだと思うんですけど、音もねやっぱ違うんですよね。
あの大通りというね、たくさん車が通ってるところと、あと辻通りって言って、今ちょうど辻通ってますけど、まあ生活空間だったり、
えっと、飲食店があったりね、小さなお店があったりしますけど、そこのね、通りとやっぱり全然音が違うわけなんですよね。
まあちょっと歩くだけで、まあだいたい30メートルとか、あの50メートルぐらい歩くだけでですね、まあ相当音の鳴り立ちが変わっているっていうような、そういう感じがね、しますね。
まあデシベルで言うと、大体こう大通りから辻に通ってですね、辻に曲がって通って、えっと30メートルぐらいするとね、だいたい5デシベルぐらい下がります。
でそれがね、やっぱりね、すごい静寂感を感じるんですね。でまあ京都は大都市と言ってもですね、住居、生活空間っていうのがね、
えっと商業空間とかね、オフィス街と、まあ隣接しているか同じフェーズにあるのかっていうこともあることもありますけれども、やっぱ全然ね、その隔たりがないというか、すぐにね、民家があるわけなんですよ。
でそれで、民家から聞こえてくるような、今日もさっきね聞こえたんだけど、あのホウキをね吐く音ですよね。ホウキで掃除ね、今ちょっと秋とか冬なので、落ち葉とかいろんなものが落ちちゃうから、
さっき12時前ぐらいかな、シルバーの方ね、70代、後半80代ぐらいの方かな、女性なんですけどね、ホウキで吐いておられましたけれども、そういう音が生活空間の中でも聞こえるっていうことがね、すごくあってですね、
その対比っていうのがやっぱね、他の場所と違うっていうのが、まあ京都の良さだと思うんですよね。
でね、京都の松野グリッドを考えてみるとですね、大通りのところは大きなビルとかね、ホテルとかいろいろあるから、割と大きな壁みたいになっているわけなんですよね。
それが、辻に入るとその壁がですね、防音壁みたいになっててですね、音が遮られる、特に車の音とかそういうのが遮られるっていうのがあって、
これね、もう本当に、すべこべ言わずに京都の街を歩いたらどうやねんっていう話なんですよ。
それがね、ちょっとしたところであるし、で京都はコンパクトシティ、スモールシティなので、さっきから歩いても、これ5分ぐらい経ってますけども、次のね、
音のリテラシーの重要性
これは六角だから、寺町通り、寺町商店街の方がもうすぐ目の前に見えてるので、歩いて気が付けばですね、結構ね、たくさんの場所に行けるっていうのがすごく魅力的ですよね。
でね、21年前に書いた本ね、耳を澄ませば世界が変わる、その時に書いた時と比べると、基本的には街の構造はめちゃくちゃば変わっていないんだけど、そこに来られる方ね、特にインバウンドの外国人の方々がやって来られてですね、音が大きく様変わりしたっていうのがね、あるのが事実なんですね。
まあそれは悪いことではないんだけど、今はね、右肩上がりの世界の経済ということもあって、まあどんどんお客さんが来るわけですよ。減りはしないよね。ただちょっとね、高市首相の影響でね、台湾の話でいろいろこうね、中国の反感があってますけれども、それで若干は、そうだな、この1ヶ月ぐらいで若干は減ってる感じはするんだけど、
若干ね、まあそれでもめちゃくちゃ減ることはない、いろんな国々から来ておられますからね、まあそういうのがあるんですけれども、やっぱりね、21年前と比べるとすごくね、音が増えたっていうのが事実ですし、今ね、ちょっとね、新京国の方を通ったんだけど、音聞こえてきます?やっぱね、商業空間っぽい音がね、聞こえるでしょ?
なんかこう、松本清とかゲームセンターとかありますけど、ちょっと歩くだけでですね、京都の街っていうのは本当に音が変わってくるっていう、その辺りの動的な面白さっていうか、そこはね、たぶん能としても切り替わるんじゃないでしょうかね、いろいろと。
ただ同じ場所で車の音がしてて、そしてね、殺風景な都会の人工物ばっかりだっていう風なところが多いけど、京都を別に自慢話ではないんですけど、ちょっと歩くだけでどんどん変わるんですよ。能が歩くだけでどんどん変化して、それがね、リラックスというか活性化というかね、気分が変わるっていうことですよね。
そういうのが京都の街ではありますし、そういうエッセンスをかなり交えた本なので、今日本の宣伝になってしまいますけど、それを今の時代だからこそ感じていただきたいというか、別にイヤホンの話もしましたけどね、イヤホンをつけたらダメっていうわけじゃないんですよ。
やっぱりね、つけるべきところとそうじゃないところの、ちょっと教育者的な話になって悪いんだけど、音のリテラシーがないと、やっぱりね、耳も悪くなるし、幸福も感じづらくなっちゃうし、いや、もったいないんじゃないですか、そういうのやってると。
だからそういうところを、年も50も過ぎましたし、21年前の本をもう一回出したいというご縁もあったので、言っていけるところはあるんだなという感じですよね。別にそれが世間の中で特にあんまり必要なかったら、そんな本の話もないし、メディアの話もないしね。
京都新聞はちなみに、国立佐田さんの京都新聞の記者さん、新春特集みたい。3回も熱心に聞いていただいて、しかも一緒に歩いて、人生変わったみたいな話も伺うと、やっぱりあの本作ってよかったなと思いますし、そういうところのエッセンスが生きてるうちに多くの方に伝わったら、
伝えたい量とかそういう意味じゃないんですよ。ああ、いいなと思う方がそれを感じてもらって、自分の心の糧にしてもらって、それで普段の京都だけじゃなくお住まいでいらっしゃるところの街におられて、そこの音をああ、これええなとか言ったりするなと思って生活していただくっていうのがいいんじゃないかなということですよね。
僕は好き勝手喋ってるので、そのあたりをしていただければしていただいてもいいしっていうところで、同じことを喋ってるわけですよね。ということで、今新京国の通りを通って、今市場通りが目の前にあるので、そこから出てちょっとお昼を食べようかなという感じですかね。
いやいや本当、なんかね、この1カ月近く前、3週間かな、なんかちょっと静かだよ、街中が。これね、やっぱ高市さんの影響強いよね。本当ね。
わわわわわかかかかかかかかかかかーこぱぱぱぱぱぱぱぱーってねーまいおーるねーたみたいなね
ディスってるわけじゃないよ
声があんまり聞こえてこないもん
なにうるせえのはこまつだと?みたいなね
えーそういう感じでございますが
えーお旅しさまで来ましたので
ではこんな感じでね
今日もおとのよい一日をお過ごしくださーい