00:07
今回は、分かる＝描けるを実践する ということについてお話をします。
分かるということは、分けられるということです。
分けられるということは、境界線を引くことが できるということです。
境界線を引くことができるということは、 図解をすることができるということです。
なので、「分かる」とは、描けることである というふうに捉えていきます。
本を読んで分かったとき、紙に図を ぜひ書いてみてください。
教えてもらって何かを分かったとき、 ホワイトボードに図解をしてみましょう。
もし図や表が描けなければ、「分かったつもり」であって、「分かっていない」
という基準で学び直しをしてみてください。
図解とは複雑なものでなくてかまいません。
AとBの違いを分ける。
AとBに真ん中に線を引いて、 AとBを分けて違いを説明する。
それができれば分かっている ということなんだと思います。
分かることは2つのことを私たちにもたらしてくれます。
1つ目は選択肢です。
分けることで、次何をするべきかの 選択肢を明らかにすることができます。
選択肢が明らかになれば、 あとは自分が決めて行動するだけです。
自分で決めて行動することで、 たとえ得られた結果が失敗だったとしても、
それを自分の資産として 1段ステップを上ることができます。
分かることがくれる2つ目はステップです。
私たちは目の前に壁が立ち上がると、 前に進めず立ち止まってしまいます。
それでも目の前の壁を分けることができれば、
20mの壁も20cmの階段ステップに 変えることができます。
ステップにすれば、一歩ずつ階段を上って 上に進んでいくことができます。
分かるを増やして、意思決定を増やして、 行動を増やしてステップを上っていきましょう。
03:00
今回は分かるイコール描けるを 実践することについて話しました。
