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今回は、学習の行動指針ということについてお話をしたいと思います。
より効果の高い学習をしていただくための行動指針ということでお話をしていきます。
学ぶとは真似ること、習うとはどりることという、本質的でより具体的な学習の行動指針というものをmanabiaiでは取り入れています。
これをさらに、より具体的な5つの行動指針ということに分解していきたいと思っているのですが、
学ぶというのは真似ることです。そして、考えるというのは書くことです。そして、分かるというのは分けられること。
つまり、描くことができる、図解できるということですね。描くこと。そして、戦略とは捨てること。習うとはどりること。
このように5つの学習の行動指針というものを掲げて、学習に向き合っていきたいなというふうに思っています。
それぞれの解説みたいなのはまた別の機会に譲りたいなというふうに思っているのですが、
ここでの捉え方としては、学習の基準値を高めたいと思っているので、
書かなかったことは考えていないとみなしていくという捉え方をしたいですし、
描けない、図解できないということはそれについて分かっていないというふうに捉えていく。
そして、何も捨てていない、あれもこれもやるというのは戦略になっていない。
こういう基準値で考えるということや分かるということや戦略に向き合っていくことで、
より本質的で具体的なことを導いていくことができるのではないかと思っています。
こういった具体的な行動に置き換えることで、行動の数を数えることができるようになりますし、
実際に今週何個自分は真似をしたのかとか、今日日記に何文字書いたのかとか、
読んだ本から何個の分かったことがあったのかとか、そういう計測をすることができるようになって、
この数を数えられるようになるということは、学習をものすごくパワフルにしてくれます。
物事を上達させていくためには、この数えられるようにするということが非常に近道かなと思っていますので、
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まだ自分の中に本質的で具体的な学習の指針がないよという方は、
まずこの学び合いの学習の指針と行動指針というのを真似することから始めてみて、
日常の中で実際にたくさん書いてみる、たくさん描いてみる、たくさん捨ててみるということで、
日常の中でドリルをしてみていただいて、身につけていただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。
今日は学習の行動指針ということについてお話をさせていただきました。